【簡易レビュー追記】錦織圭、ヤングに競り勝つ(2014ジャパンオープン2回戦)

2014 Tokyo ATP 500
2nd Round
Kei Nishikori[4] def. Donald Young, 6-4,7-6(4)

ちょっとだけ見ました。ヤング、強くなっているように思いました。添田戦の内容も良かったみたいですし、ストレート勝ちとはいえ少しひやっとしました。

錦織はどうやらネットのミスが多かったようですが、私が見た限りでは調子は悪くないと思います。
テイクバックの時の下半身の沈み込み、上半身のひねり、ヘッドスピードの速さなど、「しばけて」いたと思います。
逆に調子が良すぎてミスが出ていたのかも?

ただ、先週からの疲れ(肉体的、精神的とも)がそろそろ出てもおかしくない頃ではあります。
淡々とプレーしているように見えた錦織ですが、あれは集中するためでしょう。
周囲の期待を意識してしまうといいことはありませんから。それほど余裕があるわけではないと思います。

一戦一戦を大事に全力で戦っているのだと思います。今日も「当然の勝利」ではありません。
挑戦者の立場から素晴らしいプレーで立ち向かってくる相手に対し、少しずつ上回っての勝利は本当に「類まれなる勝負強さ」以外の何物でもないでしょう。
トップⅩプレイヤーになっても日々、挑戦し続ける錦織圭です。

53 件のコメント

  • 痛みと言ってもピンからキリまでありますから本人次第としか言いようが無いですよね。
    筋肉痛的な痛みであれば我々一般レベルではプレーしてしまう事も多いし、プロだと寝違えて棄権とかもあるし、選手にとってどこまでの痛みがプレー続行の線引きになるんでしょうね?
    できれば頑張って欲しいけれど、この2週間は試合以外のスケジュールも異常でしたからね、上海の事考えると気持ち的には半々です。

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  • ダブルスを棄権したのは、大正解だと思います。
    ダブルスの試合で得るものはあるのでしょうが、無理して出場するのは本末転倒だと考えます。
    圭くんのプレイを一目見たかったファンの方々にとっては、残念な事なのでしょうが…。
    優勝まで残り3試合、無事に勝利して!

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  • そういえば、試合中ツムラの68番まだ服用してないですよね?
    という事はまだいけるかも。
    あれ飲んで動けるからと無理してしまうのが一番怖い。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。