島さんとコメント欄でラケットの重さ談義に花が咲いたので、例によって「Technical Tennis」に何か書いてないか調べたところ、そのものずばりの項目がありましたので、概要を書きます。
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Technical Tennis: Racquets, Strings, Balls, Courts, Spin, And Bounce Usrsa 2005-09-28 by G-Tools |
昨日、ラケット選びの際の重さについての考え方について述べましたので、今日はラケットの3種類の「重さ」について簡単にお話しします。
その前に、昨日は重さに関する指針として、「腕力の許す限り重い方がいい」と述べましたが、これはあくまで一般論ですので、腕力がある人でも軽いラケットを好む人がいることを付け加えておきます。
万能のラケットなど存在せず、何かを重視すれば何かを犠牲にせざるを得ませんので、軽いラケットのアドバンテージである、 (続きを読む…)
一昨日の記事「サービスゲームのポイント/ゲーム獲得率に関する確率的思考実験(テニスの物理・数学編)」では、
1stサーブが入る確率 60%
1stサーブが入ったとき、ポイントを取る確率 80%
2ndサーブが入る確率 90%
2ndサーブが入ったとき、ポイントを取る確率 50%
というプレイヤーを想定して、サービスゲームをキープできる確率を計算してみました(84.6%でした)。
テニスではサービスゲームを高確率でキープすることが、勝利への近道となります。
サービスゲームを取れるという自信があればリターンゲームでも余裕が出ますし、逆にサービスゲームに不安があればリターンゲームでプレッシャーがかかるでしょう。
サービスゲームを取るためには、まず1stサーブを高い確率で入れることが必要になりますが、かといって「ただ」入れに行くサーブではポイントは取れないでしょう。
大好評(笑)の「テニスの物理」シリーズです(笑)(笑)(笑)。物理を記述するのは数学ですので、数学もまあ物理の一部を構成すると考えてよいでしょう(そうすることにします!)。
そこで本日は、数字のマジックというか、意外な事実をお教えします。
A選手vsB選手の対戦を想定します。A選手はB選手より実力があり、ポイントを取る確率をp=60%とします。
知りたい?
それは・・・
トスを高く上げること
なぜか?
たとえば低いトスで、トスの頂点でサーブを打つとすると、スピンをかけるためには必ず上向きにラケットを振る必要があります。
これは、ストロークのトップスピンを考えれば分かります。ラケットを上に振らないとトップスピンがかからないのと同じです。
(正しくは、スピンをかけるだけなら必ずしも上に振る必要はないのですが、コートに入れるためには上に振る必要があるでしょう。)