つくばフューチャーズ見に行ってきました

(昨日アップしそこねた記事です。)

筑波大学で行われている、「筑波大学国際テニストーナメント」を見てきました。

本日はシングルス準決勝2試合と、ダブルス決勝が行われました。

良い天気に恵まれましたが風はまだ冷たく、厚着をしていって正解でした。

筑波大学のテニスコートに到着すると、まずは目にも鮮やかなグリーンとブルーのコートが目に飛び込んできました。

以前来たこともありましたが、こんな綺麗じゃなかったような・・・。

大会関係者に聞くと、なんと予選の2日前に完成した(塗り替えられた)コートだとのこと。USオープンと同じデコターフです。

出来立てほやほやなので摩擦が大きく、しかも高く跳ねるので慣れない選手は苦労したそうです。

第2シードの守屋が予選上がりの選手に負けたのもそれが関係していたかも?とおっしゃられていました。

さて本日のカードは以下の通りでした。

男子シングルス準決勝

関口周一 vs 井藤祐一[1] 内山靖崇 vs 小野澤新

男子ダブルス決勝

岩見亮/守屋宏紀[1] vs 佐藤文平/Maciek Sykut[2]

準決勝(1):関口 6-2,2-1 ret. 井藤

関口は18歳(若い!)、井藤は23歳。

関口は160cmという身長ながら、俊敏な動きとミスの少ないストローク、そしてカウンターのライジングフォアハンドが印象に残りました。

高い打点からの強打が得意なのは、身長を考えると大きな武器でしょう。

井藤はパワーある選手ですが、4週間連続で試合をこなしてきており、腕に痛みがあったとのこと。

最初から精彩を欠き、ミスの連続。

ワイドに振られたサーブをストレートにリターンするも甘く入り、そのままあきらめてボールを追わないシーンも見られました。

とにかく元気がなく、終始うなだれていると思ったらリタイアしてしまいました。

関口は前日、岩見とのQFで4時間の死闘を繰り広げていましたので、ここで体力を温存することができたでしょう。

リタイアによる勝利とは言え、いいプレーをしていました。

準決勝(2):内山 7-6(4), 6-0 小野澤

内山は183の立派な体格を生かしたパワーヒッター、小野澤は左からの切れの良いサーブとストロークのコントロールで勝負するタイプで、対照的な二人の対戦となりました。

序盤は小野澤ペース。ボールが深く、内山のパワーヒットを完全に抑え込んでいました。

ピンチがあってもワイドへのスライスサーブで切り抜け、5-2と小野澤ペースで試合は進みます。

内山は序盤、ちょっと硬くなっていたか?打つのかつなぐのかやや中途半端になっていました。

5-2からの第8ゲーム、内山が開き直ったように強打しはじめ、これが決まります。

回り込んでのバズーカ砲のようなフォアストレートが決まって5-3。

ここから徐々に内山の攻撃が激しくなっていきます。

タイブレークにもつれますが、内山の激しい攻撃に徐々に返球が甘くなる小野澤。内山はこれを見逃さず、1stセットを奪います。

2ndセットは余裕が出たのか、サーブにストロークに強烈なボールを決め続け、あっさりと6-0で奪って内山が勝利しました。

それにしても17歳にしてこのパワー。かなりすごいです。

まだまだ荒削りなところはありますが、それは裏を返せば伸びしろが大きいということ。

本気でトップ100を狙える選手だと思いました。

小野澤は1stセットが取れそうだっただけに残念でしたが、バックの早いタイミングのショットに見るべきものがありましたし、ラリーの展開にも工夫が感じられました。最終的にはパワーに押し切られてしまいましたが、玄人受けするテニスができる選手です。

ダブルス決勝:岩見/守屋 6-4,6-2 佐藤/Sykut

シングルスは早々と敗退。スランプ気味の守屋ではありますが、ベテラン岩見のリードもあって決勝まで勝ち進んでいました。

コーチの谷澤英彦さんのブログを読むと、なにやら深刻な状況なのか・・・?と思いましたが、このダブルスの試合中は笑顔が見られリラックスムードでした。

試合の方は岩見/守屋のリターンが冴えまくっていました。

守屋のフォアハンドリターンは鋭角に沈み、岩見は再三、ストレートに効果的なリターンを放っていました。

佐藤/Sykut組はリターンの調子もイマイチで、特に岩見のスライスサーブをミスヒットしていたように思います。

特に佐藤のフォアリターンがうまく当たっていませんでした。

しかし佐藤はガッツがあっていい選手ですね。応援したくなりました。

Sykutは背が高く、体もがっしりしていてサーブもすごいのですが、ちょっと不器用でしたね。

サーブもなんとなく肘がうまく使えていないフォームなのですが、強引にねじ伏せて行く感じで強烈でした。

それにしても岩見のテニスは懐が深いなあ・・・。

守屋はセンス抜群。ボールがちゃんと芯を食っています。体も大きくないし、サーブもまだ改善の余地がありますがこのクリーンヒットする能力は目を見張るものがありました。

このダブルス優勝がスランプ脱出のきっかけとなるか。

9 件のコメント

  • そういえば思ったより観客いました。最後の方は150~200人くらいいたかもしれません。
    早稲田Fのときはかなり寂しかったと聞いていますが、この差はなんなのでしょうか?

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  • そういえばダブルス決勝はテーマソング付で入場したのですが、岩見/守屋組は受け狙いで

    とんちんかんちん一休さん

    で入場www
    ややはずしてましたwww

    佐藤/Sykut組はロッキーのテーマでした。

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  • つくばF行ったんですね。
    守屋くん元気そうでなによりです^^;
    内山くん、大器のようですね。
    興味津々になってきました。
    fecebookで今日「優勝しちゃった(^-^)v」って
    かわいいコメント入れてましたよ!

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  • 今日の決勝は、ゆるい会話の実況ラジオを
    ネットで聞いてました。

    内山くんは去年の世界ジュニア(大阪市長杯)で見て、
    荒削りだけど、ポテンシャルがすごく高そうで
    びっくりしました。

    ところで。筑波F、日曜は、スポンサーさんが
    アミノバリューを無料配布したと聞きましたが
    土曜観戦の団長、もらいましたぁ?

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  • そうそう、実験的にラジオで生放送やったらしいんですよね。
    ラジオつくば?か何かで。
    どうでした?関西でも聞けたんですね。

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  • 関西でもOK。
    サイマルラジオのTOPページに行って、
    <ラジオつくば>で聴きました。

    実況というより、おしゃべりという感じ。

    最初は、審判のスコアを言う声が
    聞き取りにくかったですが、
    試合が進むにつれ、改善されていきました。

    でも、ライスコのないフューチャーズには
    ありがたい試みでした。

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  • 連投ですみません。

    サイマルラジオの<ラジオつくば>は、
    メディア・プレイヤー対応でした。

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  • 「本気でトップ100を狙える選手だと思いました。」
    そのうち、内山靖崇を鼻血が出るまで応援し続けるブログもできるのかなぁ?w 

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  • sabumasaさん

    あ、結構いたんですね。さびしいというほどじゃないな。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。