負けたけどあんまり心配いらない気がする・・・知らんけど!(笑)(2018トロント1回戦 vs. ハーセ)

2018 Toronto (Masters 1000)
1st Round
Robin Haase def. Kei Nishikori, 7-5,6-1

いや〜、負けましたね。しかも差を付けられたスコアで。
おそらく、コメント欄は荒れるのでしょう。まあ、このスコアですし致し方ない部分はあります。
ミスはしましたし、勝負所取れませんでした。DF3本でブレイクされてから主導権を握れませんでしたね。

ただ、見ていてすごく不思議な試合でした。
見所がないわけではなく。
リターンゲームの粘りもありましたし、個々のポイントには素晴らしいものもあった。
1ポイントの中でも見るべきポイントが沢山ありました。

でも、取れなかった。
取れなかったら、次は自分のサービスゲームでちょっとしたミスが出た。
いいプレーもありながら、ゲームを落とした。
反撃しようと足を動かし、攻撃的に行った。ガッツポーズも声も出した。でも、空回りした。

あまりない負けパターンだったように思います。
いや、同じ負けパターンだと思った方は沢山いたとは思います。ミスで流れを渡してしまうという点では。

いつもと違う点は、まず好調なフォアからスタートしたこと。
むしろバックの方がタイミング合っていなかった。

3−0までは完璧で、3−1から例のDF3本のゲームがあって戻される。
立て直し、5−4まで行って次のリターンゲーム、粘ってデュースにした所は素晴らしかった。
しかしここでバックが浅く入ってウィナーを食らう。
そして完全にパスを抜いたと思われたタイミングでコードボールがアウト。

良いプレーがありながら何故か取れない。しかもバックハンドがなんとなく足を引っ張る感じがある。
フォアは調子が良いが、トータルの安定感ではバックハンドのはずであり、いつまでもフォアに頼るわけにはいかない。

そんな感じで迎えた次のゲームは、フォアの感覚は良くきれいにヒットはしながら、僅かにサイドアウトが2本。
バックハンドはタイミング自体が狂ってミス。あっという間に0−40。調子は悪くないはずなのに。

そんな感じで1stセットを落としてしまいました。

でも「錦織には良くあること」であり、ここから幾度となく挽回してきました。
ショットのフィーリング自体に問題はなさそうだったので、この時点では「まだ行ける」と判断しました。

しかし2ndセットでハーセの調子がグンと上がりました。
1stセット最初3ゲーム終わった時点で、「錦織も良いがハーセの反応も悪い」と私はコメントしています。
しかし1stセットを取ったことでよりアグレッシブになり、調子に乗せてしまいました。

2ndセット最初のゲームをブレイクされたのは、このゲームだけ見れば仕方なかったと思います。
ハーセのプレー素晴らしかったです。
とにかく錦織の逆を突く場面が多く、錦織もよく我慢して対応しましたが決めきられてしまいました。

最後のポイントが象徴的で、なんとバックのスライスのストレートで錦織が1歩も動けないウィナー・・・。
完全に読みを外していましたし、私も見ていて「そこでえかい」と思いました。
プレースメントとしてもライン際で、しかも浅めなので錦織が走っても届かなかったと思います。
錦織としては、「さあこのセット反撃するぞ!」という出鼻をくじかれるハードヒットがあり、
「このポイント取ったら凌げるはず!」というポイントでこのスライスを出されました。

そしてハーセはサーブでも上手く配球するとともに、欲しいポイントでノータッチエースを取ってきました。
錦織の2ndサーブに対するリターンがイマイチだったこともサーブで余裕を持たせた要因でしょう。

錦織はそれでも諦めることなく、「カモン」と声を出しながらキープ。
第4ゲームのリターンでは、1stがやや入らなかったハーセの隙を突いて反撃しようとします。
ハーセもガンガン来ていただけに、僅かな綻びが生じてもおかしくないタイミング。
14ポイントに及んだゲームの錦織の唯一のミスはデュースからのフォアネットでした。
まさに1本のミスも許されない展開でしたが、とにかくこのゲームを取れなかった。

このゲームを取っていたら錦織が復活した可能性は高いですし、実際そういう試合を何回もやってきた。
しかしリターンゲームはどうしても、相手が良いプレーをしてしまえばどうしても取れないことがあります。
つまり、そうならないためにキープをしっかりしていくことが大事なのですが・・・
さかのぼると、やっぱりDF3本のゲームになりますね。

