ウィンブルドンはベスト4が出揃いました。準決勝の対戦組み合わせは以下の通りです。
ロジャー・フェデラー vs トミー・ハース
アンディ・ロディック vs アンディ・マレー
特筆すべきは何と言ってもトミー・ハースの活躍でしょう。
トミー・ハースはIMGアカデミー出身、錦織圭の先輩です。練習も頻繁に行い、練習試合では錦織が勝ったこともあるそうです。
31歳。テニス選手としては決して若くない年齢ですが、度重なる故障を乗り越えてここまで復活してきました。
世界2位にもランクされたことがある選手ですから実力があるのは誰もが知るところですが、それにしてもジョコビッチを撃破してのベスト4進出はサプライズです。
全仏オープンでもフェデラーを2セットアップして大いに苦しめましたが、それが一過性のものではなく、本格的な復調であることを印象付けるこの準決勝進出です。
先輩・ハースの活躍は、錦織圭のハートを刺激しないわけはないでしょう。
「31歳のハースが故障を乗り越えてここまで活躍するのだから、自分にもできないはずはない。」
そう思っているかもしれません。
あるいは練習パートナーとして肌で感じる実力というものがあるでしょう。ボールを打ち合ったことがなければ「雲の上の選手」でしょうが、実際に打ち合ってみて自分にも可能性があると感じているはず。
少なくとも、このクラスの選手と練習していることによって「トップ選手のボールに驚かない」という下地はできているはずです。
(あとは思い出すだけですね・・・)
同じく練習パートナーのステパネクも大活躍しています。これら身近なトップ選手の活躍は、錦織にとって自分の位置を確認し、勇気づけてくれる格好のモノサシとなることでしょう。
ハースの活躍に刺激されてアドレナリンやら成長ホルモンやら何かいい成分が大量分泌され、錦織の骨が早くくっつかないかな。