<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
		xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml"
>

<channel>
	<title>錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ &#187; テニスの物理</title>
	<atom:link href="http://www.keinishikori.info/category/physics-of-tennis/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.keinishikori.info</link>
	<description>Die-Hard Nishikori Aficionado</description>
	<lastBuildDate>Tue, 07 Sep 2010 09:08:57 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.0</generator>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/category/physics-of-tennis/feed" />
		<item>
		<title>Cross教授のWebサイトの動画がすごい</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100326.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100326.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 26 Mar 2010 14:15:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1981</guid>
		<description><![CDATA[このブログにもたびたび登場するシドニー大学のCross教授は、「テニスの物理」の第一人者です。 教授のホームページには、ハイスピード撮影されたラケットとボールのインパクト、バウンドの瞬間などの貴重な動画がおさめられています。 ぜひ一度ご覧ください。 PHYSICS OF SPORT MOVIES (Rod Cross)Similar Posts: 股抜きショットを成功させるコツ ５ポンドのテンションの違いが分かるか？ 「テニスの物理」参考文献の紹介 Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット) 2007AIGオープン時の映像（YouTubeより）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>このブログにもたびたび登場するシドニー大学のCross教授は、「テニスの物理」の第一人者です。</p>
<p>教授のホームページには、ハイスピード撮影されたラケットとボールのインパクト、バウンドの瞬間などの貴重な動画がおさめられています。</p>
<p>ぜひ一度ご覧ください。</p>
<p><span id="more-1981"></span></p>
<p><a href="http://www.physics.usyd.edu.au/~cross/SPORT%20MOVIES.htm">PHYSICS OF SPORT MOVIES</a> (Rod Cross)<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/%e8%82%a1%e6%8a%9c%e3%81%8d%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%92%e6%88%90%e5%8a%9f%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e3%82%b3%e3%83%84.html" rel="bookmark" title="2009/10/29">股抜きショットを成功させるコツ</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html" rel="bookmark" title="2009/11/29">５ポンドのテンションの違いが分かるか？</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/references-for-physics-of-tennis.html" rel="bookmark" title="2009/09/20">「テニスの物理」参考文献の紹介</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/k-tour95.html" rel="bookmark" title="2008/07/03">Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット)</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/pastgames/2007aig/2007aig%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e6%99%82%e3%81%ae%e6%98%a0%e5%83%8f%ef%bc%88youtube%e3%82%88%e3%82%8a%ef%bc%89.html" rel="bookmark" title="2008/02/17">2007AIGオープン時の映像（YouTubeより）</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 2.741 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100326.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100326.html" />
	</item>
		<item>
		<title>錦織圭のペース配分（テニスの物理：数学編）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100303.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100303.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 03 Mar 2010 14:55:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1895</guid>
		<description><![CDATA[GAORAのデルレイビーチの放送の中で丸山薫さんが、 「錦織と話していたら、USオープンフェレール戦の話題になって、第4セットはわざと落としたと言っていました。大物だ。」 と言っていました。 いわゆるWSOですね。 W　わざと S　セット O　落とす いや、いわゆらないか・・・。このブログ専門用語ですね。 もちろんセットは取れた方がいい、というかセットを取っていかないと勝てないわけですが、すでに劣勢になった第4セットを頑張って取るよりも、体力を温存してファイナルセットに賭ける方が勝算が高いと考えたのでしょう。 と、書けば簡単なのですが、コトはもっと複雑です。 例えば0-4になると、そのセット（仮に第4セットとします）を取れる確率は最早高くありません。仮に5%としましょう。 ここから頑張って食らいついてこのセットを取ろうとしたら、それが10%に上がるかもしれません。 しかしWSOしたら、1%になるかもしれません。 全力で取りに行くと、セットを取れる確率は多少上がるでしょうが、その代わり疲れてしまうので、 このセットを落とした場合に次のセットを取れる確率が例えば30%に落ちてしまうかもしれません。 この場合、WSOするか、取りに行くかでどっちが有利でしょうか？セットカウント2-1の0-4の場面を想定します。 考えタイム 考えタイム 考えタイム （１）WSOする場合 第4セットを取れる確率　1% ファイナルセットを取れる確率　50% とします。 勝利できる確率　1%＋（100%－1%）×50%＝50.5% (2)第4セットを全力で取りに行く場合 第4セットを取れる確率　10% ファイナルセットを取れる確率　30% とします。 勝利できる確率　10%＋（100%－10%）×30%＝37% と、WSOした方が勝てる見込みが高くなりました。 もちろん、こんなのは数字のお遊びです。 ここでは確率として適当な値を想定しましたが、こんな値になるとは限りませんし、そもそもセットを取れる確率を測ることが不可能です。 そこにはプレーする選手の感覚があるだけです。 WSOしたら、ファイナルセットの獲得率が上がると目論んでいても、第4セットを献上してしまったばっかりに相手が調子付くかもしれません。 相手があるスポーツですから、不確定要素が大きいです。 しかしそれでも錦織はWSOを選びました。そこには緻密な計算があった！・・・とは思えませんが、タイプとして、切り替えがうまい選手なのでしょう。 私は、一般プレーヤーはあまり真似できない、しない方がいいと思いますｗ キープ力の高いプロの試合で逆転してセットを取ることはかなり難しいですが（だから、北京での0-5からの逆転セットはすごく話題になった）、一般プレーヤーの場合は流れひとつでなんとかなることも多いものです。 WSO（わざと セット 落とす）のつもりがWSO（私から 試合 落とす）にならないよう気をつけたいものです。Similar Posts: 弱者でもデュースに持ち込めばチャンスあり（テニスの物理：数学編） サービスゲームのポイント／ゲーム獲得率に関する確率的思考実験（テニスの物理・数学編） 52%のポイント獲得率があればかなり有利 世紀の一戦、錦織ｖｓジョコビッチはスザンヌ・ランランコートの第3試合！→雨天で翌日に順延、時間未定 最近の試合のサーブのstatsを分析してみた。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>GAORAのデルレイビーチの放送の中で丸山薫さんが、</p>
<p>「錦織と話していたら、USオープンフェレール戦の話題になって、第4セットはわざと落としたと言っていました。大物だ。」</p>
<p>と言っていました。</p>
<p>いわゆるWSOですね。</p>
<p><strong>W　わざと<br />
S　セット<br />
O　落とす</strong></p>
<p><span id="more-1895"></span></p>
<p>いや、いわゆらないか・・・。このブログ専門用語ですね。</p>
<p>もちろんセットは取れた方がいい、というかセットを取っていかないと勝てないわけですが、すでに劣勢になった第4セットを頑張って取るよりも、体力を温存してファイナルセットに賭ける方が勝算が高いと考えたのでしょう。</p>
<p>と、書けば簡単なのですが、コトはもっと複雑です。</p>
<p>例えば0-4になると、そのセット（仮に第4セットとします）を取れる確率は最早高くありません。仮に5%としましょう。</p>
<p>ここから頑張って食らいついてこのセットを取ろうとしたら、それが10%に上がるかもしれません。</p>
<p>しかしWSOしたら、1%になるかもしれません。</p>
<p>全力で取りに行くと、セットを取れる確率は多少上がるでしょうが、その代わり疲れてしまうので、</p>
<p>このセットを落とした場合に次のセットを取れる確率が例えば30%に落ちてしまうかもしれません。</p>
<p>この場合、WSOするか、取りに行くかでどっちが有利でしょうか？セットカウント2-1の0-4の場面を想定します。</p>
<p>考えタイム</p>
<p>考えタイム</p>
<p>考えタイム</p>
<h4>（１）WSOする場合</h4>
<p>第4セットを取れる確率　1%<br />
ファイナルセットを取れる確率　50%</p>
<p>とします。</p>
<p><strong>勝利できる確率　1%＋（100%－1%）×50%＝50.5%</strong></p>
<h4>(2)第4セットを全力で取りに行く場合</h4>
<p>第4セットを取れる確率　10%<br />
ファイナルセットを取れる確率　30%</p>
<p>とします。</p>
<p><strong>勝利できる確率　10%＋（100%－10%）×30%＝37%</strong></p>
<p>と、WSOした方が勝てる見込みが高くなりました。</p>
<p>もちろん、こんなのは数字のお遊びです。</p>
<p>ここでは確率として適当な値を想定しましたが、こんな値になるとは限りませんし、そもそもセットを取れる確率を測ることが不可能です。</p>
<p>そこにはプレーする選手の感覚があるだけです。</p>
<p>WSOしたら、ファイナルセットの獲得率が上がると目論んでいても、第4セットを献上してしまったばっかりに相手が調子付くかもしれません。</p>
<p>相手があるスポーツですから、不確定要素が大きいです。</p>
