デルポトロ強し!でも錦織もテニスは悪くない!さあ次は全仏だ!(グフフ)(2017ローマ3回戦)

2017 Rome (Masters 1000)
3rd Round
Juan Martin Del Potro (ARG) def. Kei Nishikori[8], 7-6(4), 6-3

 まずはデルポトロ。あんたすげーっす。特にフォアがすげーっす。
構えた時の威圧感半端ない。あれだけの速さであれだけ安定しているのは凄すぎます。
そして大柄の体格からの丁寧なプレースタイル。自分の強みを知り、それを実直に相手に押しつけるプレースタイル。だから安定してるんですね。
途中、1stが入らない時間帯がありながら踏ん張りました。錦織はそこを突いてストロークで優位に立ったものの、取り切れず。1stセットはタイブレークで出たほんの1本のフォアのミスの差。2ndセットはほんの1ゲームにだけ出た、調子の良さに溺れた感のある選択ミス。その差で負けました。

でもね、全然悪くないと思います。まずウィナー取れてます。サーブも速いの打ててます。バックのダウンザラインは決定力あります。フォアは、ミス出てるので少々気にはなりますが、一時期よりずいぶん調子を戻しています。少なくとも球は走ってます。

今日負けたのは、錦織側から見たら

・第1ゲームの入り。フォアがアジャストできておらずミス連発。
・タイブレークのフォアのネット。でもデルポもこのセット3本しかなかったミスのうち1つか2つをタイブレでやっているのでお互い様。
・2ndセット1-2、15−0からサーブアンドボレーの選択に疑問。ミスしたあと15−30からのドロップの選択にも疑問。普通にストロークで良かったのでは。
・デルポが1st入らない間にあまり取れなかった。

良かった点

・ストロークのウィナー22本がエラー16本より多い。ウィナーもフォアの方がバックより多い。
・先にブレイクされても追いついた
・序盤、勢いに押される状態からリターンを上げてストロークで優位に立った。
・サーブが良い。ダブルフォルトも少ない。
・気合いが乗っているように見える。

そして何より

手首が痛くならなかった!!!!

結果については、負けたことは喜ばしくないものの内容について納得。全仏への調整という意味では、体力的不安も小さくなり、むしろポジティブです。
今日のデルポの出来であればジョコビッチに勝ちそうに思えます。なにせ、セカンドセットはデルポトロのストロークのエラーが0ですよ!0です!試合を通じてもたったの3!!あれだけの威力を保ちながら!

そして最後まで隙がありませんでした。フォアのクロスのウィナーは凄い速さながら角度が付き、逆クロスはライン際にストンと落ちました。
バックは堅実に返したと思えば勝負所でほぼ唯一のダウンザラインウィナー。
サーブは2ndセットに持ち直し、エースを連発。

このデルポトロに勝つためには錦織は今より相当にミスを減らさないとダメだったでしょう。
が、いきなりそれは酷というもの。ウィナー増やしてミスを減らせるならあっという間にNo.1。ウィナーのためにもある程度のミスは必要です。
そしてウィナー(と、相手のフォースドエラー)を増やすことができれば、勝負所で相手にプレッシャーかけることができます。
ミスを極限まで少なくしてプレッシャーをかけることも可能ですが、その方針では本当にミスが許されなく自分にもプレッシャーかかります。第一錦織のプレースタイルに合っていない。

今日の段階では十分いいプレーでした。これがグランドスラム本番であれば悔やんでいいと思いますが、手首の不安があれだけあった状態で、テニス的にも3月まで調子が上がっていませんでしたから、それを思えば今の状態は予想以上です。

でも・・・ポイントは稼げてないんですよね〜。それが苦しいですが、今のテニスを続けることが出来れば十分戻せる範囲と思います。

とにかく今日の敗戦は敗戦で残念に思いながらも、全仏を、予想よりいい状態で迎えることになることを喜びましょう!
少なくとも私は喜んでいるぞ!
そりゃそうですよね現地行くもの。浮かれまりです。
待ってろフランス!

