男子決勝はNo.1&No.2対決!(2016全仏決勝)

ちょっと更新に間が空いてしまいました。
雨に祟られた今年の全仏ですが、なんとか日曜日に決勝を迎えることができました。
屋根無しの弊害が改めてクローズアップされたことで、2020年以降に予定されている屋根設置のスケジュールにどう影響するでしょうか。
もちろん、あった方が選手に優しく歓迎すべきことだと思います。
ツアーのスケジュール全体の厳しさが批判される中、スケジュール通りに試合が消化できないことは一時的には選手の休息にはなりますが、後でしわ寄せが来るだけです。
できるだけ様々な措置を講じていただきたいですね。

雨の中、試合を続行することによるコンディション調整の難しさもありますね。
錦織もジョコビッチも苦労しました。
これについては相手も対等な条件なので一概には言えない部分はありますが、有利・不利なプレースタイルというものはあるので、できるだけ一定のコンディションでプレーさせてあげたいです。

ただし雨が降ることは珍しいことではないので、選手の側としても想定して様々な戦略のオプションを用意すべきではあります。
錦織も昨年は風、今年は雨という経験を積んで来年はきっと対応してくれるはずです!

さて決勝はNo.1のジョコビッチとNo.2のマレーの対戦です。
いろいろありながらも結局は決勝に進出してくるところがさすがです。
錦織も、優勝が期待される選手の1人ではありますが現時点ではこの2人が抜けているという認識で、挑戦者の立場で良いと思います。
勝てなくてもいいという意味ではありませんが、一歩一歩でしか前進できませんので・・・。
4回戦敗退は残念だったし、プレー内容も良いとは言えなかった。
一方でガスケのプレーは本当に冴えていたし、勝ちへの執念も凄かった。
でも錦織の第3セットの頑張りはもっと評価されてもいいし、今年の全体で見ればまだまだ進歩しているしこれからも進歩の余地があるので、悲観的にはなる必要はないと思います。

個人的には、2セット挽回したとはいえ去年の負け方の方がよっぽどショックだったし、内容も去年より良かったと思っています。
(地力で持ち直したので)

ただ、「○○認定」(苦手認定、など)に対して一貫して慎重なスタンスを貫いている私ですが、「GSでの負け方」という点では少し心配な部分を初めて感じました。
それは前の記事に書いた通りです。
1回、2回であれば私は全然問題にしません。3回でもまだ断定はできません。
ですが納得のいくGSの敗戦は2014ウィンブルドンのラオニッチ戦くらいかな。
結果、負けるのは仕方ないのですが内容や取る戦術についてですね。
その中では今回の負けは、実はは相対的にはいい方の負け方だったのではないかと。

内容は良くなかったけどそれは主に「調子が悪かった」ということだと思ったからです。
まあ少し、じっくりストロークしてほしいとは思いましたが、それだとガスケに攻められるというプレッシャーがあったものと推測。
「わかっちゃいるけど、できなかった」のかな、と、あとで録画を見直して思いました。

端的に言えば「力を出して負け」が欲しいということですが、力を出せば負けないので、ちょっと矛盾した感想かもしれません。
逆に言えば負けるときは今回のような負け方をするだろうということ(対BIG4除く)。
今年に関して言えば、今回のような負け方をしてもおかしくないところを、何回も勝ちきっていること。
それらを考えればやはり悲観的になる要素はありませんね。

悲観的になる必要がないための条件は、錦織本人が自信を失っていないことですが、ショックは少なからずあったと思いますが、経験を大きく積んできている中、きっと立ち直れると思っています。

世界6位なら常に6番目という結果ではなく、マイアミのように準優勝だったり、今回のようにベスト16だったりして、その平均がNo.6ということですから、少し長期的な目で見たいですね。
今の男子テニス界はとにかくジョコビッチの支配力が強く、それに次ぐマレーも、時代が変われば完全にNo.1を張れる力と実績を示していますから、錦織はよくやっていると評価できると思います。

このあたりは見る方のスタンスによりまして、
錦織はNo.1になれる器だ、きっとジョコビッチに勝てるはずだと思っている方ほど、評価が厳しくなります。
よくコメント欄で、厳しめの評価をする方に対して批判が集まりますが、そこに対してはその人のスタンスを見るようにしてください。
単に錦織を下げたいのか、期待の裏返しなのか。
厳しめのコメントする方々であっても、仮に錦織がグランドスラム優勝をすることなくキャリアを終えた場合でも、「よくやった、本当にありがとう」と言ってくださるはずです。
ただ、その日が来るまでは錦織の可能性を信じて、叱咤激励するというスタンスを貫いているだけです。
お互いのスタンスを尊重しつつ、楽しくディスカッションしましょう。