<p>しかしそれでも錦織はWSOを選びました。そこには緻密な計算があった！・・・とは思えませんが、タイプとして、切り替えがうまい選手なのでしょう。</p>
<p>私は、一般プレーヤーはあまり真似できない、しない方がいいと思いますｗ</p>
<p>キープ力の高いプロの試合で逆転してセットを取ることはかなり難しいですが（だから、北京での0-5からの逆転セットはすごく話題になった）、一般プレーヤーの場合は流れひとつでなんとかなることも多いものです。</p>
<p>WSO（わざと セット 落とす）のつもりがWSO（私から 試合 落とす）にならないよう気をつけたいものです。<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-13.html" rel="bookmark" title="2009/11/03">弱者でもデュースに持ち込めばチャンスあり（テニスの物理：数学編）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html" rel="bookmark" title="2009/11/04">サービスゲームのポイント／ゲーム獲得率に関する確率的思考実験（テニスの物理・数学編）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/tennistalk/52-percent-is-sufficient-to-win.html" rel="bookmark" title="2009/04/09">52%のポイント獲得率があればかなり有利</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/201005french/2010french-3r-schedule.html" rel="bookmark" title="2010/05/27">世紀の一戦、錦織ｖｓジョコビッチはスザンヌ・ランランコートの第3試合！→雨天で翌日に順延、時間未定</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/data/servestats0802.html" rel="bookmark" title="2008/02/27">最近の試合のサーブのstatsを分析してみた。</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 3.579 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100303.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>2</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100303.html" />
	</item>
		<item>
		<title>ストリングのテンションとトップスピンの関係（テニスの物理）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/string-tight-if-you-want-to-add-more-spin.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/string-tight-if-you-want-to-add-more-spin.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 13 Feb 2010 14:37:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1765</guid>
		<description><![CDATA[先日こんな質問を受けました。 「もっとスピンをかけたいのですが、ガットをもっと硬く張った方がいいでしょうか？」 実験によるとテンションを変えてもスピンの量は変わらないそうです（出所：Technical Tennis: Racquets, Strings, Balls, Courts, Spin, And Bounce , p.80） しかし、それでも私は「スピンをかけたいなら硬い方がいいです」と答えました。 なぜでしょうか？ まず、高いテンションと低いテンションでは、打ち出し角度が違います。 （参考記事：ラケットのテンションを落としてもボールスピードは速くならない（テニスの物理） ） すなわち、低いテンションの方が角度にして2度ほど上に飛びます。 この効果により、テンションを上げるとボールの飛距離が出ませんので、それを補うために人は強く打とうとします。 スピンの掛かり具合が同じでも、強く打てば多くスピンがかかります。 これが第1の理由です。 第2の理由は錯覚によるものです。 上の参考記事のタイトルはちょっと不適切でして、 「ラケットのテンションを落としてもそれほどボールスピードは速くならない」 が適切でした。 テンションを60ポンドから50ポンドに落とした場合、60mphのストロークの速度が1.2mph増したそうです（同じく「Technical Tennis」より）。 率にして2％。 大きな差ではありませんが、一応、低いテンションではボールは速くなります。 このように、スピン量は同じでもボールスピードが（多少）違うので、 ボールスピードに対するスピン量の比 は、高いテンションの場合に大きくなります。 つまり、同じスピン量に対してボールのスピードが遅くなるので、「見かけ上」たくさんスピンが掛かっているように見えます。 実際、高いテンションの方がスピンが掛かるという感覚をもっていらっしゃる方が多いと思いますが、それは上記２つの理由によるものだと思われます。 「テンションを高くするとスピンが掛かる」ではなくて、「スピンを掛けたかったらテンションを高くすると上手く行きやすい」という認識が適切だと思われます。Similar Posts: ラケットのテンションを落としてもボールスピードは速くならない（テニスの物理） ５ポンドのテンションの違いが分かるか？ サンタさんよりプレゼント届きました ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理） 気になる錦織圭の使用ストリングは？]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日こんな質問を受けました。</p>
<p>「もっとスピンをかけたいのですが、ガットをもっと硬く張った方がいいでしょうか？」</p>
<p>実験によると<strong>テンションを変えてもスピンの量は変わらない</strong>そうです（出所：<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0972275932?ie=UTF8&amp;tag=netdash-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=0972275932">Technical Tennis: Racquets, Strings, Balls, Courts, Spin, And Bounce</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=netdash-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=0972275932" border="0" alt="" width="1" height="1" /><br />
, p.80）</p>
<p>しかし、それでも私は「スピンをかけたいなら硬い方がいいです」と答えました。</p>
<p><span id="more-1765"></span></p>
<p>なぜでしょうか？</p>
<p>まず、高いテンションと低いテンションでは、打ち出し角度が違います。<br />
（参考記事：<a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-tension-and-ball-spee.html">ラケットのテンションを落としてもボールスピードは速くならない（テニスの物理） </a>）</p>
<p>すなわち、低いテンションの方が角度にして2度ほど上に飛びます。</p>
<p>この効果により、テンションを上げるとボールの飛距離が出ませんので、それを補うために人は強く打とうとします。</p>
<p>スピンの掛かり具合が同じでも、強く打てば多くスピンがかかります。</p>
<p>これが第1の理由です。</p>
<p>第2の理由は錯覚によるものです。</p>
<p>上の参考記事のタイトルはちょっと不適切でして、</p>
<p style="padding-left: 30px;">「ラケットのテンションを落としても<strong>それほど</strong>ボールスピードは速くならない」</p>
<p>が適切でした。</p>
<p>テンションを60ポンドから50ポンドに落とした場合、60mphのストロークの速度が1.2mph増したそうです（同じく「Technical Tennis」より）。</p>
<p>率にして2％。</p>
<p>大きな差ではありませんが、一応、低いテンションではボールは速くなります。</p>
<p>このように、スピン量は同じでもボールスピードが（多少）違うので、</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>ボールスピードに対するスピン量の比</strong></p>
<p>は、高いテンションの場合に大きくなります。</p>
<p>つまり、同じスピン量に対してボールのスピードが遅くなるので、「見かけ上」たくさんスピンが掛かっているように見えます。</p>
<p>実際、高いテンションの方がスピンが掛かるという感覚をもっていらっしゃる方が多いと思いますが、それは上記２つの理由によるものだと思われます。</p>
<p>「テンションを高くするとスピンが掛かる」ではなくて、「スピンを掛けたかったらテンションを高くすると上手く行きやすい」という認識が適切だと思われます。<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-tension-and-ball-spee.html" rel="bookmark" title="2009/09/17">ラケットのテンションを落としてもボールスピードは速くならない（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html" rel="bookmark" title="2009/11/29">５ポンドのテンションの違いが分かるか？</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/goods/kei-spec-k-tour-arrived.html" rel="bookmark" title="2008/12/21">サンタさんよりプレゼント届きました</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html" rel="bookmark" title="2009/11/13">ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/nishikoristrings.html" rel="bookmark" title="2008/06/26">気になる錦織圭の使用ストリングは？</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 3.929 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/string-tight-if-you-want-to-add-more-spin.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>17</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/string-tight-if-you-want-to-add-more-spin.html" />
	</item>
		<item>
		<title>ボレーは振るべきか？振らないべきか？（テニスの物理）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100205.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100205.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 05 Feb 2010 10:05:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1732</guid>