308 件のコメント

  • 言葉にならない言葉が頭の中で渦巻いて、今日一日廃人状態でした。
    スポーツの美しさと哀しさと、残酷さと喜びと。。。
    すぐにジュネーブに向った錦織選手の胸中を思うと、益々やるせなさが募ります。

    ズベレフ選手がラオニッチ選手に勝ち、
    今、ティーム選手がナダル選手相手にに2ブレイクアップでSFS!
    客観的に見れば、錦織選手世代は、狭間の世代と位置づけられるのかもしれません。
    並み居るフィジカルモンスターや巨人がひしめく世界の中での戦いは無謀なのかも。
    後はメンタル、なんて気楽に言えるものではなく、
    「気持ちだけは負けない、でも、気持ちだけではどうしようもない」
    自分の身体を痛めつけて努力で何とかなるものならしたいけれど、
    そうすることが怪我に繋がる。ラオニッチ選手も、どれだけもどかしいことか。
    デルポトロ選手も同じもどかしさの中で、
    弱いバックを、武器にならないならミスをしないと決めてのあのプレー。
    彼らの心の強さに打たれて、魔女になって彼らにフレッシュな身体を授けてやりたいと、
    そこで、思うが侭のプレーをさせてやりたいと、そんな思いで一杯でした。

    誰もが大きな夢を見てスポーツを始め、そしてどこかで折り合いをつけ、
    夢の上限を下げてゆく。
    天才と呼ばれるものだけが、途半ばで去ったものの想いまで背負って前進する。
    その厳しさ苦しさは如何ほどか・・・。
    錦織選手の心にも、そろそろ見えているものがあるのかもしれません。
    それを振り払うかのごとく、足りないパーツを埋めに次の大会へと向うのならば、
    ただ、上手く行きますようにと、祈ることしかできませんね。

    長文、失礼しました。ティーム選手、セットアップですね、若さって凄い!

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  • ジュネーブ参戦について否定的な見方をしていたのですが、ちょっと思う事ができました。

    フォアのミスですが、もしかしてフラット系が多いということはないですか?手首の事も考えてフラット系のショットで勝負を多くする事を考えて試しているとか、ないでしょうか?
    それだと試合数が足りないというのもわかるんですが。

    全くの素人考えなので、見当違いも甚だしいということならお許し下さい。

    今、ナダルさんとティームくんの試合を観ているとあまりのトップスピンの凄さに、改めて違いを感じてしまい、ちょっと思ってしまいました。

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  • 錦織 vs デルポトロ
    私的には 対戦成績、状態、ランキング 色々加味して五分五分の勝負と思ってました。
    結果はストレートでデルポトロ。

    錦織 悔しかったのでしょう。自分がランキング上位とはいえ、今まで苦杯を舐め続けてきた相手。
    全仏前の決戦に期するものあったのでしょう。
    だからこそのジュネーブ参戦。

    結果はどうあれ、彼 の決断には1ファンとしては全面応援するのみです。

    蛇足:よくファンの厳しい意見はチーム(スポーツ)を発展させるという意見がありますが、こと個人戦はあまり当てはまらないと私的には思ってます。サッカー、野球などは戦術&個々の献身の差が大きく、個々の力量の差は勝敗に直結しませんが、テニスなどの個人戦は個人の力量が100%だと思います。

    その個人が信頼するチームとして決断したアクションは、私は100%支持します。

    錦織がコートに立つ限り、応援するのみです。

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  • ジュネーブ参戦にhold backな意見が多々見えるのでちょっとびっくりしています。

    昨日の敗戦は圭くんもしっくりこない負け方だったのではないでしょうか?
    RGを本気で取りに行くという思いの表れだと思っているのですが。

    過去の経験からみなさんconcernというのはわかりますし、ジレンマだと思われますが、
    ツアーを回っている本人とチームがやると決めたら、「そうか、頑張ってこい!」という
    気持ちです。

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  • ナダル相手にティームが凄いパフォーマンス! 連勝を阻みそうです。あぁこれが圭くんだったら!

