200903デ杯中国戦 | 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ
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Die-Hard Nishikori Aficionado

デ杯中国戦・試合後インタビューの様子

火曜日, 3月 10th, 2009

今日はデ杯中国戦3日目(3月8日)、試合終了後のオンコートインタビューの様子をお伝えします。

手持ちのメモと実況掲示板に書かれたni-naさんの書き込みを合わせて作りました。
内容は大体合っていると思いますが、実際の言葉使いとは微妙に違うと思います。ご了承ください。

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デ杯中国戦3日目レビュー(小ネタ編)

月曜日, 3月 9th, 2009

デ杯中国戦のレポート、小ネタ編です。

さすがに生観戦はTVと比べて情報量が違います。たくさんありました。

まず3日目、すでにチームの勝敗が決まった後ということでファンサービスが行われました。

錦織が第1試合のベンチコーチ(監督代行)に入ったことはすでにお伝えした通りですが、全試合終了後、抽選で200人に対してサイン会が行われました。

他にも選手インタビューあり、竹内映二監督、盛田正明JTA会長のあいさつありで、プレーも鈴木貴男選手などは真剣に行いながらもチャンスがあれば観客を楽しませることも考えながらのプレーでした。

第2セット4-3の30-30で貴男さんは浮いた球に対してエア・ケイならぬエア・タカを敢行。
しかしクリーンヒットしたもののボールはサイドラインを割ってしまいました。

その後、思わず腰に手をあてて首をかしげる仕草に観客大受け。錦織も笑顔に。そして「ドンマイ!」と声をかけていました。

貴男さんの試合は結構、こういう笑わせるところがあって楽しいです。微妙なジャッジにわざと怒ったふりをしてみたり、難しいボレーの処理をミスした後コミカルな動きをしてみたり。
あれアドリブでやってるんでしょうか?

それとも日夜笑いを取るために研究してるのでしょうか?

その他、3日目の小ネタです。

  • 第1試合の開始前、腕の状態が万全でなく選手交代となった錦織が観客に対して挨拶をしてくれました。その入場のとき添田に投げキッスwww
  • 福井烈元デ杯監督が観ていましたが、添田の試合で結構声をかけていました。福井さんに言われたら気合入るだろうなあ。
  • 第1試合開始前、添田が双眼鏡?あるいはビデオ?のようなもので観客席を見渡していました。満面の笑みで手を振り続けたところ、目があって手を振り返してくれましたw
  • 貴男さんの試合のときコードボールに反応して上手くバックボレーを打った場面があったのですが、ベンチの錦織の口は「うまいなー」と言ってる動きをしていました。
  • 貴男さんの試合後、観客に手を振っている場面で、錦織は貴男さんの後ろにちょこんと立ち、どうすればいいんだろう?という感じでお辞儀をしていました。
  • 微妙なジャッジに錦織監督代行が抗議しようとするも、言いそびれてもじもじする場面ありw
  • 第2試合(添田vs張)、錦織はTシャツで観戦していました。インドアとは言え寒くなかったのだろうか?ちなみに私は暖かいフリースの上に上着まで着ていました。肘が冷えないかちょっと心配になりましたが、若いから寒くないのだろうな。
  • 添田はインタビューで1stセットをものすごく反省していました。「ふがいないプレーをしてすいません」といった感じのことを言っていました。ちゃんと勝ったので良かったと思うのですが、それだけこのデ杯でいいプレーを見せたかったんでしょうね。
  • 全員のインタビュー後、プレスの写真撮影がありました。錦織はピースをしてカメラに収まったりしていました。
  • 全試合終了後のあいさつのとき、竹内監督が錦織の頭を押さえてお辞儀させたりしていました。なんかほほえましかったです。
  • 全部終わって観客もだいぶ引いたころ、若い女性数人が「添田君こっち向いてーーー!!」。添田、照れながら手を上げていました。 

という感じで楽しいエピソード満載でした。錦織は終始リラックスした表情でニコニコしておりました。そして口を開くたびに会場がなんともいえない温かい雰囲気になりました。