		<description><![CDATA[錦織の復帰が延期になりましたので、またしばらく私のヨタ話にお付き合いしていただくことになりましたｗ 今日はボレーは振るべきか？振らないべきか？について考えます。 ボレーはストロークと違い、打つまでの時間的余裕がありません。 ストロークのような大きなテイクバックとスイングをしていては、間に合いません。 そこで初心者に対しては、 「ボレーは振るな！」 というアドバイスが必ずと言っていいほどかけられます。 まずは最初のステップとして、ボレーには大きなテイクバックは禁物なことを理解させるためには重要なアドバイスだと思います。 間に合わない、という他にも、大きなテイクバックはムチャ振りにつながり、ボールをコントロールすることができなくなる弊害があります。 しかしながら、当てるだけではいいボレーが行かないのも事実です。 上級者はテイクバックはコンパクトですが、よく見ると意外とスイングしてボレーしていたりします。 小さいスイングだとしても、スイングスピードはしっかり出ているはずです。なぜなら、そうでないと良いボールが行かないからです。 そう、ボレーはスイングして良いのです（どうスイングするかが問題・・・）。 その理由は、私の大好きな物理法則です。 下に置いたストリング面（両端が固定されている）に対して、1mの高さからボールを落としたら約85cmの高さまで跳ね返ります。 つまり、反発係数は0.85です。 しかし、スイングを伴なう実際のプレーにおいてはこんなに高い数値にはなりません。 例えば時速100km/hで飛んで来た球に対して、時速50km/hのスイングスピードで打ち返したとします。 ストリングの反発係数が0.85のままだとしたら、100km/hの球は85km/hで跳ね返され、それに50km/hのスイングスピードがプラスされますから、 85＋50＝135　km/h で飛んでいくはずですが、実際には例えば　100km/h　だったりするのです。 この場合、 100km/h　×　0.5 ＋　50km/h　＝　100km/h と分解されます。この 0.5 は「見かけの反発係数」と呼ばれます。単純に、実測値から逆算しただけのものです。 ストリング本来の反発係数が0.85なのに対して、飛んでくるボールやスイングのスピードによってこの逆算した「見かけの反発係数」の値は変わってきます。 その値はスイングスピードによりますが、だいたい0.2～0.5の範囲に収まるそうです。 なぜ0.85より小さくなるかと言うと、これはラケットが固定されていないからです。 どんなに強く握っていたとしても、実際のスイングにおいてはラケットは「片持ち」の状態ですから、ラケットは後ろに押され、減速されます。 両端を固定した状態での反発係数0.85より小さくなるのはこのためです。 さて、以上のことから分かるのは、実際のプレーでは最大でも0.5くらいの反発係数しか得られないということです。 長々と書いて申し訳ありませんでしたが、言いたいことはこの部分ですｗ 100km/hという速いボールがやってきても、スイングしなければ返っていくボールは最大で50km/hです。 おそらく、実際にはもっと遅いでしょう。 当てるだけでもボールは返っていきますし、角度をうまく調節すればいいところにプレースメントすることも可能でしょうが、「いいボール」を打ちたければ、（特に遅いボールに対しては）スイングするしかないと思います。 繰り返しになりますが、スイングの仕方が問題です。 もし、「ボレーは振るな」のアドバイスを忠実に守りすぎて威力のないボールしか行かずに悩んでいる方がいらっしゃったら、思い切ってスイングしてみるのも手だと思います。 あ、C太郎さんはまだ振っちゃだめよｗSimilar Posts: ラケットのテンションを落としてもボールスピードは速くならない（テニスの物理） テニスボールに働く力（その１）（テニスの物理８） ラケット選びの指針（１）　重さ ラケットの重量、バランス、スイングウエイトをカスタマイズする方法（テニスの物理） ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>錦織の復帰が延期になりましたので、またしばらく私のヨタ話にお付き合いしていただくことになりましたｗ</p>
<p>今日はボレーは振るべきか？振らないべきか？について考えます。</p>
<p>ボレーはストロークと違い、打つまでの時間的余裕がありません。</p>
<p>ストロークのような大きなテイクバックとスイングをしていては、間に合いません。</p>
<p><span id="more-1732"></span></p>
<p>そこで初心者に対しては、</p>
<p><strong>「ボレーは振るな！」</strong></p>
<p>というアドバイスが必ずと言っていいほどかけられます。</p>
<p>まずは最初のステップとして、ボレーには大きなテイクバックは禁物なことを理解させるためには重要なアドバイスだと思います。</p>
<p>間に合わない、という他にも、大きなテイクバックはムチャ振りにつながり、ボールをコントロールすることができなくなる弊害があります。</p>
<p>しかしながら、<strong>当てるだけではいいボレーが行かない</strong>のも事実です。</p>
<p>上級者はテイクバックはコンパクトですが、よく見ると意外とスイングしてボレーしていたりします。</p>
<p>小さいスイングだとしても、スイングスピードはしっかり出ているはずです。なぜなら、そうでないと良いボールが行かないからです。</p>
<p>そう、<strong>ボレーはスイングして良いのです</strong>（どうスイングするかが問題・・・）。</p>
<p>その理由は、<strong>私の大好きな物理法則</strong>です。</p>
<p>下に置いたストリング面（両端が固定されている）に対して、1mの高さからボールを落としたら約85cmの高さまで跳ね返ります。</p>
<p>つまり、<strong>反発係数は0.85</strong>です。</p>
<p>しかし、スイングを伴なう実際のプレーにおいてはこんなに高い数値にはなりません。</p>
<p>例えば時速100km/hで飛んで来た球に対して、時速50km/hのスイングスピードで打ち返したとします。</p>
<p>ストリングの反発係数が0.85のままだとしたら、100km/hの球は85km/hで跳ね返され、それに50km/hのスイングスピードがプラスされますから、</p>
<p>85＋50＝135　km/h</p>
<p>で飛んでいくはずですが、実際には例えば　100km/h　だったりするのです。</p>
<p>この場合、</p>
<p>100km/h　×　<strong><span style="color: #ff0000;">0.5</span></strong> ＋　50km/h　＝　100km/h</p>
<p>と分解されます。この 0.5 は「見かけの反発係数」と呼ばれます。単純に、<strong>実測値から逆算</strong>しただけのものです。</p>
<p>ストリング本来の反発係数が0.85なのに対して、飛んでくるボールやスイングのスピードによってこの逆算した「見かけの反発係数」の値は変わってきます。</p>
<p>その値はスイングスピードによりますが、<strong>だいたい0.2～0.5</strong>の範囲に収まるそうです。</p>
<p>なぜ0.85より小さくなるかと言うと、これはラケットが固定されていないからです。</p>
<p>どんなに強く握っていたとしても、実際のスイングにおいてはラケットは「片持ち」の状態ですから、ラケットは後ろに押され、減速されます。</p>
<p>両端を固定した状態での反発係数0.85より小さくなるのはこのためです。</p>
<p>さて、以上のことから分かるのは、<strong><span style="color: #ff0000;">実際のプレーでは最大でも0.5くらいの反発係数しか得られない</span></strong>ということです。</p>
<p>長々と書いて申し訳ありませんでしたが、言いたいことはこの部分ですｗ</p>
<p>100km/hという速いボールがやってきても、スイングしなければ返っていくボールは最大で50km/hです。</p>
<p>おそらく、実際にはもっと遅いでしょう。</p>
<p>当てるだけでもボールは返っていきますし、角度をうまく調節すればいいところにプレースメントすることも可能でしょうが、「いいボール」を打ちたければ、（特に遅いボールに対しては）スイングするしかないと思います。</p>
<p>繰り返しになりますが、スイングの仕方が問題です。</p>
<p>もし、「ボレーは振るな」のアドバイスを忠実に守りすぎて威力のないボールしか行かずに悩んでいる方がいらっしゃったら、思い切ってスイングしてみるのも手だと思います。</p>
<p>あ、C太郎さんはまだ振っちゃだめよｗ<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-tension-and-ball-spee.html" rel="bookmark" title="2009/09/17">ラケットのテンションを落としてもボールスピードは速くならない（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-8.html" rel="bookmark" title="2009/08/09">テニスボールに働く力（その１）（テニスの物理８）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/tennistalk/how-to-choose-a-racket-1.html" rel="bookmark" title="2009/11/07">ラケット選びの指針（１）　重さ</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html" rel="bookmark" title="2009/11/11">ラケットの重量、バランス、スイングウエイトをカスタマイズする方法（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html" rel="bookmark" title="2009/11/13">ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理）</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 4.368 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100205.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>6</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-100205.html" />
	</item>
		<item>
		<title>５ポンドのテンションの違いが分かるか？</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 29 Nov 2009 14:56:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1401</guid>
		<description><![CDATA[同じラケット２本を、１本は５５ポンド、もう1本は５０ポンドで張って打ち比べてみました。 テンションの違いは感覚的には分かっているものの、あまり同時に打ち比べてみることはなかったので、試してみようと思いました。 一般的な感覚と異なり、テンションを変えてもボールのスピード自体はほとんど変わらないということは、「テニスの物理」シリーズでも述べましたが、それを確かめるという目的もありました。 どちらのテンションのラケットを使っているか分からないようにして打ち比べてみましたが、どっちのラケットを使っているかは明らかでした。 一番の違いは「音」です。 テンションが高い方（55ポンド）が打球音が高く、テンションが低い方（50ポンド）は低い打球音でした。 飛びに関して言えば、注意深く見ましたが、確かに大きな差はないと思いました。 耳栓をして打ったら多分、どっちがどっちか分からなかったのではないでしょうか。 特にセンターで打った時の打球感はほとんど一緒です。 オフセンターになると、55ポンドの方がやや衝撃がある気がしました。 音や振動などに代表される「打球感」というものの違いが、ラケットの差を決定づける大きな要因だと改めて思いました。 言いかえれば、「信頼感」だと思います。 「このラケットの感覚は好きじゃない」と思えば、たとえボールの飛びがほとんど同じでも思い切り振れなかったり、フォームが変わったりと悪影響が出てきます。 逆に「このラケットは私に合っている」と思えば思い切って振れ、結果いいショットが行き、ラケットの信頼感が増すという好循環になると思います。 Cross教授の教え 「ラケットの性能は、重量とその配分、そしてフレーム（とストリングを合わせたラケット全体の）剛性でほぼ決定される」 に100%同意している私ですが、それでもこの「ラケットに関する精神的なもの」は無視することができません。 Cross教授の本によると、テンションの緩いラケットはテンションが高いラケットと比較してボールが上に飛ぶ傾向があり、それが「緩いラケットはボールが飛ぶ（スピードが出る）」という一般的な印象につながっているとのことですが、そのことが気になって、ポイント練習では50ポンドのラケットをうまく使うことができませんでした。 実際は５ポンド程度の差ではあまり影響がないでしょうが、ボールが上ずってアウトしそうな気がしたのです。これは完全に精神的なものだと思います。 普段は55ポンドで張っているのですが、実際の張り上がりというよりは「50とか55という数字」に翻弄されている気がしました。これはちょっとショックでした。「テニスの物理」を語るものとしては・・・。 まだまだ修行が足りんのう、というローテンション仙人の種さんの笑い声が聞こえてきそうです。Similar Posts: ストリングのテンションとトップスピンの関係（テニスの物理） ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理） サンタさんよりプレゼント届きました 気になる錦織圭の使用ストリングは？ Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット)]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>同じラケット２本を、１本は５５ポンド、もう1本は５０ポンドで張って打ち比べてみました。</p>