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  • やっぱり気になって、途中からナダルとティームの試合を見ています。
    あらためて、錦織選手がこの調整段階で勝ち進んだとして、二人のような球のシバキ合いになって手首悪化させるようなことがなくて良かったなと思いました(^_^;)
    今の段階では、ちょっと二人にかなわないかな・・・とも。
    是非ジュネーブで調子を上げてほしい。

    あっ、ティームが勝っちゃった・・・。

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  • ティエムが勝ちましたね。
    第2セットは毎回のようにデュースになってましたが、凌いだティエムと凌ぎきれなかったナダルの差でしょうか。
    (とはいえ一回ナダルには休んで欲しかったのである意味では良かったのかも…?)
    これで次のジョコビッチ、デルポトロ戦の結果次第では新たなMS優勝者が出ることとなりますね。ジョコビッチが優勝する未来があまり浮かばないですが…。

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  • 今晩は。
    ティーム選手、ストレートでナダル選手に勝利! 
    凄いですね。バルセロナ&マドリードの雪辱、ローマMS初のBEST4、ナダル選手のクレー連勝記録を17でSTOPさせる…。この1勝の価値は様々なシーンに影響を及ぼしそうです。

    これでローマ、BEST4のうち3選手が決定し、みな新顔。オーラスのジョコビッチ選手vs.デルポトロ選手戦はどんな結末を迎えるでしょう。
    にしても恐るべし、ティーム選手! 天晴れクレー・プリンスですね。

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  • ティエム 無双ナダルに勝ってしまいました。次はジョコ デルポトロの勝者との対戦。
    トップハーフはズブレフ イズナー。
    うーん、MS新王者が生まれそうな予感ですね。

    もう、いいです。
    今回はティエム ズブレフ イズナー いずれかに取ってもらいましょう。
    その方が錦織も燃えるというもんです。

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  • ティーム選手覚醒しましたね。一気に優勝候補に名乗り出ました。凄いです。近い将来のビッグタイトル獲得の予感ってこのローマだったりして。

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  • 去年、週刊ティーム、なんて呼ばれるほど連戦し続けた中で培われた図太さが、
    ここ一番の動じなさに繋がっているのでしょうか。
    恐れを知らない潔いパワーに、さすがのナダル選手も寄り切られましたね。

    私は同世代なら、知的センスに溢れたプイユ選手押しだったのですが、
    クレーの女神様は、何処までも明るくパワフルに疾走するティーム選手に惚れたかな?
    ぶれない陣営の作戦は、彼の強靭な肉体があってこそなのでしょうが、大成功ですね。
    いやぁ、参りました!

    でも、こういうパワーで闘うのとはまた一味違うテニスがあることを、
    錦織選手には、見せる力があるはずです。
    彼はまだ何も諦めてはいません、次へ向う以上、全力応援あるのみ!
    さっきは少しブルーなコメントを書きましたが、力が湧いてきました!

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  • ティーム対ナダル、1球も気が抜けない、ものすごい迫力の試合でしたね。

    今日のティームは最初からアグレッシブだったし、その意思とパフォーマンスとの間にずれがなかった。
    ボールの力強さと、精度と、何より心の強さに感心しました。

    全仏でもこの二人の試合を見たい、と思いました。どんなドローになるのでしょうね。
    ナダルもずーっと走り続けてきたので、ここで少し休息を取れて却ってよかったかもしれませんね。

    デルポトロとジョコビッチ、どっちが上がってくるのかなあ。
    私の希望はデルポトロだけどなあ。

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  • ジュネーヴのドローはFBに載っています。錦織選手(第2シード)の対戦相手は、R1Bye, R2ククシュキン、QF ロレンツィ/アンダーソン、SF イズナー/ジョンソン、F ワウリンカ/ラモス・ヴィノラス/クエリー/トロイツキですね。あまりクレーコーターが相手ではない?

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  • @T部長 さん
    コナーズが40歳若返ったらぜひみたいですね。あとボルグ、マッケンロー、レンドルその他のレジェンドの若かりし頃と錦織選手の試合見たいです。ありえないですけどね。

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  • 団長さま
    わかりやすい定義、ありがとうございます!
    テニスじゃないですが私の叔父がプロ野球のスコアラーを40年ほどしていて、やはりエラーにするか野手強襲ヒットにするかはスコアラーにより変わるそうです。ちなみに叔父自身はエラーにすると打者は打率が下がるし野手はミスになるので明らかなものしかエラーにしない方向だそうです。
    これに似ている感じですかね。

    @netdash

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  • ジュネーブではティプとは当たりませんか〜。今度こそ当たるかと思ったのですが仕方ないですね。
    アンダーソン、イズナー、ワウリンカと来たら手首には優しくなさそうで心配ですが…。
    皆さんの言うように本人が出ると言うからには応援するしかないですね。

