錦織圭、杉山愛のアドバイスを受けていた

SportsNaviより。神奈川で合宿というのは(一部かもしれませんが)こういうことだったのですね。

錦織“杉山流鋼鉄ボディー”で復活だ!

8月に右ひじの軟骨損傷手術を受けたテニスの錦織圭(19)=ソニー=が27日、都内で会見し、杉山愛さん流トレーニングで鋼鉄の肉体を目指していることを明かした。杉山さんの母・芙沙子さんに弟子入り。4大大会62回連続出場の“鉄人”を育てた剛腕コーチを師と仰ぎ復活を目指す。
「杉山さんはあれだけケガなくプレーしてきた。練習メニューを教えて頂いた。体幹が鍛えられたと思う」と手応えを口にした。3カ月間、都内や、時には神奈川・茅ケ崎市の杉山家に居候して指導を受けた。
「嫌になって島根に帰った」と逃げ出したほど過酷なリハビリ、杉山コーチとのトレーニングを経て、10月下旬から練習を再開。「痛みもない。今は楽しい気持ちです」と笑顔。来春の復活を目指して、12月中旬に渡米。本格的に練習を再開する。

杉山親子は男女の違いこそあれ、世界ツアーをよく知っているし、実際に怪我なく長年やってきたことで練習メニューや体のケアのノウハウは持っていると思います。でも、大きな怪我が無かったのは杉山愛の体の資質もあるのでは?(杉山愛が例外的に丈夫なのでは?)と思いました。

何にしろ、はっきり「痛みはない」と語ったことは大きな前進です。

しかしながら先日の会見では「6,7割治った」「100%治らないと・・・」という発言もありましたので、なんだか整合性が取れてなくて気持ち悪い感じはのこります。

全豪オープンはスキップしそうなので、2月のアメリカ・ハードコートシーズンあたりでの復帰になるでしょうか。

昨年優勝したデルレイビーチだったらワイルドカードをくれるかもしれません。そうなるとプロテクトランキングが使える大会数(8大会)を減らさず参加できます。

あるいは、チャレンジャーからスタートするのも良いのではないかと個人的には思います。もっとも、現在の400位台のランキングではやっぱりワイルドカードが欲しいところです(プロテクトランキングを使うにはもったいなさすぎますので)。

下のレベルの大会に出るとテニスのレベルが落ちるという話もありますが、これだけ休めば自信満々とはいかないでしょうし、試合勘を取り戻すためにもチャレンジャーでちょうど良いのではないか、という気がします。

写真特集もありました。

3 件のコメント

  • いよいよ明日から「Wilson Tennis Web Academy 20X」をオンデマンドで視聴していただけます。 オープンしたら改めてお知らせします。

    ということですよ^^

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。