<p>テンションの違いは感覚的には分かっているものの、あまり同時に打ち比べてみることはなかったので、試してみようと思いました。</p>
<p>一般的な感覚と異なり、テンションを変えてもボールのスピード自体はほとんど変わらないということは、「テニスの物理」シリーズでも述べましたが、それを確かめるという目的もありました。</p>
<p><span id="more-1401"></span></p>
<p>どちらのテンションのラケットを使っているか分からないようにして打ち比べてみましたが、どっちのラケットを使っているかは明らかでした。</p>
<p><strong>一番の違いは「音」です。</strong></p>
<p>テンションが高い方（55ポンド）が打球音が高く、テンションが低い方（50ポンド）は低い打球音でした。</p>
<p>飛びに関して言えば、注意深く見ましたが、確かに大きな差はないと思いました。</p>
<p>耳栓をして打ったら多分、どっちがどっちか分からなかったのではないでしょうか。</p>
<p>特にセンターで打った時の打球感はほとんど一緒です。</p>
<p>オフセンターになると、55ポンドの方がやや衝撃がある気がしました。</p>
<p>音や振動などに代表される「打球感」というものの違いが、ラケットの差を決定づける大きな要因だと改めて思いました。</p>
<p>言いかえれば、「信頼感」だと思います。</p>
<p>「このラケットの感覚は好きじゃない」と思えば、たとえボールの飛びがほとんど同じでも思い切り振れなかったり、フォームが変わったりと悪影響が出てきます。</p>
<p>逆に「このラケットは私に合っている」と思えば思い切って振れ、結果いいショットが行き、ラケットの信頼感が増すという好循環になると思います。</p>
<p>Cross教授の教え</p>
<p>「ラケットの性能は、重量とその配分、そしてフレーム（とストリングを合わせたラケット全体の）剛性でほぼ決定される」</p>
<p>に100%同意している私ですが、それでもこの「ラケットに関する精神的なもの」は無視することができません。</p>
<p>Cross教授の本によると、テンションの緩いラケットはテンションが高いラケットと比較してボールが上に飛ぶ傾向があり、それが「緩いラケットはボールが飛ぶ（スピードが出る）」という一般的な印象につながっているとのことですが、そのことが気になって、<strong>ポイント練習では50ポンドのラケットをうまく使うことができませんでした。</strong></p>
<p>実際は５ポンド程度の差ではあまり影響がないでしょうが、ボールが上ずってアウトしそうな気がしたのです。これは完全に精神的なものだと思います。</p>
<p>普段は55ポンドで張っているのですが、実際の張り上がりというよりは「50とか55という数字」に翻弄されている気がしました。これはちょっとショックでした。「テニスの物理」を語るものとしては・・・。</p>
<p>まだまだ修行が足りんのう、というローテンション仙人の種さんの笑い声が聞こえてきそうです。<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/string-tight-if-you-want-to-add-more-spin.html" rel="bookmark" title="2010/02/13">ストリングのテンションとトップスピンの関係（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html" rel="bookmark" title="2009/11/13">ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/goods/kei-spec-k-tour-arrived.html" rel="bookmark" title="2008/12/21">サンタさんよりプレゼント届きました</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/nishikoristrings.html" rel="bookmark" title="2008/06/26">気になる錦織圭の使用ストリングは？</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/k-tour95.html" rel="bookmark" title="2008/07/03">Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット)</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 4.260 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>8</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html" />
	</item>
		<item>
		<title>ガットのテンションを20ポイント変えると、ボールの到達位置がどれだけ変わるか（テニスの物理）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 13 Nov 2009 14:29:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1353</guid>
		<description><![CDATA[【お願い】明日の錦織圭トークイベント＠南砂町に参加される方、いらっしゃいましたら、簡単で良いのでどんな感じだったかレポートしていただけないでしょうか。どうかよろしくお願いしますm(_ _)m インパクトにおいて、ボールがラケットに接触している時間は0.005秒前後だそうです。 この時間は、スイングを多少速くしたり、多少速いボールが飛んできたところで、ほとんど変わらないそうです。 （変化の方向としては、これらは接触時間を短くします） しかし、ガットのテンションを上げると、多少は接触時間が短くなります。 例えば50ポンド（接触時間0.005秒）から70ポンドに変えると、接触時間が0.001秒短縮されて0.004秒になります。 （出所：Cross &#38; Lindsay, &#8220;Technical Tennis&#8221;, pp.84） 仮に時速80kmでラケットを振っているとすると、この0.004秒とか0.005秒の間にラケットが進む距離は以下の通りです。 50ポンド（接触時間0.005秒）・・・11.1cm 70ポンド（接触時間0.004秒）・・・ 8.89cm その差・・・2.21cm と、この数字だけ見れば、大差ないように見えます。2cmなんて、指１本分くらいですから。 しかし、この接触時間の違いを、実際のスイングに当てはめると、ボールの着地点に対して意外と大きな違いを生み出すことが分かります。 今、ベースラインの位置から「完全に」地面に水平なスイングでボールを打つ場合を考えます。 スイングスピードは80km/h、スイングの半径を1mとします。 この場合、接触時間0.005秒と0.004秒の差、0.001秒の間に、ラケットは1.27度も回転するのです。 つまり、同じ位置から同じラケットを使い、同じスイングした場合、ガットのテンションが20ポンド違うと（50ポンドと70ポンド）ボールの飛びだし角度は左右方向に1.27度も違うということです。 この角度の差によって、ベースラインから打つ場合、反対側のベースラインに到達するときには左右方向に約50cmの差が生じる計算になります。これは無視できません。 左右方向の差ならまだましで、上下方向にラケットを振る場合の1.27度の差は、ボールの落下地点の差に対してもっと大きな影響があるでしょう（計算していません）。 マッケンロー（40ポンド以下）とボルグ（80ポンドくらい）の２人だとその差はますます大きいものとなり、仮に２人がラケットを好感してプレーしたら、少なくとも最初のうちはむちゃくちゃになるのではないでしょうか。 ボルグのフォアハンドはアウトしまくり、マッケンローのコーナーを狙ったボレーはサイドに切れていくかボルグの正面に飛んでいくことになるでしょう。 しかし安心してください。普通は20ポンドもテンションを変えることはないでしょう。せいぜい２～５ポンドくらいじゃないでしょうか？ このくらいだとそれほど飛び方に違いがでないので、差を感じない人も多いと思われます。 ただ、元々緩んでいたガットが切れた直後にガット張りたてのラケットを振る場合もあると思うので、そのような場合は結構なテンションの差があることになるでしょう。 フォアハンドが思ったより右に飛んだり、下に飛んだりしたときは、ガットのテンションがいきなり上がったからかもしれません（右利きの場合）。覚えておいて損はないでしょう。Similar Posts: ５ポンドのテンションの違いが分かるか？ Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット) ラケットの重量、バランス、スイングウエイトをカスタマイズする方法（テニスの物理） ストリングのテンションとトップスピンの関係（テニスの物理） 2007AIGオープン時の映像（YouTubeより）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="color: #ff0000;">【お願い】明日の錦織圭トークイベント＠南砂町に参加される方、いらっしゃいましたら、簡単で良いのでどんな感じだったかレポートしていただけないでしょうか。どうかよろしくお願いしますm(_ _)m</span></strong></p>
<p>インパクトにおいて、ボールがラケットに接触している時間は0.005秒前後だそうです。</p>
<p><span id="more-1353"></span></p>
<p>この時間は、スイングを多少速くしたり、多少速いボールが飛んできたところで、ほとんど変わらないそうです。<br />
（変化の方向としては、これらは接触時間を短くします）</p>
<p>しかし、ガットのテンションを上げると、多少は接触時間が短くなります。</p>
<p>例えば50ポンド（接触時間0.005秒）から70ポンドに変えると、接触時間が0.001秒短縮されて0.004秒になります。</p>
<p>（出所：Cross &amp; Lindsay, &#8220;Technical Tennis&#8221;, pp.84）</p>
<p>仮に時速80kmでラケットを振っているとすると、この0.004秒とか0.005秒の間にラケットが進む距離は以下の通りです。</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>50ポンド（接触時間0.005秒）・・・11.1cm<br />
70ポンド（接触時間0.004秒）・・・ 8.89cm</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>その差・・・2.21cm</strong></p>
<p>と、この数字だけ見れば、大差ないように見えます。2cmなんて、指１本分くらいですから。</p>
<p>しかし、この接触時間の違いを、実際のスイングに当てはめると、ボールの着地点に対して意外と大きな違いを生み出すことが分かります。</p>
<p>今、ベースラインの位置から「完全に」地面に水平なスイングでボールを打つ場合を考えます。</p>
<p>スイングスピードは80km/h、スイングの半径を1mとします。</p>
<p>この場合、接触時間0.005秒と0.004秒の差、0.001秒の間に、<strong><span style="color: #ff0000;">ラケットは1.27度も回転するのです。</span></strong></p>
<p>つまり、同じ位置から同じラケットを使い、同じスイングした場合、ガットのテンションが20ポンド違うと（50ポンドと70ポンド）ボールの飛びだし角度は左右方向に1.27度も違うということです。</p>
<p>この角度の差によって、ベースラインから打つ場合、反対側のベースラインに到達するときには左右方向に約50cmの差が生じる計算になります。これは無視できません。</p>
<p>左右方向の差ならまだましで、上下方向にラケットを振る場合の1.27度の差は、ボールの落下地点の差に対してもっと大きな影響があるでしょう（計算していません）。</p>
