錦織のサーブはそんなに悪いか? | 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ
3 月 3rd, 2008

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錦織のサーブはそんなに悪いか?


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どうやら、錦織の最大の課題はサーブだと考えられているらしく、2ちゃんねるの錦織スレでも熱い議論が交わされている。

確かに現状では、ビッグウェポンとは言えないと思いますが、そんなに悪いかなあ?というのが私の感想。

目につく意見が「身長が足りない」というもの。しかし、177cmもあればそれなりにいいサーブは行くと思う。

鈴木貴男も175cmで200kmサーブ打ってるし、技術があれば大丈夫だと思う。

ただし、ワイドに角度のあるサーブを打つときは、スピードよりはコースや曲がり重視で行かざるを得ないでしょう。そういう意味で、190cmの大男と比べると不利な面はあると思う。

185cmくらいあれば重力を無視してサーブを入れることができるという計算を昔したことがある。ちょっとジャンプして。

スピードを上げる代わりに、打点を思いきり前にして相手の時間を奪うという方法もあります。サーブの打点が20cm前になるのと、リターナーが20cm前に構えるのは同じ効果。

ただし、深いリターンが返ってきたときはやばい。

話を元に戻して、錦織のサーブは、フォームを見る限り悪いフォームではない(私のような草プレーヤーが言うのも何だが)。打点の話が出たが、打点が後ろすぎるということもない(映像より)。

要所でサービスエースも結構取る。

じゃあ何が課題なのか、ということになるが、「サーブのフォームが本格的すぎるのではないか」というのが私の思うところだ。

分かりにくい表現だけど、上体の反りや膝のタメなどがやや「過ぎる」ように見える。

もちろん本人にとっては自然なフォームなのだろうが、体をダイナミックに使えば使うほど、パラメータの自由度が増して打点のばらつきが大きくなる。

もちろん、体をダイナミックに使って打って、安定して入るのがプロ。錦織の場合も、筋力がこれからどんどん付いていって、最終的には今のフォームの延長でもビッグサーブが打てるようになる可能性は高い。そして、そういう方向でコーチと一緒に取り組んでいることだろう。

しかし、(これは完全に私の好みの問題なのだが)ビッグサーバーにはシンプルなフォームで打つ人が多く、可動ポイントを減らすことによって安定化を実現しているように見えるので、錦織にもそういうフォームで打ってほしいな、と思ってしまう。

例:イワニセビッチ、ルビッチッチのクロアチアンズ、フェデラーなど。全豪で活躍したツォンガなどもそう。

低い身長でのビッグサーバーと言えば、グロージャンを最右翼に挙げたい。

175cmの身長から、迷いなく打ちおろす。腕の回内がスムーズで、体重移動も空中でのボディバランスも完璧。少ない力で「スコン!」と切れのいいサーブを打っている。

あまり回転をかけない1stサーブでも、再現性良くネットすれすれに飛んでいく。

この「再現性」こそが鍵で、スピンを掛けて「物理的に」入りやすくしても、運動のパラメータが多すぎて誤差が増大してしまっては「再現性」が落ち、結果として確率が落ちてしまうことがある。

スライスサーブは、スピンサーブより物理的には不利だけど、膝の曲げとか背中の反りがなくても打てるので、再現性を上げることができる。筋力もそれほど必要ない。女子にスライスサーブが多いのもうなづける。

錦織はもっとスライスサーブを増やしてはどうだろうか。ブレイク戦でも、ワイドへのスライスサーブが良く決まっていた。

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  • 11 Responses to “錦織のサーブはそんなに悪いか?”

    1. はじめまして。
      本日付のランキングで1つ順位を上げて122位になってます。
      ここで台湾のLu Yen-Hsun選手を抜いてアジア2位となりました。
      あくまで通過点だと思いますが、当面の目標はLee Hyung-Taik選手を抜いてアジア1位になって欲しいですね。

    2. KENさんこんにちは。コメントありがとうございます。

      おお、そうですか、ついにLuを抜いた。
      Luも相当強いと思うんですけど、それと同じところまであっという間に来ましたね。

      鉄人Lee並みのタフさを身につければ、Lee並みのランクも夢ではないですね。

    3. 名無しさん@エースをねらえ! Says:
      3 月 4th, 2008 at 20:45:31

      確かにビッグサーバーはシンプルなフォームが多い、しかしこれは身長が高いからこそ為せる技。
      カルロビッチやアイズナーなどは自分でトスを上げてスマッシュを打ち込むという感じですね。
      フェデラーやロディックはサーブに回転をかける能力が尋常じゃないため速度と確率を両立できている例外といっていい存在でしょう。

      錦織選手のフォームはフェレールやナルバンディアンのような比較的無理のないフォームだと思います。
      ただし今後はサーブの強化にはフィジカルの充実が不可欠。
      ダビデンコやヒューイットのようなフォームに改造することは恐らくないと思いますが、彼が18歳ということもあり十分に伸び白はあると思います。
      その後、質を重視するか率を重視するかは本人の選択次第です。

      ちなみに鈴木選手のサーブはストローク能力と引き換えに身につけたサーブなので残念ながら参考にはならないと思われます。
      あとスライスサーブは上手に混ぜないと強烈なフォアを持つ選手ばかりの男子テニスではリターンで叩かれる可能性が増加するのは否めません。
      結局はセンターを突けるサーブあってのスライスサーブになると思われます。

      批判めいたことを書いたのでもしかしたら荒れてしまうかもしれません。一読なさったら削除してください。
      このような考えを持つ人もいるということだけ知っていただければ結構ですので・・・長文失礼いたしました。

    4. 名無しさん@エースをねらえ!さん、コメントありがとうございます。
      名前から判断するに、2ちゃんねるからのご訪問でしょうか?

