リタイアも覚悟の左足負傷から「まさかの」立て直し!(2017マイアミ4回戦)

2017 Miami (Masters 1000)
4th Round
Kei Nishikori[2] def. Federico Delbonis, 6-3,4-6,6-3

驚くべき、試合中のカムバック

 今日も一筋縄ではいかない試合でした。好調デルボニスに、錦織の左足の負傷。その影響か、1ゲーム4本のダブルフォルト。1stセットが良かっただけに、あのままずるずると行っていたら鼻血ブログ荒れ放題待ったなし!!ってことでドキドキしちゃいましたが(←おい、ドキドキする方向が違うw)、そこから覚悟を決めたように集中力を高め、攻撃にディフェンスに本領を発揮。一方のデルボニスは疲れもあったのか雑なミスが増えました。奇跡に近い逆転勝利と言って差し支えないかと。本当にどうやってあの立て直しができるのか分かりません。何をどう変えたらああなるのか。リタイアも覚悟していただけに、

( ゜Д゜)(ポカーン)

となったまま試合が終わっちゃいました。

 いつも、「錦織圭、格下にまさかの敗戦」ってメディアの見出しにイライラしているのでw、ここはあえて言っちゃいましょう!

錦織圭、「まさかの」立て直し!!

 嫌いな「まさかの」って言葉を使っちゃうくらい、すごい立て直しってことです。

 それでは試合を振り返ります。

試合の流れ

 1stセット、しっかりフォアの悪い癖を修正してきた錦織がいました。ミスが増え危ない場面はあったものの、それ以上に攻撃力があり安心して見ていられました。デルボニスはミスが少なく、ショットも強力で素晴らしいテニスをしていました。このセット、試合運びのうまさも光りました。これまでの2試合との大きく違ったのは、欲しいポイントで安易なミスをしなかったことでした。リターン返球率も高く、サービスゲームではスライスサーブを効果的に使ってポイントを重ねていきました。

 2ndセットに入ると流れが変わります。第2ゲーム、デルボニスのセカンドサーブの曲がりにリターンが合わずあっさりブレイクを許します。すると3回戦に見せたフォアの悪い癖(振り上げ系フォアハンド)が出てミス。それを修正しようとしたのか、今度は前に振ろうとしますが振り遅れ気味になりミス。フォアのミス4本でブレイクを許してしまいました。
 その後のサービスゲームはしっかりキープしますが、1stセットと比較すると攻め込まれる場面が増えてきます。デルボニスのフォアが冴え、ウィナーを量産するとともにミスを錦織の1/2以下に抑えます。
 第8ゲームのデルボニスサーブではチャンスを迎えますが、1stセットではできていた、「欲しいポイントでミスしない」が実行できません。30−30からセカンドサーブに対し、下がって確実にリターンするはずがネット。その後ブレイクポイントを迎えますが入れに行ったブロックリターンを狙われてウィナーを奪われます。結局そのまま1ブレイク差でこのセットを取られ、ファイナルセットへ。

 2ndセットでコートチェンジの度にトレーナーの治療を受けていた左膝は、確実に錦織の動きと集中を奪っていました。それが表面化したのが第1ゲーム。なんとこのゲームだけで4本のダブルフォルトを犯します(うち3本は連続)。しかしブレイクポイントでの手に汗握る長いラリーを制し、なんとかキープ。ここを落としていたらどうなっていたか分かりませんでした。
 ピンチは続きます。第3ゲームで再びミスを連発してしまい、ブレイクされてしまいます。1stセットが良かっただけに、あまりの落差に目がくらくらしました。
 そして次のゲームからの(いい方への)落差にもまた目がくらくらしたのでした。