<p>マッケンロー（40ポンド以下）とボルグ（80ポンドくらい）の２人だとその差はますます大きいものとなり、仮に２人がラケットを好感してプレーしたら、少なくとも最初のうちはむちゃくちゃになるのではないでしょうか。</p>
<p>ボルグのフォアハンドはアウトしまくり、マッケンローのコーナーを狙ったボレーはサイドに切れていくかボルグの正面に飛んでいくことになるでしょう。</p>
<p>しかし安心してください。普通は20ポンドもテンションを変えることはないでしょう。せいぜい２～５ポンドくらいじゃないでしょうか？</p>
<p>このくらいだとそれほど飛び方に違いがでないので、差を感じない人も多いと思われます。</p>
<p>ただ、元々緩んでいたガットが切れた直後にガット張りたてのラケットを振る場合もあると思うので、そのような場合は結構なテンションの差があることになるでしょう。</p>
<p>フォアハンドが思ったより右に飛んだり、下に飛んだりしたときは、ガットのテンションがいきなり上がったからかもしれません（右利きの場合）。覚えておいて損はないでしょう。<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/tension-difference-by-5-pound.html" rel="bookmark" title="2009/11/29">５ポンドのテンションの違いが分かるか？</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/k-tour95.html" rel="bookmark" title="2008/07/03">Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット)</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html" rel="bookmark" title="2009/11/11">ラケットの重量、バランス、スイングウエイトをカスタマイズする方法（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/string-tight-if-you-want-to-add-more-spin.html" rel="bookmark" title="2010/02/13">ストリングのテンションとトップスピンの関係（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/pastgames/2007aig/2007aig%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e6%99%82%e3%81%ae%e6%98%a0%e5%83%8f%ef%bc%88youtube%e3%82%88%e3%82%8a%ef%bc%89.html" rel="bookmark" title="2008/02/17">2007AIGオープン時の映像（YouTubeより）</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 3.836 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>1</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-17.html" />
	</item>
		<item>
		<title>ラケットの重量、バランス、スイングウエイトをカスタマイズする方法（テニスの物理）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 11 Nov 2009 14:56:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1350</guid>
		<description><![CDATA[島さんとコメント欄でラケットの重さ談義に花が咲いたので、例によって「Technical Tennis」に何か書いてないか調べたところ、そのものずばりの項目がありましたので、概要を書きます。 Technical Tennis: Racquets, Strings, Balls, Courts, Spin, And Bounce Usrsa 2005-09-28 by G-Tools 5gの鉛テープをラケットのトップあるいはグリップエンドに貼ると、バランスポイントは約5mm移動する。 10gだと約10mm移動する。 バランスポイントを変化させずに重量とスイングウエイトを増やしたければ、バランスポイントの左右に例えば10gずつ鉛テープを貼れば良い。 スイングウエイトを減らす唯一の方法は、ラケットの重量を減らすことである。 これは通常、あらかじめ貼ってあった鉛テープをはがす等でない限り無理であるが。 通常、スイングウエイトはグリップエンドから10cmの距離を基準に計測される。 したがって、グリップエンドから10cmの距離のところにおもりを付けても計算上はスイングウエイトは変化しない。 しかし実際のスイングにおいては回転の中心は手首や肘の近くにあるので、この場合でもスイングウエイトはかなり上昇する。 Similar Posts: ラケットに関する３種類の「重さ」（テニスの物理） 鉛テープのすごい効果 錦織圭使用ラケットWilson [K]-Tour 95、錦織スペックで限定3000本発売 サンタさんよりプレゼント届きました 圭スペックK-Tour詳細レビュー（１／２）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>島さんとコメント欄でラケットの重さ談義に花が咲いたので、例によって「Technical Tennis」に何か書いてないか調べたところ、そのものずばりの項目がありましたので、概要を書きます。</p>
<table border="0" cellpadding="5">
<tbody>
<tr>
<td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/Technical-Tennis-Racquets-Strings-Courts/dp/0972275932%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dnetdash-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0972275932" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Tw3uHL2XL._SL160_.jpg" border="0" alt="0972275932" /></a></td>
<td valign="top"><span><a href="http://www.amazon.co.jp/Technical-Tennis-Racquets-Strings-Courts/dp/0972275932%3FSubscriptionId%3D15SMZCTB9V8NGR2TW082%26tag%3Dnetdash-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0972275932" target="_blank">Technical Tennis: Racquets, Strings, Balls, Courts, Spin, And Bounce</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=netdash-22&amp;l=ur2&amp;o=9" border="0" alt="" width="1" height="1" /><br />
Usrsa 2005-09-28</p>
<p><span>by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html">G-Tools</a></span></p>
<p><span id="more-1350"></span></p>
<p><span style="font-family: 'Lucida Grande', 'Lucida Sans Unicode', Tahoma, Verdana, sans-serif; font-size: small;"><span style="line-height: 19px; -webkit-border-horizontal-spacing: 0px; -webkit-border-vertical-spacing: 0px;"><span style="font-family: Verdana, Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: x-small;"><span style="line-height: normal; -webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px;"><br />
</span></span></span></span></p>
<p></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<li>5gの鉛テープをラケットのトップあるいはグリップエンドに貼ると、バランスポイントは約5mm移動する。</li>
<li>10gだと約10mm移動する。</li>
<li>バランスポイントを変化させずに重量とスイングウエイトを増やしたければ、バランスポイントの左右に例えば10gずつ鉛テープを貼れば良い。</li>
<li>スイングウエイトを減らす唯一の方法は、ラケットの重量を減らすことである。</li>
<li>これは通常、あらかじめ貼ってあった鉛テープをはがす等でない限り無理であるが。</li>
<li>通常、スイングウエイトはグリップエンドから10cmの距離を基準に計測される。</li>
<li>したがって、グリップエンドから10cmの距離のところにおもりを付けても計算上はスイングウエイトは変化しない。</li>
<li>しかし実際のスイングにおいては回転の中心は手首や肘の近くにあるので、この場合でもスイングウエイトはかなり上昇する。</li>
<p><strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-15.html" rel="bookmark" title="2009/11/08">ラケットに関する３種類の「重さ」（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/lead-tape.html" rel="bookmark" title="2009/05/16">鉛テープのすごい効果</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/k-spec-k-tour-95-limited.html" rel="bookmark" title="2008/11/22">錦織圭使用ラケットWilson [K]-Tour 95、錦織スペックで限定3000本発売</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/goods/kei-spec-k-tour-arrived.html" rel="bookmark" title="2008/12/21">サンタさんよりプレゼント届きました</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/goods/kei-spec-k-tour-review-1.html" rel="bookmark" title="2008/12/23">圭スペックK-Tour詳細レビュー（１／２）</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 3.083 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>8</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html" />
	</item>
		<item>
		<title>ラケットに関する３種類の「重さ」（テニスの物理）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-15.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-15.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 08 Nov 2009 14:06:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1346</guid>