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  • レオさん
    あ、そうでした!お腹を壊したデルポは2008年でベルディヒに敗れて準優勝でしたね。大変失礼しました。表彰式のスピーチで「トイレに行ってしまいすみません」と恥ずかしそうな顔に人間味を感じたのが懐かしいです。デルポは必ず戻ってくると信じていて良かったです。@レオ

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  • 連投すみません。
    ティーム対ナダル戦の興奮冷めやらずです。
    最後も勝ちビビりがなく肝っ玉すわっていて今後がとても楽しみです。

    私もデルポトロ対ティーム戦観たいです。
    仮眠してまずはジョコ対デルポ観たいけど、起きられるか?

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  • 今晩は。
    禮さま
    ジュネーヴのドローのお知らせ有難うございます。

    しかしハタ迷惑な話です(笑) バブリンカ選手と錦織選手がWCで参戦しなければ、ジョンソン選手とクエリー選手は第3&第4シードで1回戦Bye。第5&第6シードで1回戦から闘うこともなかった。
    実はこの大会、昨年も今年同様チリッチ選手とフェレール選手が急きょWC参戦、第2&第3シードとなりSF進出。昨年にしろ今年にしろ、最初からエントリーしていた上位選手たちは憤懣やるかたないのでは(苦笑) 
    リヨンにもデルポトロ選手がWCで参戦ですし、どうやらジュネーヴとリヨン、前週までの戦績が奮わなかったり、試合数こなしたい考えのトップ選手たちの受け皿となっているようですね。

    で、リストにお残りのティプサレビッチ選手。錦織山ではなくバブ山で、しかも初戦がトロイツキ選手という同国盟友対決。巡り合わせとはかくも皮肉なものなりき。

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  • フラット系に賛成です!ナチュラルスピンで!
    グリップの握りが厚いとスピンはかかり易く安定的なショットが打て、高い打点に強いです。しかし、低い打点で打たされるとかなり腰を落として打つ必要があり、ショートクロスなどでフォア側に振られると薄いグリップに比べて届きにくく、持ち上げにくいため、錦織がかなり持ち上げたスイングになるのはある意味当然であると考えます。
    相手コートの浅いところに落ちて跳ねるスピンボールほど長身選手にとって打ちやすいものはないです。デルポやラオニッチは錦織のボールが打ちやすそうです。錦織はそれを防ぐために、形勢が不利になる程少しでも力のあるショットを入れたくなり、力んでいるように見えます。体力も消耗するしアウトやネットにかかるリスクも大きくなる…
    もう少し薄いグリップに変更すれば、デルポのパワーボールを利用して体力を使わずに深く刺さるボールが打てるのではと考えます。
    今は少し上手く噛み合わない時期かもしれませんが、必ず躍動してくれることでしょう!
    がんばれ!錦織!

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  • ローマのSFトップハーフはズヴェレフ弟vsイズナーという予想しなかった対戦になりましたが、昨日もう少しでティエムを破りそうだったクエリーといいアメリカ勢がクレーで元気ですね。イズナー、クエリーともヨーロッパのクレーシーズン開幕には参加せず、ローマに来る前は二人ともヒューストンのクレーで試合をしていました。特にイズナーのSF進出が素晴らしいのですが、スタッツを調べてみると、サービスエースが凄まじく、サービスゲームあたりのエース数をみると(エース/サービスゲーム)、
    vsチリッチ   21/16
    vsワウリンカ 19/11
    vsマイヤー 21/12
    vsラモスビノラ 32/16
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    93/55=1.69(エース/サービスゲーム)

    この数字は、生涯通算の8916/7277=1.23(エース/サービスゲーム)より圧倒的に多いです。クレーなのにどうなってんだ〜?

