試合中のプレーの波を抑えたい。しかし7度目の全米オープン3回戦進出!(2019全米オープン2回戦 vs. クラン レビュー)

2019 US Open (Grand Slam)
2nd Round
Kei Nishikori[7] def. Bradley Klahn, 6-2,4-6,6-3,7-5

フルマッチは見ることができず、主に第4セットを中心に見ました。
ちょっと試合中の波が大きいかなあ、という印象です。
いいプレーは出ています。ネットの出方、上手いです。
ストロークが崩れたという感じもありません。
しかし、2ndセットは4-2から4ゲーム連取され、4thセットは5-1の2ブレイクアップを活かせず、5-5に追いつかれました。
サービスがあまり良くありませんね。DFもありましたし、1stが入ったときに甘い球をそれほどもらえていないような感じが。
クランのサーブが良かったのでなおさらそう見えました。

ここは一度、確率を少々落としてもスピード、コースを両立した1stサーブにトライして頂きたい。
過去のデータも、1st確率が試合の勝率に影響しないことを示しています。
2nd wonが高い錦織ですから、少々の1stサーブ確率の犠牲は問題ありません。
1本いい球で取られて、2本ポンポンとミスしたらあっという間に0-40です。
その間に1本でも2本でも、サービスで勝負有りのポイントを混ぜることができれば、格段にキープが楽になります。

今日の2nd wonは60&。非常に高いです。
対して1stは確率50%と低く、勝率藻72%と高くない。
この数字だと、1stが少々、入ったとしてもほとんど影響ないでしょう。
今日の波の大きさはサービスが主要因と見ます。

何はともあれ、3回戦進出です。
勝てば次の試合でまだ修正のチャンスが来ます。
5-1から追いつかれたのが悪かったけど、7-5で取ったのは、非常に良かった。
集中力を高めれば行ける!ということで試合勘の復活に貢献はしたと思います。

シードダウンが相次ぎ、錦織が4回戦に上がったら対戦相手はノーシードであることが確定しています。
調子が悪いとか言ってられません。何が何でも勝ちたいです。
幸いなことに、波があるだけで全体のテニスのクオリティが引くわけではありません。
十分に、修正して調子を上げるチャンスがあります。
次のガリンまたはデミノー戦は、ストローク戦になることが予想され、調子を上げるチャンス。
本人も、インタビューでしきりに5-1から追いつかれた点についてコメントしており、課題は分かっている様子。
キッとやってくれるでしょう。

51 件のコメント

  • ドキドキですね。
    初対戦が5マッチのGS、しかも全米…というところはナイス👍と感じました。
    やっぱりGSには独特の妙というのがあると思うので( ̄▽ ̄)
    どんな勝ち方にしても勝てばさらに自信になるでしょうし、先に進めるわけだし、
    こんなに嬉しいことはありません。強く強く願っています🙏
    それでも万万万が一負けることがあったら、全米以降の活躍のために肘を休ませる
    時間が取れたわと安心することにします。喜びと安心……う…………む…難しい…。
    昨日しつこくコメントし過ぎちゃったお祈りを戦う前にしておきます🙏
    どうかサーブの神様!錦織選手がいいサーブを痛みなく打てますように🙏🙏🙏

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。