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Die-Hard Nishikori Aficionado

Archive for 7 月 17th, 2008

インディアナポリス1R 添田豪vsサム・クエリー:40LOVEさん現地レポート後編

木曜日, 7 月 17th, 2008

さて、40LOVEさんより宣言通り、第2弾現地レポートが入ってきました!
本日は第2セットです。

第1セットを落とした添田豪が第2セットをどう戦ったか?臨場感あるレポートをお楽しみください。

1セット先取したQのペースで始まると思われた1ゲーム目は、何とQがアンフォースドエラー(UFE)を連発。ダブルフォルト(DF)や130MPHのサーブを添田君が難なくリターンしてQのUFEを誘ったりでラブゲームで添田君が初のブレーク。相手のミスが重なったとは言え、添田君がスピードを活かして予想以上に返球してくるのでQがたじろいでいたのも確かです。ここのあたりは圭くんとの試合と重なりました。

添田君のサーブの2ゲーム目は30-40のBPでQを左右に振ってロブが上がってきた所でスマッシュのWでデュース。素晴らしいポイントの組み立てでBPを凌ぎ観客も大きな声援を送りました。最後はBHを攻めてQのショットがネット。2-0となって添田君に有利になりそうな気配。かなりイラついてるQ.

でもさすがに世界第44位で今大会第4シードのQ.次のSGはラブゲームで簡単に取ってしまいました。2ポイント目に添田君がホークアイコートでの初チャレンジ。レフトベースのアウトコールに対してでしたが、かなりのアウトで本人もちょっと照れくさそうにしていたのがとても可愛らしかったです。

2-1の第4ゲーム。15-40とDBPを取られながらFHの素晴らしいWと相手のエラーでデュースに持ち込んだものの、ライト二アラインに打った際どいショットがアウトコールされ、再度チャレンジしたもののわずか2mmほどのアウト。余りにも際どかったのでスクリーンの画像を拡大しなければスペースが見えないほどでした。観客席からも大きなため息が出ました。このショットが入っていればまた流れは添田君のほうに向いたかも知れません。ここでブレークされて2-2.

その後はお互いに4-4まではラブゲームでサービスキープが続きました。この間、添田君のSGではパッシングショットをきれいに決めたり、サーブをワイドやBHに頭脳的に打ち分けてQの甘いリターンからWを簡単に決めたりと添田君のテニスを大いに見せてくれました。特にQが添田君のSGで主導権を取れなかったのは、添田君の2NDサーブにかなり苦しんだからだと思います。フェデラーも言っていたと思いますが、セカンドサーブの良し悪しは試合に大きな影響を与えますね。

4-4でQのSG.Qがスマッシュエラーをしたり、添田君が2NDのリターンWをQのFH側へ打ち込んで、30-40となり添田君のブレークチャンス。しかしここからQは1STをきっちり入れて結局キープして4-5.

第10ゲームは最初のDTLショットがほんのわずかにアウト。そして痛恨の2ポイント目はQのBHのクロスコートのショット。アウトになると思って打たないで見過ごしたところ、ロングライン上にギリギリでイン。その後気を取り直して、ネットインの低く短い難しいショットをうまくさばいてFHでクロスコートにW.しかし最後はラリーの後FHとBHのエラーがでて試合終了。あの2ポイント目が流れを変えてしまいました。

でも、最後にコートから退場する時に観客からあたたかい拍手が惜しみなく送られていました。試合全体を通じて添田君は世界44位を相手に堂々と戦かったのできっと素晴らしい自信になったと思います。124MPHのサーブも出たり、スピードを活かしたハッスルプレーにクエーリーも戸惑う場面も多くありました。試合終了後にバッタリ会った時「おつかれさま」と声をかけておきました。次の大会も大いに頑張って欲しいですね。

40LOVEさん、力作をありがとうございました!

まさに「ライブスコアだけでは分からない臨場感」を楽しむことが出来ました。

6-4,6-4というスコア、しかも2セットとも第10ゲームをきっちりブレイクされての敗戦は、ライブスコアを見ただけでは、ややもすると「勝負弱い」「力の差が・・・」といった感想になりがちです。

しかし実際に試合を見てみると今回の試合のように「希望を持てるプレーをした」ということが分かるわけです。

もし今後、添田豪が大きい仕事をやってのけたら、「あのクエリー戦が大きなきっかけとなったのでは・・・」といった推測をすることも可能になります。

やっぱり生観戦、少なくともTV観戦をする機会がたくさん欲しいですね!

添田豪に関しては、地道ながら着実にステップを登っているように思えます。

現時点での成績は、目の肥えたファンからすれば物足りないかもしれませんが、ATPツアーレベルの大会に挑戦できるランキングまで上がってきましたから、これから秋にかけて質の高い試合を経験して行くことでしょう。

従来からの穴がなく、センスのあるテニスに何か一つでも突き抜けた武器が備われば・・・という印象を持っています。

錦織圭の活躍にも刺激を受けていることでしょう。2人で日本No.1の座をかけて切磋琢磨してほしいですね。

もちろん鈴木貴男の復活や伊藤竜馬の成長にも期待!!

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