ハーセの今日のプレーの特徴は、鋭いサーブと回り込みフォアハンドストレート、そして「逆突き」でした。
ストレートに打ってくるタイミングが早い。
繋ぎのボールも、クロスがセオリーのところをストレートに打ってくる。錦織の読みを外してきました。
錦織はかなり逆を突かれました。結構、対応はしていました。しかし粘りながらも最終的にはポイントを落とすことが多かったです。
ウィンブルドンQFのジョコビッチも同じような配球をしてきました。ひょっとして、参考にしたのか・・・?
前の記事(実況)では、「逆突かれた」という言葉が何回も出てきました・・・。

さて第4ゲームを取れなかったわけですが、まだまだこの時点ではチャンスがあったと思います。
しかし次のゲームの最初でも逆を突かれると、2ポイント返しリードしながら、

・アクセントとして使ったフォアのスライスがサイドアウト
・それまで決まっていたワイドサーブに初めて対応されて強烈なリターンエース
・フォアのネット

と、「違うパターンで1回ずつ」ポイントを取られて落としました。
これは、テニスをやっていたら良く経験すること・・・。なんだか分からないが落としてしまうのです。
やることなすこと裏目に出る。
ある意味、「本日のパターン」を見つけることが勝利への近道なのですが、「本日のパターン」を見つける過程でいろんなパターンでポイントを落とし、そのまま負けてしまう感じ。
試行錯誤なのである程度の犠牲はつきものなのですが、試行錯誤自体が命取りになってしまうという・・・。
「なんでこうなっちゃうの?」という、「頑張ってるのに何故か上手くいかない」だったと思います。

2ブレイクで1-4。かなり厳しくなりました。でも前回はここから挽回しました。錦織も全然諦めていません。むしろ、ここから足を必死に動かして、消極的にならないようにプレーしました。間違っていません。ズベレフ戦はこれで2ゲーム挽回しました。

でも、それでも取れませんでした。
非常に惜しく、1-4からのリターンゲームは最初の11ポイント中、10ポイントで1stサーブを入れてくるハーセに対し粘りまくり、まだまだ逆転の雰囲気を匂わせます。
次の2ポイントは2ndサーブになり、リターンエースとフォアボレーウィナーと攻撃的にプレー。ついにBPを掴みます。
しかしここで、14ポイント目にして、初のミス。BPで。
13ポイント頑張ってきて14ポイント目でミス。
これで取れない。
最後はサービスエースでキープ。これは取れません。

すると次のゲームでは1stが入らなくなり、逆も突かれまた被ブレイク。
でも攻撃的姿勢は失っていなかった・・・。
見る人によっては、「打ち過ぎ」。あるいは「焦り」。でも見る人によっては「消極的にならなかった」だと思います。
私は「消極的にならなかった」と見ました。
でも、この段階ではもうスコアが悪すぎて、厳しかったですね。
いくら挽回力のある錦織と言えども、リターンゲームは相手がいいプレーをしたら取れないので、やっぱり先行逃げ切りが良いと思います。
挽回できなかったことを敗因にするのではなくて、先行できなかったことの方が問題だと思います。

と、雑多な感じで振り返って見ましたが・・・。
最初の方で書いた通り、見所がなかったわけではないんですよ。
ゲームに結びついていないので、自滅したような印象を受けたかもしれません。
確かに、DF3本などまずいプレーも多かった。
ハーセはウィナー29本エラー9本(しかも最序盤に5〜6本やっているので、実質4、5本しかミスしてない)と完璧でしたが、錦織が調子付かせた面もある。
そう考えたら、「この試合は自滅だ」と捉える向きもありましょう。否定はしません。

ですが、私はなんかこの負けは珍しい負けのような気がするのです。
スコアはアレですが、十分に勝てる可能性があったと。
弱気、消極的なわけではなかったと。
諦めもしていなかったし、勝つための工夫もしていたと。

結果は良くありません。せっかくのマスターズ1000、失効のないボーナスステージで1回戦負け。
なかなかスカッとは行かず、モヤモヤするかもしれませんがそういう人には

モンテカルロマスターズ1000準優勝

という言葉を贈りますw

この試合、1試合だけならダメ出しも致し方あるまい。
でもこれまでの頑張りや結果も認めて忘れないでいてほしいです。

そりゃあナダルやジョコビッチと比べたら見劣りします。若手のズベレフやティームにも負けた。優勝も2年半ない。
でも復帰以降は徐々に戻しつつあるのは間違いないです。
今日なんかフォアの当たりは決して悪い方ではなかった。
トーナメントですから負けたら終わってしまう。
でもラウンドロビンやったらかなりの勝率を残すと思いますよ。(その前に故障が心配だが)