この日、試合はできませんでしたが見ていた人も結構満足できたのではないでしょうか。

JTA(実働は大阪府テニス協会)の運営については改善してほしい点もありましたが、いいところもありました。アリーナ席以上の席では再入場の時に半券を見せる必要があるのですが、外に出るたびにひとりひとりに「再入場には半券が必要になりますので持って出てくださいね。」と声をかけていました。

私も1回、忘れそうになったので助かりました。全員に声をかけるのは結構大変だったと思います。お疲れ様でした。

例のサイン禁止なのにサイン用ビッグボールを売っていた件ですが、これは悪気はなかったと理解しています。しかししっかりブースとのコミュニケーションは取るべきでしょうね。販売ブースに「本日選手はサインを行いません」と注意書きを書くとか。

3日目はサイン会があったので、ボールにサインしてもらっている人もいました。

さてその、抽選で200人がもらえるサイン会なのですが、会場のキャパシティを3000人としますと当選確率は1/15。

この日、鼻血関係者は7人いましたから誰か少なくとも一人は当選する確率は、

1-(14/15)^7=約38%

結構大きい確率でしたので、期待に胸を膨らませて座席番号を読み上げる声に耳を澄ませます。

するといきなりある1人の座席番号が読み上げられます。幸先良いスタート。

「やったーーーー」「よかったねーーー」と飛び交うメール。

しかし、その後かすりもしません。なにやら当選する番号が偏っているような・・・と思って(気のせい)いたところ、隣に座っていたNosaさんとゲオさんが

「あーーーーー!!!おしいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

という声を上げます。

「なになに、何番?」とチケットを見せてもらうと、まさにジャストはずれ、1,2番ずれた番号でした。

「おしかったねーー」と自分のチケットの番号を確認したところ、

「あ、あ、当たってるううううううううううううううううううううううう!!」

なんと私が当選していました。
こんなことってあるんですね。

小学2年生の時、お祭りのくじでドライバーセット(当時使い道がなかったw)を当てて以来の当選な気がしますwww

これもフォーさんが実況掲示板で出雲の神様にお祈りしてくれたからでしょうか。

もう一刻も早く列に並びたくて、駆け足でコートに向かいましたが混雑しておりなかなか進みません。
コートに入るところでチケットをチェックするのですが、確認が取れるまで(ほんの15秒くらいでしたが)は

「ひょっとして聞き間違いだったらどうしよう・・・」

とドキドキしてしかたがありませんでした。

めでたく確認がとれ、列に並んでやがてついに自分の順番が回ってきました。

ちょうど100人くらいサインしたところだったでしょうか、錦織はすでにお疲れのようでw

椅子に腰かけて足を伸ばし、「つかれたー」という表情で顔を上に上げていたところでしたwww

錦織、貴男さん、ブッチー、添田くんの順番でサインしてもらいましたが、四者四様(?)で面白かったです。

錦織のときには「がんばってください」とか声をかけると

「え?あー」

という感じで最初きょとんとしていましたがw、笑顔で握手してくれました。

手の感触はもう全然覚えていません。Nosaさん、馬鹿にしてすいませんでしたw
確かに本人目の前にすると舞い上がるわ。

それにしてもあの笑顔は「鍋島さんか錦織か、それともノーム・クリストさんか」というくらい(どのくらいだ?)印象的でした。

貴男さんはもう余裕という感じで軽やかにジョークを飛ばしながらサイン。これで貴男さんのサインは3つ目かなww??

ブッチーはいつものように背筋を伸ばして「はい!がんばります!」

まるで私が部活の先生になった気分ですwww。なんであんなにシャキっと答えるのでしょうかwww

添田くんはクールでシャイでナイーブでヒップホップな感じで握手してくれました(どんな感じだ)。テニスしてないときはみんな優しい表情です。

サインはSAPオープンのアメリカンなデザインのTシャツに4人分まとめてしてもらいました。うまく写真が取れませんでしたが見てやってください。
デ杯日本チームサイン 2009年3月 1

4人分のサイン。右上が錦織、下の3つは左から岩淵、鈴木、添田。

 

デ杯日本チームサイン 2009年3月 2

200人にサインしなければならないので錦織のサインは簡略版。「Key」と書いてる?
腕を痛めているところ本当にありがとう!!
 