 第4ゲーム、覚悟を決めた錦織は、次々と打ち込まれるデルボニスの高速ショットをことごとくクリーンに返球しチャンスを握ると、ネットインの幸運もありブレイク。急に集中力が高まり、スイートスポットでボールを捕らえるショットが多くなりました。逆にデルボニスは徐々に調子を落とし、明らかなアウトを増やしていきました。錦織の強いショットから来るプレッシャーと、ずっとハイテンションでプレーしてきた疲れが出てきたのでしょう。連続でブレイクを許してしまいます。

 第7ゲームにはベルダスコ戦の最後に見せた完璧フォアハンドストレートが再びお目見え。極めつけは、このゲームを決めたネットプレー。足下への深いボールをショートバウンドで軽く処理したボールが相手コート深くに突き刺さるのを見届けると、そのままネットへ。相手の動きの逆を突きフォアボレーを決めたときは、フェデラーが乗り移ったかと思いました。
 続く第8ゲームは無理をせずWGO(わざと ゲーム 落とす)。第9ゲームではサービスからの攻撃的姿勢を貫いて大復活勝利のできあがりです。

見え始めた光明

 最近、錦織らしくないミスが多くみられるのは確かです。流れを掴みながらも自ら手放してしまうことがあります。以前から少々その気はありました。しかし最後にはなんとかすることが多かったところが、最近は負けに繋がってしまうことがしばしばあります。

 好調な相手のテニスをまずは受け止め、スコアが離されないように付いていき、相手が落ちたところを見逃さず上手い試合運びで勝つということも減ってしまい、好調な相手を好調にさせたまま力負けしてしまうこともあります(ブリスベンのディミ、ブエノスアイレスのドルゴ)。
 「何かが違う」と皆様も感じていらっしゃることだと想像します。私には原因も有効な対策も分かりませんが、言えることは3回戦と今日の試合の勝ちは非常に大きい、ということです。課題は大いにあるものの、以前のように試合中に修正ができるようになってきています。2試合ともファイナルセットの内容が良かったですし、致命的になる前に何かを変えようという意志が見えます。

 長年厳しいツアーに身を置き、決して楽ではないプレースタイル。心身共に疲れが出ていてもおかしくありません。一瞬の判断を行い、思い通りに体を動かすことができて初めて、狙った通りにボールを打てるわけですから、バランスが少しでも崩れるとミスになってしまう世界です。有無を言わさぬウィニングショットでグイグイ押していくテニスであればそれほどの消耗はないかもしれませんが、錦織のテニスは持っている駒を最大限使う戦略を必要とします。理想は先行逃げ切りであり、そういう試合を増やしていくべきではありますが、相手の調子次第のところもある中、ここ2試合粘りが戻って来つつあるようで非常に喜ばしいと思います。何より、勝つことが一番の薬です。悪いところがあっても、勝てば次の試合で修正するチャンスがあります。勝つまでは何が正解か不安なまま過ごさなければなりませんが、勝ってしまえば「これで良かったんだ」と思え、次の試合でも迷いなく自分のプレーを実行できる可能性が高まります。

 上位2人不在に加え、シード勢総崩れでチャンスと見られているこの大会ですが、錦織にとってはそれどころではありません。一戦一戦戦い抜くしかありません。次の試合、フォニーニは大物食いですし調子も良さそうなので、またリセットしてリスペクトしてリフレッシュして一からエフォートするつもりで試合に臨まなければ、勝ちは拾えないでしょう。優勝優勝と騒ぐメディアは無視して、一歩ずつ前に進んで欲しいです。結果も大事ですがまずは試合を通じて安定した力を出す(ミスが固まる時間帯を作らない)ことを実現してほしいです。それが出来れば勝ちはついてきます。

 膝の状態は心配ですが、ファイナルセットではちゃんとプレー出来ていましたので、大丈夫かもしれません。
 一方で、大丈夫だと思ったけどやっぱりプレーしたらダメだった、というときもあったのでいろんな可能性を想定しておきましょう。
 もし明日、試合前あるいは試合中にリタイアするようなことがあっても、あまり責めないで欲しいと思います。
 怪我したくてするわけではありませんから。コントロールできないことにこだわるより、コントロール可能なところに注目した方がいいと思います。

