デルポトロ強し!でも錦織もテニスは悪くない!さあ次は全仏だ!(グフフ)(2017ローマ3回戦)

2017 Rome (Masters 1000)
3rd Round
Juan Martin Del Potro (ARG) def. Kei Nishikori[8], 7-6(4), 6-3

 まずはデルポトロ。あんたすげーっす。特にフォアがすげーっす。
構えた時の威圧感半端ない。あれだけの速さであれだけ安定しているのは凄すぎます。
そして大柄の体格からの丁寧なプレースタイル。自分の強みを知り、それを実直に相手に押しつけるプレースタイル。だから安定してるんですね。
途中、1stが入らない時間帯がありながら踏ん張りました。錦織はそこを突いてストロークで優位に立ったものの、取り切れず。1stセットはタイブレークで出たほんの1本のフォアのミスの差。2ndセットはほんの1ゲームにだけ出た、調子の良さに溺れた感のある選択ミス。その差で負けました。

でもね、全然悪くないと思います。まずウィナー取れてます。サーブも速いの打ててます。バックのダウンザラインは決定力あります。フォアは、ミス出てるので少々気にはなりますが、一時期よりずいぶん調子を戻しています。少なくとも球は走ってます。

今日負けたのは、錦織側から見たら

・第1ゲームの入り。フォアがアジャストできておらずミス連発。
・タイブレークのフォアのネット。でもデルポもこのセット3本しかなかったミスのうち1つか2つをタイブレでやっているのでお互い様。
・2ndセット1-2、15−0からサーブアンドボレーの選択に疑問。ミスしたあと15−30からのドロップの選択にも疑問。普通にストロークで良かったのでは。
・デルポが1st入らない間にあまり取れなかった。

良かった点

・ストロークのウィナー22本がエラー16本より多い。ウィナーもフォアの方がバックより多い。
・先にブレイクされても追いついた
・序盤、勢いに押される状態からリターンを上げてストロークで優位に立った。
・サーブが良い。ダブルフォルトも少ない。
・気合いが乗っているように見える。

そして何より

手首が痛くならなかった!!!!

結果については、負けたことは喜ばしくないものの内容について納得。全仏への調整という意味では、体力的不安も小さくなり、むしろポジティブです。
今日のデルポの出来であればジョコビッチに勝ちそうに思えます。なにせ、セカンドセットはデルポトロのストロークのエラーが0ですよ!0です!試合を通じてもたったの3!!あれだけの威力を保ちながら!

そして最後まで隙がありませんでした。フォアのクロスのウィナーは凄い速さながら角度が付き、逆クロスはライン際にストンと落ちました。
バックは堅実に返したと思えば勝負所でほぼ唯一のダウンザラインウィナー。
サーブは2ndセットに持ち直し、エースを連発。

このデルポトロに勝つためには錦織は今より相当にミスを減らさないとダメだったでしょう。
が、いきなりそれは酷というもの。ウィナー増やしてミスを減らせるならあっという間にNo.1。ウィナーのためにもある程度のミスは必要です。
そしてウィナー(と、相手のフォースドエラー)を増やすことができれば、勝負所で相手にプレッシャーかけることができます。
ミスを極限まで少なくしてプレッシャーをかけることも可能ですが、その方針では本当にミスが許されなく自分にもプレッシャーかかります。第一錦織のプレースタイルに合っていない。

今日の段階では十分いいプレーでした。これがグランドスラム本番であれば悔やんでいいと思いますが、手首の不安があれだけあった状態で、テニス的にも3月まで調子が上がっていませんでしたから、それを思えば今の状態は予想以上です。

でも・・・ポイントは稼げてないんですよね〜。それが苦しいですが、今のテニスを続けることが出来れば十分戻せる範囲と思います。

とにかく今日の敗戦は敗戦で残念に思いながらも、全仏を、予想よりいい状態で迎えることになることを喜びましょう!
少なくとも私は喜んでいるぞ!
そりゃそうですよね現地行くもの。浮かれまりです。
待ってろフランス!