何が言いたいかというと・・・私もまとまってないのですがw

負けたけどあんまり心配ない気がする・・・

やっと記事タイトルの文言が出てきたw
そんな気がします。
ま、全部は勝てませんしこれからも負けますよ多分。その都度、がっかりするかもしれません。
でも1大会でも2大会でも、素晴らしい成績があればそれで良いと思いませんか?
モンテカルロ準優勝とウィンブルドンベスト8は自己最高の成績です。
それに、期待は大きいかもしれませんが負けが続いたら、それがスタンダードになるのではありませんか? 期待値も修正が必要です。
一番いいときと常に比較されたら、選手は大変です。
今日は今年平均の錦織より悪かったことは確実ですが、今の錦織の立ち位置はランキング22位、レースランキング11位(来週は少し落ちるかも)、というのは妥当だと思います。
ランキング22位は結構な割合でランキング39位に負けたりします・・・。

大事なのはアップダウンありつつも数大会に1回、できれば2大会に1回は良い成績を収めること・・・。
これでシンシナティも初戦負けであればさすがに私も、「いかんなあ・・・」ってなると思いますが、今日の時点では、なんか内容的にも立て直し可能だと思ったので・・・。甘いですかね。

トロント初戦負け、シンシィ初戦負けでも全米で結果出せば「オーケー!」になるわけですし、全米ダメでも、シンシィが良ければ「まあいいか・・・!」にはなると思うので、トータルで見たいですね。
もちろん、ワシントンから始まって全米まで全部上位に行けなかったら・・・それは嘆いていいでしょう。
でもそれでもなお、秋シーズンに期待ですよ。
勝っても負けても錦織応援に変わりはありません。

149 件のコメント

  • わはは、団長さんと皆さんのやりとりが面白すぎです。団長さん、時々コメント欄に顔出して突っ込み入れてくださるといいですね。

    だけど標準語禁止になったら、あたしみたいな東京もんは不利になっちゃうもんね。東京弁って、どっちかってぇと、表現より発音に特徴があるからさあ、うまいこと書けねえのよ、実際。

    今回のハーセ戦、眠いもんだからコーシー飲みながら観てたんだけど、しょっぱなから、錦織選手のフォアがべらぼうに良くてさ。はなっからフォアが良いのは、ほんと、しさしぶりだったし、こりゃいける、なんて思ったんだよ。でも3本もダフォしちまったら、自分から流れを相手に渡してるのとおんなじだよねえ。
    それにさ、ハーセ選手のネットプレーがめっぽう上手くて、何度も逆をつくリターンもあったし、あれにはまいっちゃった。ま、錦織選手が試行錯誤しながらでも、自分の体力と怪我とうまく折り合いをつけて勝てるプレーの定石みたいなもの、早くめっかればいいな、なんて思ってるんだけどね。

    いち早く切り替えて、シンシナティへ。いい予感がします。

      引用  返信

  • いいな〜お国言葉ある人は…。
    ご存知の方多数でしょうけど、試合後のコメント記事が出ていたのでとりあえず載せておきます。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2018080800242&g=spo
    内容はともかく相変わらずテンプレのように「格下」という言葉を使うのはなんとかならないんでしょうか?

      引用  返信

  • 私は、え〜〜?知らんけどって、なになにどういうことなん?って、口をついて出てましたよ〜〜〜わたしらのとこらへんも、なにか言った後に、知らんけど、って言うたりしますよ。

      引用  返信

  • ボッティーニコーチ、「ひどい試合」って…………(T ^ T)
    もうちょっと気の利いた言い方ないのかな?訳の問題?
    例えば、「負けたけど、あんまり心配いらないよ。知らねえけど…。」
    ぐらい言ったらいいのに(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ (笑)

      引用  返信

  • でも私も、試合後にガビーンとなりながらこちらのサイトに救いを求めにやって来て、
    団長さまの「知らんけど!」に救われました。でも、この流れの文章に、

    知らんのかい!」とか「知っとけw」とか「知ってるやろw」を期待してました。>>

    のツッコミはちょっと無理があるかな〜。私も関西人ですが、ゆうたはんと同じく、
    「知らんけど」はあまりに日常ワードになりすぎて、そこに食らいつく事はあんまり
    ないかな。時と場合にもよりますけどね。