    注目のジョコvsデルポトロ、デルポトロの重いフォアのストローク相変わらず好調に見えますが、それをものともせずジョコは正確に打ち返して(ジョコはどんな速いボールでも並み居る選手の中で一番正確に打ち返すと言われていると思います)、デルポトロは1stセット一度もサービスゲームをキープできずジョコの6−1です。久しぶりに強いジョコを見ている気がします。と書いてたら、第2セット予期せぬ雨でサスペンデッドです。

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  • ジュネーブ参戦は良い決断と思います。ローマでは目標より早く負けたかもですが、テニスは調子上げてるので、試合をしたいのでは?負けた悔しさを、試合で消化するのもよし。全仏で気持ちをよりスイッチオンにするかのような、本人が取った強行策を後押しします。・・・ジョコは相手の武器を奪うのが上手い。デルポトロのフォアを見事に封じている…。⛈

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  • ヤンコは復帰後から何気に全試合おっかけてますが、250以上だとまだ結果は残せてないんですよね。
    よりにもよって初戦がトロイツキとは、ヤンコ頑張ってほしい。

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  • おけいさまが書かれていた「それにしても、ベスト8に残った人の身長が180㎝台がティエム、ジョコビッチ、ナダル選手のみであとは、195㎝以上のズべレフ弟、ラオニッチ、チリッチ、デルポトロ、イズナー選手と大きいのは偶然でしょうかねー」ですが、良い着眼点ですね。イズナーの(6年振りの!)ワウリンカ戦後のインタビューを読んでいたら、まさしくその点(トップハーフQFは、ズベレフ弟、ラオニッチ、チリッチ、イズナー)を記者会見で聞かれていて、「コートが速いとは思わない。気温はクレージーというほどではないが高い。そのせいで我々(背が高いプレーヤー)のストライクゾーンに跳ねていると思う。クレーコートがグラインダーによいというのは思い違いだと思う。ボールを胸の高さでハードヒットしたいプレーヤーには、クレーコートは背が高いプレーヤーにはグレートなサーフェスだ。なので貴方(記者)が言うことは正しくて、トップハーフに背が高い選手が4人残った。僕はいつもクレーコートが合ってると思っていたし、今週うまくプレーしている」と答えています。デルポトロにも気持ち良く打たせてしまったか。

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  • 錦織さんのジュネーブ参戦は全く理解できません。
    チーム錦織は一体何をやりたいんでしょうか?
    ヘタに勝ち進んで決勝まで行ったら、
    全仏の前日まで試合をすることになりますよね?
    今年の錦織さんは1試合か2試合戦っただけで、
    あっちが痛い、こっちが痛いとフィジカルがボロボロなのに、
    全仏前週に試合数を増やすなんて自爆行為にしか思えません。
    もうGSもMSも優勝できないと悟りヤケになってるのか、
    ぜひとも側近が冷静な助言を錦織さんにしてもらいたいです。
    なるべくさくっと初戦で負けて、
    全仏まで身体を休めてほしいです。
    無理に身体を痛めつけてはいけません。

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  • おはようございます。娘のお弁当作る前にライスコ確認したらなんと6-1でジョコビッチ選手がセットアップ。やはりアグート選手戦で感じた復調の兆しは本物だったのかとテレビつけたら雨が…(T ^ T)。神様のイジワル。

    デルポトロ選手応援なのですが、今シーズンジョコビッチ選手が負ける姿をこんなに見せられるとは思っていなかったのでここらで爆発して欲しい気持ちもあります。ショック療法が効き始めているのか、それとも「全仏前後で決まる」と言っていた新コーチの目処がついて精神的に落ち着いたのか…。
    この雨天中断がどっちに有利に働くのでしょう?

    ジュネーブはティプサレビッチ選手は反対の山なのですね。なかなかリストから外させてくれないようです。こっちも神様のイジワル(T ^ T)。

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  • @Dehbe さん

    グリップの解説をありがとうございます。なるほど、解りやすく教えていただきました。
    グリップを変えて打つのは難しそうですが、少しだけでもなんとかなってくれるといいのですが、。

    >形勢が不利になる程少しでも力のあるショットを入れたくなり、力んでいるように見えます。

    ここが問題に思えますね。改善できるとよいのですが。

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  • まだローマが終わっていませんが、RGのシード群がほぼ決まりつつあります。フォーラム「目指せ?全仏第4シード以内(part3,欧州クレーコート編)」にコメントしましたが、錦織選手は第8シードなので、R3で第25ー32シード群、R4で第9ー12シード群(もしくは第17ー24シード群)と対戦するのですが、デルポトロは、ローマF以上で第25ー32シード群から第17ー24シード群に上がります(なので個人的にはデルポトロにはジョコ+ティームに勝ってほしいが、勢いでティームMS初優勝かなあ)。

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  • デルポトロ対ジョコビッチ、今夜続きが見られるのですね。ちょっとラッキー。
    気になりながらも朝4時は無理、と寝てしまったので。

    それにしても第1セット、この圧倒的スコア。やっぱり、復調しているんですね。
    終わってみないと何とも言えませんが、この大会は、様々な選手のそれぞれの状況をはっきり見せてくれることになりました。

    若手の(本格的な)台頭と、BIG4(マレーもじきに戻ってくるでしょう)の復活と。

    錦織君も続けー!