		<description><![CDATA[昨日、ラケット選びの際の重さについての考え方について述べましたので、今日はラケットの３種類の「重さ」について簡単にお話しします。 その前に、昨日は重さに関する指針として、「腕力の許す限り重い方がいい」と述べましたが、これはあくまで一般論ですので、腕力がある人でも軽いラケットを好む人がいることを付け加えておきます。 万能のラケットなど存在せず、何かを重視すれば何かを犠牲にせざるを得ませんので、軽いラケットのアドバンテージである、 速いスイングスピードが可能 ラケットの取り回しの容易さ ラケットを意図した位置に正確にセットしやすい（追加） 疲れにくい といった特性がデメリットを上回ると判断すれば、軽いラケットでもいいのです。 ただ、一般的な話として、重いラケットの欠点は腕力があれば問題とならない場合が多いので、「腕力の許す限り重いラケット」を推奨させていただいた次第です。 話を戻します。 「ラケットの重さ」と言うとき、実はそれは１つではありません。３つあります（細かいことを言えば、もっとありますが今日は省略）。 まず最初はラケットの「重量」そのものです。これは当たり前ですね。 300gのラケットはどう測っても300gです。ラケットを「立てて」持てば、300gのラケットならどんなラケットも、同じ重さに感じます。 ２番目はラケットを「寝かせて」持った時の重さです。この場合、同じ300gのラケットでも、ラケットの重心の位置が異なれば、重く感じたり軽く感じたりします。 ラケットの重心の位置は通常「バランスポイント」と呼ばれ、ラケットのグリップエンドからの距離で表現されます。 カタログやラケットの内側などに、310mmとか340mmとか書いてあります。 参考にウィルソンのホームページより、現行モデルの重量とバランスポイントを列挙してみます。 NANO PRO　278g、345mm [K]FOUR FX　264g、340mm [K]OBRA TEAM FX 100　299g、315mm [K]OBRA TOUR 100　309g、310mm [K]ONE FX 122　249g、372mm [K]PS 88　349g、315mm [K]RUSH FX　280g、330mm [K]STRIKE 102　255、337mm [K]THREE FX　115　253、365mm [K]TOUR LITE 102　249g、330mm 重量もバランスポイントも様々であることが分かっていただけると思います。 バランスポイントに関する私のイメージは 310mm～315mm　トップライト 320mm前後　ノーマル 330mm前後　ややトップヘビー 345mm～　トップヘビー 360mm～　超トップヘビー という感じです。 「何mmから何mmがトップライト」とかは決まっていませんので、大体のイメージです。感じ方は人によって異なります。 例えば330mmのバランスポイントのラケットを完全にトップヘビーだと感じる人もいるでしょうし、ノーマルだと感じる人もいます。あくまで目安として捉えてください。 ちょっと話がそれましたが、この「重量＋バランスポイント」の組み合わせによって、ラケットを水平に持ったときに感じる重さが決まります。 重量が軽くても、トップヘビーだと持ったときに意外と重く感じます。 ３つ目は「スイングウエイト」であり、これが一番重要な「重さ」です。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>昨日、ラケット選びの際の重さについての考え方について述べましたので、今日はラケットの３種類の「重さ」について簡単にお話しします。</p>
<p>その前に、昨日は重さに関する指針として、「腕力の許す限り重い方がいい」と述べましたが、これはあくまで一般論ですので、腕力がある人でも軽いラケットを好む人がいることを付け加えておきます。</p>
<p>万能のラケットなど存在せず、何かを重視すれば何かを犠牲にせざるを得ませんので、軽いラケットのアドバンテージである、<span id="more-1346"></span></p>
<ul>
<li>速いスイングスピードが可能</li>
<li>ラケットの取り回しの容易さ</li>
<li>ラケットを意図した位置に正確にセットしやすい（追加）</li>
<li>疲れにくい</li>
</ul>
<p>といった特性がデメリットを上回ると判断すれば、軽いラケットでもいいのです。</p>
<p>ただ、一般的な話として、重いラケットの欠点は腕力があれば問題とならない場合が多いので、「腕力の許す限り重いラケット」を推奨させていただいた次第です。</p>
<p>話を戻します。</p>
<p>「ラケットの重さ」と言うとき、実はそれは１つではありません。３つあります（細かいことを言えば、もっとありますが今日は省略）。</p>
<p>まず最初はラケットの「重量」そのものです。これは当たり前ですね。</p>
<p>300gのラケットはどう測っても300gです。ラケットを「立てて」持てば、300gのラケットならどんなラケットも、同じ重さに感じます。</p>
<p>２番目はラケットを「寝かせて」持った時の重さです。この場合、同じ300gのラケットでも、ラケットの重心の位置が異なれば、重く感じたり軽く感じたりします。</p>
<p>ラケットの重心の位置は通常「バランスポイント」と呼ばれ、ラケットのグリップエンドからの距離で表現されます。</p>
<p>カタログやラケットの内側などに、310mmとか340mmとか書いてあります。</p>
<p>参考に<a href="http://www.wilson-tennis.jp/products/list/racket/all" target="_blank">ウィルソンのホームページ</a>より、現行モデルの重量とバランスポイントを列挙してみます。</p>
<p style="padding-left: 30px;">NANO PRO　278g、345mm<br />
[K]FOUR FX　264g、340mm<br />
[K]OBRA TEAM FX 100　299g、315mm<br />
[K]OBRA TOUR 100　309g、310mm<br />
[K]ONE FX 122　249g、372mm<br />
[K]PS 88　349g、315mm<br />
[K]RUSH FX　280g、330mm<br />
[K]STRIKE 102　255、337mm<br />
[K]THREE FX　115　253、365mm<br />
[K]TOUR LITE 102　249g、330mm</p>
<p>重量もバランスポイントも様々であることが分かっていただけると思います。 バランスポイントに関する私のイメージは</p>
<p style="padding-left: 30px;">310mm～315mm　トップライト<br />
320mm前後　ノーマル<br />
330mm前後　ややトップヘビー<br />
345mm～　トップヘビー<br />
360mm～　超トップヘビー</p>
<p>という感じです。</p>
<p>「何mmから何mmがトップライト」とかは決まっていませんので、大体のイメージです。感じ方は人によって異なります。</p>
<p>例えば330mmのバランスポイントのラケットを完全にトップヘビーだと感じる人もいるでしょうし、ノーマルだと感じる人もいます。あくまで目安として捉えてください。</p>
<p>ちょっと話がそれましたが、この「重量＋バランスポイント」の組み合わせによって、ラケットを水平に持ったときに感じる重さが決まります。</p>
<p>重量が軽くても、トップヘビーだと持ったときに意外と重く感じます。</p>
<p>３つ目は「スイングウエイト」であり、<strong>これが一番重要な「重さ」です。</strong></p>
<p>スイングウエイトは簡単に言えば、「振ったときに感じる重さ」です。</p>
<p>同じ重量、同じバランスポイント持ったラケットでも、重量の配分が違えばスイングしたときに感じる重さは異なります。</p>
<p>例えば、300gのラケットに対し、</p>
<ol>
<li>その300gがバランスポイントの１点に集中している場合</li>
<li>150gがラケットの先端に、残り150gがラケットの根元にある場合</li>
</ol>
<p>の２つの場合を想定します。実際にはこんな重量配分のラケットは存在しませんが、分かりやすい例として。<br />
「先端」と「根元」はバランスポイントから等距離にあるとします。</p>
<p><strong>この場合、２つのラケットは重量もバランスポイントも同じですが、２の方がスイングウェイトは大きくなります</strong>（振る時に感じる重さは大きくなります）。</p>
<p>それは、スイングウエイトが、グリップを握る位置からの距離の２乗に比例するからです。</p>
<p>すいません、分かりづらくて・・・図を描けばもう少し分かりやすいのですが。</p>
<p>実際のプレーでは、ラケットは「スイングされてナンボ」ですので、このスイングウエイトがラケットの性能を左右すると言っても過言ではありません。</p>
<p>それにも関らず、<strong><span style="color: #ff0000;">ラケットのスイングウエイトは、カタログのどこを見ても掲載されていません。</span></strong></p>
<p>これが、ラケット選びの難しさの一因だと私は思っています。</p>
<p>同様に、ラケットの性能を左右する重要な特性である、フレームの剛性についても、普通は数値が掲載されていません。</p>
<p>ショップの店員さんに聞いても、まず知らないでしょうし、下手をすればメーカーに問い合わせても出てこないかもしれません。把握している人はごくわずかなのではないでしょうか。</p>
<p>このブログでは何度も言っていますが、</p>
<p><strong>ラケットの重量とその配分、フレームの剛性が決まれば、そのラケットの特性はほぼ決定される</strong></p>
<p>のに、これらの数値が入手不可能だとすれば、テニス愛好家はどうやって無数にあるモデルの中からラケットを選べばよいのでしょうｗ。</p>
<p>もちろん試打することが基本となるでしょうが、複数のラケットを、複数のテンションで同時に打ち比べない限り、本当の意味で違いは分からないと思います。あとは、<strong>そのラケットが信頼できるかどうか</strong>、その一点に尽きます。はっきり言って<strong>心理学の世界</strong>だと思いますｗ</p>
<p>曖昧で実体が掴みづらい「フィーリング」や「打球感」と言ったものより、これらの数値の方が私は信頼できるので、いつかはカタログのスペック表にスイングウェイトやフレームの剛性が記される時代が来ればいいな、と切に願っています（実現しないでしょうが・・・）。</p>
<p>ゴルフクラブのカタログにはスイングウエイトは記載されているんですがね・・・。</p>
<p>最後に、スイングウエイトは実は、機械で計測できますし、楽天市場等でも売っていることを確認しました。<strong><span style="color: #ff0000;">１５万円以上しますが・・・。</span></strong></p>
<p><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0b1e5462.2c856e00.0b1e5463.5e5c3a67/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fkpi%2fgm31%2f&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fkpi%2fi%2f10013556%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fkpi%2fcabinet%2fgosen%2fgm31.jpg%3f_ex%3d128x128&amp;m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fkpi%2fcabinet%2fgosen%2fgm31.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0" alt="" /></a></p>
<p><strong>スイングウエイト計測機の例（GOSEN GM31）　151,200円也。<br />
（クリックすると詳細が見れます） </strong></p>