    それと、錦織はんの横縞ウエア、似合ってて好きです。

      引用  返信

  • ボッティーニコーチのコメントについては、彼の母国語はスペイン語ですし、「ひどい」…といっても使われる言葉によっていろんなニュアンスがあると思うのであまりどストレートに受け止めるべきでないと判断致しました。
    英文探してみましたが、見つからず…です。

      引用  返信

  • ROMさん,
    そのまんま受け取ってしまった(^◇^;)
    ありがとうございます。訳し方でニュアンスが異なること、頭に入れておこう。
    でも、その訳の文がさもそのままの言葉として記事になって世間に流れてしま
    うのはちょっとやだなあ。
    「格下」ってホント嫌な言い方。「まさかの」もうんざりです。
    ハーセ選手は去年の大会で準決勝まで進んだ実績があるのにね( ̄ー ̄)

      引用  返信

  • ゆうた さん、紹介の、ひじの神祭る神社・・・\(^o^)/
    先日は民放の東海地方ニュースで取り上げられ、今日はNHK東海のニュースで取り上げられてた\(^o^)/
    TV画面に向かって、手を合わせて祈りましたm(__)m
    ひ~じ!!ひ~じ!!ありがたや~ありがたや~(^^♪

      引用  返信

  • 下団さま
    ご返信ありがとうございます。😄😄😄
    これで、出雲大社(錦織選手)・伊勢神宮(西岡選手)に続き、「日本テニス界の3大パワースポット」として将来的には「聖地」になるのかもしれませんね。😅😅😅

      引用  返信

  • 優勝までの理想の勝ち上がり方は、序盤はセットを落としたりなんとなく勝つ進むもQFで徐々にギアを上げSFでピークに達しそのままの勢いでFで勝負。

      引用  返信

  • 昨晩(今日だけど)の試合後から、
    自分の気持ちを整理整頓出来ず、
    早々に団長さまの記事見て寝ました!

    圭くんの試合の後、必ず話かけてくる同僚が誰も話かけてこないまま1日過ぎました。
    皆さま、よく理解してる(笑)

    シンシ&US openに向けて、しっかり準備して欲しい!
    それが願いです☝️

    ファミリーBoxに年齢制限があるんでしたっけ?
    今回、陣営がコートエンドに陣どってましたね。
    見てるだけで心拍数あがりました(^^ゞ

      引用  返信

  • 突っ込み・ボケへのコメントになっている…。(苦笑)あまり心配要らないかどうかは、期待がどこにあるか、によるかな。今年の残りのマスターのどこかで準決勝以上をもう一度なら、ドロー次第であり得る。でも、一番の興味はやっぱりUSオープンでどの成績を残すのか・・・。楽観していない派で、その懸念はピークがふかふかしているところ。ギアの上げ方が試合の流れと噛み合っていない。集中力が以前より続かない、と云うか、最近は、集中力比べのような試合になる段階の前で敗戦の流れに。サービスが良くなっていて自分のゲームを1つ無難にキープし、攻撃に勢い出るかと思えば、そうでもない。で、次のサービスゲームでミス連発して献上とか。自らのミスを、どうにかして今より減らさないと。どんなにウィナーが完璧に打てても、決まっても、相手にしてみれば『ケイはミスしてくれる』に。なめたらいかんぜよ!のケイになれないものかな…。

      引用  返信

  • 「先週からショットの精度が悪い」という記事を見ました。もしもそうだとしたらちょっと心配です。
    団長さん始め、皆さん「一過性」という判断かと思います。でもショットの精度が悪くなってきているとしたら理由はいろいろ考えられるでしょうが、何か微妙なズレが起きてるのかも・・。そのため自分でも何故か判らないままミスを連発してしまう状況に陥ってしまったのかもしれません。私が足が止まっている様に見えたのも同じ理由かも・・。素晴らしいショットもあるのにミスも多いというちぐはぐなプレイになってしまっていたのもそのせいかもしれません。

    昨夜(正確には今日ですが)の試合の状態が「一過性のものなのか、そうでないのか」はシンシナティ大会で判るかなと思っています。
    きっと立て直してくれると信じたいです。