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  • ジュネーヴ・オープンの錦織選手が最初に登場するR2のスケジュールは火曜日か水曜日ですが、チケット入手は容易のようですね(月〜木曜日は昼間と夜のセッションの区別はなくて1日券とあります)。ジュネーヴの友達に応援に行けと教えるかなあ。スイスやリヨンなどフランス、ミランとかのイタリア北部に住まわれている方には錦織選手を間近で応援するチャンスですね。団長さま、高速フーリエ変換の誰にもというか理系にしか通じない親父ギャグ覚えていていただいたのでしょうか(笑)。そうであれば、ありがとうございます。

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  • @youko
    フラット系は増えてますが熱くなると力んで元の打ち方に戻ったりするのでなんとも言えませんね
    本人がフォアの改善に自覚的かどうかがいまいち分かりません
    ジュネーブ出るのもいいけど元のフォアの打ち方続けて疲労と手首の負担だけ増えるようではなんの意味もありません

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  • 改めて試合を見返して思うのですが
    錦織はやはりフォアを逆クロスに頼りすぎだと思う
    デルポトロのバックを狙うのは良いがスライスの弱いボールを引き出してももう1回あえて逆クロスに打つ
    それを大体3.4回続ける
    バックを狙って優勢になったら早くストレートに決めに行くべきではないか?
    それがこのラリーのゴールではないのか
    そこに自信がもてないから逆クロスに打ち続けて体力が消耗していくのであらば日々の練習でそこを重点的に鍛えるべきではないのか
    打点が遅れぎみだからストレートが苦手なのではないのか
    とか色々考えると
    タイブレ4-4からのフォアのミスはただのミスとかあれが決まっていればで片付けてよいものではない錦織の課題と思いました

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  • ローマのベスト4がとんでもないことになってますね。もしジョコビッチが負けたらマスターズのベスト4にビッグ4が1人も残らない事態、そんなの何年ぶりか。
    優勝はジョコビッチ、デルポトロ、イズナーなら実績的に誰でも良いかなあ。ティエムかサーシャが優勝だと悔しいなあ。錦織より年下にはまだ先を越されたくないとゆーことで、アラサーのベテランたちに頑張ってもらいましょう。

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  • フォアは球が走ってましたね。
    怪我の前は、妙に綺麗にまとまった球筋というか、回転かけ過ぎて、相手が追い付き易いフォアが多かった気がしますが、こっちのフォアの方が相手にとっても怖い感じで好きですね。

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  • ナダルVSティエム、ティエムが終始強打で攻め続け、ナダルに今年クレーでの初黒星をつけました。
    2014年マドリッドオープン決勝で錦織選手がナダルをあと1歩まで追い詰めたときのような、躍動感を感じました。
    今年のティエムはトップ5にきそうな勢いを感じますね。
    錦織選手、手首に不安があれば、ジュネーブ参戦などしないでしょうから、とにかくクレーでの攻撃的なテニスを数多くこなしたいのかなと思ってます。
    不安はぬぐいきれませんが、応援あるのみです。

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  • ジョコビッチ選手優勢です。
    デルポトロ選手が錦織戦で力を使い過ぎたのか、やはりジョコビッチ選手の力が上なのか

    錦織選手のジュネーヴ参戦に疑問がある方の意見の中に
    「疲労がたまるのではないか」「手首を悪化させるのではないか」
    といった趣旨のものがありますが、
    そんな状態なら、全仏は早期敗退するのではないでしょうか。
    そうでない自信があるから出場すると決めたと信じます。

    そして、出場する以上は、優勝を狙ってもらいたいです。
    ジュネーヴの結果がどうであれ、
    全仏の結果が悪ければ「ジュネーヴ参戦がいけなかった」
    全仏の結果が良ければ「ジュネーヴに参戦しておいてよかった」
    となる気がしますが。

