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錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ

Die-Hard Nishikori Aficionado

Archive for the ‘データ’ Category

錦織と戦った選手たちが軒並みランキングを上げている件

木曜日, 1月 7th, 2010

ランキング表を眺めていると、最近上昇が目立つ選手の中で、過去に錦織と対戦している選手が結構いることに気づきます。

8位 ソダーリング

2008年ストックホルム準決勝で対戦しました。錦織は膝の故障を押しての出場で完敗。当時はスケールが大きいながらも20位前後ででくすぶっている選手という評価を下されていました(私は2004年、リヨンを優勝したころから注目していましたが)。

その後は昨年の全仏4回戦でナダルを破ってそのまま決勝まで進むとトップ10入り、ATPファイナルにも出場を果たしラウンドロビンでは再びナダルを破るなど1位通過をしました。

14位 チリッチ

2008年インディアンウェルス1回戦で対戦しました。錦織は強風に苦しみストレートで敗退。

チリッチは当時22位くらいだったと記憶しています。その後もコンスタントに活躍、10位台で定着してトップ10を伺う位置にいます。

24位 リュビチッチ

2009年インディアンウェルス1回戦で対戦しました。結果はリュビチッチの勝利。

リュビチッチは当時74位までランキングを落としていましたが元3位のビッグネーム。案の定、その後ランキングを急速に戻して現在24位です。

25位 クエリー

2008年デルレイビーチ準決勝で対戦しました。結果は錦織が劇的なファイナルセット・タイブレークでの勝利。

私の中での錦織ベストマッチです。

クエリーは当時20歳、第3シードで62位。アメリカ若手では最も期待されていた選手でした。錦織に対する敗戦から1ヶ月後、ツアー初勝利。その後も順調に成長して20位台に定着しています。

28位 メルツァー

2009年全豪オープン1回戦で対戦しました。錦織は暑さにやられるなど本来の力を発揮できずストレート負け。

メルツァーは確か41位くらいでした。このあたりが定位置でしたが、直近では28位までランキングを上げています。

29位 トロイッキ

2008年バミューダCHの決勝で対戦しました。「大会史上最高の決勝戦」と言われたこの試合は大接戦の末錦織がもぎ取りました。

トロイッキは当時100位前後の選手でしたが、その後メキメキと頭角を現し29位です。

31位 モンタネス

2008年マイアミ1回戦で対戦しました。モンタネスのストレート勝ち。モンタネスは当時56位。

32位 シャルディ

2006年全仏ジュニア準々決勝で対戦しました。錦織は全豪ジュニアチャンプで第3シードのシドレンコに勝って準々決勝まで進みましたが、2つ年上のシャルディに行く手を阻まれました。

ジュニアでの2歳差は大きいです。

シャルディはその後全仏ベスト16に入るなど活躍し、この順位まで上げてきました。

36位 ベルッチ

確か2007年のボゴタCHで対戦しているはずです。ベルッチの勝利。ラウンドやスコアなどは覚えていません。すいません。

41位 ガルシア=ロペス

2008年AIGオープン2回戦で対戦しました。錦織の完勝でした。私も観戦していましたが、才能が違うという感じでした。ガルシア=ロペスは当時60位。現在はランキングを上げてきています。

59位 グロイル

2008年全仏予選2回戦で対戦しました。ランキング的には錦織が上でしたが、力を出せずまさかの完敗。

それより当時193位だったグロイルがここまでランキングを上げてきていることに驚きです。

71位 コーレラー(Koelleler)

クレイジー・ダニことKoellelerはコートマナーの悪さで有名で、2007年のソウルCH2回戦で対戦した時も錦織が調子を狂わされて0-6,2-6という完敗を喫してしまいました。

他にもいるのですが、キリがないのでこの辺で・・・。反対に対戦時よりランキングを落とした選手は

フェレール(2008全米3回戦) 4位 → 17位
ブレイク(2008デルレイビーチ決勝) 12位 → 44位  昨年は骨折があった
シュットラー(2008北京オリンピック1回戦) 35位くらい → 85位  ただし当時はウィンブルドンベスト4直後でランキングはつり上がっていた
ガスケ(2008AIG3回戦) 25位 → 52位  コカイン騒動などがありランキングを落としている