話がそれました。
ジョコビッチ vs. マレー。
甲乙付けがたいです。
ジョコビッチ有利と考える人が多いのでしょうが、プレッシャーの掛かり方も半端ないと思います。

マレーは、完全に「クレーが苦手」のイメージを払拭しましたね。本人も自信を持っていることでしょう。
もともとディフェンスが強く、懐が深く戦略的なストロークをする選手でしたので、適性は十分だったはずです。
そこにあのセカンド叩きのリターンを磨いたことで一気に優勝が狙える選手になりました。

錦織も進化してますがマレーも、ジョコビッチも進化してるんですよね。
本当に大変な時代になってしまいました。

共通する要素が多い2人の決勝戦は、これまでの実績が示すとおり地力が上回るジョコビッチに対し、どれだけ意外性と多彩な戦略をマレーが見せるかにかかっていると思います。

ジョコビッチは慎重に、確実に試合を進め、最後ギアを上げる戦略を取ってくるでしょう。
それに対しマレーが序盤から積極的な攻撃を仕掛け、ジョコビッチを慌てさせる。
そしてジョコビッチに生涯グランドスラムのプレッシャーを意識させることができれば、マレー圧勝まであり得ます。
今年のジョコビッチは例年にも増して、フラストレーションを溜め、発散する場面が見られます。
以前からありましたが、今年は特に目立つような気がします。
QFのベルディヒ戦では投げたラケットがボールパーソンに当たりそうになって失格寸前になりましたね。
ストレート勝ちしたにも関わらずこれです。
ジョコビッチがすごいのはそれでぼろぼろにならず、しっかりメンタルを取り戻すことですが、1の王者の孤独でしょうか、常に相当なプレッシャーと戦っていると思われます。
逆に、一度流れを掴むと一気に試合を持っていく力の方もすごいです。
マレー圧勝と同様に、ジョコビッチ圧勝もあり得ます。

総合的に、完全に主観で予想しますと、

ジョコビッチ圧勝 25%
接戦でジョコビッチ勝利 35%
接戦でマレー勝利 25%
マレー圧勝 15%

このくらいかなあ、と。大体、3:2くらいの比率で。
この2人の試合だと接戦を予想しますが、意外と一方的になる展開もあるのではないかな、と。

この方式、わりと予想としては「ずるい」のでw、どっちだ?と言われればジョコビッチのグランドスラム達成!としておきます。
セットカウントは3−1くらいで。

167 件のコメント

  • すぅーさん
    オリンピックのリーグ戦方式、面白そう♪♪
    1セットとれば、勝ち点1とかねww

    オリンピック、ポイントはつかなくなって、アレですが、メダル目指して頑張ってもらいたいです。
    ロンドンでは、デルポに負けて悔しかったよなあ。リオは、インドアハードだし、メダルのチャンスありますよね。クレーじゃなくて良かった(^^)

    しかし、7/25〜トロント、8/4〜リオ、8/14〜シンシナティ、8/29〜全米って…
    日程が過酷すぎますよね〜。勝てば勝つほどキツくなるのね(^◇^;)
    選手も大変だけど、応援するほうも!
    今年の夏は寝る時間がなくなりそうです😅

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  • 3人リーグ戦後にトーナメントは、実際にツアー大会に採用する検討がなされていた時期がありました。
    有望選手の試合を最低でも2試合は確保する意味もあったそうですが・・・
    色々と課題があって、実現しませんでした(`・ω・´)ゞピシッ!

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  • 思いがけずディミさんの話題が久しぶり盛り上がりましたね。
    あのイケメン、シャラポワとの話題、男としてはヤキモチを焼く要素多数あり、あまり贔屓にできませんが、プレースタイルは間違いなくかっこいいです。

    古くはエドバーグ、サンプラスの流れを組むシングルバックハンドの華麗なテニス、ベビーフェデラーと呼ぶにはむしろディミを貶めているイメージがあり好きな呼称ではありません。
    プレースタイルは似ていて、ラケットも同じなので本人は本望かもしれませんが。