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  • ジュネーブ参戦に否定的な意見が出るのは当然ですが、休んでどうにかなる類の怪我ではないと思います。
    例えばGSしか出場しないようにしても同じような途中棄権は同じぐらいの可能性であると思います、むしろ選手としてのピークを試合に出ずに過ごすのはもったいないです。
    さらに言えば一切怪我のない無敵の体を手に入れても今の力ではGS優勝に少し届かない気がします。
    錦織が試合勘を忘れないために出るというのは普通のことだし錦織のテニスを楽しみたいです。
    錦織のテニスは面白いし、もう一つ覚醒した先に優勝があると思っています。

      引用  返信

  • 今日は。
    ティーム選手、プレカンでのコメントの抄訳記事です。彼は手放しで喜んではいません。もう次戦に目を向けています。
    <ティエムがイタリア国際4強、ナダルの赤土連勝は17でストップ>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3128837

    ジュネーヴは大喜び? 地元「トリュビューン・ド・ジュネーブ」紙記事の抄訳記事です。タイトルが大袈裟過ぎますが(苦笑)
    <錦織「ナイスショット」の緊急参戦 2大目玉に地元紙歓喜「大会の大見出しになる」>
    https://the-ans.jp/news/4268/

    実際ジュネーヴはお喜びのご様子。元記事が多分こちら。
    <Le Geneva Open s’offre Kei Nishikori>
    http://www.tdg.ch/sports/geneva-open-s-offre-kei-nishikori/story/18428672

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  • ティームどんどん強くなってますね~。今年はフェデラー、ナダルが踏ん張っている以外、なし崩し的に時代が動いているようでやるせなかったのですが、いよいよティームが自分の力で扉を開いた(まだ手をかけた位かな)のを見て、ツアーを素直に楽しめるかな、という気持ちです。錦織のジュネーブ参戦には反対ですが、というか自分なら怖くてとれない選択です。批判も長期離脱のリスクも覚悟のうえでの挑戦、錦織らしいな・・・と思います。ぜひジュネーブで自信を取り戻して、よい形で全仏に臨んでほしいです!

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  • ジュネーブオープンの放送予定ですが…。DAZNが第5日目(25日木曜日)から配信予定です。準々決勝からですね。
    テレビ放送は、どこかBSチャンネルで緊急放送くれる事を期待するしかなさそうです。

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  • 今日は。
    錦織選手のジュネーヴ参戦の件。
    今季のスケジュール変更はこんなところでしょうか。

    ・北米のメンフィス→アカプルコをやめて、南米のブエノス→リオに変更。
    ・お気に入りでディフェンドも大きいバルセロナでも、ヤバイと思えばさっさと棄権。
    ・MSで早期敗退したら、従来受け入れていなかったWC招待をすんなり受け入れ。
    ・フェデラー選手との対戦を毎年楽しみに出場のバーゼル蹴って、ウィーンに出場。

    現状打破の建設的な意図が見えます。ここ3,4年、よく言えばルーティン、悪く言えばマンネリと化した出場大会。その見直しは結果がどうあれ、ビッグ・タイトル本気獲得作戦を着実に遂行と、私には思えます。
    実は今季当初に巧妙に仕組まれたプランで、今後もサプライズあり?と。例えばワシントン(シティ・オープン)参戦とか。それはないか。

    このアプローチ、錦織選手以外は毎年実行していますね。BIG4も、例えばフェデラー選手はイスタンは昨年だけ、シュツット参戦等々。ナダル選手もブリスベーン&アカプルコ参戦、グラスではロンドン参戦等々。皆、レギュラーあり1回限りあり。
    なので私は、錦織選手は今季より、ビッグタイトル至近距離選手に見合った臨機応変なスケジュール対応開始と思っています。

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  • amitさん、私も錦織選手のテニスは面白いです。
    過去の試合を何度でも見たくなります(⌒▽⌒)
    さらに、「もう一つ覚醒した先に優勝がある」という感覚も
    共感してしまうなあ。
    まだまだ進化の途中と感じます。
    錦織選手のテニスそのものと、その成長っぷりをともに
    楽しみたいと私も思います。

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  • 体調はいいと言ってますが、つい最近まで手首で棄権してたのだから、休んだ方がいいことは本人も十分わかってると思います。
    ジュネーブ参戦するのは、今の状況が怖いのでは。