(了)

144 件のコメント

  • 団長さま

    早速に返信いただき恐縮です。
    そういう縛りがあるんですね。

    削除も大変だと思いますが、ご無理なさらず🍵

      引用  返信

  • 今日は。
    ATP公式に錦織選手コメント記事がアップ。
    <Nishikori Keeps Title Hopes Alive In Miami>
    http://www.atpworldtour.com/en/news/nishikori-delbonis-miami-2017-tuesday
    タイトルへの望み繋ぐって…(苦笑) まあ確かに綱渡り的には見えましたが、真骨頂はここからですよ。

    この記事の抄訳記事もアップされました。GOOスポーツより。
    <錦織圭がフルセット勝利、リードされるもチャンスが来ると集中>
    http://news.goo.ne.jp/article/tennisnet/sports/tennisnet-20170329110136720.html
    集中の波は必ず途切れる時が来る。それを1試合中に何度も復活させるモーメンタム。まさしく「勝者のメンタリティーのマインド・セット」です。

    キリオス選手、ボール・ボーイを慰労。ホントは彼、大の子供好き。ATPインスタより。
    https://www.instagram.com/p/BSKYNP0FGbl/?taken-by=atpworldtour
    実はこの前にキリオス選手、彼にオイタを致しましたのでお詫びです。彼、嬉しそう。

    やはり試合中のイライラ解消法、全テニス界的に模索する必要ありです。私は以前から提案していますが、ベンチ横にぜひコーチの顔写真付きサンド・バッグを。

      引用  返信

  • テニス素人の私には、巧みなフットワークでボールに追いつき、必死に返したコースがボディだっただけと感じました。
    すぐ手を挙げて謝ってましたし・・・
    いろいろ言われて大変ですね。

      引用  返信

  • しばらくコメントをお休みしていました。

    以下のコメントは私ではなく別の方の投稿です。
    ご存じなくてこのハンドルネームを仕様されたかとは思いますが、
    同じハンドルネームを仕様されたので、ちょっと困惑しています。
    私とは別人の「風」さん、何とか別のハンドルネームをお願いできませんか? よろしくお願いします。

    >2017/03/29 2:46am
    「正直言って、明日の試合はあまり期待はできないでしょうね
    でも今日の試合の立て直しは凄かった
    UEもありましたが覚悟を決めてからのフォアもバックも良かったように思います
    ここ最近はどうもストロークがいまひとつだったので、今後の調子に変化があるといいなぁ」

      引用  返信

  • 団長様 いろいろな御配慮、ありがとうございます。団長のご苦労なことが減ることを願うしかありません。
    NORICHAN様
    記事をありがとうございます。インタビューにあったように、疲れると出てくる痛みということでしたので、おそらく対処の仕方は本人も中尾さんも分かっているのではないかと推測できます。思いっきりポジティブに考えて、初めてではない症状ということで応急的な処置のもと、明日はほぼ戻っていると判断します。
    そこで、またまた要望します。どなたか、応援フードのアイディアをお願いします。ちなみに、去年の対戦(マドリッドオープン)時は、「フォー煮」でした。自分勝手ですが、私にも準備可能なものがありがたいです(^^)

      引用  返信

  • ファイナルセットブレイクされて、膝のけがもあるしこれは無理、明日の仕事に差し支えるしと思い寝てしまいました。朝起きてこわごわATP公式サイトを除くと・・・??あれっ?勝ったの?本当に?何が起こったの?自分が夜見ていたのは夢だったの?てな感じでした。
    本当に錦織の試合は予想外のことが起こりますね。だから応援をやめられないのです。
    次戦、膝のこともあるので無理は言えませんが、もちろん全力応援です。朝4時以降になるのでしょうか?早く寝て早く起きるパターンで観戦しやすいかもですね。

      引用  返信

  • @キリ丼さま
    前の方に簡単なアイディアあげましたが、如何でしょうか? フォー!! ©レイザーラモン(笑) です。

    あ、前回と同じでしたかね!