308 件のコメント

  • これまでのスケジュール変更とジュネーブ参戦はかなり意味が違うのではないでしょうか。2月の北中米ハードから南米クレーへの変更などは同一週間での参戦大会の変更です。このような変更は怪我のリスクや疲労を増やすでもなく、失敗しても健全な挑戦かもしれません。

    ただ、今回の参戦についてはどうでしょうか。去年のオリンピックから全米までの流れでも同じようなことを感じました。全米の準決勝で体力が切れたのは、オリンピックを挟んで夏のMSに無理して連続参戦したからではと思っています。身体的・戦術的に省エネが難しい錦織の場合、体力的に無理をすれば必ずどこかで代償を支払うことになります。息切れすることを前提に大会数を増やすという戦略かもしれませんが、その場合には後の大会(今回は全仏)が犠牲になってしまいます。

    今回は、250だからといって無気力敗退はできない以上、ジュネーブも全力で勝ちに行くことになるでしょう。そうすると、陣営は全仏の2週目はあまり考えていないのでしょうか。それとも、今の錦織であれば全仏の2週目まで怪我なく体力的に持つということなのでしょうか。試合があれば応援するのはファンとして当然ですが、全般的な戦略については素人目からみてもかなり疑問が残りました。

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  • 今日は。
    スケジュールの件について、私のコメントはあくまでも私見です。そう見る輩もいるんだな程度に思って頂ければ幸いです。

    禮さま
    ローマのコート、どうなるでしょう? 赤土上層部はほぼ排水溝行き。補充してならすでしょうが整備員のならし方が心配です(苦笑)

    ゴファン選手が負傷の件。
    そうですか、彼は内転筋負傷ですか。錦織選手とほぼ同体型。並みいる強豪たちのスピン・ボールとビッグ・サーブを受け続ければ、きっといつかはどこか壊されますね。大事に至りませんよう、そしてRGに間に合いますように。

    ティーム選手が元気な件。
    この全力疾走が逆に心配で。今季W20ですでに出場13大会目。AO&IW&マイアミは2週なので、20週のうち実に16週が大会出場。残り4週とて移動や大会前のウェルカム・パーティーや取材等々。リカバリー期間や休養はいつ取っているのでしょう(苦笑) 戦車のような今の彼には必要ないのかな? どうか昨年後半の失速アゲインになりませんように。

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  • 連続投稿失礼致します。
    昨日、フォニーニ選手夫人フラビア・ペンネッタ選手が無事第1子をご出産。フレデリック君です。ちょいワルオヤジ、パパになる。公式インスタより。
    https://www.instagram.com/p/BUSHspol6GU/?taken-by=fabiofogna
    ズベレフ弟選手との試合でイライラ爆発は、実は陣痛が始まっていて、早く病院に駆け付けたい一心だったのかも知れませんね。逆に試合終了後まで頑張った孝行息子くん。

    中断しているジョコビッチ選手vs.デルポトロ選手戦の1st setにこんな出来事が。
    <お見事! 名手ジョコビッチの「魔法」の珍技「ポケットキャッチ」に観客「オオ~ッ!」>
    https://the-ans.jp/news/4271/
    3ページ目にTENNIS TVの動画があります。よっ!ノヴァク屋!

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  • 思い切って全米まで休養するのは英断と言えますが、ジュネーブ参加は迷走ですね。

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  • わたしもジュネーブ参戦には?ですが、本人的に(錦織陣営的に)なにか試したいことがあるのでしょう。
    優勝したら全仏の前日まで試合、ってまあそうなんですがツアー優勝したらそれはそれでめでたいのでは?
    250とはいえ、そんなにカンタンに勝てないでしょう。

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  • まるで大博打に打って出るような。焦燥感からの決断では無いことを祈りたいです。
    はたから見ると陣営や本人に確固としたビジョンや戦略があるのか甚だ疑問です。チャンコーチは懸念をしめさなかったのでしょうか?あるいは、本人が聞き入れなかったのでしょうか?一番強い立場なのは選手ですからね。
    でもどう考えても圭君が3週間タフなクレーで、しかも5セットマッチを戦い抜く事が出来るとは思えないです。それとも優勝は目指して無いってことなのかな…
    一体彼のゴールはどこに…いや勿論、ビッグタイトルなんでしょうけど。

    結果、こんな雑音蹴散らしてくれれば嬉しいですけど。250だけどGAORA放映権とってくれるかな。

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  • 錦織選手、少しずつ状態が良くなって来ましたね。怪我明けなので心配しながらの応援ですが。
    ジュネーブ参戦はやはり議論を呼んでますね。それだけサプライズだということでしょう。決めたことを観戦者が辞めさせることは出来ませんので見守るだけです。対人競技である以上、結果どうなるか分からないのは出ようが休もうが同じですし。
    どうか奏功し良いフィーリングを持って全仏に挑めることを願います。