 

そしてニコニコで座席に戻ってきたころには、当選者発表も残り20人を切っていました。

もう鼻血ファミリーからは当選は出ないだろうな・・・と諦めかけていた時です。

ゲオルグさんの番号が読み上げられました。

「よしっ!・・・・・」と控えめな声で、右手は下から上へ突きあげるたかおちゃんガッツポーズをするゲオさん。

そのゲオさんの喜びの声です。

生にしこりと握手、サインのときはぼーっとしてました。
「松江からきますたw」って言おうとしましたが、普通に

「がむばってくらさいくぁwせrftgyふじこlp;@」

と噛み噛みで挨拶w おちつけ俺

「ありがとございます~」と答えてくれました。なんという自然体なんだ、圭

全豪のメルボルンのNosaさんの気持ちはこんなだったのかーと変なとこで感心してたりしてw

フォーさんがおっしゃったように出雲の神様のお導きだと思います!きっと御代神社のご利益ですな、うーむ流石聖地w

今まで会社のビンゴ大会とかでもリーチにもならずそそくさと終了、商店街のガラガラでは末等のティッシュしか当たらなかった私が200/3000をクリアするなんて!アンビリバボー

クーさんもサイン用ジャンボボール買ったので一緒に当選できればよかったのですが・・(´;ω;`)
まあこれからチャンスは一杯あるのでそれに期待しまひょ

錦織、岩淵、鈴木、添田、みんな好きぢゃ~っ!!!!

とまあこんなわけで本当に楽しい大阪遠征でした。今回来れなかった方も次回日本で開催されるときは見に来てはいかがでしょうか。団体戦独特の一体感が味わえます。

次の3回戦は残念ながらウズベキスタンでの開催となってしまいましたが、また日本で試合するときは私もぜひ見に行きたいと思います。

デ杯中国戦3日目レビュー(試合編)

日曜日, 3月 8th, 2009

楽しかった3日間もついに終わってしまいました。試合のほうは5勝0敗で日本の完勝でした!!

本日も鈴木貴男と添田豪がしっかり勝利しました。

鈴木貴男 def. 呉迪, 6-2,6-3
添田豪 def. 張択, 4-6,6-3,6-2

貴男さんの対戦相手は今回中国No.1の曽に変えて若い17歳の呉が出てきました。

相変わらず貴男さんのゲームは切れがあって変化があって、見ていて飽きません。
netdashという名前を語っているからにはサーブ&ボレーの貴男さんの試合を見逃すわけにはいきませんから、スコアつけながら気合を入れてみてました。

試合は序盤から貴男さんが相手のミスでなくエースで決める展開。鼻血記法で書かれたスコアには二重丸や三重丸がずらりと並びます。

(ちなみに二重丸は自分がいい球を打って相手にミスをさせた(ボールには触っている)場合で、三重丸はノータッチでのエースです(サービス以外も含む))。

特にサーブが好調で、コーナーに決まる決まる。デ杯男が帰ってきました。
流れるようなネットプレイと合わせて観客を魅了。タイプは錦織と違うものの、魅せる技があるという点では共通のものがあります。

そして本日の錦織圭は、

なんとコート内のベンチに座って初の監督代行です

何をアドバイスしていたんでしょうかね~?

気のせいか

貴男さんがしゃべって錦織がうなずいている場面が結構あったような・・・www

アドバイスを受けていたのは錦織の方だったりしてw
というのは冗談ですが、これもファンサービスの一環、錦織の試合がなくてがっかりした人も少しは喜んだことでしょう。

(参考記事:錦織圭デ杯監督?鈴木貴男をコーチし勝利へ?(テニスジャパン))

ベンチに座った錦織は、リラックスした雰囲気で試合を観戦。時には立ち上がって軽くジャンプしたり、本当は試合をやりたそうな感じでした。
まあ試合をしているのが百戦錬磨の貴男さんですから安心して見ることができたでしょう。