    ランキングに関係なく追っかけたい選手であるので、ウィンブルドンで活躍して欲しいですね。一昨年勝ったマレーと早期に当たってほしいような。

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  • @下団 ,  ボリス ベッカー 曰く:テニス プレーヤーとしての成功よりも 🎾コーチとして 優れている 自分を認識したと 言ってるそうです!という意味は、ジョーコビックの ”サクセス” は 自分のコーチングが ジョーコの タレントを 更に導き出したと発言したいのでしょう!確かに ベッカー が ジョーコの コーチになってから 成績の グラフが 俄然と コンスタントで 強く(ディフェンスに磨きがかかる)成りました! 確かに 彼の執拗なまでの 熱心さを バイブレーションで感じ取れます! このボリスの ステートメントを聞いて 特にチャンさんのリアクションに興味が湧きます! 独人は キメ細かい論理性がありますネ!その点がジョーコの性格に上手く マッチしたのかも知れません! モハメッド アリ が亡くなりましたネ!最近彼の ビデオや ドキュメンタリー フィルムの一部を 盛んに プロードキャストしています! アリもディフェンス ジャブとスピード とスタミナでしたが 見ていて なんとなく テニスにも通じるところを感じたのは 偶然の一致デシタ! 錦織圭は、口下手デス。若い頃から フロリダの環境で生活したので 日本語が目に見えないデスがオカシイです。英語もテニス オンリーの限られた世界に生活してるせいで フルに機能してないのは分かるような気がします。唯、人間として テニスプレーヤーとしての ”IQ”は 抜群に天才的に高いのは 言わずもがなです。フィットネス トレーニングからの肉体的な強化による 年間を通して 大きく崩れなくなったのは 次期 ナンバーOne として 生き残るための 兆候デスネ!

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  • フェデラーvsフリッツは、雨サスになったんですね。ドイツもよく降るなあ☔️

    フォーブス長者番付2016 ツイで見ました。
    テニス界からは、フェデラー4位、ジョコビッチ6位、ナダル21位、錦織29位、セレナ40位、マレー74位、シャラポワ88位です!
    https://t.co/K3xxdPFMHj

    圭くん、スポンサー収入30億って😵
    凄いですね❗️

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  • @ryo さん、
    面白そうですよね^^ 出場選手が64→48人(16リーグ×3人)に減っちゃいますが、勝ち上がる選手にとっては64ドローのトーナメント方式と試合数は同じなので、選手の負担もそこまで増えないだろうし。
    でも現状のタイトすぎる日程(トロント~全米)を再検討することが先かもしれませんね。

    @下団 さん、
    ツアーでの採用が検討されたことがあるとはしりませんでした。情報ありがとうございます(^O^)

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  • ryoさん、
    錦織圭選手のフォーブス長者番付29位というのは
    凄いことですね。アスリート番付でも、世界のアスリートで
    43位ぐらいでしたか、 この先もっともっと
    上位に顔を出してくれるであろう錦織選手には
    期待が大きくなりますが、もっと上を目指せる選手で
    ある事は才能からして当然だろうと思います。

    ところで、来週のハレ大会ですが、昨年もこのあたりから
    怪我が出てきましたから、ハレは調整というつもりで
    かるく流す試合というのをつくってほしいですね。
    ウィンブルドンがメインなので無理をぜったいしてはいけませんね。
    勝ち上がるとどうしても勝つという意欲が出てきてしまうので、
    それはチームとしても照準を絞ってもらいたいですね。
    リオからの過密日程もチームとしての狙いを明確に示してほしいですね。
    ローマは確かにいいところまでいきましたが
    RGの事を考えると勝ちあがりすぎたのかもしれません。

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  • @節穴様
    もともとジョコは強い選手でそれを更に強くしたのはベッカーであるというのは事実でしょう。

    でもジョコをここまで鬼のように強くしたのはもしや錦織圭なのでは?

    なぜならジョコの快進撃は2014全米オープンで錦織の前陣速攻に敗れてから。

    それまでも強かったけど2014全米以降は鬼か悪魔のような強さを発揮している。

    ジョコのパンドラの箱を開けてしまったのが錦織選手なら、ジョコに勝って

    開けてしまった箱を封印してくれるのも錦織選手だと思います。

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  • @ryo さん
    リンクありがとうございます♪ 朝のニュースでCR7の話題があって、ちょうど気になっていたところです。ウサイン・ボルトより上なんて、本当に凄いです(@_@) 田中マーくんも、やはりランクインしてますね

    女子アスリートはセレナとシャラポワだけで、やはりまだまだ男性優位なのですね~。また、アメリカンスポーツが強く、野球は人数は多いけれど、上位はバスケとアメフトが占めてますね。やはりスポーツの経済はアメリカ中心なんだなと、改めて感じた次第です

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  • シャラポワ、2年間出場停止ですか…。
    自業自得とはいえ、キツイですね。スポンサーも離れるでしょうし。