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  • スケジュール通りです。
    フレッシュでパリに入る。それまでトップ5とは試合しない。

    ジュネーブってローマとパリのど真ん中なんですね。
    ちょっと寄って2試合くらいやるなら疲れませんね。
    これも想定してたんでしょうね。

    さあドローの神様お願いしますよ、、
    まだ早いか。

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  • 今晩は。
    ジュネーヴもリヨンも先ほどから予選が始まっていますね。多分ジュネーヴは注目されるので、リヨンあれこれで。
    デルポトロ選手[6]のWC出場が話題ですが、上位陣では他にもベルディヒ選手[3]とシモン選手[5]がWC。これまた誰がシードから弾き出されたのでしょう(苦笑) 
    デルポトロ選手はエストリル&マドリード棄権で、後の2選手は早期敗退で、それぞれ試合数こなしたいパターンですね。

    長らく怪我で療養の豪州U21、オージー三羽烏の最若手コキナキス選手もPRで復帰。更にU21、カチャノフ選手、メドベデフ選手、チョリッチ選手とズラリ出場。
    予選にもU21、ヒョン選手、アリス選手、デ・マイノール選手が。ですが全員同じひと山という鬼ドロー。予選突破出来るのは、中堅のリンツァー選手含めて1/4という…。

    リヨンも目が離せません。

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  • ジュネーヴ・オープンのサイトのリンク情報ですがPCからは正しくつながるもののスマホからはなぜかリンクが切れています。ホームページから繋げてください。左上の3本線のメニューから、スケジュール(Visiter le Tournoi->Horaires)とかドロー、チケット情報を辿ることができます。英語だと情報がなかったりするのでフランス語のほうがよかったりします。ジュネーヴはローマ=パリ間の中間ですね。飛行機で飛んでるとジュネーヴの手前で眼下にMont Blanc(モン・ブランクじゃないですNHK Worldさま)が見えます。日本に帰った時に雲間から富士山が見えたりすると「富士は日本一の山」の唱歌が頭の中で無限ループを始めたりします。またテニスと関係ない話でスミマセン。

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  • 今回全仏までのクレーシーズンで結果がでなかった場合、チャンコーチとのチーム編成を再考する必要があっても不思議ではないと思います。全仏で怪我でデフォルトしたりしたらこれは大きな問題でしょう。今は年齢的にも1番アブラがのっているべきときなので、ここでテコ入れして新たな出発があってもいいのではないでしょうか。もちろん、そうでないことを祈っていますが。

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  • 全仏で体力切れするようなことはないと思うよ。
    今シーズンタフな試合は全豪フェデ戦だけで、ここ2か月数試合しか試合をしていないわけで。

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  • 今晩は。
    Web Sportivaに内田暁さんがコラム掲載です。
    <錦織圭、失意の敗戦から「足りない何か」を求めジュネーブへ緊急参戦>
    https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/05/20/___split_15/index.php

    錦織選手曰く「体は万全なのに物足りない」から「緊張感や相手との駆け引きのなかでしか得られぬ試合勘」を求めに、ジュネーヴに乗り込む、と。よ~っくわかりました。
    だったら求めるものを掴むまで、こちらも全力で応援致しますとも。

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  • 連続投稿失礼致します。
    TV番組のお知らせです。明日です!
    ◆5/21(日)19:58~ 日本TV「世界の果てまでイッテQ!<ご意見番テニスに挑戦>」
                  錦織選手の十八番「股抜きショット」に挑む。

    ただバラエティだしなあ、と一応ご意見番(=出川哲郎さん)の公式ブログにお邪魔したら、「俺たちは、フロリダ州にあるIGMアカデミーに飛んだ。そして練習中、まさかの本物の錦織選手が登場。軌跡を起こす・・・」と! これは楽しみ。ブリスベーンでサイン貰ってから仲良くなったのかな?
    にしても出川さん、「IGM」じゃなくて「IMG」だし。間違ってるし(苦笑)

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  • @NORICHAN さん

    さっそく予約しました!

