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#32006
naka

    youkoさんへ
    前スレ(?)の方での僕宛のコメント(?)について、返信します。
    まず、そもそも、ふくらはぎが太くなっているのか、という点については、僕にははっきりとは分かりませんが、まぁそう見える人が多いのなら、おそらく太くなっているのでしょう。
    で次、フットワークが悪くなっているのか、という点について、フットワークが悪くなると、移動できる距離が短くなるのだから、走った総距離が長くなっているというのは、むしろフットワークが良くなっている、という方向に話が進みませんか?
    その次の、成績が上昇していますが、大きい試合の後の負けが気になります。という点については、トーナメントでは優勝しない限り、最後は負けて終わります。また、基本的に、勝ち進むごとに相手も強くなっていきます。なので、基本的にQFや3回戦ぐらいで負けることが多いと、大きい試合の前・あるいは最初の大きな試合で負けることになりますが、SF,Fへの進出が増えてくると、大きな試合(SFの前のQF,Fの前のSF)を勝った後に負けることになります。なので、まぁ大きい試合の後の負けが多くなるというのは、成績の向上に伴って、必然的に発生しますし、勝ち上がれば、勝ち上がるほど、疲労が蓄積して動きが悪くなるのは当然のことなので、それをふくらはぎが太くなったことと関連づけるのは、どうかな?と思います。
    それこそ、ふくらはぎが細い選手として挙げられているジョコビッチだって、ローマMSでは、ナダル・錦織と激戦を制して辿り着いた決勝では体が重そうで、マレーに完敗しましたよね?
    で、最後に、脹脛が太くなればその分身体が重く感じてしまってフットワークが悪くなるのだから、耐久力、持久力も悪くなるはずです。というところについては、そういう考え方もあるでしょうけど、相手からの重い・強烈なショットをしっかりと打ち返すためには、相当な筋力が不可欠なはずで、そういう意味で太い足・太いふくらはぎのほうが、長い試合に対する耐久力がないですかね?(逆に細い足だと、短い試合ならともかく、ロングゲームに耐え切れますか?)

    ざっと、こんなところでしょうか?
    ちなみに、僕の基本的なスタンスは、短期的なスランプ(去年の今頃)はともかくとして、長期的なスパンで見れば、成績が上昇傾向である以上、現在のトレーニング方法が間違っているといわれても、なかなか信用できない、というところがあります。
    また、ふくらはぎが太くなってるから、フットワークが悪くなっている説も、くどいようですが、客観的なデータに乏しい現状では、また、たくやさんがご紹介いただいているHP・専門家の見解等も、残念ながら、まだそういう見解も提唱されているというレベルであって、多くの専門家からその妥当性が認められている、というレベルには達していないようなので、もちろん、将来的には、正しさが多くの人に認められる可能性もありますが、逆に間違っていた、ということもありうる状況だと思われますので、全面的に否定するつもりはないですが、やっぱり、今の段階では、なかなか賛同できないです。