などがいますが、上昇した選手と比べると少ないですし、何か理由がある選手が多いです。

今日の選手リストを見て改めて思うのは、「錦織ってすごい選手とばっかり対戦してるんだな」ということです。

上記選手たちとの対戦成績は決してよくありませんが、錦織が負ける選手は基本的に強い選手が多いです。

無名の選手に負けてもその後、その選手が頭角を現してくることが多いような印象があります。

一方でアジア、中南米や東欧などの大会は参加選手のレベルが高くないこともしばしばで、錦織がそういった大会にほとんど参加してきていないことを考えたら、ランキング以上に錦織の実力は高いと思うし、高いレベルの試合を行ってきていると思います(そして、強い選手を引き当ててくるw)。

修造さんが46位に行ったと言っても期間は短かったし、20歳になったばかり&休養期間が長い今の状態ですでに一定の経験を積み、そして結果を出している錦織の将来はやっぱり有望だと思います。

2009年トップ10選手の大会カテゴリー別ポイントブレイクダウン

日曜日, 1月 3rd, 2010

昨日に続き、Linusさん作成のデータシートを使ってトップ10選手の獲得ポイントを分析してみます。

本日は大会カテゴリー別のポイントブレイクダウンです。

大会カテゴリーとは大会の格のことで

ATP Final (表では「Final」)
グランドスラム (表では「GS」) 優勝2000ポイント
マスターズ1000 (表では「1000」) 優勝1000ポイント
ATP500  (表では「500」) 優勝500ポイント
ATP250 (表では「250」) 優勝250ポイント

の5種類があります。デビスカップはATP500格扱いだと思います。

2009top10category

グランドスラムで稼いだ人:フェデラー、デルポトロ、ロディック、ソダーリング、ベルダスコ
マスターズ1000で稼いだ人:ナダル、ジョコビッチ、マレー
比較的まんべんなく稼いだ人:ツォンガ、ダビデンコ

当たり前ではありますが、トップ10に来るような選手は、「グランドスラムあるいはマスターズ1000で活躍する人」ですね。

その下の大会でいくら活躍しても、得られるポイントが少ないですから限界があります。

特にグランドスラムは勝つとでかいので、5セットマッチ適性が必要になってきます。

5セット戦い抜くスタミナと、流れをつかむ、あるいは離さないための精神力と戦略ですね。

先日のATP Finalが初のビッグタイトルだったダビデンコは、プレイスタイルとスタミナ的に5セット戦い抜くことが厳しかったことがグランドスラムで優勝できていない一因だと思います。

2009年トップ10選手のサーフェス別ポイントブレイクダウン

土曜日, 1月 2nd, 2010

今回のオフシーズンはデータ分析をあまりやっていませんでしたので、ここで少しやってみたいと思います。

今日はLinusさんご提供の、「トップ200選手ポイントブレイクダウン」を元に、トップ10選手のサーフェス別ポイントを比べてみました。

(この「Linusファイル」、超力作・・・なんたって200人分ですから。)

2009top10surface

  • フェデラー1位の決め手は、やはりウィンブルドン(グラス)。
  • 全豪優勝があったからだろうが、ナダルがハードコートで稼いでいる。
  • ベルダスコは意外なことにハードで稼いでいる。
  • ロディックはやはりクレーで稼げていない(ツォンガも)。
  • カーペットが0になっているのは何だろう?
  • デビスカップは大勢に影響していない。

コリコリさんよりお年玉:錦織圭想定スケジュール表

金曜日, 1月 1st, 2010

さて2010年を迎えました。

錦織圭復活の年です!!!

皆さん気合い入れていきますよ!!!

新年最初の記事です。

コリコリさんより特製のエクセルシートが届いております。2010年のお年玉です。

2010年錦織圭想定スケジュール表

このエクセルシートは2009年シーズン用にも作っていただきました。

参考記事:2009年の錦織圭のスケジュールを予想

コリコリさんより、このエクセルシートは取扱自由とのお言葉をいただいておりますので、配布いたします。

毎週の試合結果に従って獲得ポイントを記入していけば、錦織圭のポイントやランキングがどんな感じで推移しそうか、あるいはどのくらいの活躍をしているのかが分かるようになっています。

スクリーンショットを掲載します(クリックすると拡大)。

2010年錦織圭想定スケジュール表

エントリー締切スケジュールもありますので、エントリー状況のチェックにも役立ちますし、参戦予定の欄を自分なりにアレンジすると、オリジナルのスケジュール表になります。
(現在の参戦予定はコリコリさんの予想スケジュールが入っています。)

ただし、すべてのATPツアーやチャレンジャー大会の予定が入っているわけではありませんので、必要に応じて書き足してください。

コリコリさん、ありがとうございました!