呉のサーブは悪くはないのですが、身長が高くないので角度があまりつかないし、速度も普通なので貴男さんはうまくチップ&チャージでネットに付くことができていました。

そして絶品ボレー。

どうしてあんなにハーフボレーをきれいに処理できるんだろう・・・と惚れ惚れして見ていました。

結局最後まで二重丸、三重丸のオンパレード、フォアのストロークエースも何本か飛び出し、サービスエースは11本(鼻血カウント、実際の数字と異なる可能性があります)も浴びせ、ストレートで完勝です。

まあ相手がジュニアの呉ですから実力差が最初からありました。しかし呉も自分の力は出したのではないでしょうか。それ以上に貴男さんのプレーが良すぎました。まさにデ杯男です。まだ実力は衰えていないと感じました。ランキング復活、期待しています。

次の試合は添田vs張。張は初日に錦織と対戦しました。190cmの長身でビッグサーバー。錦織との試合では250km/h近いサーブが出ていたそうですが(情報ソース忘れました。タレコミお待ちしています。)、まあそれは言い過ぎでしょうが、200km/hは間違いなく出ています。ストロークも含めて大変パワーのある選手だという印象を持ちました。

添田の立ち上がりは最悪でした。フォアハンドにネットとアウトのミス両方が出てあっという間に0-3です。その間6本くらいフォアをミスしています。

しかし添田はそこで弱気になりませんでした。もちろん多少は調節してボールをコントロールしていったのでしょうが、基本の攻撃的姿勢は変えずなんとか立ち直ります。勝敗が決まったとは言え、4勝0敗で来てここで1人だけ負けるわけにはいかないという気持ちがあったのでしょう。真剣な表情で戦っていました。

第4ゲームはフォアのクロス、バックのパス、フォアの逆クロスとあらゆるショットを駆使してポイントに結びつけ、1つブレークバック。しかし第5ゲームにまたフォアのミスが出て3たびブレークを許し1-4とされます。その後2-5から再びストロークで攻めてブレークバック、「添田劇場の開幕か?」と思わせましたが4-5からのゲームをキープされてこのセットを落とします。

キーとなったのは30-30からのポイントです。私のノートには「おしいラリー。勝負どころだった。」と書かれていますが、このポイントはすばらしいラリーでした。お互いにオフェンスとディフェンスがめまぐるしく入れ替わり、最後は張のバックにオープンコートがややできますが添田のフォアハンドが相手の球にやや食い込まれ、ネットの白帯に阻まれてしまいました。

1stセットを落とし、2ndセットも3-2まで互角のラリーが続きます。この第2セットの最初の4ゲームはお互い二重丸、三重丸のプレーばかりでレベルが高いものでした。張はサーブとストロークが一段とパワフルになり添田に襲い掛かりましたが、添田もストロークが深く入ったり、サーブがコーナーに決まり始めます。

そしてこのあたりから浅めの球に対してはフォアのクロスが有効であることが分かってきた(ように見えました)。

福井元デ杯監督が声を出します。その声に元気付けられたのか添田のプレーは次第に良くなっていきます。第6ゲームに張にダブルフォルト含むミスがでてついにブレーク。続く第7ゲームはサーブアンドボレーも見せてあっさりキープすると第8ゲーム、張に異変が見られます。

ダブルフォルトを連発。最後はすごいバックのパスとサービスエースで切り抜けますが、一人相撲といった感じのゲームでした。
第9ゲームはラブゲームで添田がキープして6-3。勝負の行方はファイナルセットに持ち越されました。

ファイナルセット、最初の2ゲームをなんとかイーブンにすればまだ張にもチャンスはあったと思いますが、第1ゲームを逆転でブレイクされ、第2ゲームは添田の2本連続ダブルフォルトによるブレークチャンスを生かせなかった時点で体制が決しました。

この2ゲーム、デュースのあと最後は両ゲームとも添田がナイスショットを打ってとりました。この勝負強さが勝因だったと思います。

その後、添田が攻めてポイントを取る回数が増えたのに対して張は凡ミスが増えます。第5ゲームはバックのアウトが3本続いて添田にブレークされこれで2ブレークダウン。キープをしっかり行った添田がファイナルセット6-2で勝利しました。