      引用  返信

  • テニスのマナーにはそれほど精通していませんが、前に走らされてのランニングショットならどこに打っても問題ないでしょと思います。充分にかまえて打つのとは違いますし。

    それよりも、IWのソック戦でスマッシュをボディ狙いで打ってネットにかけたシーンの方が気になりました。コートの中央付近だったので、スペースが狙いづらかったのだろうと推察しますが、ストレスが溜まっているように見えてしまいました。結果的に力みか罪悪感かわかりませんがミスしてしまいましたし。

      引用  返信

  • すみません、もう終わったかと思いますが、ボールボーイの件、まさにそのコーナーにいたので圭の顔も見ていたので追加させていただくと、サイドコート方向から投げられたボールのバウンドの仕方が気に入らなかったのでしょう、そのボールは使わないという意味で(プロはこれだけでわかったりしますよね)排除するときにバウンドさせて90度方向であるエンドの壁にバウンドして当たった、ということですね。まあナイスではないですが、会場が大げさだったと思いました。圭がヒドイというよりも、特に出来事がなかったところにブーイングできることが起こったから面白いからブーイングする、という感じですよね、アメリカ人って。でもこれも単なる私の感じ方の一つですよね、すみませんでした。

      引用  返信

  • @ゆきんこり さま、

    いつも楽しくレポートを拝見させて頂いてます。
    直接お声かけするのは初めてですが、今日はお礼がどうしても言いたくて・・・。
    現場からの報告、ありがとうございます。
    もし、本当に危ないプレーならば、会場中が一斉に反応するはずなのに、
    だらだらとブーイングが大きくなったので、私はたいしたことがないのではと思っていましたが、やはり、そんな感じだったのですね、安心しました。

    私、棄権を覚悟しながらも、ガリガリ君2本目をかじりながら、
    八百万の神様、現場にいらっしゃるゆきんこりさま、どうぞよろしくと祈ってました。
    そうしたら、「まさかの」立て直し・・・。
    ゆきんこりさまが、勝利の女神様に思えました!
    次もよろしくお願いします。

    でも、あの試合を現地観戦なんて、寿命が縮まったのでは?
    本当にお疲れ様でした。

      引用  返信

  • キャー!! @ゆきんこりんさまだぁ~

    目撃者は語る談有難うございます。結局warningは取られなかったのですね。今回は団長さまの「めっ」を尊重して収束といたしやしょう! チョン! 他に何か面白いエピなどあればお聞かせ下さいまし。気温は体感的に如何ですか? 明日の予報は?

    フード、もう一つ思い付いたのが豚カツを一寸甘味のある味醂だしで煮て、卵とじ。
    「カツのだ、本みりん出汁煮」 おあとがよろしいようで(笑)

      引用  返信

  • @奇遇 さん

    坂本さん、エンリケ・イグレシアスが親友!?
    と、違うところにツボってしまった。

    すごい人脈ですね~。一体どこの接点なんだろうか、坂本さんおそるべし。

      引用  返信

  • yuri さん、IMG絡みになりますが、元女子プロテニスのアンナ・クルニコワ さんの彼氏がエンリケ・イグレシアス氏ですね(`・ω・´)ゞ

      引用  返信

  • 応援フード、「フォーにニッ」

    即席のフォーを用意して、にっと笑ってから食べる!

    こんなんしか思いつきません^^;

      引用  返信

  • @yuri さま
    どうやらあのレストランは、なんと”ナダル”とエンリケ・イグレシャスとNBA選手のバウ・ガソルが共同
    で3月20日にオープンしたばかりのスペイン料理のレストランの様です! リッツ・カールトン・サウス・ビーチ内とのこと、ゆきんこりん様偵察よろしく!