錦織圭がプロテクトランキングを使って出れそうな大会はどのくらいあるか?

木曜日, 12月 17th, 2009

錦織圭は、現在プロテクトランキング106位を取得しています。

このランキングを使って39週間、8大会までエントリーできます。

「プロテクトランキングって何?」って人のために簡単に説明しますと、故障等の理由で半年間以上試合に出場できず、ランキングを落としてしまった選手に対しては、最後の試合から13週間のランキング平均を「プロテクトランキング」として取得できます。

そのランキングを使って大会にエントリーできるのです。

錦織圭の実際のランキングは420位ですが、このランキングではATPツアーどころか、その下のチャレンジャー大会にも入れてもらえません。従ってこのプロテクトランキング106位というのは非常に大事なわけです。

さて今回、「鼻血ブログデータ班」のケイメヒコさんとコリコリさんの協力を得まして、今年2009年のATPツアー大会のカットオフランキングを調べてみました(出場可能性のあるノッティンガムチャレンジャーも加えてあります)。

表の見方

ドロー数・・・本戦の参加選手数
DA数・・・うち、本戦ダイレクトインの選手数(DA:Direct Acceptance)
当初カットオフ・・・エントリー締切時点で何位の選手まで本戦DAだったか
最終カットオフ・・・最終的に何位の選手まで本戦DAだったか
辞退者数・・・エントリー締切から大会開始までに何人が出場辞退したか
辞退率・・・辞退者数がDA数に占める割合

※錦織のプロテクトランキング106位でも本戦に入れる大会は、赤字で示してあります。
※過去の実績等から、ワイルドカードがもらえる可能性が高いと思われる大会を、青字で示してあります。

表を見ると、本戦ダイレクトインで出場できそうな大会はそれほど多くありません。 全64大会中、17大会のみです。

しかもそのうち4大会はシーズン終盤ですから、早い時期での復帰だと規定の39週間が経過してしまった後になってしまいます。

また、ダイレクトインできそうな大会のほとんどは錦織がこれまで選択してこなかったルートの大会です(中南米とか)。そういう意味でもプロテクトランキングをどの大会に使用するかについては判断が難しくなってくるでしょう。

ワイルドカードについては、錦織が才能ある選手と言うことで従来からかなり優先的に付与されてきました。不確実ではありますが、今年もある程度は見込めるのではないかと思います。

ジャパンオープンはほぼ100%確定でしょうし、昨年優勝したデルレイビーチもくれるのではないでしょうか。

ザグレブはカットオフが106位でしたが、錦織のプロテクト106位は通常ランキング106位の後ろにくるので、実質107位ですからOUT1番手となる計算です。

今年の実績からは本戦ダイレクトインは厳しそうな状況ではありますが、今年はやや特殊な年だったことを考えると、来年は少しはカットオフが緩やかになる可能性があります。

というのも今年からポイント制度が代わり、コンスタントにポイントを取る選手よりも、戦績が不安定でも優勝を狙えるような潜在能力のある選手が有利になりました。

その影響で、実際にランキングがどうなるか分からない不安が中堅選手たちの間に広がり、特に年前半は各大会にエントリーが殺到した印象がありました。

新しいポイント制度も1年が経過し、落ち着きを取り戻して選手たちも大会を選別してくるようになるかもしれず、そのような場合には多少、カットオフランキングが下がってくるかもしれないというわけです。

(ただし、ふたを開けてみないと分かりません。)