    しかし、日本の報道が「リオオリンピック出場は絶望的となりました」ってコメントなのが…。いやいやオリンピックどころか選手生命の危機ですよ!!W(`0`)W

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  • 先日の全仏決勝 ジョコビッチvsマレーでのボリス・ベッカーコーチ
    の表情は凄かったです。
    4セット目の一番大事なポイントですごい目をしていました。
    勝負のポイントは自身が何度となく経験してきて
    いるのでわかるのでしょう。
    ジョコビッチ選手もボリスがコーチについてから
    ますます進化していますね。ジョコビッチ陣営の戦略的な戦い方は
    非常に結果が出ていますね。

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  • ナダルはWB欠場の可能性が高いとの報道が出てますね。すごく残念です。リオは旗手を務めるので這ってでも出るとは思いますが…。

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  • 今、Mercedes Cupのフェデレー見てますけど、本調子じゃないんでしょうか?それともコントロールして最低限でプレーしているんでしょうか?

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  • 節穴 さん、ベッカーコーチは、どちらかと言えば、ピーキングが下手な選手でしたよね~
    その現役時代の「偉大な失敗」をジョコビッチ選手に伝えて成功に導いていますよね(`・ω・´)ゞ
    チャンコーチも「偉大な失敗」から得たものを錦織選手に伝えてくれています( `ー´)ノまだまだ これからが勝負です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
    すみませんm(__)m疲れていて限界です(T_T)
    続きは明日以降に・・・🐼🐻🐵🐕🐦

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  • @Viva さん

    ミスが多かったので、まだまだなのかなぁと思ってみてました。
    でもきっちり勝つ。

    終わってみればテイラー・フィリッツを試していたふうにも見えました。
    「新鋭って聞いたけど、どんなもんじゃろう」って。

    テイラーも良かったですね。
    上がってくるでしょうね。

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  • @アサナギ
    確かに ’14 全米以来 ジョーコが錦織圭をスタディーして克服したのは 頷けますネ! 今は錦織のジョーコに対する問題なのは 否めませんネ!サーブ 特に アドサイドからコーナー サイドラインを舐めるのが イマイチで 打点の高さの定め方が安定して無い様な気もします?又 アドからの T も イマイチ スピードが乗ってないので リーチァブルになっています?あとは ほぼ 5分5分 になってますネ!近い将来に恐らく 錦織がジョーコを 抜く日が来ると信じて 特に 特殊訓練による フィットネス トレーニングによる 粘りの二枚腰が出来つつあるので! ジョーコビックは ついに頂上制覇を果たしたので これからは平行線かあれ以上 向上することは無いでしょう!錦織圭は未だに 向上線のフリクションに乗ってイマス!

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  • ナダルはウィンブルドン欠場確定だそうです。
    失効ポイントが少ないし無理する必要がないととらえたか、明らかに状態が悪く欠場せざるを得ないのか……。
    前者であってほしいです。

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  • メルセデスを見てましたが、わくわくが少なくて、
    バルセロナのおまとめ映像をまた見ちゃいました。
    日本人だから・・・を越えて、やっぱり、錦織圭選手のテニスは面白い!
    ナダル戦では、疲労が溜るとショット選択のミスが出る。
    それをビッグサーブで無かったことにできないのが辛いけど、
    経験値とフィジカル的持久力の向上でそのミスを減らしていければ最強!
    しかし、ナダルの手首は、この時既に悲鳴を上げていたのでは?
    それでものパフォーマンスは、彼の母国愛?
    そりゃ~、オリンピックを最優先しますよね。
    そしてもうひとつ感じたこと。スパニッシュは心底スポーツ好き!
    純粋に良いプレーに歓声が上がる。圭くんがスペイン好きなの納得。
    東京オリンピックまでに、こういう文化が育つかな?育って欲しいです。
    計算じゃなくて、純粋に熱狂する。
    したり顔で評論しないで、神の粋に達したプレーに酔うような。
    そんな観客だけが、凄いプレーを引き出すのだと思う。

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  • @おばっち さん、

    水を差す様で大変申し訳ないのですが、
    ”スペイン人はスポーツ好き”には異議があります。(笑
    スペイン在住の私の周りにスポーツ好きはほとんどいません。
    サッカーチームのレアルとバルサの区別すらできない友達もいます。
    また、スペイン国民はオリンピックには興味がかなり薄いです。
    燃えるのは自国のサッカー・バスケットリーグ、サッカーとバスケのワールドカップですね。
    あとはF1、自転車競技ですか。
    これから始まるサッカーのユーロカップはまあまあでしょうか。
    (先日もコメントしましたが、フィギュアースケーターのハビエルはまだまだ知名度が低いです。気の毒に思うくらいです。)
    そして、オリンピック内でのサッカーなんぞにはほとんど興味はないようですよ。
    ただ、これはスペインの全体的な傾向であって、テニス好きのスペイン人ファンを否定しているわけではありませんので悪しからず・・・・

