来年のATPポイント配点表を大胆に予想

昨日の予告通り、私の予想に基いて作成したポイント配点表を発表します。

例によって私の予想はあてになりませんのでw、ネタとして見てみてください。

2009年ATPポイント配点表(予想)
(クリックすると拡大します)


赤字で書かれた部分が私の予想です。
ATP 500、ATP 250、ISG、ISのカッコ内は、64ドローのときのポイントです。

現行システムと合わせてご覧ください。

現行システムでは、賞金額に応じてISGには2つ、ISには4つのカテゴリーがありました。

これらがそれぞれおATP 500、ATP 250というカテゴリーに集約されます。

同様に、チャレンジャー(CH)は2つ、フューチャーズは1つのカテゴリーに集約されると見ています。

旧CHの$15万+Hから$12.5万までの3つが新CH high、
旧CHの$10万から$3.5万+Hまでの4つが新CH low (呼び名は適当です)

になると予想しています。

そしてCH及びFUは32ドローの大会しかありませんので、Round32=1回戦は、0点になることは、現行システムと同じでまず間違いないでしょう。

次にATP 250のR16もまだ明示されていませんでしたが、他のラウンドがATP 500の半分になっていることから、ATP 500のR16の半分、22pとなる可能性が高いと思います。
(あるいは切り上げで23ポイント)

次にR32以下ですが、

GSのR32≒MSのR16
MSのR32=ATP500のR16
ATP500のR32=ATP250のR16

となるように埋めていきます。

ラウンドが1つ下がるごとに半分のポイントになるのが基本みたいなので、こんな感じになると予想しました。

GSのR32=90p (あるいは100pかも)
MSのR32=45p (あるいは50pかも)
ATP500のR32=20p (あるいは22pかも)
ATP250のR32=10p (あるいは11pかも)

R64についても同様に考えました。

R128はGSと一部のMSにしかありませんが、ここは1回戦負けのところです。

従来どおりGSとMSの1回戦負けには多少のポイントが付くとして、現行と同じ5pを入れておきました。

下位ラウンド敗退者には厳しいシステムになるとのことなので、増加はなしとの予想です。

次に予選通過ポイントですが、すでに本戦の下位ラウンドのポイント増加が限定的なものだったため、ここでもポイントを増やすことができません(増やしすぎると本戦2回戦と接近する)。

MSとGSの通過だけは15pから20pにアップするものの、それより下のカテゴリーでは据え置きされるとの予想です。

マスターズカップについては情報が全く入ってきていないので、今回は割愛しました。

以上のような予想ですが、みなさまはどうお考えでしょうか。

3 件のコメント

  • こうやって表で見ると、ポイントシステム簡略化が一目瞭然。
    現行の配点表って、こんなふうだったんだね~、あれ?師匠の
    ところで勉強したような気もする…。

    takolin師匠~、今回の予想、新ランキングシステム、
    いかがお考えですか?

      引用  返信

  • ATPが何を意図してこのようなシステム変更をしようとしているのか、全く理解できません。
    毎週日曜日の夜に残業してポイントを集計している(?)「ATPポイント集計部担当係長の労力軽減」、にはなると思いますが、、、。

    マックウィンさん、
    >テニス界も格差社会に?!
    全くですね。
    高額所得者の累進課税を緩和し、さらに給付金を給付しようとしている某国政府とおんなじ!?

    おっと、1時、、、。

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。