<p>もし行きつけのショップにこういった機械が置いてあったら、是非、使わせてもらいましょう！<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-16.html" rel="bookmark" title="2009/11/11">ラケットの重量、バランス、スイングウエイトをカスタマイズする方法（テニスの物理）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/k-tour95.html" rel="bookmark" title="2008/07/03">Wilson K-Tour 95 (錦織モデルのラケット)</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-4.html" rel="bookmark" title="2009/07/27">ラケットのスイートスポットは実は３種類ある（テニスの物理４）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/uncategorized/k-spec-k-tour-95-limited.html" rel="bookmark" title="2008/11/22">錦織圭使用ラケットWilson [K]-Tour 95、錦織スペックで限定3000本発売</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/tennistalk/how-to-choose-a-racket-1.html" rel="bookmark" title="2009/11/07">ラケット選びの指針（１）　重さ</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 4.615 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-15.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>14</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-15.html" />
	</item>
		<item>
		<title>サーブの確率を計算しながら試合をやってみた</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/counting-1st-serve-ins.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/counting-1st-serve-ins.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 06 Nov 2009 14:57:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1344</guid>
		<description><![CDATA[一昨日の記事「サービスゲームのポイント／ゲーム獲得率に関する確率的思考実験（テニスの物理・数学編）」では、 1stサーブが入る確率　60％ 1stサーブが入ったとき、ポイントを取る確率　80％ 2ndサーブが入る確率　90％ 2ndサーブが入ったとき、ポイントを取る確率　50％ というプレイヤーを想定して、サービスゲームをキープできる確率を計算してみました（84.6%でした）。 しかしながら、あとになってこの仮想プレイヤーのスタッツは、やや現実的でないことに気がつきました。 というのも、1st Serve Points Wonが80%もあるプレイヤーは、今年の成績で言うと男子プロでもカルロビッチ大先生とツォンガの２人しかいないのです。 自分のサーブがプロ級でなくても、相手のリターンがプロ級でなければ1st Serve Points Wonを上げることは可能です。しなしながら、それでもやはり80%という数字は高すぎる設定だったと思います。 現実的には1st Serve Points Wonで2/3＝67%くらいの数字を達成できれば、まずまずキープ力があると言えるのではないでしょうか。この場合、サービスゲームにおけるポイント確率は58%、サービスゲームをキープできる確率は69.3%になりました。結構現実的な数字ではないでしょうか。 この場合、相手も同じくらいのキープ力があるとすると、1セットあたり2ゲーム弱はサービスゲームを落とすことになります。ちょっと不安です。 実際にサーブの確率がどんな感じなのか、ちょうど今日の昼休みを利用してサーブが入った数をカウントしながら練習試合を行ってみました。 1st Serve Points Wonまでは頭の中で覚えていられなかったので、サーブが入った確率だけ計算してみました。 鼻血　４－３　対戦相手 鼻血４回サーブ お互い１ブレイクずつ 1st Serve %　14/30＝46.7% 2nd Serve %　12/16＝75% Double Fault　4 ご覧の通り、ひどい出来でしたorz たったの4ゲームで30ポイントを要してしまい、1stサーブの確率は40%台、ダブルフォルトを4本もしてしまいました。 ブレイクが１つだけで済んだのが不思議なくらいです。 1st Serve Points Wonは、80%とは行かないまでも2/3＝67%は確保した印象です。 2nd Serve Points Wonも少なくとも50%以上はあったと思います。 1st Serve %が50%を切ると、やっている本人同士も「入らないな」という印象になるみたいです。 1stの確率が悪いという認識が、2ndでの腕の振りも鈍らせてダブルフォルトにつながりました。 相手はストロークのミスがない人なので、サーブで崩さないと、というプレッシャーも影響したと思います。 1stサーブ60%を達成するのは、調子が良ければさほど難しくないでしょうが、そうでないときは何か工夫が必要だと感じました。 同時に１ｓｔ Serve [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>一昨日の記事「<a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html">サービスゲームのポイント／ゲーム獲得率に関する確率的思考実験（テニスの物理・数学編）</a>」では、</p>
<p>1stサーブが入る確率　60％<br />
1stサーブが入ったとき、ポイントを取る確率　80％<br />
2ndサーブが入る確率　90％<br />
2ndサーブが入ったとき、ポイントを取る確率　50％</p>
<p>というプレイヤーを想定して、サービスゲームをキープできる確率を計算してみました（84.6%でした）。</p>
<p><span id="more-1344"></span></p>
<p>しかしながら、あとになってこの仮想プレイヤーのスタッツは、やや現実的でないことに気がつきました。</p>
<p>というのも、1st Serve Points Wonが80%もあるプレイヤーは、今年の成績で言うと<a href="http://www.atpworldtour.com/Rankings/MatchFacts.aspx" target="_blank">男子プロでもカルロビッチ大先生とツォンガの２人しかいない</a>のです。</p>
<p>自分のサーブがプロ級でなくても、相手のリターンがプロ級でなければ1st Serve Points Wonを上げることは可能です。しなしながら、それでもやはり80%という数字は高すぎる設定だったと思います。</p>
<p>現実的には1st Serve Points Wonで2/3＝67%くらいの数字を達成できれば、まずまずキープ力があると言えるのではないでしょうか。この場合、サービスゲームにおけるポイント確率は<strong><span style="color: #ff0000;">58%</span></strong>、サービスゲームをキープできる確率は<strong><span style="color: #ff0000;">69.3%</span></strong>になりました。結構現実的な数字ではないでしょうか。</p>
<p>この場合、相手も同じくらいのキープ力があるとすると、1セットあたり2ゲーム弱はサービスゲームを落とすことになります。ちょっと不安です。</p>
<p>実際にサーブの確率がどんな感じなのか、ちょうど今日の昼休みを利用してサーブが入った数をカウントしながら練習試合を行ってみました。<br />
1st Serve Points Wonまでは頭の中で覚えていられなかったので、サーブが入った確率だけ計算してみました。</p>
<p>鼻血　４－３　対戦相手<br />
鼻血４回サーブ<br />
お互い１ブレイクずつ</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>1st Serve %　14/30＝46.7%<br />
2nd Serve %　12/16＝75%<br />
Double Fault　4</strong></p>
<p>ご覧の通り、ひどい出来でしたorz</p>
<p>たったの4ゲームで30ポイントを要してしまい、1stサーブの確率は40%台、ダブルフォルトを4本もしてしまいました。</p>
<p>ブレイクが１つだけで済んだのが不思議なくらいです。</p>
<p>1st Serve Points Wonは、80%とは行かないまでも2/3＝67%は確保した印象です。</p>
<p>2nd Serve Points Wonも少なくとも50%以上はあったと思います。</p>
<p>1st Serve %が50%を切ると、やっている本人同士も「入らないな」という印象になるみたいです。</p>
<p>1stの確率が悪いという認識が、2ndでの腕の振りも鈍らせてダブルフォルトにつながりました。</p>
<p>相手はストロークのミスがない人なので、サーブで崩さないと、というプレッシャーも影響したと思います。</p>
<p>1stサーブ60%を達成するのは、調子が良ければさほど難しくないでしょうが、そうでないときは何か工夫が必要だと感じました。</p>
<p>同時に１ｓｔ Serve Points Wonも落としては意味がありませんから、ただ弱く打って入れに行く以外の何かが必要です。</p>
<p>と、試合の感想を言うのが目的ではなくて、本題はサーブの入った数をカウントすることによる好影響、悪影響について述べることです。</p>
<p>まず、カウントすることによって、集中力は高まる感じがしました。</p>
<p>結局はサーブの確率は上がらなかったのですが、確率を意識することで他の雑念は減りました。とりあえず悪い影響はなさそうです。</p>
<p><strong>逆に、多少確率が悪いからと言って、気にするのは逆効果だとも思いました。</strong></p>
<p>序盤では１本入るだけで確率が大きく変動しますし、45%も50%もほんの1本の差だったりします。</p>
<p>長期的、継続的に記録していかないと、統計的に意味のあることは言えないかもしれません。</p>
<p>今日は、確率が４０%に近づくとサーブを入れに行きたい衝動に駆られ、そして実際に入れに行き、かつ入らないというｗ、悪循環に陥った場面がありました。</p>
<p>20%や30%といった低い確率だったら何か対策が必要だと思いますが、とりあえず40%台くらい入っていれば、意識しすぎてフォームを崩すよりは、「良いサーブを打つ」意識をキープすることが必要だと感じました。</p>
<p>あくまでポイントを取ることが目的であって、サーブを入れること自体が目的でないので、これが逆になってしまわないように気をつける必要があると感じました。</p>
<p>実際、3-3からのゲームは、場が煮詰まってきたのでポイントを取ることに集中でき、確率よりは思い切り打ったりコースを変えたりしたのが良い結果に結びつきました。</p>
<p>あと、最初の方は「何本中何本入ったか」を覚えておくのは難なくできるのですが、試合の中盤になると覚えておための脳みその負荷が大きくなってきます。</p>
<p>簡単に言えば<strong>「それどころじゃない」</strong>状態になってきます。</p>
<p>今日は実験だし、練習試合なので覚えておくようにしましたが、カウントするなら通算ではなくてゲームごとにリセットして覚えていくのがいいかもしれません。そしてコートチェンジの際にメモしておく、と。</p>
<h3>まとめ</h3>
<ul>
<li>1stサーブが入った確率と、ダブルフォルトの本数は覚えておこう。サーブの確率を維持する意識が向上します。（ちなみにこの２つから2ndサーブの確率は逆算できます）</li>
<li>1stサーブの確率を計算しながら試合することによって、雑念が減る効果があります。集中力を高める助けになります。</li>
<li>確率が悪すぎるときは、確率を上げるためにサーブのレベルを落とすことも効果的ですが、細かい数字に縛られることは逆効果になります。ある程度の数字が確保できていれば、通常通り、「良いサーブを打つ」ことを目指しましょう。</li>
</ul>