    そして、日本はすごいですよ。サッカーのフレンドリーマッチでさえスタジアム満席、フィギュアーも同じく満席で団結した応援。いつも感心します。

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  • スタッガートメルセデス、フェデラーは 調整しながらトレーニングしながらの トーナメントの様なに見えます?フェデラーで デミトロを連想! 姐御圏内にいれば メロドドラマは伝染し易いのは自然現象だとすれば、コールドターキーでプレーが かじかむのも 自然現象かも知れませんが 抜け出すことは出来る筈です未だ若くして 天性有りなので。ロシア語圏では 公認されていた様なものでも ITFでは 2016 1月から正式に禁止になる半年前に通告済。ロシア語圏外のプレーヤーは常識的にも 使わない訳で、不正行為だし長い目で見て 多分 人体健康に害になるのでしょうネ!

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  • フェデラーは新鋭フリッツをファイナルで振り切り、いぶし銀ステパネクはチリッチをストレートで押さえ込みました。そしてデルポトロもベスト8まで上がってます。役者も揃って来てこの週末も楽しみです。

    来週は錦織も登場ですね。

    ウィンブルドンではナダル欠場とのこと、フェデラー不在の全仏といいツアーの景色が確実に変わって来ています。フェデラー時代、フェデラーナダル2強時代、BIG4時代、そして今のジョコ時代 次なる時代はどうなっていくのでしょう?

    さすがに錦織時代は贔屓が過ぎますが、BIG4時代のような群雄割拠の一角を担って欲しいですね。

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  • 錦織のCITI Open欠場のニュースがありました。リオ五輪もあるので、少し日程的には楽になりましたが、前年優勝で500ポイント取っているので、ポイント争いでは苦しくなりますね。もっとも、昨年は全米一回戦負けなので、そこでとりかえせばいいか。でも、全米前の第4シード入りは難しそう。どっちにしてもがんばって欲しい。

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  • @NKF さん、

    年初からCITIは欠場を予定していたと記憶してますが、正式な欠場報道にホッとしました^^失効する500ptはWB(昨年2R棄権)とシンシナティMS(昨年欠場)でカバー、いやいやむしろお釣りがくるぐらいの活躍に期待しましょう♪
    全米第4シード争いはWBの結果である程度見えてきそうな気がします。2年連続で第4シードを掴んで欲しいのはもちろんですが、初戦敗退の苦い思い出は第4シードとしての活躍で過去の産物にしてほしい。圭くん本人というより、メディアの方々にwww

    ナダルのWB欠場は残念(T_T)リオ出場に強い思いがあるみたいですが、無理に間に合わせてケガの完治を遅らせることにならなければよいのですが・・・。

    http://news.tennis365.net/news/today/201606/110064.html?_ga=1.93733786.6088029.1459816319
    AEGON選手権、ナダルに続きツォンガも欠場だそうです(__)

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  • 今週の大会、シュトゥットガルトは6人、デン・ボスは4人が30代ですね、みんな元気。
    NEXT GENERATIONティエムと18歳Kozlovも気になりますがベテランの皆さんの経験の違いを見せつけるような戦いを期待してます。

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  • @Viva さん、

    昨夜はちょっと興奮しすぎまして、あの大会の雰囲気が、スペイン全体のように書いちゃって、お恥ずかしい限りでございます。
    こちらこそ、前にも、Vivaさんが書いてらしたことを忘れて、失礼しました。
    ご指摘ありがとうございました。

    ただ、観客の声援のタイミングが絶妙で、励ましの拍手も絶妙で、凄いプレーに、オ~~って唸る!それが選手を乗せて行って、会場全体がひとつになるような感じが、ローマや全仏の雰囲気とも違うなって思ったんです。

    でも、負けた試合でも見たくなるし面白いって、凄いこと!

    そんな圭くん、もうドイツに入ったようですね。
    仲良しの選手とダブルスも組むようですから、晴天の下で楽しんで欲しい!

