【確率修正】9月のデ杯プレーオフ、日本開催なら北九州市立総合体育館で開催。ホームとなる確率は3割程度か。

2008年2月フィリピン戦。flickrのCreative Commons写真より。

【お知らせ】ホームとなる確率は「3割強」としておりましたが、条件に誤りがありましたので再計算の結果、「3割程度」に修正します(2015/6/25)。

日本開催なら北九州 デ杯入れ替え戦/テニス – スポーツ – SANSPO.COM(サンスポ)

デ杯ワールドグループ1回戦においてカナダに敗退した日本は、9月18日から20日にかけて行われるプレーオフにワールドグループ残留を賭けます。

プレーオフは、

(1) ワールドグループ1回戦敗退の8か国
(2) 各地域ゾーングループI通過の8か国

の計16か国で行われます。単純に(1)と(2)が対戦するのではなくて、16か国のランキング上位8国がシードされ、下位8国のいずれかと対戦するフォーマットです。

(1)の8か国
ドイツ(17位)
アメリカ(11位)
チェコ(1位)
イタリア(8位)
ブラジル(16位)
クロアチア(15位)
日本(14位)
スイス(2位)

(2)の8か国
コロンビア
ドミニカとエクアドルの勝者
ウズベキスタンと韓国の勝者
インドとニュージーランドの勝者
スペインとロシアの勝者
オランダとオーストリアの勝者
スロバキアとルーマニアの勝者
ポーランドとウクライナの勝者

(2)の8か国のうち、プレーオフでシード国となる資格があるのは6位のスペインのみです。
スペインがロシアに勝利しプレーオフ進出した場合、スペインがシード国となり、17位のドイツがシードから外れます。
ロシアがスペインに勝利した場合は、(1)の8か国がそのままシード国です。

次に開催地ですが、前回の同じ対戦でホームだった場合はアウェイに、アウェイだった場合はホームになります。
例えば韓国とは2013に日本で対戦してますから今回対戦すると韓国での開催となります。
これまでに対戦がない場合は抽選で開催地が決まります。

各国についてその状況をまとめますと、

1.コロンビア アウェイ
2.ドミニカとエクアドルの勝者 どっちが来ても抽選
3.ウズベキスタンと韓国の勝者 どっちが来てもアウェイ
4.インドとニュージーランドの勝者 どっちが来てもアウェイ
5.スペインとロシアの勝者 ロシアの場合アウェイ、スペインは当たらない
6.オランダとオーストリアの勝者 どっちが来ても抽選
7.スロバキアとルーマニアの勝者 スロバキアなら抽選、ルーマニアならアウェイ
8.ポーランドとウクライナの勝者 どちらが来ても抽選
9.ドイツ ホーム

注)ドイツとは前回対戦が1933年。1970年以降の対戦がない場合は抽選でホーム/アウェイを決定するルールですが、すでにワールドグループドロー作成の際に抽選が行われており、日本/ドイツ戦は日本で行われることが決まっています。

参考:www.daviscup.com/itf/cup/shared/pdfs/dc/cog_2015_wg.pdf

ホームとなる確率

ホームとなる確率を計算します。

乱暴ですが、各地域ゾーンIでの各国の勝率を50%とします(例:スペインとロシアでスペインの勝率50%)。
1、3、4と当たる場合(3/8)は無条件アウェイなので除きます。

a. 5と当たる場合。スペインがロシアに勝ち(50%)、シード落ちしたドイツと当たる(1/8)
50%×1/8=6.25%

b. 2か6か8と当たり(3/8)、抽選でホームを引く(1/2)
3/8×1/2=18.75%

c. 7と当たる場合。スロバキアがルーマニアに勝ち(50%)、スロバキアと当たり(1/8)、抽選でホームを引く(1/2)
50%×1/8×1/2=3.125%

a+b+c=28.125%

スペインの勝率が50%を超えてる気もしますが、ご覧の通り影響は小さいので、この確率は割といい線行ってる気がします。
スペインがロシアに対して優勢ならこの確率は上がる方向ですし、ざっくりホームとなる確率は3割程度くらいのイメージで良いでしょう。

計算間違ってたら指摘してください。

16 件のコメント

  • 団長、デ杯の記事ありがとうございます!
    ホームの確率1/3なら、チャンスありそうですね。
    世界で頑張っている選手を目の前で応援したいです!(選手も試合も見たい~)
    まずは、予定に組み込んでおこ~っと!

      引用  返信

  • 圭君、検査の結果異常なしでした。よかった、安心しました。明日から練習開始だそうです。でも無理はしないでください。今夜はWOWOWで2010からの映像がみれますね、たのしみです。
    また応援できることがうれしいです。

      引用  返信

  • トピ違いでごめんなさい、気になったので。

    mikaさん
    前トピで
    >ヤノビッチ戦後半でもあれだけ動けてて
    >次の日あそこまで極端に動けないのはおかしいと思ってました。
    >圭くんは痛みに過剰に敏感なので、大げさにも見えるときがあります。

    その日動けてても翌日以降まったく動けなくなるのはよくあることなので、決しておかしくありません。
    (けいれん、肉離れはご承知のようにその場で動けなくなります。)
    ましてや、大げさだんて・・・
    アスリートは先を見据えてというより、本能的に目の前の勝負に全力を尽くしたいもの、だと思いますよ。