      引用  返信

  • 錦織は調子が良すぎたのか最初から打ちに行ってFHが機能して、BHクロスの打ち合いも支配してましたが、やっぱりオープン・スタンスからFHでボールを巻き込んでサイドアウトとか、UEが多かったです。普段ミスがないBHも第1セット不調でした。ハーセは、軌道が高い緩いボールとか、BHのスライスがよく、試合終盤はリターンが深くなってました。錦織のリターンが甘く、FIXされる(溜めを作られて動いた方と逆に打たれる)場面も多かったです。最近の痛い負け(マドリードのジョコ、RGのティーム、WBのジョコ、今回のハーセ)をみていると、対戦相手によく研究されている気がします。錦織の場合、最初から明確な対戦相手ごとの戦略で攻めるのではなくて、試合のなかで相手の弱点を見つけて逆襲に転じることが多く、試合時間が長くなるパターンなんだと思います(ただの思い込みかもしれません)。ハーセ戦は、必死で反撃を試み、実際第2セットは2リターンゲームで40−40になったものの、常に先行されてブレーク・バックできませんでした。

    5〜7試合全部全力で行けるわけないので、ピークはトーナメント後半というのはそのとおりだと思います。しかし、今週も来週もシードがない現在の錦織の場合、今回のトロント(2回戦でデル・ポトロ)のように、トーナメント序盤で上位選手と当たる確率が高く、どうしても最初のピークをそこに合わせざるを得ないのでは?来週のシンシも野に放たれますが、トロントと同様に1回戦で#9−16シードと当たる確率が1/3、それを外しても2回戦では必ず#1−16シードの誰かと当たります。シンシはいまのところ上位陣は全員出場だと思いますが、シード外にもキリオス、ラオニッチ、マレー(WC)、ワウリンカ(WC)らがいます。USOはシード順が、シンシの結果が反映される8月20日付のランキングで決まりますが、今日現在のライブランキングで21位。トロントで#15位のエドムンド以下24位ズムヒュールまで既に敗退または欠場なので今週順位は大きく変わりませんが、チチパス、ラオニッッチ、シャポヴァロフらがトロントで上位進出すれば錦織を抜きます。USOの理想は、#9−12シード群に入ること(4回戦#5−8シード群)ですが、#13−16シード群だと4回戦で#1−4シード群と対戦、#17−24シード群にとどまると3回戦で#9−16シード群と対戦です。シンシは、USOのためにどうしても上位進出したい。詳しくはフォーラム「目指せ全米16シード以内、できれば12シード以内」にてnakaさんらを中心に議論されています。

      引用  返信

  • ゆず兄…失礼、ユーズニー選手がラッキールーザーでデルポトロ選手の代わりに入りました。今シーズン限りの引退を発表したユーズニー選手、頑張って欲しいです。心中複雑ではあります…(^◇^;)

      引用  返信

  • ロスカボスでデルポトロが元気がなかったと何人かの人が書いていらっしゃいましたが、その時から手首の異変を感じていたのでしょうね。ダブルスを棄権したのもそういうことか…

    シンシナティまでに快復してほしいな。

      引用  返信

  • 軍曹はんの代わりに、錦織はんをラッキー・ルーザーとして入れておくれやす。

      引用  返信

  • 折角、ハーセ戦の敗退を受け止めたのに😭

    もう、「某部活辞める系作品」にオマージュしてコメントするしかなかったっとです・・・😭😭😭

    もはや錦織選手はアンラッキールーザーになってしまったばい!・・・、っと自身の出身地を見失う程ショックを受けたので、もう寝ます💤

      引用  返信

  • これを言ってはダメだと思いつつも、やはりハーセに勝っていればと思わずにはいられない。
    デルポ心配ですが、彼のすごいところは今年のクレーも芝も前哨戦で大した結果が出なかった割にGSではきっちり結果を出してましたから、全米にピークを持ってくるでしょう。

    まずは来週を待つ。

      引用  返信

  • 寝ようかと思いましたが、ユーズニー選手の勇姿を見たくてオンデマンドつけちゃいました。
    確かに、ねぇ~・・・。
    デルポ選手の手首も心配ですが、じっくり行くしかないんだと思います。
    連戦が続いたら、一週間は休養したい! そういうお年頃なのかもしれません。

    風さんの心配、凄くよく判るのですが、勢いでプレーできる若手と違って、
    新しい大会にアジャストするのには時間がかかるのかもしれません。
    ファンとしては、逸る気持ちは胸に秘め、できるだけ楽観的に見守るしかないのでは?