    変な書き込みをしてしまって、猛反省します。
    お眼汚し、申し訳ありませんでした。

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  • 歴史的・文化的・政治的な話になるので深くは触れませんが
    スペインはカタルーニャとマドリーで全く異なりますね。
    バルセロナの観客は確かに成熟していると思います。

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  • @おばっち さん、

    ご丁寧にどうも。
    そこまでおっしゃらなくても大丈夫です・・・
    私も言い過ぎたかもです。

    大会会場でのスペイン人の反応・・・・注意してみて見ます。
    スペイン人基本、単純。いたってシンプルですから!

    kenshigetsuさん、

    カタルーニャは緻密かつ前衛的?マドリッドは保守的、私の住む田舎はさらに保守的・・・ですかね。

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  • @kenshigetsu さん
    @Viva さん

    前にもコメントしたことありますが、バルセロナの観客のレベルが高いのは、地域性もあるかもしれませんが、会場がスペイン最古の名門テニスクラブというのが大きな要因になっているのではないでしょうか。ウィンブルドンの観客が世界一だと言われるように、クラブメンバーの方々の目が肥えているのではと想像していますが、いかがでしょうか? マドリッドは都会なので、(ラファ以外の)テニスは二の次で、イベントを楽しみたいお祭り気分の観客が多かった印象でした

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  • ティエムがユーズニーをファイナルで破ってベスト4です。フレンチでベスト4に入りながら、芝にもすぐ対応、元気ですね。表情も軽やかで、やはりヨーロッパ勢は地の利があるのでしょうか?

    次戦フェデラーのリベンジマッチが見たいものです

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  • シャラポアのドーピング違反に対するフェデラーのコメント、厳しいようですが、私も同様に感じていたので、言葉にしてくれてすっきりしました。

    『フェデラーがシャラポワの処分を支持 「絶対に許せない」』
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000016-jij_afp-spo

    いくらなんでも、自分が服用している薬についてよく知らないなんてトップアスリートとしてありえないし、ロシアという国の一連のドーピング疑惑報道に接するに、やはり故意の服用だと考えるのが自然な気がしていました。

    シャラポアが本当に心臓に問題を抱えているのでしょうか?
    違うとするならば、なぜ必要ない薬を10年も使い続けたのか。
    ロシアですし、国から推奨され、あるいはもしかして半強制的に断れない雰囲気で使い続けたのかもしれませんが。
    とにかく、あんなにスタミナが必要なテニスにおいて、長年優勝を続けている選手の心臓に疾患があるとは到底思えないのです。

    今回この薬物が禁止薬物に指定されたことで明るみに出ましたが、そうでなければ使い続けていたんですよね?
    なんか、この10年の記録だって、ずるいなーと思ってしまいます。
    過去にさかのぼって記録を抹消したりはしないのでしょうが(当時は禁止されていなかったし)、スポーツマンシップという観点からは、過去に接戦を演じて敗れた選手からすれば、悔しい思いでいっぱいだろうと思います。

    今回の裁定が厳しすぎるとシャラポア側は言っているようですが、そう思わないテニスファンもいると思います。
    シャラポアファンの方には不快に思う書き込みかもしれません。
    そうだとしたら、申し訳ありません。

      引用  返信

  • @lei
    正しくその通りデス!禁止期限の直前迄 それも余計に 常用していた為に 体内に長いこと 残るのを 予知出来ない 結果に当てはまったと思いマス!予告された時に 止められない 依存症の典型的な ケースなのは 神からの定めに当てはまるのは本人の知るのみですね。仰る通り、接戦で シャラに敗れた プレーヤー達の気持を想うと 同情に値シマス!日本人プレーヤーが 摂取していて スラムをモノにしていたのが後で 明白になったとしたらを考えて見れば 答えは 出ます。leiさんの 言われている事は アグリーします。どの様な世界においても 隠れて 必要に反する 選択は 黒白の判断問題デス。薬品会社は事業として ネットワークを通して売れれば 医者 医療関係に金ばらまいて 巨万の富を搾取します。必要性の無い寧ろ害になる 薬物が 世の中に横行しているのが現実ですネ!アンディー マレー曰く: シャラは 以後の人生100% 出場禁止されるべきであると主張していますが ワタシも 同感デス。

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  • バーミンハムの予選の初戦で、なおみ vs.くるみとなってますが?! くるみとしては ベテランの味を出して見せるデショウ? 見たいデスネ!

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  • ラジャー フェデラーは ワンサイドで勝つコトよりも むしろ いろいろ 試しながら 接戦して 調整しながらの試合ぶりですネ! あくまでも トレーニングしながら ハレー迄 持って行って 更に コンディショニング→錦織圭と VS.して ウインブルドンに望む 万全の態勢は ウインブルドンを勝つ 姿勢がみえますが、錦織圭も その内の一人デス!先ずは ハレーでの錦織圭の調整ぶりに興味を覚えます。

      引用  返信

  • @leiさま、@節穴さま
    シャラポワ選手の裁定については本人にとってはキツイかもしれませんが全くの自業自得なので、ジタバタせず裁定を受け入れるべきだと思います。

    さて、シュトットガルトですが…。
    フェデラーのカムバックも嬉しいことですが、デルポトロ選手がシモン選手に勝ってSFまで勝ち上がってきました。感涙ものです(T . T)。決勝戦は是非ロジャー対デルポで!