    親友と言ったのは圭くんーナダル繋がりかも(笑)
    スパニッシュ・オムレツ美味しそう。ナダル様のオススメはToritilla Trufadaご自身の大好物だそうです! 圭くんも和食の店「のどぐろ」又は「錦鯉」でも開けばいいのにね

      引用  返信

  • 今日は。
    本日の結果取りまとめ記事がアップされました。
    <錦織、ナダル、フェデラーが準々決勝へ、ワウリンカはズベレフに敗れる>
    http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=123132
    3/28は特別な日。
    ナダル選手、13年前の今日、初めてフェデラー選手と…。
    バブリンカ選手、誕生日おめでとう。晴れて32歳です。

    そのせいかバブリンカ選手、今週はどうも浮かれ気分なんです。公式Twitterより。
    https://twitter.com/stanwawrinka/status/845741957645242372
    GFのベキッチ選手と連日パーティーへ繰り出し。はいいとして、絵文字発祥の国、日本国民でありながら、彼の絵文字の意味がさっぱりわかりまへん。暗号と化してます。パンダがベキッチ選手、ベアーがバブリンカ選手を表しているのですけれど、それ以外はもはや解読不能。
    彼、今日の敗退後「ガスは残っていなかった」とガス欠宣言。そりゃそうでしょうよ(笑)

    ゆきんこりさま
    現地レポ有難うございます。そうですよね、ブーイング便乗犯。USAらしいなあと。なのであまり気を揉むことなく聞いていました。
    奇遇さま
    坂本ヒデさんTwitter有難うございます。ファンの杞憂などどこ吹く風。素晴らしい鈍感力を絶賛発揮中。これだからファンをやめられません(笑)
    かたこりさま
    これまた貴重な情報を。是非お伺いしたいものです。

      引用  返信

  • かたこり様、私はそのグループの女性ではありませんー、すみません。レストラン、調べてみますね!
    おばっち様、そんな風にみてくださるのは恐縮過ぎますー、でもそれではまたレポートさせていただきますね!
    節穴さん、マイアミいらっしゃいますか~、うふふ、そうなったらご一報下さいね。

    月曜日は夕方からサーシャvsイズナー、ワウリンカvsジャジーリ、ハレㇷ゚vsストーサー、のみ観ました。

    そして今日。今回からGeneral Parkingを使用することにしたらこれが大正解。地図で見ると島が違うのでw、第一試合の多い圭に朝からトロトロバスなんてあり得ない、と思い去年は頑張って高いパーキングを買っていましたが、シャトルバスは普通にびゅんびゅん走ってくれてものの数分で会場の島、Key Biscayneに到着。自分の車で入った方が混雑でよっぽどトロトロなのでした。
    ヤシの木が延々と続くながーい道を奥の奥まで行ったところで車停めさせられて、でもこの中の多くが圭マッチに間に合うように頑張って急いだのかもしれないなと思ったら前にも後ろにも延々と続く車の列をとても誇らしく感じました。

    序章のみでこんなにとってすみません!あとはさくっと行きますが、とても眠いので、残りは起きてから書かせていただきますねー。

      引用  返信

  • レストラン名はTATEL? マドリッドに本店がある様。 やはりオムレツが自慢の様です、好物名はスペルが違うかもですが、どうやら名物のトリュフ入りポテト・オムレツの様です! micchiさま、ROMさまにならって食の事ならテニス以上に食い付きが良くなる、かたこり、でした!