大会名 ドロー数 DA数 当初
カットオフ
最終
カットオフ
辞退者数 辞退率
Brisbane 32 25 63 63 0 0.0%
Qatar Exxon Mobile Open 32 25 84 93 1 4.0%
Chennnai Open 32 25 120 126 3 12.0%
Heineken Open 28 19 59 64 4 21.1%
Medibank International 28 19 41 49 2 10.5%
Australian Open 128 104 100 104 4 3.8%
Movistar Open 28 19 90 103 3 15.8%
PBZ Zagreb Indoors 32 23 80 106 5 21.7%
Johannesburg 32 23 125 133 4 17.4%
SAP Open 32 23 82 96 4 17.4%
Brasil Open 32 23 102 111 2 8.7%
ABN AMRO World
Tennis Tournament
32 25 44 44 0 0.0%
Regions Morgan Keegan
Championships
32 24 75 82 3 12.5%
Open 13 32 23 58 92 7 30.4%
Copa Telmex 32 23 98 100 2 8.7%
Delray Beach International 32 23 95 97 2 8.7%
Abierto Mexicano Telce 32 24 99 113 4 16.7%
The Dubai Tennis
Championships
32 24 53 88 6 25.0%
Indian Wells 96 79 78 88 8 10.1%
Miami 96 79 77 82 5 6.3%
US Men’s Clay Court 32 23 98 110 4 17.4%
Grand Prix Hassan II 32 23 82 116 7 30.4%
Monte Carlo 56 45 54 56 2 4.4%
Barcelona 56 43 67 76 6 14.0%
Rome 56 44 44 54 7 15.9%
Serbia Open 28 19 94 101 4 21.1%
Estoril Open 32 23 86 113 5 21.7%
BMW Open 32 23 77 96 4 17.4%
Madrid 56 45 45 52 5 11.1%
The Hypo Group
Tennis International
32 23 71 84 7 30.4%
Roland Garros 128 104 101 106 5 4.8%
Nottingham CH 32 22 164 214 12 54.5%
Queen’s 56 45 94 103 7 15.6%
Gerry Weber Open 32 23 56 73 5 21.7%
Ordina Open 32 23 80 89 5 21.7%
Eastbourne 32 23 76 104 9 39.1%
Wimbledon 128 104 102 108 6 5.8%
Mercedes Cup 32 23 67 89 4 17.4%
Catella Swedish Open 28 19 77 99 6 31.6%
Indianapolis
Tennis Championships
32 23 107 125 7 30.4%
Hamburg Open 48 38 70 82 5 13.2%
Countrywide Classic 28 19 90 99 3 15.8%
Allianz Suisse Open
Gstaad
32 23 88 107 3 13.0%
ATP Studena
Croatia Open Umag
32 23 97 103 3 13.0%
Legg Mason
Tennis Classic
48 38 88 109 4 10.5%
Montreal 56 44 44 65 8 18.2%
Cincinnati 56 44 44 52 7 15.9%
New Haven 48 38 69 80 8 21.1%
US Open 128 104 102 108 5 4.8%
Open de Moselle 28 21 74 94 5 23.8%
BCR Open Romania 32 25 99 100 1 4.0%
Thailand Open 28 19 65 92 3 15.8%
Kuala Lumpur 28 19 65 98 5 26.3%
Japan Open 32 24 55 68 5 20.8%
China Open 32 25 45 57 3 12.0%
Shanghai 56 44 44 55 7 15.9%
If Stockholm Open 32 23 77 110 7 30.4%
Kremlin Cup 32 23 81 108 5 21.7%
Grand Prix de
Tennis de Lyon
32 23 91 109 3 13.0%
Bank Austria
Tennis Trophy
32 23 97 117 4 17.4%
St. Petersburg Open 32 23 99 101 2 8.7%
Davidoff
Swiss Indoors Basel
32 25 49 63 6 24.0%
Open de Tenis
Comunidad Valenciana
32 25 55 68 3 12.0%
Paris 48 38 38 57 7 18.4%

ケイメヒコさん調査:2月2日付錦織のランキングは55位くらいになるかも!?

月曜日, 1月 19th, 2009

一部ご心配をおかけしておりますが元気です。昨日も8ゲーム2試合やりました。例の団体戦です。

そしてダブルス負けましたorz。6-7の自分のサーブで40-0から取られましたとも。ショックです。

しかしシングルスは3-6から逆転で8-6ですよ。どうしても自分に言い訳してしまって、覚悟決めるのが遅いです。

ペース配分とか考えるとロクなことがないですね。そんなレベルじゃない。必要なときに力を出せればいいのですが、効率的にやろうと思うと結局ポイント確率も下がってしまって、苦しくなります。

体力に心配があってもドンドンいった方がいいですね。変なことして負けたら悔しいですし。ダブルスは勝ってシングルスは負けると思っていたので逆になって意外でした。

以上本日のチラシの裏日記終わり。

さて今日はおなじみケイメヒコさんの緻密なランキング試算のコーナーです。

私をはじめとして楽しみにしている読者の方々も(少しは)いるはずw

なんと、ポイントの失効分があるので、そのままだと錦織のランキングが55位になってしまうようです。

(注:語弊があったので「何もしなくても」を取りました。下位選手が全豪でポイントを荒稼ぎすれば、錦織を抜くことはあるので表現を変えております。)

カラクリはこういうことだと思います。

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