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#40811

    関係者さま、

    まだ完全ではありませんが、ほぼデータ入力終わりました。アップデートしたデータと図がいつもの場所にあります。

    1) ATPランキング・ポイント(1-19位)

     ゴールデン・タヌキシナリオ(南米クレー2連勝)はすでに入力していあります(笑)。

    2)錦織からみたATPポイント差とタヌキ予想(3−10位争い)

     錦織選手を基準にした第3−8シード群のATPポイントの変遷図です。図に書いていますが、実戦のATPポイント差は現在の実際のポイント差を示しています。ATP基礎ポイント差は、年始のポイントを原点とした失効見込みポイント差です。ある選手のある時点iのATPポイントをa(i)とすると、a(i)=a(i-1)-b(i)で計算しています。ここでb(i)はある時点iの失効ポイントです。従って、a(i)=a(0)-Σb(i)となります。これを錦織(またはゴファン)の基準値c(i)=c(0)-Σd(i), (c,dの定義はそれぞれa,bと同じ)とすると、差分Δ={a(0)-c(0)}-{Σb(i)-Σd(i)}となります。なので差分Δは任意のオフセットa(0)-c(0)があるので、絶対値に意味はありまsん。最初に作ったプロットでは1月30日付のポイントを原点に取ったのですが、思い直して年始からのデータを加えたので、現在の原点は1月2日付のポイントです。なので、たとへばフェデラーとの基礎ポイント差は、最初の図では全仏で+になってましたが、現在のプロットではかなりマイナスです(フェデラーに前年の全豪の失効ポイント−720Pがあるため)。なのでこの差分Δが示すのは、ある時点iから次の時点i+1で、ある選手と錦織でどちらに失効ポイントが多いかを示しています(相対的な差には意味があります)。絶対値に意味はないですが、傾向を知るためには全体のシェープには意味があって、上下に平行移動することができます。たとへば、大多数の選手のカーブが右上りというのは、錦織選手が昨年ヨーロッパのクレー・シーズンで大活躍した名残です(同様に活躍したナダルは別)。実戦と(相対的な)破線の変動との差をみれば、昨年と今年の活躍度の違いが分かるはずです。すべての選手の原点を0点にすることも考えましたが、そうすると図がかなり見えにくくなるので現在の形にしました。ちょっと複雑かもしれませんが。

    3)ゴファンからみたATPポイント差(トップ10入幕争い)

     これは個人的な趣味によりゴファン選手を基準にした第9−16シード群のATPポイントの変遷図です。味方は全ページと同じです。

    4)ATPワールドツアー・ポイント

     まだ時期尚早ですが、主な選手のATPワールドツアー・ポイントの図を作ってみました。見づらいですが、マレーと錦織のカーブは全く重なってます(150+180P)。下位選手の得点が重なってるので、対数グラフにしました。高校数学の復習にどーぞ(笑)。

    5)ATPポイント表

     まだ完全ではないですが、ほぼ入力しました。小生はMAC使いなのですが、元はNumbers(Excelみたいなもの)でデータ入力して、合計などの計算(ATPポイント=前週のATPポイント+獲得ポイントー失効ポイント)は自動計算にしています。GS4+MS8(9)+6試合の組み合わせ方によって考慮する試合が違うので注意が必要ですが、まだその自動計算まで発展していません。ATPワールドツアー・ポイントを計算するため、獲得ポイント(Gain)は単純に各試合での獲得ポイントとしています。カウントする試合の出し入れによるポイント変動は、すべて失効ポイント(Loss)でカウントしています。獲得ポイントとATPランキング・ポイントは、ATPのオフィシャルサイトにある数字とチエックしたので間違いはないはずですが、もし間違いがありましたら教えてください。特に将来の失効ポイントは、試合によって変わる可能性があり、数10ポイントの変動があり得ると思います(GS,MSは自動失効)。

    6)基礎ポイントグラフ

     一応全員の失効ポイントを図にしてみましたが、あまり役に立たないかも、です。

    以上です。ご質問、ご希望がありましたらご遠慮なくお知らせください。以前に書いたようにせっかくひーひー言いながらデータを入力したので、毎週アップデートしたいと思っています。