      引用  返信

  • 下団さん、かたこりさん

    エンリケつながり情報ありがとうございます。
    なるほど~IMG&スペインつながりですか。
    いつか行ってみたいですね~。

      引用  返信

  • 今日は。
    デ杯出場メンバー関連のニュースは、フォーラムの専用トピでご紹介しているのですが、この記事に気になる記述が。
    <王者マレー、強豪フランスとのデ杯準々決勝を欠場 右肘のけがで>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3123151
    怪我の上にウィルス感染でドクター・ストップと。どんなウィルスなのか記載はありませんが、インフルでしょうか。ならば絶対安静ですし…。

    マイアミOPよりバブリンカ選手にプレゼント。TENNIS.TVより。
    https://twitter.com/tennistv/status/846895639543726082
    どうもUSAのこういう原色系のケーキには、食指が動かないのですが…。

      引用  返信

  • @ゆきんこりんさま
    さすがあのお嬢さま組ではなかったですね(笑)すこしムッとされてません? ここは「めっ」でお許し下さい。 しっかり睡眠取られてまた明日のご声援とレポ宜しくお願いします! しかし目の前間近で圭くんの戦う姿をごらんになられるなんて、羨ましすぎて全身緑色になりそう(笑)

    TATEL探訪も宜しく。お財布にスマッシュ・ヒットしそうですがー

      引用  返信

  • まだ希望を捨てたわけではありませんが、錦織にとって環境や日程の面でいちばん向いているはずのマスターズ大会でこのような経過をたどってしまっていることに、心の底からもどかしい。

      引用  返信

  • かたこり様  おばっち様
    応援フードのアイディアをありがとうございます。豚カツ卵とじは美味しそうですが、私には難しいし妻に頼むのは勇気がいるので、フォーに~にっ(笑)でいこうかなあと考えています。

    ゆきんこり様
    久しぶりの投稿を読んで、感激であります。現地レポなど現場の生々しい情報は、唯々興奮するばかり・・・・。今朝の激闘とブーイングが蘇ってきます。ゆっくりと休んで、現地での応援を頑張ってください。また、現地レポをお願いします。

      引用  返信

  • みなさま

    エンリケさんつながりで食べ物の話にまで発散していたようで。
    私は恥ずかしながらそのエンリケさんを全く存じ上げなかった事をここに高らかに宣言しておきます。(誰特?)

    せっかくなので錦織選手が食したレストランにあやかって応援フードも立てる(TATEL)のはどうでしょうか。10分考えてようやくひねり出したのが「ファイブミニ」です。
    (対戦相手の名前を10回早口で繰り返したら近く聞こえてくるかも・・・)

      引用  返信

  • イタリアンパスタをフォーク二本で食べる🍴ってのはどうですか⁉

      引用  返信

  • キリ丼さま

    パニーニはどうでしょうか。
    イタリアのサンドイッチですし。
    「ニーニ」しか合ってないけど。

      引用  返信

  • エンリケ・イグレシアスというと歌手なんですが、私的には映画のデスペラードシリーズに出ていたイメージの方が記憶に残っています(笑)。

    関係ない話ですみません。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、現地レポありがとうございます。ブーイングの状況がわかって安心しました。
    応援フードいいのが思いつかない……フォーに「ニンニ苦」入れて食べようかな。

      引用  返信

  • 皆様
    応援フードのアイディアが、続々と出してくれたので迷ってしまいます。もう少し検討させてください。
    どれもいいなあ(^^)

      引用  返信

  • 遅ればせながら・・・4回戦のVTRを観ました。
    セカンドセットでは1回のブレイクチャンスを生かせた相手に対し、錦織選手は2回ともモノにできずセットオールに・・・膝の痛みの中でのプレイで下半身が安定せず、サイドスピンが掛かったショット(特にフォア)で球が伸びたりサイドアウトしてしまい苦しいセットでした。

    そして迎えたファイナルの第1ゲーム・・・
    1ゲーム中に4つもダブルフォルトしてキープするって奇跡に近いです。あそこでキープできたことがその後の展開につながりましたね。素晴らしい!
    その後、ラケットのテンションを上げていい感じのショットを取り戻しました。
    ボディに飛んでくる左のキックサーブには最後まで苦しめられましたが、サーブの読みも良かったように見えました。