添田は試合後のインタビューで1stセットのことをしきりに反省していましたが、崩れずにちゃんと立て直したので良かったと思います。来週の京都チャレンジャーにこれをつなげてほしいです。

ひとつ気になったのは高い打点のフォアをよくミスしていたこと。力んでいるのか、タイミングが合わないのか、ネットが多かったです。

長くなりましたので一回ここで区切ります。
次の記事は小ネタ集です。期待していてください。

デ杯中国戦2日目

土曜日, 3月 7th, 2009

鈴木・岩淵組が1時間23分という超特急でストレート勝ちし、3勝0敗で日本の勝利が確定。
アジア・オセアニアゾーン3回戦へコマを進めました。

鈴木・岩淵 6-2,6-3,6-2 曽少眩・張択

そして第3日のシングルスは消化試合となったため、錦織に代わって鈴木貴男が出場します。

明日、観戦する人は(私もそうですがw)残念ですが、これは前から可能性があることは分かっていましたし、ここで無理をして後の大会に影響してはいけませんから、当然の処置でしょう。

1日目のシングルスでも肘を気にしていましたし、今日のダブルスの試合中もベンチの後ろで肘をマッサージしていたらしく、竹内監督も「錦織の肘はパンパンの状態」であると語りました。

昨日(金曜日)の試合は確かに絶好調時の錦織ではありませんでしたが、中盤以降明らかに攻撃的になったのがわかり、またメリハリの効いた良い試合運びだったと思います。

確かにたとえばAIGのロバケン(ロバート・ケンドリック)戦の錦織と比べたら調子はいまいちだったかもしれませんが、それでも間近で見ると本当にプロの球はすごかったです。添田も曾も張もみんなゴッツイ球を打っていました。

スイングスピードやパワーのすごさも堪能したのですが、一番すごいと思ったのは瞬時に弾道を判断して最適な打点に無駄なく入る能力です。

錦織はかなり前後に動きます。ビッグサーブに対してはかなり後ろでリターンしますがセカンドではするすると前に出て踏み込んでリターンしますし、普段のストロークもベースライン2mくらいうしろの守備的な位置にいたかと思うと、チャンスと見るやあっという間にベースラインに入って強打します。この判断の速さは本当に驚きます。

前に入りながら打つときは本当に100%、ボールに推進力を与えるような打ち方です。私ぐらいのレベルだと安定させるためにこすりあげたり、ずれた打点を調節しながら打ったりするのでボールに力がありませんが、錦織の場合は体ごとボールにぶつけてきます。

まるで「ボールが入るかどうかなんてどうでもよい」と言わんばかりのフォームですが、ボールはきっちりとベースライン手前でお辞儀をしてコート内に収まるのです。

張のフォームもそんな感じですが、精度が錦織と違いました。このあたりが年齢では1歳差ですが、実力差でありツアーでの経験の差なのかな、と思ってみていました。

やっぱり生観戦はいいです。

デ杯1日目レビュー

金曜日, 3月 6th, 2009

本日、めでたく2勝です。

デビスカップ アジア・オセアニアゾーン グループ1 2回戦 日本vs中国 1日目

第1試合 添田豪 def. 曾少眩, 6-2,7-6(4),6-3
第2試合 錦織圭 def. 張択, 6-4,7-5,6-2

添田は素晴らしい試合運び。2ndセットはタイブレークの勝負所で力を発揮してのストレート勝ち。フォアハンドの深いストロークが効果的に決まり、リターンも良かったです。

錦織はまだ肘の調子は良くなさそう。途中、強く打つ局面もありましたがサーブは力を抜き気味でした。しかしプレースメントが良く、ブレイクピンチはあまり背負いませんでした。