    ワシントンは若手祭りでしたが、トロントはベテラン祭りかも。
    だとしたら、シンシは中堅が躍動する番?
    なんて妄想逞しく、明るく過ごしましょうよ~。

    確かに、もっとじっくり戦術を練って臨めばハーセ選手にも勝てたかもしれません。
    けれど、相手に合わせて最適解を探る粘りのテニスだけだとGS制覇は望めないので、
    攻撃型に切り替えようとしてコケたのなら、修正する時間が取れて良かったと思います。

    それでも通用しないかもしれない。フィジカル的ハンディは克服できずに終わるかもしれない。
    けれど、私たちが、何故錦織選手を応援したくなるのかと言えば、
    客観的に見れば無理としか思えない巨人相手の戦いにも果敢に挑む姿に感動するからでしょう。
    だとすれば、彼の底抜けのポジティブさをファンも学び、
    負けた悔しさや悲しさは、勝った時の喜びを大きくするスパイスだと思えばいいのでは?
    運貯金のように、嬉しさ貯金もあっていいのかも。
    負けたとき、勝っていたらどんなに嬉しいか想像して心の貯金箱に溜めるって訳です。

    ユズハース戦を見ながら、つらつらと駄文を失礼しました。
    しかし、ベテラン同士の試合って、味がありますねぇ~。胸熱です。

      引用  返信

  • おばっちさん 同感です。皆同じ気持ちで応援してるんじゃないかなと思います。「こんな日本人選手がいたの?」2008USオープンの衝撃から早10年。その頃から応援する原点に変わりはありません。 
    ちなみに、某局のライブ配信によると、現在降雨により開始が遅れてますが、天候回復後に整備して5時頃開始とのこと。
    本日は、ジョコビッチ、ラオニッチ、シャポバロフと豪華出演陣を配信予定のようです。
    ※勿論、私は某局の関係者ではありません。(^^)

      引用  返信

  • 錦織選手は雨の中でもインドアで元気にガンガン練習してる模様。
    悔しさをどんどんエネルギーに変えてますね。
    楽しみー♪

      引用  返信

  • 🐢デルポンがアウト⤵️
    ほんまにタラ・レバだらけや、
    とほほ…

    など思いつつも、ということはこれからのMS.GSでもこういう事があるわけで、あきらめちゃいけないね💪😊

    誰があきらめてるんや〜🙊

      引用  返信

  • ミスで勝てなかったということは裏を返せばまだ伸びしろがあるということですよね。プレー中、下ばかりむかず、ずっと前を向いて行きましょうよ!

      引用  返信

  • あじゃこさま
    しかも、シャポバロフ選手がフォニーニ選手に勝ちましたよ〜。😭😭😭

    勿論良い選手なのですが、現時点のシャポバロフ選手なら錦織選手の状態が落ちない限りは手が合う相手だと思っていたので・・・

    そりゃ、まぁ、タラ・レバは禁物なのですが・・・、何かハーセ戦・デルポトロ選手の欠場に続いて本大会は3回負けた心境です・・・😩😩😩

    こーーーなったら、来週の対戦相手の必勝フードの前に今週中にタラ料理&レバー料理を食べて暑気ならぬ「不運払い」でもしたい気分っス😩😩😩

      引用  返信

  • ゆうたさん、
    レバー料理、と言えば先週土曜日に俳優の浅野和之さんが、『メレンゲの気持ち』という昼バラエティで、紹介したのが、バツグンに美味い😋

    カンタンなのに、ビール、焼酎、ワイン🍷なんでも合うのです💕
    レバーのソース煮と言って、ウスターソース(リーペリンなら尚良し。小瓶ならひと瓶使う)で、鶏レバーを煮るだけなんすけど。
    次戦までまだ間があるとは言え、料理ブログでもないから、作り方書くのは、控えた方がいいですよね❓

      引用  返信

  • あじゃこさま
    ご返信ありがとうございます。
    それは流石に控えた方が・・・😅😅😅

    まぁ、各々がそれぞれのやり方で来週以降の錦織選手の活躍を祈願しましょう!
    ・・・ってところでしょうか。

      引用  返信

  • 今大会の数少ない救いは、何人の方が指摘されていますが錦織選手とランキングが近い立場の選手がことごとく欠場&早期敗退している事です。

    これがあるから来週のシンシナティMSに切り替えが出来ている様な気がします。

      引用  返信

  • はーい。また、暴走するとこでした💦
    評判になってるらしく、ググると出て来ます🙇‍♀️

      引用  返信

  • デルポの手首が大したことないといいのですが。。
    時期的にも錦織とかぶってしまい、「勝ってれば」よりも「負けてよかった」と思ってしまった。

      引用  返信

  • おばっちさん、
    >「相手に合わせて最適解を探る粘りのテニスだけだとGS制覇は望めない」
    なるほど・・。

    今はただ祈るのみ、です。(もう心配はしません。)
    シンシナティのドローがタフ過ぎませんように!
    ハーセ戦のちぐはぐなテニスを繰り返しませんように!