    今年の目標は、MS優勝とあとランキング3位というのがあったと思います。
    昨年の延長ではジョコマレーとあと数人ケアしていればいいだけだったのが、今年に入ってそれが崩れてしまった。
    マレーやジョコビッチがアーリーラウンドで何回も敗退し、自身もこれまで負けたことのない選手に何回か負けると、やっぱりいつ誰に負けるかわからない怖さとか自信の喪失につながると思います。
    ワウリンカでさえ自信がないと言っているくらいですから。
    そうすると、少しでも多く試合をして、自分の技術や問題点、クレーでの戦い方を全仏の前に確認しておきたいと思うのでは。

    体も心配ですが、テニスはメンタルが大事なのはいくつものアップセットで証明されているので、錦織選手が納得できるまでジュネーブで調整できるといいと思ってます。

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  • @禮
    イズナー選手のインタビュー記事ありがとうございます。
    私の疑問にとってもストライクな答えで、なるほど納得出来ました。選手が感じた事を直接聞くのが一番説得力があります。さすがは錦鯉村の情報分析官ですね。(勝手に命名してスイマセン) 
    これからは、クレーにおける長身選手も警戒が必要だとよくわかりました。
    更に今年のローマは晴天続きで、いつもよりボールが高く跳ねるのも追風になっていると・・・。
    久々に雨が降っているようですが、これで勝利の女神の気が変わるわけで、誰に微笑むのか注目したいと思います。

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  • @おけい さま、コメントありがとうございます。数字で考えるテニスがモットーなので(笑)。ご存知かと思いますが、選手のプレスコンフェランスはいつも井蛙堂さんが丁寧に日本語に訳してらっしゃるので、そちらのブログやツイッターを訪れていただければよいですが、英語のASAP Sportsサイト(インタビュー記事がほぼ1日遅れで上がってくる)はこちらです。インタビューではあまり大したこと言ってないこともありますが、時々ああそうだったのかと思うようなことを言ってくれる選手(今回の場合はイズナー、小生もなぜイズナーら巨人(某阪神じゃないです)が大躍進なのか謎に思ってました)がいるので大変参考になります。そういったことを聞き出すのも記者のセンスかと思います。

    ローマのQFナダルvsティーム戦を再放送で観ましたが見応えのある打ち合いでしたね。お互いに強烈なスピンが武器なので、フラットを打つ選手に比べてグラウンドストロークの平均速度が遅いかというとそんなことはなくて、今まで観た主な選手の試合ではQFナダルvsティーム戦のティームの124km/hが最速です(試合途中のフォアのウイナーでは159km/hという表示が出てました)。これはマドリード決勝戦ナダルvsティームのティームの126km/hに劣りません。次に速かったのはR3ナダルvsソック戦で、二人とも122km/hを記録しています。あと120km/h台を記録したのは、フォニーニとディミトロフでした。錦織選手は、フェレール戦117km/h、デルポトロ戦は114km/hでした。最も遅かったのはハースの97km/h(これは致し方ない)。なので見たとおり最速ショットはティームです。あれだけ全力で打ってよく翌日平気で試合ができますね。

    アルマグロのケガのその後はまだ聞きませんが、ゴファンはミロッチと同じく内転筋(左足)の問題のようです。ベルギーに帰って検査しているはずです。滑って穴の開くローマのコート、昨晩の大雨で赤土は流れ、今日のコートの状態はどうなってることやら、です。

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  • 今日は。
    スケジューリングの件。
    先ほどのコメントも含め全て私見です。そう見る輩もいるんだな程度に思って頂ければ。本来の意図は本人と陣営のみぞ知る、が大前提です。

    錦織選手は、右ひじ負傷による空白の1年半以降、大きな怪我や長期離脱はないですが、小さな故障は絶えず抱えていますね。
    巧く言えませんがスケジュール、今季はあらゆる想定をしているのでは?と。臨機応変に対応できるのは4大会出場義務の500の選択と、ポイント加算に必要なその他6大会のあと2大会。
    ここで怪我すれば次はこれ、この大会で早期敗退なら次はこれ、と用意周到に計画、その中のオプションにWC招待を受け入れる、もあったのではと思いまして。

    あくまでも私見です。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。