18歳の張の球は想像以上に強く、サーブは200km/hは確実に超えていると思われ、ストロークのスピードもハンパじゃありませんでした。

1ゲームに4本以上サービスエースを取ったり、エア・ケイでの強打をバックのカウンターで返してエースを取る場面も。

錦織は最初、ストロークも強打がなりをひそめていましたが2ndセットに入ると徐々にギアアップ。勝負所できっちりレベルを上げて勝ちきったといった印象の試合でした。

張は1200位台の選手でしたがそれ以上のテニスをしたと思います。まだ確率は高くありませんが入ったら1歩も動けないようなショットもかなりあり、大気の片鱗を見せました。身長も190cmと大きく、パワーはすでにワールドクラスでしょう。

錦織、添田二人ともきちんと勝利したことは大きな意味があります。デ杯の緊張の中でのプレーは普段のツアーとはまた異質なものです。観戦する方も緊張感がありました。

肘の状態は明らかに万全ではなく、スピンサーブを打ったあとに顔をしかめる場面もありましたが、そんな状況化でも隙を見せずストレート勝ちした錦織選手に、本当におめでとうといいたいです。

それにしても疲れました。朝4時台にバスで出発。空路経由で8時すぎには大阪入りしましたが寝過ごしが怖かったので寝ない状態で出発しました。飛行機の中とバスの中では寝ましたが、観戦中も睡魔が襲ってくる場面がありました。今、とても眠いです。

というわけで詳細レポートは余力があれば明日にでも書きたいと思いますが、いくつか小ネタだけ書いておきます。

・土佐の海関が観戦していました。ゲオさんは握手してもらってました。

・GAORA/WOWOWアナウンサーの鍋島さんがいらっしゃったので、思い切ってサインをお願いしました。
 「私のでよろしければ」と快く応じてくださり、「いつも見てます」というと「ありがとうございます。これからもまた見てくださいね。」と満面の笑顔で手を差し出してくださいました。あの笑顔は印象的だ・・・。テレビの通りの物腰の柔らかい方でした。

・選手のサインは禁止でした。その割にはウィルソンの大きなテニスボール(サインしてもらうため用)が売られており、ボールを買ってしまったゲオさんとくーさんはサインをもらうこともできず大きなボールを持ち運ぶ羽目になりました。混乱を避けるための措置なのでしょうが、ちょっとかわいそうでした。

・前を通った岩淵、鈴木両選手にゲオさんと「明日頑張ってください!」と声をかけると笑顔で「ありがとうございます」「がんばります」と答えてくれました。

・試合後すぐにマスケンコーチと伊藤竜馬選手が練習を始めていました。

・選手入退場口はセコムの屈強な男たちががっちりガード。写真撮影も難しい状態でした。

・勝利後、錦織、竹内映二監督と松江グリーンTCの柏井コーチががっちり握手。

・錦織退場の時、「ナイスゲーム!」と大声で声をかけたら、会釈してくれた(ような気がした・・・)。

デ杯中国メンバー

水曜日, 3月 4th, 2009

いよいよ明後日にデビスカップ(デ杯)中国戦が迫ってきました。

メンバーが発表になっていますので紹介しておきます。

まず日本側はご存じのとおりですが

錦織圭
添田豪
鈴木貴男
岩淵聡

の4名です。

錦織がシングルス1、添田がシングルス2、鈴木/岩淵ペアがダブルスでの出場になるでしょう。

対する中国側のメンバーは、

Shao-Xuan ZENG (S573位/D188位)
Ze ZHANG (S858位/D955位)
Di WU (S1206位/Dランク無)

の3名です。

正直、日本と比較するとかなり落ちるメンバー構成です。ZHANGは18歳、WUは17歳の若いプレイヤー。
26歳のZENGがリーダー格でしょうか。毎回ダブルスで出場し、たまにシングルスでも出場しています。

若い2人が実はすごい逸材だった・・・という可能性はまあ、あまりないでしょう。

しかしデ杯日本チームはランキングの差などに安心せず、全力で中国を倒しに行くと思います。
日本チームが実力を出せば勝てる相手ではありますが、何が起こるか分からないのがデ杯。見る方も一生懸命応援したいです。

私、初日と3日目を観戦してきますのでまたレポートします。