      引用  返信

  • 私もフェデラー対デルポトロ見たいです!
    仮に彼らが無理に全仏を強行出場してベスト16止まりだったとしたら、芝に備えて今大会で優勝準優勝の方が同等かそれ以上のポイントを貰えるので賢い選択だったと思います(加算されないうんちゃらは無視して)

    そういったチームのスケジュール選択もやはり上手い2人ですね。
    (ティエムくんはホント元気で、例外中の例外ですが笑)

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  • 来週はいよいよ圭君、登場ですね。ハレで練習されているようですが、上手く芝へ移行出来たらいいですね。
    デルポトロ選手、頑張ってますね!このままフェデラー選手との対戦まで勝ってほしいです。

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  • フェデラーはティームにローマでのリベンジを!芝では好きにさせない!と言うところを見せて欲しいです。完全復活を期待します❗

    デルポトロはコールシュライバーに勝てたら、こちらも完全復活が近い?

    フェデラーVSデルポトロ!
    実現したら夢のようです。

      引用  返信

  • @yuri
    フェデラー vs. デルポワトロ でしょう!で、フェデラーでしょう!と予想シマシタ!シナリオ通りに行けば!でも、なれば 奇な感じもシマスし 続行して 錦織 vs.フェデラーが実現を期待したい アイデアから来ています勿論。ひひ

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  • http://tennis.jp/masuken
    増田コーチのブログです。
    ハレ500の予選には、伊藤選手、杉田選手、西岡選手が参戦しています。
    錦織選手と同じ舞台に立てる選手が増えてくると良いですね~( `ー´)ノ

      引用  返信

  • @leiさん、 @節穴 さん、

    シャラポアの件、本人の自業自得で裁定を受け入れるべきというのは、その通りだと思います。特にチームの皆にも知らせてなく、知っていたのは父親とマネージャーだけというのは悪質だと思いますし。(マネージャーはIMGの方のようですが、IMGも責任問題にはならないのかなあ?)

    ただ、メルドニウムは今年1月に禁止薬物に指定されたので、それまでは問題なかったわけです。禁止されてなくて、パフォーマンス向上に役立ち、副作用もそれ程ではなければ、服用したいと考えるのは理解できます。過去10年間のことまでいってしまうのはちょっと気の毒な気がします。

    マレーさんの言うように、「必要でないものは採るべきではない。」と思いますし、できるだけ自然なものを摂取するべきだとも思いますが、私自身を振り返ってみても、人工のものを採っていますし、そもそも自然のものだけで生活するのはかなり難しいと思います。自然のものって高いですしね。身近なところでいえば、コーヒーなどは人工甘味料であふれていますし。

    アスリートなのだから特別気を付けなくてはいけない!といわれれば、確かにそうなのですが。

    2年間、休んで、トレーニングして、復帰してほしいと思います。

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  • シュツットガルトのSF、楽しみですね。
    コーリー、デルポ、2人とも好きな選手です。ミュンヘンでは、コーリーが勝ったけど芝ではデルぽんかしらん。
    フェデラーvsティームもワクワクです!(ティーム君、体力オバケだ👻)

    そして、今日はハレのドロー発表❗️
    ドキドキワクワク♪♪
    ズベレフとの対戦が見たいような、、
    QF ゴファン、SF ベルディヒ希望!
    そして、フェデラーとの決勝戦が実現するといいですね😊

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  • @youko
    シャラポーバは 半年前に ITFからメラドニアムについての予告を受けた後で 要注意せず 年末ギリギリか 年も少し超えて オーストラリアンGSの開幕試合直前か 或いは 開幕後に 抜き打ち検査で スペシメンを調達。その後暫くして 結果が正式に出た時に 自分がとっていたモノと 正式な英語読みのメラドニアムと同一視出来なかったとして 自分のスター 価値のパワー(WTAを支える)が あれば逃れられると踏んだのだという印象デス!恐らく プーティン パワー圏で公認されていた 処方箋が プーティン圏外のITFによって 一挙に 不正薬物に 切り替えが 効かないという楽観視な援護射撃的情報に乗って軽視し不注意な手落ちを犯したのでしょう!ある意味では、オリンピックのスポーツ界に端を発っして出てきた政治的な問題だとも思いマス!残念です!セレナ ウイリアムズ も シャラポーバがいたので そのコントラストとの均衡による緊迫感で保っていたバランスが崩れました!残念でした!