      引用  返信

  • 試合そっちのけでチャンコーチの地獄の特訓でヘロヘロになってるだけかも、動きが悪いのは疲れるからで、全米に標準合わせての猛暑日かも?( ・∇・)
    チゴタ、猛特訓かも?
    知らんけど
    (///ω///)♪

      引用  返信

  • さん,
    心配しても良いのではないでしょうか。心配するのもファンならでは、幸せな事だと思います。

    私は試合を見た直後は「わあっあああ‼」ってなってまして、コメントもしたかったのですが皆さんがあまりに明るいので空気を壊すようでできませんでした。今まで考えてちょっと思ったことがあるので、以下は私の勝手な想像です。

    手首の怪我でサーブの修正を計りましたがフォアも考えたと思います。しかし、試合中でも確認して出来るサーブと違ってフォアは時間がかかります。少しずつゆっくりと取り組んでいたところキリオス戦で肘を痛めてしまった。フォアの改善はここで急務になりました。急いでということになると他に影響が出ますよね。それがバックハンドのミスに繋がっているのかなと思います。バックで組み立ててラリーで調子を作るタイプなのにバックが悪いからラリー戦に持ち込めない、故にサーブに頼りたいけれど、そこまでまだ安定感があるわけではない。で、DFが出てしまう。悪循環ですね。フォアも含めていろいろ特訓しているのかなとも(チャンコーチなので)思うので疲労もあるんじゃないでしょうか。
    逆に言えばここを乗りきれば後は上手く行くんじゃないかと思います。

    本当に勝手な想像ですけれど。
    というわけで、今は楽観しています。シンシナティは間に合わないかも、ですが全米にはバッチリではないでしょうか。

    何より圭くんが元気で闘志溢れている様子なのが嬉しいです。

      引用  返信

  • youko さん
    「心配するのもファンならでは・・・幸せなこと」って
    名言ですね。私もファンならではと思います。
    でも今は心配するのはやめました。心配していても仕方ないし、あのプレイが一過性かどうかはすぐわかると思うので・・。ただしフォアの改善はまだまだ時間がかかるかも、ですね。フォアの改善を急ぐあまりにバランスが崩れて得意のバックに影響が出てるとしたら急ぎ過ぎるのも問題ですし・・。
    もちろんこれはあくまで過程の話です。まったく的外れかもしれません。「仮に。。。だったら」ということを想像するのもファンの醍醐味ということで・・・。
    それに「特訓のせいで疲労」という可能性も有り得る?

    「何より圭くんが元気で闘志溢れている様子なのが嬉しい」 に同意します。

      引用  返信

  • 私がネクラだから…とはよく承知してますが、どうしても、明るい次戦~全米OPを想像出来ません。いつもなら切り替えて、期待して次を待つのですが……✌ まだ、たら、れば、を考えてる自分がいる! 未練がましいですね。ハーセ戦のチグハグなプレーも「何かしらんけど」変と!と思ってる内に敗戦、その後、デルポ選手の欠場やフォニーニ選手の敗退を知ったら、運も悪いな…😢と。 私には圭クンが入場して来た時から、冴えない様子に見えました。圭クンにオーバーなアクション等似合わないのは解っています。でももっと上を向いて、自信を持てない状況の元でも、自己表現はもう少し必要じゃないかと! 技術論は皆さんに任せるとして、圭クンどうせ戦うなら、どこか痛くても険しい表情や弱々しい顔はダメ!(無理な要求かもね~ゴメンナサイ)
    母親?いえ祖母に近い感覚で、心配しながら応援してます。生きていて幸せな事=現役の圭クンを見られる事なので!