    錦織くんのツイッターを見たら、ジュネーブで練習してました。
    15秒ほどの動画ですが。

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  • 錦織君に完勝したデルポトロが、ジョコビッチに完敗でしたね。
    マドリードだったらジョコビッチに勝てると思っていたのに、また、ジョコビッチとの差が開いたような・・・

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  • ジョコビッチ デルポトロに完勝です。ティエム ジョコビッチ戦は全仏を占う一戦になりますね。

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  • ジョコビッチに勝てるとか言ってたけど
    現実は厳しいね
    今の錦織の実力だときつい

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  • 強いジョコビッチが帰ってきたような。
    ただ、ダブルヘッダーでしかも相手がティームとはきついな。

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  • 今晩は。
    ナダル選手、さすがにお疲れ? 海外記事の抄訳記事です。
    <完敗ナダル、クレー快進撃の代償 全仏前に疲労蓄積?「明日は釣りをするか」>
    https://the-ans.jp/news/4283/

    元記事はこちら。NYタイムズです。
    <Dominant on Clay, Rafael Nadal Hits a Bump Before the French Open>
    https://www.nytimes.com/2017/05/19/sports/tennis/rafael-nadal-dominic-thiem-italian-open.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Ftennis&action=click&contentCollection=tennis&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=2&pgtype=sectionfront&_r=0

    どうやら故郷のマヨルカ島に戻って、ゆっくり静養するようですね。とはいえナダル・アカデミーもあるし、静養できるのかな?

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  • ジョコビッチ > デルポトロ

    だったから、錦織くんがジョコビッチに勝てない

    という論法を書いておられる方がいますが、勝負事はそんな簡単なものではないでしょう。

    ジュネーブ、ドキドキしますね…

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  • @下団 さん

    ご自身の事をお書きになっていらっしゃるのでしょうか?最近の下団さんは少し感情的になっていらっしゃるようにお見受けします。

    落ち着いて下さいね。ここに集ってくる皆さんは皆、圭くんを応援していますよ。

    追記 下団さんのコメントが消えていますね。失礼しました。皆様、お察しくださいませ。

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  • @NORICHANさま
    記事の紹介ありがとうございます。元記事は長めでしたが、面白く読ませて頂きました。ナダル選手によればローマのセンターコートはパワープレイヤー向きだそうですね。
    さてさて、ローマの女神は誰に微笑むのか。

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  • youko さん、ありがとうございます(`・ω・´)ゞピシッ!
    取り消してからコメントに気付きましたm(__)m

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  • ぼうずさん、「ジョコビッチ > デルポトロだったから、錦織くんがジョコビッチに勝てない」ということではなく(まあ、デルポトロが一つの指標ですが)、マドリードの時の錦織君は素晴らしい出来でした。それに対し、ジョコビッチはボロボロ。ところがローマに入ったら、錦織君のパフォーマンスが少し落ちたような気がします(マドリードの時の方が全般的に球が深かったし、バックのダウンザラインにとても威力があった)。そして錦織君がデルポのフォアに押されたのに対し、ジョコビッチはデルポのフォアを完全に封じ込めた。この差を痛切に感じているのです。

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  • 下団様
    同感ですね。今日のジョコビッチとの試合では、ミスが多かったのは、1stセットを失っていたためにリスクを負って勝負に出たためでしょう。先日の錦織選手と立場が逆転したように思います。
    先日、デルポトロに敗れてコートを離れるときの表情を読み違えていたようです。あの穏やかさは、失意の表情だったのでしょうね。後のコメントで、もう少しできると思っていたような印象を受けました。マイアミから数えると、クレーでの実戦は3試合のみです。去年までは、10~12試合を実戦として戦い、それなりの成果を収めていましたから、物足らないと考えたのでしょう。手首の故障の他は特に悪いところはないということですから、むしろ体を多少はいじめておいた方がいいのかもしれません。ここは、チームKの判断を良しとして受け止めたいと思います。ただ、大会の中継がないようです。GAORAで緊急中継を企画してくれないかなと期待しています。(^^)

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  • キリ丼 さん、ありがとうございます(`・ω・´)ゞピシッ!
    違う意味で取り消しましたが・・・
    デルポトロ選手は錦織選手戦でエネルギーを多く使っていたと思いますm(__)m

