【完成版】2014ツアーファイナルズ グループセッション ラオニッチ戦情報

さて、ラオニッチと今季なんと５度目の対戦。
準決勝進出がかかった大一番ですが、勝負のポイントはいつもと同じです。サーブとリターン。
特に錦織のサーブがカギです。ラオニッチのサーブをリターンしなければならないのは常に同じですが、キープが安泰だからこそ思い切ってリターンできますし、ラオニッチのサーブにプレッシャーがかかります。

ラオニッチは型にはめてポイントを取って行くプレーヤーです。ストロークの上手さは錦織の方が上という評価が一般的ですが、ラオニッチの決め球の強さと精度は素晴らしいですよ。器用である必要はあまりないのです。型にはめるプレイヤーの強みはそこにあります。

今日もかなりの高い確率で競った試合になります。胃がきりきりする試合になります。
錦織にはいつもの勝負強さを発揮してもらう必要があります。内容よりも結果です。
どんなに凡ミスしてもいい。勝負どころを外さないでほしい、そう思います。
ラオニッチとの対戦において、勝負の行方はいつもほんの数ポイントが決めます。

ＡＴＰツアーファイナルＲＲその３ vs.ミロシュ・ラオニッチ 対戦情報
　　　　　　
　Barclays ATP World Tour Finals (ATP1500)
　[Surface:Indoor Hard,Draw Size:S-8] 　　　　　　
　Group Ｂ
　Round-Robin:3/3
　　　　　　
●対戦相手：Raonic, Milos (CAN)　8位　23才

• キャリアハイ6位(07.07.2014)
• 通算タイトルは６つ。今季はワシントンで優勝(ATP500初)。
• 今季の上海は楽天決勝後の発熱がひびき、初戦でMonaco(82位)に第１セット途中棄権負け。
• その翌週のモスクワでも復調には至らず、またも初戦でBerankis(116位)にフルセット負け。
• その翌週のバーゼルではＱＦまで勝ち進むも、好調Goffin(28位)に7-6,3-6,4-6負け。
• ほぼ復調したパリＭＳでは、Federer(2位)、Berdych(5位)、Bautista Agut(15位)他破り、見事準優勝。
• 本大会のＲＲ:1/3ではそのFederer(2位)相手に1-6,6-7負け。2/3のMurray(6位)に対しても3-6,5-7のストレート負け。
• 全米以降の公式戦成績は10勝7敗(圭は13勝3敗)

●対戦成績
　４勝(2012東京決勝、2014マドリード３Ｒ、2014全米４Ｒ、2014東京決勝：7-6,4-6,6-4)
　１敗(2014全英４Ｒ：6-4,1-6,6-7,3-6)
　　　　　　
●試合日時
　現地時間：11月13日(木) 12:00開始の第２試合 NB14:00
（日本時間：11月13日(木) 21:00開始の第２試合 NB23:00）
　※夜23:00(日本時間)ジャストにスタンバイしましょう。
　　　　　　　　
●天候予報：インドアのため影響なし
　　　　　　
●生観戦手段

• ＡＴＰの公式ライブスコア
• ＢＳ朝日によるＢＳテレビ中継
• ＧＡＯＲＡによるＣＳテレビ中継
• スカパー！オンデマンド(GAORA)によるライブストリーミング

●勝利獲得Pt：実質200pt(11/17付最高5位)＋内容により鼻血
　　　　　　
●平均Ｏｄｄｓ：Raonic2.33 vs.圭1.60

●応援フード

下団さんの、日清のスープワンタン！
マスターズ カップ(ツアーファイナルの前名)ワン(1位)タン(単＝シングルス)
ツアーファイナル シングルス優勝の願いを込めているそうです！グッジョブ！
サブウェイにも走ってきました
ラ王も、ミロもメープルシロップも、皆でたくさん食べて応援するぞ～
圭くん、頑張れ～

micchi