ジュニアでも、車いすテニスでも日本人選手が快進撃

さて、お約束の外れる予想は順調に外しておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

でも本命のマレーが決勝に残りました・・・。あとは彼の精神力が強いか、私の呪いが強いかの勝負となります。

刮目して待て!

さて本題は別でして、USオープンジュニアで内田海智、西岡良仁の両選手がなんとベスト4入り!

錦織圭ですら2006年全仏オープンジュニアベスト8が最高の成績でしたからこれはすごい。しかも2人。西岡はまだ16才。

内田はデ杯のときにビーンズドームでヒッティングしているのを見ましたが、身長も日本人選手としては高く、ストロークもスイングが鋭く凄い球を打っていました。

快挙が続く日本人男子ですが次の世代もしっかり育ってますね〜。

内田、西岡ともにベスト4止まり/全米オープンジュニア:USオープン:テニスニュース: テニスナビ – Tennis Navi


ベスト4「止まり」っていうのが気になります・・・。快挙やで〜!

そして国枝さん。

ロンドンでパラリンピック連覇です!

肘の故障に苦しみ、復帰後も試合勘を取り戻すのに苦労しました。

しかしきっちりと目標のこの大会に間に合わせてきたのはさすがとしか言いようがありません。

YouTubeに公式の動画がアップされています。決勝戦まるまる見ることができます。車いすテニスをご覧になったことのない方はぜひご覧下さい。

通常のテニスと比べると機動力の面でかなりハンデがありますが、結構サーブは速いしいい打点で打ったときのストロークはかなり鋭い。

下半身を使えない、高い球の処理が難しい、車いすを漕ぐ動作とラケットワークの両立、といった様々な制約の中でゲームメイクをしなければならないので、選手はみな面の作り方に対して非常に感覚を研ぎ澄ましている。味があります。通常のテニス以上に頭を使わないといけないでしょうね。

国枝選手はショートバウンドでも通常の打点と同じような球が打てる。これは不利な状況を逆に自分に有利な状況に変えることができる大きな武器ですね。肘の調子さえ良ければ、これは当分負けることはないんじゃないでしょうか。

楽天SUNDAYで国枝さんのプレーが生で見れたらいいですね。

2 件のコメント

  •  団長、車いすテニス動画のアップ、ありがとうございます。

     以前から観たいと思っていたのですが、意外に機会がなく、ちゃんと
    見られたのは今回の動画が初めてです。

     戦術、テクニック、体力、どれをとっても素晴らしいですね。

      引用  返信

  • 国枝さんの試合、準決勝を録画で見ました(ダイジェストでしたが)
    2バウンド可と、車いす独特の動きが、別のスポーツとしての魅力を出しているようで、選手が障碍者なことを時々忘れます。
    西岡くんらの活躍も、以前コリコリさんが取り上げてくださったおかげで、時々チェックするようになりました。
    鼻血ブログのおかげで、テニスの楽しみが広がります(^o^)/

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。