<p><strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html" rel="bookmark" title="2009/11/04">サービスゲームのポイント／ゲーム獲得率に関する確率的思考実験（テニスの物理・数学編）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/data/servestats0802.html" rel="bookmark" title="2008/02/27">最近の試合のサーブのstatsを分析してみた。</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/data/returnstats0802.html" rel="bookmark" title="2008/03/01">今度は最近の試合のリターンゲームstatsを分析してみた。</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/2010eastbourne/2010eastbourne-1r-review.html" rel="bookmark" title="2010/06/14">何があった！？まさかのリタイア（2010イーストボーン1R）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/200810stockholm/%e3%81%be%e3%81%9f%e3%82%82%e3%82%84%e9%8c%a6%e7%b9%94%e5%8a%87%e5%a0%b4%ef%bc%811%e5%9b%9e%e6%88%a6%e3%82%92%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7%e5%8b%9d%e5%88%a9%ef%bc%882008.html" rel="bookmark" title="2008/10/07">またもや錦織劇場！1回戦をフルセットで勝利（2008ストックホルム）</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 4.494 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/counting-1st-serve-ins.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>7</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/counting-1st-serve-ins.html" />
	</item>
		<item>
		<title>サービスゲームのポイント／ゲーム獲得率に関する確率的思考実験（テニスの物理・数学編）</title>
		<link>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html</link>
		<comments>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 04 Nov 2009 14:55:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>netdash</dc:creator>
				<category><![CDATA[テニスの物理]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.keinishikori.info/?p=1342</guid>
		<description><![CDATA[テニスではサービスゲームを高確率でキープすることが、勝利への近道となります。 サービスゲームを取れるという自信があればリターンゲームでも余裕が出ますし、逆にサービスゲームに不安があればリターンゲームでプレッシャーがかかるでしょう。 サービスゲームを取るためには、まず1stサーブを高い確率で入れることが必要になりますが、かといって「ただ」入れに行くサーブではポイントは取れないでしょう。 すなわち、 1st Serve %　（1stサーブが入る確率） 1st Serve Points Won　（1stサーブが入ったときにポイントが取れる確率） のバランスが重要です。1stサーブが100％入っても20％しかポイントが来なかったら、確率を多少犠牲にしてももう少し良いサーブを打つ必要がありますし、入れば100％近くポイントが取れるビッグサーブでも、20％しか入らなければレシーバーの脅威にはなりません。 例えば1st Serve %が60％で、1st Serve Points Wonが80％だとすると、この２つを掛けて、1stサーブからポイントを取る確率は48％となります。 そして、例えば2nd Serve %が90％で、2nd Serve Points Wonが50％だとすると、「1stサーブが入らない」という条件付きですので、2ndサーブからポイントを取る確率は （100%－60%）×90％×50％＝18% です。 ２つを合わせた66%が、この選手のサービスゲームにおけるポイント獲得率になります（そして対戦相手は34％のポイント獲得率になります。） ちなみにこの場合、ダブルフォルトをする確率は40％×10％＝4％です。このくらいだと、平均的には１セットあたり１，２本ダブルフォルトする計算です。 さて、この66％のポイント獲得率を持つサーバーが、サービスゲームをキープする確率はどのくらいでしょうか。計算過程は省略しますが、 ラブゲームでキープ： 19.0% 1ポイント落としてキープ： 25.8% 2ポイント落としてキープ： 21.9% デュースになって取る確率（計算省略）： 17.9% 計　84.6% このくらいのキープ率があれば、サービスゲームはかなり安心してプレーできると思います。しかし、プロならともかく、1st Seve Points Wonが80％というのは、一般プレーヤーにとっては結構高いハードルです。 さらに、キープ率が約85％といっても、平均的には約6ゲームに1回はブレークされることになりますので、相手サーブを2回ブレイクすることが目標になります。 参考までに世界一のビッグサーバー、カルロビッチ大先生のスタッツを見てみましょう（2009年11月4日現在）。 1st Serve %：　67% 1st Serve Points Won：　85% 2nd Serve Points Won：　54% [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>テニスではサービスゲームを高確率でキープすることが、勝利への近道となります。</p>
<p>サービスゲームを取れるという自信があればリターンゲームでも余裕が出ますし、逆にサービスゲームに不安があればリターンゲームでプレッシャーがかかるでしょう。</p>
<p>サービスゲームを取るためには、まず1stサーブを高い確率で入れることが必要になりますが、かといって「ただ」入れに行くサーブではポイントは取れないでしょう。</p>
<p><span id="more-1342"></span></p>
<p>すなわち、</p>
<ol>
<li>1st Serve %　（1stサーブが入る確率）</li>
<li>1st Serve Points Won　（1stサーブが入ったときにポイントが取れる確率）</li>
</ol>
<p>のバランスが重要です。1stサーブが100％入っても20％しかポイントが来なかったら、確率を多少犠牲にしてももう少し良いサーブを打つ必要がありますし、入れば100％近くポイントが取れるビッグサーブでも、20％しか入らなければレシーバーの脅威にはなりません。</p>
<p>例えば1st Serve %が60％で、1st Serve Points Wonが80％だとすると、この２つを掛けて、1stサーブからポイントを取る確率は<strong>48％</strong>となります。</p>
<p>そして、例えば2nd Serve %が90％で、2nd Serve Points Wonが50％だとすると、「1stサーブが入らない」という条件付きですので、2ndサーブからポイントを取る確率は</p>
<p>（100%－60%）×90％×50％＝<strong>18%</strong></p>
<p>です。</p>
<p>２つを合わせた<strong>66%</strong>が、この選手のサービスゲームにおけるポイント獲得率になります（そして対戦相手は34％のポイント獲得率になります。）</p>
<p>ちなみにこの場合、ダブルフォルトをする確率は40％×10％＝4％です。このくらいだと、平均的には１セットあたり１，２本ダブルフォルトする計算です。</p>
<p>さて、この66％のポイント獲得率を持つサーバーが、サービスゲームをキープする確率はどのくらいでしょうか。計算過程は省略しますが、</p>
<p style="padding-left: 30px;">ラブゲームでキープ： 19.0%<br />
1ポイント落としてキープ： 25.8%<br />
2ポイント落としてキープ： 21.9%<br />
デュースになって取る確率（計算省略）： 17.9%</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong><span style="color: #ff0000;">計　84.6%</span></strong></p>
<p>このくらいのキープ率があれば、サービスゲームはかなり安心してプレーできると思います。しかし、プロならともかく、1st Seve Points Wonが80％というのは、一般プレーヤーにとっては結構高いハードルです。</p>
<p>さらに、キープ率が約85％といっても、平均的には約6ゲームに1回はブレークされることになりますので、相手サーブを2回ブレイクすることが目標になります。</p>
<p>参考までに世界一のビッグサーバー、<a href="http://www.atpworldtour.com/Rankings/MatchFacts.aspx" target="_blank">カルロビッチ大先生のスタッツ</a>を見てみましょう（2009年11月4日現在）。</p>
<p>1st Serve %：　67%<br />
1st Serve Points Won：　85%<br />
2nd Serve Points Won：　54%<br />
<strong><span style="color: #ff0000;">Service Game Won：　92%</span></strong></p>
<p>さすがのキープ率、92%を記録しています。12ゲームに1回しかブレイクされない計算です。</p>
<p>2nd Serve Points Wonの54%はそれほど高くありませんが、1st Serve Points Wonの85％がダントツの1位なので、このキープ率になりました。</p>
<p>しかしながら大先生の場合はリターンゲームが問題です。ブレイク率は規定試合数到達選手の中で<strong><span style="color: #ff0000;">最下位の52位、11％</span></strong>しかありません・・・。大先生の試合がタイブレークだらけなのは、ここに原因があります。キープできてもブレイクできないのです。</p>
<p>自分が92％キープしても相手も89％キープしますからね・・・。</p>
<p>大先生はおそらく、ハナから全セット、タイブレークするつもりで試合に臨んでいると思いますｗ　タイブレークの短期決戦でフェデラーに勝つ可能性も秘めながら（実際ありました）、無名選手にも負ける可能性がある刹那的な選手、それがカルロビッチ大先生です。</p>
<p>対戦相手はテニスした気にならないでしょうね・・・。<strong>Similar Posts:</strong>
<ul class="similar-posts">
<li><a href="http://www.keinishikori.info/data/returnstats0802.html" rel="bookmark" title="2008/03/01">今度は最近の試合のリターンゲームstatsを分析してみた。</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/counting-1st-serve-ins.html" rel="bookmark" title="2009/11/06">サーブの確率を計算しながら試合をやってみた</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/data/servestats0802.html" rel="bookmark" title="2008/02/27">最近の試合のサーブのstatsを分析してみた。</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/200810stockholm/%e3%81%be%e3%81%9f%e3%82%82%e3%82%84%e9%8c%a6%e7%b9%94%e5%8a%87%e5%a0%b4%ef%bc%811%e5%9b%9e%e6%88%a6%e3%82%92%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%a7%e5%8b%9d%e5%88%a9%ef%bc%882008.html" rel="bookmark" title="2008/10/07">またもや錦織劇場！1回戦をフルセットで勝利（2008ストックホルム）</a></li>
<li><a href="http://www.keinishikori.info/200805izmirch/2rreview2.html" rel="bookmark" title="2008/05/29">イズミールCH2回戦のポイント推移</a></li>
</ul>
<p><!-- Similar Posts took 4.024 ms --></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>4</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://www.keinishikori.info/physics-of-tennis/physics-of-tennis-14.html" />
	</item>
	</channel>
</rss>