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  • leiさん

    記事の紹介ありがとうございます。私も彼のコメントですっきりしました。
    「血液サンプルは、・・・20年にわたって保存すべきだと思う・・・時期をさかのぼって・・・
    タイトルをはく奪されたりする可能性があると、思い知らせる必要がある」
    と、ロジャー選手はコメントされたようですが、命を削って日々戦っている選手としては、
    当然の思いでしょうね。ファンとしても同様です。

    ROMさん、よよよさん、みどりさん、ミオさん、yuriさん、節穴さん

    デルポ選手のプレーを見た感じ、いかがですか?
    実は、まだ復帰してから彼のテニスを見ていなくて・・・^^;
    あの爆撃ミサイルのようなフォア復活したのでしょうか?気になる気になりまする。

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  • ドーピングって、元々はスポーツ選手の身体を、薬物の過剰摂取による副作用から守るためのものだったと思うのですが、何か、政治的なものや様々な利権なども絡んでいるようで、思いは複雑です。

    「ボクはスポーツが好きだ!」という純粋な気持ちで頑張っている選手たちが、風邪薬すら気楽に服用できず、抜き打ち検査に絶えず怯える状況は、なんだかなぁ~と思います。

    これから科学技術が進むと、薬よりも、筋肉補強できる薄いロボットスーツや、靱帯や腱の代替機能や補強効果を持ったサポーターなどが開発されてきて、どこまでが純粋に人間の努力の成果なのか判らなくなる時代がくるのでしょうか?
    昔初めてデカラケを使ったとき、数段上手くなった気がしましたが、シューズやラケットの進化もどこまで進むのか、昔のシューズと木のラケットでエキジビション大会とかしたらおもしろいかも!

    脱線しちゃいましたが、とにかく、純粋にテニスが好きで、家族のためになると頑張ってきた少女が、巨万の富を生み出すがゆえに歪んだ構造に巻き込まれていった結果だとしたら、哀しいですね。

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  • @おばっちさん
    数年前、ドリーム有明にマッケンローが出場した際、途中でラケットをウッドに変えてプレーしていたと思います。途中で戻しましたが、マッケンローらしい茶目っ気でした(^ ^)

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  • 節穴 さん、錦織選手に現状以上に身体能力の飛躍的な向上を求めるのは難しいところまできているかと思いますm(__)m
    全仏までに、BIG4と7試合も戦って、棄権が一つもなかったのは素晴らしいですよね~
    チーム圭やトレーナー陣の奮闘もあってのことですが、アジア出身である地域的ハンデ、身体的なハンデを埋めた努力はどれだけ過酷であったことでしょうか・・・
    あとは、スケジュールをどう組むか?まできているのかと思いますが・・・m(__)m
    例えば、一昔前のUSAのチャンピオン達、クーリエ選手、サンプラス選手、アガシ選手等は、全仏前には、USA国内でのクレーイベントと全仏まで2週間の間隔のあったローマMSぐらいにしか参戦しませんでしたね~しかも、ローマMS後は、一旦帰国して、ホームに戻って休養と最終調整に充てていました。
    全仏後の、全英まで見据えての作戦でしたよね~
    現行のベスト18システム、ツアースケジュール下では、ローマMSを欠場しなければならなくなりますが、それも やむを得ないのかもしれませんね・・・
    身体の小さい錦織選手は、例えば、イズナー選手等のビッグサーバー、スピンサーブを攻略するには、身体ごとぶつかっていく気持ちでいかないと難しいです。これは、相当に勇気も要りますし、精神的な負担も大きいです(@_@;)身体の疲れは、トレーナー陣が回復させてくれますが、精神的な疲れは・・・それこそ、GS等の長丁場には家族だけでなく、友人達までも帯同させて、リラックスを図るトップ選手達も多いくらいですから、相当に難しいことでしょうね~
    どこかで調整と割り切った大会を設ければ良いのでしょうが、錦織選手みたいなファイタータイプの選手には、手抜き試合のような真似は出来ないでしょうし、悪影響があって難しいです・・・
    最初から、全仏と全米前の2週連続MSへの対応は、決めておいた方が良いのかもしれませんね~まぁ、錦織選手、チーム圭の方針を支持して、応援するのみですが\(゜ロ\)(/ロ゜)/
    節穴 さんは、どう思われます?(@_@;)?

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  • フェデラーVSティーム
    フェデラーが1セット取ったのに、2セットは???
    怪我の影響じゃなければいいのですが。

    しかし、ティームはどうなってんの?ってほど元気ですね。
    レースランキングではもう錦織を抜きそうな勢いです。この大会で優勝すると抜きますね。これだけ大会に出ていて怪我無し、というのもすごいです。何食べてんのかな?w どこまでいくんだろう??

    錦織も負けるな~。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。