      引用  返信

  • 矢車草さま
    大丈夫です! 私の脳裏にもまたタラ&レバーが追加されていますから・・・😭😭😭

    何故ならファイナルのライバルになるかもしれないティーム選手が初戦敗退して、もしも勝ち進んでいたら差を縮められたのに、と・・・😫😫😫

    いっそのこと、今週の「悔しさ」はひとまずココロの銀行に預けて、来週or全米orそれ以降の活躍で「喜び」に換金してもらい尚且つ高額利子のオマケ付きで頂いてやろうかなって思っております😤😤😤

      引用  返信

  • ゆうたさん、ありがとうございます。気持ちが明るくなりました! 心の銀行に、ひとまず悔しさは預けて、喜びの換金と、高額利子のおまけ付きを、是非頂きたいものです!2014年全米OPの再来になったら、もう死んでもいい……😅
    そう、私もティームが初戦敗退したのが、この未練に輪をかけていました。全米OP前に、少しでもポイントを稼いで欲しいとばかり考えてたものですから……😓 またこれから以降に期待して応援します✴✌❗ 

      引用  返信

  • ハーセ選手、シャポバロフ選手に勝利してベスト8!
    昨年ベスト4だったのは伊達じゃない!というか、普通に強かった。
    錦織戦と展開が似ている気がしたけど、相手に勝てると思わせながらもミスを
    引き出すあたりがうまかった(´⊙ω⊙`)いつの間にか負けてた…みたいな。
    錦織選手自身の課題も色々とあったとは思いますが、錦織選手に勝った相手が
    そのあと、なるほど…と思わせる活躍を見せることが多々あって、負ける時に
    はそれなりの相手の優位性がある時だな…。と、変に納得する自分がいます。
    ハーセ選手、どうせなら行けるとこまで行っちゃってください!♪( ´▽`)

      引用  返信

  • あけびさん,

    ミスを引き出すのがうまかった、いつの間にか負けてた、
    に同感です👍
    シャポバロフの敗戦インタビュー、’He was changing the pace a lot, playing me pretty slow’と言っていて、錦織戦同様相手を研究していて、シャポバロフのテニスをうまく封じてました。
    もっと行ってほしいですね。

      引用  返信

  • ハーセ選手がシャポ選手に勝ちましたね。しぶとく、静かに?強いんですね。実力者だった、と納得です。(とーしろーの感想ですが)
    シャポ選手は、負けましたが、チチパス選手は、ジョコビッチ選手に勝ちましたね😅恐るべし19歳達、黄金世代、と言われるんでしょうねえ。スター候補がいっぱい。
    う〜〜ん、錦織君しっかり〜頑張っ❗

      引用  返信

  • シャポバロフよりもチチパスの方が怖いですね。
    錦織君が13連敗しているジョコビッチにあっさり勝っちゃうなんて・・・
    ドローで当たってほしくない選手がまた一人増えましたね。

      引用  返信

  • ハーセさんはここまで錦織さんに 7-5 6-1 、でるぽさんの代わりのユーズニーさんに 7-5 6-2 、そしてシャポくんに 7-5 6-2 と、同じようなスコアで来てます。次はハチャくんですが、なんかスコアと結果が楽しみです。不思議な選手で、テニスの一つの真髄のような、マスターのようなテニスの方で、フォースを信じている私は絶賛応援中です。錦織さんも参考にすれば良いのにw

      引用  返信

  • いちにの さん、
    >「錦織さんも参考にすれば良いのにw」
    よろしければぜひ何を参考にするといいのか具体的にお聞かせください。
    いろいろ妄想するのもファンの醍醐味ですもんね。
    ハーセ選手「テニスの真髄、マスターのような方」
    と、まさに。。。

      引用  返信

  • ジョコビッチ選手、チチパス戦ではサーブ入らない、ストロークの精度悪い、ディフェンス冴えない、の三重苦のプレーに見えました。第2セットのタイブレは根性で取りましたが、全体に覇気がなかったかな。
    これが錦織選手と対戦すると俄然生き生きとして、キレッキレのスーパージョコになるんだから、もー、やんなっちゃう(笑)。

      引用  返信

  • いちにの さん、
    先の自分の投稿文を読んで、
    「自分の表現がまずかったんではないか?」
    「もしかして感じが悪い文章になっているかもしれない」と、気になっています。
    私は いちにの さん のコメントをとても興味深く思い、先の様な投稿をしました。
    もしも感じが悪かったとしたら、それはひとえに私の文章力の至らなさゆえです。
    錦織選手にとって「こういう部分を参考にしてみては?」ということには私も関心があり、そういうことをあれこれ考えるのを楽しんでいる、ということなんです。

      引用  返信

  • 風様
    表現等、全く問題ありません。お気になさらず。
    参考にできる部分は団長の記事にたくさんあります。
    逆を突くショット、足を止めるショット、意外なショット・・・
    私のテニスの師匠は気配だと表現してました。
    何をどうしたらそれができるのか、それは色々あると思います。
    それを議論するのも面白いですよね。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。