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  • 今晩は。
    ぼうずさま
    私も今予約しました。ご紹介しておきながらこのていたらく…(笑)

    ROMさま
    NYタイムズの記事は、いつもどこかしらシニカルで面白いですね。ナダル選手の人柄も相まって楽しい記事でした。

    NYタイムズ、若手特集しないか首を長くしてチェックしているのですが、ベテラン達が次から次へ話題を提供してくれるものだから、すっかり若造を取り上げてくれない(苦笑) フェデラー選手&ナダル選手の復活、シャラポワ選手WC問題、セリーナ選手のテニス以外の華々しいJOB、マレー選手&ケルバー選手の優勝できないランク1位、等々…。これらの記事は、皮肉にも続々アップされます(笑)

    さて、ズベレフ弟選手vs.イズナー選手。イズナー選手の試合は、観ていていつも遠近法がおかしくなるのですが、さすがは198cmのズベレフ弟選手。違和感を感じませんね。

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  • @下団 さん

    こちらこそ、出過ぎたまねをしてしまったかなと、。後で削除した方が良かったかと思ったのですが間に合わなくて、申し訳ないです。

    今年は私たちファンもなかなか大変ですが、今は我慢で後からくる爆発を楽しみに待ちたいと思います。

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  • イズナーvsズヴェレフ弟、ズヴェレフ1stサービスもストロークも好調で1stセット制しましたが、2ndセット、イズナーがサーブ&ボレーでゲームを立て直し、タイブレーク最初のポイントのズヴェレフのミスとDFでイズナーです。イズナー今日は1ゲームあたりのエースが1.0を切っていて、これまでの今トーナメント平均の1.69を大きく下回ってますが、相変わらず2m以上高く跳ねるキックサーブすばらしいですね。スタッツ拮抗してますがどうなるか。心情としてはズヴェレフ弟やティエムに追い越されてNEXT GENへ世代交代(まだ早い)、錦織中間世代埋没とかいう風潮になるのは嫌なので、イズナーとジョコ応援です。

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  • ズベレフ君、素晴らしいプレイぶりですが、やっばりどうしてもイズナーを応援したゃいますね。ああブレイク・バックのチャンス逃して1ー4 ズベレフの強心臓羨まし。今年中にもズベレフとかティームとかのGS決勝とか見られるのかもー (ため息)

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  • @ラッキーワンコ さん

    確かにジョコビッチはデルポトロの良さを消していましたね…

    まあいろんなことも含めて勝負は「やってみなければわからない」
    次にジョコビッチと対戦したらあっさり勝ってしまうかもしれません。

    ジュネーブ参戦が悪い方向にいかないことを祈るのみです。

    @キリ丼 さん

    tennistv.comでは配信するようです。

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  • 禮様
    全く同感です。ジョコVSティエムは、ジョコの応援です。
    別の話になりますが、つくづく考えてみると、長身で運動能力が高い選手が多くなってきています。ビッグ4は、みんな185cm以上、バブリンカも185cmぐらいです。デルポ・ラオニッチ・チリッチ・サーシャは、190cm以上とでっかい選手ばかり。その中で頑張っている錦織選手は、やっぱり凄い。だから、アガシやマイケル・チャンが好きだったのかな。フェレール、ゴファン(180cm)・スウォルツマンも、長身選手に負けずに頑張っています。柔よく豪を制すではありませんが、ごつくてでかい相手をキリキリ舞させる醍醐味は格別です。だから、さっきの3人やティプサルビッチを応援したくなるのかな~?ヨッシー、スギちゃんも頑張れ~。中国のルーも頑張れ~。

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  • 錦織選手より若い選手に先を越されたくない…という気持ちも分からなくもないのですが、私としてはずーっと同じような顔ぶれが続いたGSMSの優勝者にそろそろニューフェイスが加わって欲しいと思っています。
    年功序列はスポーツの世界では無意味。錦織選手が負けた瞬間から私は3年間注目し続けたティーム選手推しです。
    ナダル選手、ジョコビッチ選手に続けて勝利したら充分にその資格はあると思います。

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  • 今晩は。
    ズベレフ弟選手、ファイナル・セットは圧倒で勝利。決勝にコマを進めましたね。
    不思議だ~、何で198cmと208cmがクレーのローマ準決勝なんだ~とブチブチ思いながら観戦。イズナー選手は明らかに足元に沈んだボールの処理苦手なのに、ズベレフ弟選手はそうでもないし。