      それはさておき、大変建設的なご意見なので、削除することなんてありえません。
      いろいろな意見を聞けた方が楽しいですし。
      それに荒れるほどアクセス多くありません^^

      スライスサーブは上手に混ぜないと・・・というのは同意見です。
      デュースサイドからのワイドは、少しでもコースが甘くなるとビッグフォアハンダーの餌食ですからね。

    5. 名無しさん@エースをねらえ! Says:
      3 月 6th, 2008 at 23:22:21

      ご厚情いただきありがとうございます。
      投票もしっかりしておきました。これからも陰ながら応戦させていただきます。

    6. 名無しさん@エースをねらえ! Says:
      3 月 6th, 2008 at 23:22:41

      応戦?応援ですねw

    7. 名無しさん@エースをねらえ!さん

      応戦でもいいですよ^^。
      今後とも宜しくお願いします。

    8. ぽよよん Says:
      3 月 7th, 2008 at 23:30:51

      楽しく読ませて頂いています。

      わたしも2ちゃんねるで同じような書き込みを見て、ちょっとした疑問があったんですが怖くて書き込めず(笑)、たまたまこちらに同じことがあったので思い切って…(すみません、ほんと荒らすつもりじゃありませんよ 汗)。

      スライスで角度をつけるサーブは長身の方が有利、というような内容ですが、打ち下ろしの角度ではなく単純に横に切れる、という意味での角度だと同じ回転量さえかけられれば身長とかリーチの長さってそんなに関係ないんじゃないのかな…という素人考えなのですが(テニスコートを上から見たイメージ=高さは関係なし)。フラットでワイドを狙うなら全然別ですが、そんな人めったにいないですし。

      すみません、ほんとに率直な疑問だったので…スピードと高い確率のスライスを両立させるなら背が高いほうがいいってことですよね?

      でも、だからこそ錦織君にはいろんなサービスの形を身につけてがんばってもらいたいという気持ちの表れでもあります。

      お気を害してしまったらすみません…

    9. ぽよよんさん、コメントありがとうございます。
      そんなに恐縮しなくっても大丈夫ですよ^^
      自由にどうぞ。
      反響があるのはブログやってる者としては嬉しい限りです。

      さて、ご質問の内容ですが、簡単な話ではありませんね。

      確かに横回転だけ考えると、身長はあんまり関係ないと思いますが、「角度のあるサーブを打つ」という観点から考えますと、

      ・サーブのスピード
      ・横回転の量
      ・ボールの飛ぶ角度
       →分解すると、
        ・サーブの立ち位置
        ・打点の高さ(身長とサーブのフォームで決まる)
        ・打点の前後の位置(フォームで決まる)
        ・ボールの通過地点でのネットの高さ
        ・打点から落下地点までの距離

      といったパラメータを制御しながらのサーブになります。

      仮にそんなにスピードを出さずに(140kmくらい?)、回転重視でいけば身長が低くてもコーナーをつけると思います。

      しかし、スピードを出せば出すほど角度の制約がきつくなってきます。

      プロレベルでは、「回転重視の速くないサーブ」はよっぽどの回転とコースがないと厳しいのではないでしょうか。

      特にコースは、コーナーより「浅く」、サイドライン付近に入らないと逆襲にあうのではないでしょうか。

      で、ある程度スピードがあるスライスサーブでワイドに打つ場合、やっぱり身長があった方が有利だと思います。。

      錦織くんもスピードを出すサーブは打てると思いますが、ワイドに打つ場合、

      (1)センターよりネットが高い
      (2)距離が長い

      という不利な点があります。

      (1)の不利な点はすぐに分かると思うのですが、(2)については、遅いスピードのサーブのときは重力が働く余地があるので距離が長いことが有利になるでしょうし、あるスピードを境に今後は逆に不利になると思います。

      正確な計算をしたことはありませんが、錦織クラスのスピードのサーブを打っている場合、ワイドのコーナーに打つには、「身長があった方が有利」なのは間違いないところだと思います。

      私のような草トーレベルのプレイヤーでも、センターと同じスピードでワイドに打つと、(技術的な面を除いても)確率が落ちるような気がします。

      答えになっているかどうか分かりませんが、いかがでしょうか。

    10. ぽよよん Says:
      3 月 9th, 2008 at 23:58:15

      なるほど!「浅く打つ」というので納得しました。

      一定のスピード以上で浅く打つ、というのが効果的と考えると確かに身長が高いに越したことはないですもんね。

      あー、すっきりしました(笑)ありがとうございます。
      明日のwowow楽しみですね!

    11. ぽよよんさん

      どういたしまして。
      分かりにくい説明ですいませんでした。

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