    膝の件
    一般的に(瞬発的な左右の動きを繰り返す)テニスは太ももの内側より外側の筋肉を酷使することが多いようです。そして酷使された外側の筋肉が固まる(=萎縮して血行が悪くなる)と内外の筋肉のバランスが悪くなり、膝に変なストレスがかかり痛くなることがあります。痛いままプレイを続けると炎症したり水が溜まったりして・・・痛いだけでなく膝が腫れて動きが悪くなることもあります。(私は、この痛みに苦しんでいた時期がありました。それでもテニスはやってましたが・・・^_^; )
    プロ選手のことなので良く分かりませんが、治療の様子を見た感じでは太ももの筋肉をほぐす程度で復活していたので、アイシングなどのケアをきっちりと行えば明日の試合も大丈夫なような気がします。(それより体力・スタミナの方を個人的には心配してます)

    PS 痛み止めを服用後、しばらくしてプレイが散漫になった時間帯がありましたが、あれは薬の影響なのでしょうか?

    明日は早起きして応援します!

      引用  返信

  • え、私は一時親爺のフリオ・イグレシャス🎵©ナタリー🎵にトチ狂っていた世代で、隔世の感ありあり。平均年齢一挙に引き上げちゃったか! もうず~っと昔初来日時に10万円のDinnerShowゲットしようと電話に飛び付いたら30分位で売り切れてて愕然とした過去が! 後に渡米して現地ではそれこそ無名に近く2500位でチケット取れて逆にがっくり。

    今はGS/MS.楽天のチケットの方が入手困難かしら?

    @キリ丼さま
    真打ちmicchi師匠のを見るまで決めちゃだめですよ~ 数字の 4-2-2 英和混在、でなんかナイニーか?

      引用  返信

  • :
    正直言って、明日の試合はあまり期待はできないでしょうね
    でも今日の試合の立て直しは凄かった
    UEもありましたが覚悟を決めてからのフォアもバックも良かったように思います
    ここ最近はどうもストロークがいまひとつだったので、今後の調子に変化があるといいなぁ

    上記のコメントの 風 さんへ・・・
    すみませんm(__)m
    貴方様とは別に、風 さんというハンドルネームの常連さんがいらっしゃいますm(__)m
    申し訳ありませんが、次回からは、その方と区別できるように変更していただけませんでしょうか?
    お願い致しますm(__)m

      引用  返信

  • 前はデバラニーニだったのに、もうそうではありませんね😅

      引用  返信

  • 今晩は。
    Web Sportivaに内田暁さん、コラム掲載です。
    <どんでん返しのスイッチを入れた錦織圭。敗色濃厚から「怒濤の攻め」>
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/03/29/___split_12/index.php
    私が心底驚くのは、言葉のチョイスや表現方法は異なれど、内田さんと団長さまのスタンス、見方がほぼ一致していることです。
    団長さま、いっそのこと毎回の記事をコラムとして発表されてはいかがでしょう? 天晴れコラムニスト誕生と思うのですが。

    3/29のプラクティス・スケジュールです。
    http://www.miamiopen.com/2017-practice-schedule-wed-032917
    現地時間12:30よりコート4で。同時刻、コート7ではチリッチ選手&メクティッチ選手のダブルス・コンビが。彼等は次ブライアンズと対戦ですが、当然ケイとマリンは廊下ですれ違うでしょう。マリンの心中はいかばかりか。例えGS&MSタイトルを先に取ったとはいえ、安定感抜群のライバルの存在は「今、ここにある危機」です。心穏やかではないはずです。

    これが噂の「Richard mille(リシャール・ミル)」ナダル・モデル・スケルトン。
    お値段何と1本8,000万円也。
    https://www.instagram.com/p/BSNFml3BKA7/?taken-by=miamiopen
    この個体1つに、レーシングマシン1台分の技術が凝縮されます。彼は、毎年発表される新作デザイン等の、共同開発者メンバーの1人。但し1年間に製作される本数は10本に至りません。選ばれし者のみが身に着けることが出来る…。超セレブです。