    私もティーム選手推しですかね。メンツが代わって欲しい事もありますが、これで20歳か23歳が優勝なんてことになれば、否が応でも錦織選手とラオニッチ選手は発奮せざるを得ない。お尻に火をつけて貰う意味でぜひ。
    ジョコビッチ選手は今一度悔しい思いをして、何でだろ~何でだろ~的に陣営整備せざるを得ない状況に追い込まれて、早くフルタイムのコーチを見つけて欲しい。
    要はもろもろ、全て単なる願望ですが。

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  • @キリ丼 さま、
    心情としては牛若丸君を応援したくなりますよね。NORICHANさまが紹介してくださったNYTのナダルのコメントは、ナダルの19日のプレスコンフェランスに依るものだと思いますが、確かにクレーの粒子が細かくて(?)ビッグサーバー&パワーヒッター向きでウイナーをヒットしやすいと言ってますね(しかしNYT同じことをもっと難しい英語で書いてます、ナダルの英語の方がはるかに分かりやすい、笑)。イズナーも前日のインタビューと同じくボールが胸の高さまで跳ねるので、背の高いプレーヤー向きと言っています。あとズヴェレフ一がいつも連れて旅している犬(イズナーはドッグフードのスポンサーを持つ唯一のプレーヤーらしい)についてとか。まあ雑談めいたトリビアのネタみたいなインタビュー話ですが。

    WTA準決勝、復活したかと思ったムグルサ(ウチの嫁さんは錦織選手と顔つきがとても似ていると言います。確かに全体の雰囲気とか目元とか?)、残念ながらリタイアです。昨年のRG覇者ですから、あと1週間後に迫ったRGで元気な姿を見ることができればよいのですが。ちょっと心配ですね。

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  • あとジュネーヴのコートは重く(ローマと同じく)パワープレーヤー向きという報道がありましたが、本当ならRGと条件が違うし、対戦相手を考えてもRGのために試合勘を取り戻すにはよい選択だったのか?と未だに少し疑問が残ります。が、出場するからには応援です。リヨンのコートのほうがRGに近いかどうか知らないので、そちらのほうが良かったのかとかは判断できないです。

    イズナーは、ズヴェレフ弟がローマ優勝したらテニスのためにはよいがまだ世代交代の時ではないと言っているようですが、同感です。錦織+ミロッチ世代の奮起を期待したいです。今晩のローマSF、不死身のティームと復活なったジョコビッチ、たいへん楽しみな試合ですね。ティームは、錦織選手100ゲーム説(でしたっけ?)に倣って、ティーム選手∞ゲーム説を立てたくなりました(笑)。今年後半にはさすがに疲れが出てくるのかもしれませんが。

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  • ティーム選手やズベレフ選手を見ていると、
    今駆け上ろうとする時期に、視界が開けつつある運の強さを感じます。
    錦織選手前後の世代は、分厚い壁に挑戦し続けるうちに肉体が悲鳴を上げていきました。
    それでも、誰一人諦めてはいない。
    全仏へ向けて、出来る限りの策を立てて臨むことでしょう。
    彼らの闘志を奮い立てるためにも、フレッシュな決勝戦、あっていいと思います。
    暫くソック選手の影に隠れていたようなイズナー選手の活躍も素晴らしい!
    全仏では、ここのところ表に出てこなかったフランス勢の活躍が見られるかもしれない。
    もう、何が起こっても驚かなくなりそうな状況。
    そんな中で、錦織選手のジュネーブ参戦は、賛否両論ありますが、
    少なくとも、「もっとテニスの試合がしたい!」という素朴な願いがあるはず。
    負けず嫌いの血が騒ぎ、勝負師としてのプライドが復活しているのなら、
    嬉しいじゃありませんか!
    ハッキリ言って、全仏の優勝候補と見るのは日本人のごく一部だけだと思います。
    フィジカルが万全であっても、それは茨の途です。
    ならば、果敢に切り込んでいくために、自分の武器をトコトン磨きたい、
    そういう思いで賭けに出たのが、今回の緊急参戦のような気がします。
    吉と出るか、凶と出るか、神のみぞ知る、ですが、
    よっしゃ、気の済むまで、刃を尖らせておいで~って、明るく応援したいです!
    今年の全仏は、去年の比ではなく、レベルは上がるでしょう。
    その事実を踏まえて、体力温存だけでは勝てないことを知っての作戦だと私は思います。
    私は、応援団の一員として、参戦が決まった以上利点だけを見たいです!
    長文、失礼しました。

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  • ジョコビッチ 無双です。
    一昨年前のツアーファイナル 錦織戦を彷彿させます。
    若手成長株筆頭を相手に別次元のテニスを見せつけている。

    このまま勝利すると完全復調と言っていい気がしますが、2セット目がどうなるか?