      引用  返信

  • この場合の「大げさ」は、「たいそうに見える」って事と読めますが・・・
    大事にいたらなったことを彼女流に安心したことをカキコされたんじゃない?
    わたしも含めて言葉尻をつかまえる書き込みはみていて愉快ではないですね。
    って、この書き込みも良くなかったかも><

      引用  返信

  • 試合中はアドレナリンが出ていて、あまり痛みを感じない。といったような話が昨年のマイアミあたりでありませんでしたっけ?
    ただ、肉離れだったら、そもそもその時点で動けなくなると思うので、今回はそこまで重症ではないのではと思っていました。
    緊張感から解放される翌日になって、痛みにおそわれるということは、想像に難くないと考えます。
    野球選手もデッドボールの翌日がつらいという話をよく聞きます。
    ともかく、バルセロナ後もそうでしたが、今の錦織選手は、回復力も向上していると感じますので、ウインブルドンでも元気に戦ってくるのではと期待しています。

      引用  返信

  • USオープンが8月31日から始まって、決勝が9月13日。でもって9月18日から負けられないデ杯。東京は10月5日からだから、少しは余裕がありますかね。お正月番組の収録もこのころやるのかなあ。ニューヨーク→北九州→東京→上海?
    アウェイで時間のかかるところだと辛そうですね。優勝した後かもですからw

      引用  返信

  • 最大の理由は、有明のイベントが続くことにあるのでしょうか。
    WTA2大会、ATP1大会。

      引用  返信

  • 北九州開催いいですね。島根からも応援に行かれることでしょう。でも、どの時点で福岡県テニス協会は手をあげたのか、全県テニス協会にも打診があったのか知りたいところです。そして、相手がアメリカだったりしたらアンツーカーを入れる心づもりがあればいいなぁ。福岡は体育館に土を入れる経験値が高いから期待したいです。日本テニス協会はやろうとしてることの説明が足りないなぁ。三週連続有明開催の効果がわからない。三大会とも楽天がらみなのか?アンバサダー今一番わかりにくい単語です。使って欲しくない。なにするひとなの?
    さて、どうやって北九州に行くか考えます。

      引用  返信

  • 1970年以降一度も対戦がない場合、ホームアウェイは抽選で決まります。
    日本がドイツで試合を行ったのは1933年のことですから、これは考慮されず、抽選になると思います。

      引用  返信

  • netdashさん、デ杯の記事有難うございます。

    スペインがP/Oに進むと、WGからシード落ちするのはドイツでしたね。ブラジルか、クロアチアかと思っていましたが、ドイツもここ数年は1回戦負け、P/Oで辛うじて勝ち残りを繰り返していました。

    で、そのスペインですが、ロシアといい勝負してしまうのではないかと思っています。
    というのは、ロシアがホーム開催の利を生かして、ウラジオストックの屋内ハードコートを選びました。
    果たしてスペインのトップ選手がこんな極東まで試合しに来るのか。迎え撃つロシアはユーズニーとガバシュベリがチームに復帰するでしょうから、いい勝負になってしまいそうです。

    で、日本のP/Oの話。

    かんとさん
    ドイツとの対戦は今年のWGの抽選時に、日本のホーム開催と決まっています。今年に限っての話で、来年以降はまた抽選です。

    netdashさん
    ロシアとは、現行のフォーマットになった98年に大阪うつぼでP/Oを戦っているので、次はアウェイですね。その時はサフィンとカフェルニコフに簡単にやられています。

    仮設のハードコートになるであろう北九州市立体育館で開催すると、これは画期的ですね。日本初だと思います。
    3月のバンクーバーもそうだったし、セルビアなどもよく体育館やホールに仮設のハードコートを組んでいますが、日本ではこれまでにありませんでした。詳しくはわかりませんが、デコターフやリバウンドエースのブロックみたいなものを組んで作るのでしょうか。

    錦織選手以外はクレイは得意とは言えませんし、レギュレーション上カーペットコートは認められていませんから、ハードコートで確定でしょう。これは是非見てみたいです。

      引用  返信

  • まず、ひとりよがりな浅知恵を羞じております。記事をちゃんと読んどけって自戒しました。勇んだのは、今の選手状況のうちに米、豪、印に勝っておいて欲しい願望の現れです。そう、今の内に。デ杯一筋さんのコメントは勉強になりました。サーフェスにレギュレーションがあって、しかもカーペットはだめなんですね。絞られた相手国が欧州圏ならハードの選択なのでしょうが、タブルスのリターンを最優先するなら、クレーもありかな。いずれにしろ、チームサイドのリクエストを重視して欲しい。それと、施工費は日本協会で負担して欲しいです。宮崎の時は、地元負担だったから、地方で開催しやすい環境を整えて欲しいですね。

      引用  返信

  • RYUJIさんと同意見。痛いのに大げさに見えるって、どんだけアスリートの苦難を知ってるのか、圭を応援してるのですか?
    大そうに見えるって、大袈裟ってことでしょ。笑

      引用  返信

  • かんとさん、確かにルールブックにそのような記載がありました。知りませんでした。ありがとうございます。

    デ杯一筋さん、詳細な説明ありがとうございます。ロシアとの対戦思い出しました。「正直言ってサフィンは凄かった」と鈴木貴男か本村剛一がコメントしたのを覚えています。

    確率とドイツの部分の解説を追記・修正しました。

      引用  返信

  • 鼻血さん スペインがロシアに勝った場合、ドイツがシード落ちする事を考えていませんでした…。鼻血ブログを参考にきょんたブログで追記させていただきました。すいませんありがとうございました

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。