      引用  返信

  • フォーならばフードコートで簡単に食べれるので今回は安易に済ませます。
    フードコートならば何を食べるかで家族で喧嘩にならないし!!!!「好きで寝不足になってるだけじゃん!」と言われるだけなので、多少眠たくてイライラしても我慢の子です。お出かけの時間帯に試合が重なってないのが救いです。
    日本にいたら応援フードはお菓子の「忍者めし」を4つ。忍者と言えば「ニンニン」…4つで「フォーニンニン」。お後がよろしいようで…(^◇^;)。

      引用  返信

  • このHPを最近から見させてもらっています。コメントは初めてです。
    この試合とは直接関係ないことですいません、錦織の試合についての記事が書かれているレビューについてなのですが、錦織選手が勝った時は試合後の振り返りが書かれているのに対して負けたときは全く書かれていないのはどういう意向でそうしているんでしょうか。新参ですので過去に何かあった結果ならば申し訳ありません。テニス素人なので負けた試合についても何らかの分析のもとレビューがあればありがたいな、と思い質問させていただきます。

      引用  返信

  • @cccc さん

    普通に負け試合のレビューも書かれていると思うのですが、、、

    最近でも全豪、ブエノスアイレス、リオ全ての負け試合のレビュー有りますよ?
    インディアンウェルズだけはまだ書かれていないですが、インディアンウェルズ→マイアミと短期間での開催ですし、団長さんもご多忙なので中々全ての試合を完全にレビューするのも難しいのではと思います。

      引用  返信

  • @cccc さん
    むしろ、ほとんどの大会で、敗戦後もレビュー記事は書かれているはずですが?(今年だけでも、ブリスベン、全豪、ブエノスアイレス、リオは書かれている、そう言えばIWは無いか?)
    カテゴリーから見ると未分類になっていることがあるので、その大会が終わった頃の記事を順に見ていってもらえれば、負けた試合のレビューもちゃんとありますよ。

      引用  返信

  • NORICHANさん

    沢山画像や記事いつもありがとございます。
    錦織選手のコメントほんとウケるとゆうか。本人はいたって真面目なんでしょうが。
    試合後のインタビュー、えーまぁ大変な試合でしたねって、他人事みたいに(⌒-⌒; )
    フォニーニ選手を適当に見えますがって(⌒-⌒; )
    見えないし(^^)ほんと癒されます。そしてそんな彼を応援したいです。

    バブですが応援しましたが、残念。ズベレフも困り顔が素敵で…困りました。これからズベレフ対策いりますね。
    しかしバブはわかりませんねー。ツイッターで弾けてますから、そらガスたらんようなるわ。笑…でも応援したくなる。

    フォニーニ選手の試合楽しみです。応援フードも!

      引用  返信

  • 今晩は。
    もうフォニーニ選手スレが立ち上がっていますので、4Rの話題、最後の画像ネタです(笑)
    日清ギャラリーさんから、デルボニス選手戦の写真が沢山です。
    http://sports.nissin.com/nishikori/gallery/2017/list28.html
    コイントスで相変わらずレシーブな錦織選手、ラケット放り上げる錦織選手、マッサージ受ける錦織選手、カメラにボールにファンにサインする錦織選手、と今までで一番バラエティに富んでます。

    ではフォニーニ選手戦に参りましょう! 早寝早起きっと。

      引用  返信

  • @cccさま
    私たち鼻血ブログの住人全員が、団長さまことnetdashさんの敗戦後レビュウにどんなに、慰められ、勇気付けられ、希望を与えていただいたか、もう言葉につくせない程です! がっくりと落ち込んでも砂漠のオアシスの様に心に染み込んでゆく、適格な分析と、いたずらに非を追い詰めない暖かみを伴った批評。是非とも以前の敗戦レビュウを読んでいただきその絶妙な筆さばきを堪能していただきたいものです。

    インディアン・ウエルズはお時間が足りなかったみたいで残念でしたが、いずれupされるでしょう。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。