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  • 尖らせ過ぎた刃は脆いもの、大事なグランドスラム前に急遽250P参戦なんて…
    明らかに今の錦織の迷走っぷりを実感しました。
    今の状態で結果を残せるのか疑問です。

    前にも述べましたが、私は錦織の目標であった世界No.1の実現を本気で願っています。
    ここの常連さんのように錦織の全てを肯定的に捉えて応援は出来ませんが、一応は熱狂的に応援していますので悪しからず。

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  • @カムイ さま、

    激しく同意です。
    さっきは視界が開けつつある、なんて書いてしまいましたが、
    やはり、厳しいのはこれからなんですね。
    彼も、ジョコ道場にこれから通うことになるのでしょうか。
    まだまだ見方が甘いですね、反省。。。

    センターコートさま、

    そのお気持ちも、充分理解できます。

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  • やはりジョコ強すぎます。
    ティエムではまだ歯が立たない。おそらくズブレフもジョコには届かないでしょう。
    久々にぞくぞくするジョコが帰ってきた…、下半期のツアー楽しくなりそうな予感です。

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  • 憎らしいほど強いジョコビッチが帰ってきましたね。
    ベースライン上から下がらずに相手の時間を奪う、錦織にしてほしいプレーを体現しているようです。

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  • @センターコート さま、

    さっきは中途半端なことを書いてしまいましたが、
    迷走っぷり、と言うのは私だって思うのですが、
    それでも何とかしたいパッションのようなものが今は優先されていいのかなと。
    事実、今の状態では、まだ、迷うがゆえの打ち遅れミスが見られます。
    それが練習では補えないものなら、このまま全仏を迎えてもどうかなと。。。
    確かに、肯定したいがゆえの後付理由かもしれませんが、
    決まった以上は肯定的に捉えたいと考えております。
    と言う意味で、お気持ちは分かる、と書かせていただきました。

    しかし、やっぱり、ジョコビッチ選手は凄いです。
    次は錦織選手の復活ですね^^

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  • 鯖みそ様
    同感です。2014バルセロナを初制覇し、マドリードでナダルを追い詰めた錦織選手のテニスを、それ以上に進化させたような感じです。解説の佐藤さん(ガオラ)は、新しいジョコビッチのスタイルが出来上がったと言っていました。ナダルに勝ったティエムが、何もできなかったという感じです。錦織選手が何度立ち向かっても倒せなかった王者ジョコビッチの姿に戻ってきたようです。

      引用  返信

  • おかえり ジョコビッチ。
    憎たらしいほどの強さがこの二戦では戻りましたね。

    フェデラー、ナダルにジョコビッチが絡んでくる戦いになりそうです。

    全仏はナダルがジョコビッチ マレーどちらの山に行くのか。
    ティエム、錦織、ズブレフは?

      引用  返信

  • ジョコ、完全大復活を果たしましたね~❗😆💕✨⤴️⤴️←さすがに、あんだけ負け続けたら、イヤにもなるわね~😅😅😅💦
    でも、甘いと言われようと、やっぱり倒すなら強い相手じゃあなきゃね❗👊😆🎵❤️⤴️⤴️
    圭、やっぱり強いBIG4に勝つしかないぜ~❗😤😤😤💨❤️⤴️⤴️

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  • ジョコビッチ強かったですね、まだまだティエムには勝たせない、そんな気迫を感じました。いつかの錦織圭との試合を思い出します。ティエムの表情、何をしたらいいのかわからない、そんな不安な表情でした。
    決勝、ズベレフを応援したい、新しい優勝者をみたいけど…何故かジョコビッチに勝って欲しいなぁ。MS優勝は、錦織圭であって欲しいし…複雑です(笑)

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。