2017全仏準々決勝 vs. マレー レビュー(その2)

 続きですが、1日経ったら何を書こうとしていたか忘れました。昨日のワインのせいだ。
 錦織側の考察は大体、済んだ気がします。

 昨日の記事の補足ですが、メンタル「だけ」を鍛えろと言ってもナンセンスと言いたかったのです。もちろん、メンタルトレーナー等を付けて、メンタルの技術や考え方を学ぶというのは有りです。錦織にはメンタル的に弱い部分もあれば強い部分もあります。セットが変わるとがらりと切り替えることができるのは、メンタルの強さであり技術です。しかし、よい時間帯が続かなかったりする癖はあるかもしれません。そういった弱いところだけを切り取って「錦織はメンタルが弱い」ということに疑問を感じます。メンタルが弱ければ、どうして今まで数々の逆転劇や、アップセットを起こすことができたのでしょう?

 確かに今年の戦い方は昨年までと少し違います。今までは、BIG4に対していいプレーができず負けるものの、下位選手には取りこぼしがありませんでした。今年は、ちょくちょく負けています。1回や2回なら気にしません。下位に対しても全部の試合を勝つのは不可能です。しかし、今年すでに9敗したのでそろそろデータが溜まってきて、「認定」の時期かもしれません。今は6月。つまり、半年くらいのスパンで見ないとなかなか、傾向について「認定」するのは難しいのではないかと思います。上手い言葉が思いつきませんが、「認定」は決めつけるという意味ではないのでご注意ください。

 これが一時的なものであり、これから復活していくのか、それともずっとこのままななのかは分かりません。分かりませんが、全仏での戦い方を見るに、復調傾向と見ます。最後は、もったいない感のある負け方でしたが、2回戦の12ゲーム連取、4回戦の後半の突き放し、QFの1stセットと、3回も!3回もですよ! 課題とされていた(私が勝手に課題にしていた)上限値を上げるプレーを見せてくれました。錦織は攻撃型の選手なので、ミスを撲滅することはできません。ある程度のミスを許容しながら、ウィナーをたくさん取れることがとにかく重要。クレーシーズン後半からはウィナーの取れるテニスができていますよね。(ミスも多いけど・・・)

 もう少しディフェンスの意識やラリーをじっくりやる意識が欲しいと思いはするものの、概ね良い方向に進んでいる気がします。グラスシーズンは未知数ですが、全米に向けてはさらに上げていけると期待しています。

上げてきたマレー

 次にマレーサイドからの考察。
 1stセットはマレーからも打ってきました。それを錦織が上回りました。
 2ndセットはマレーは返球に集中しました。ミス待ちというほど消極的ではありませんでしたが、マレーは走ってしっかり深い球を返すことに集中していました。マレーの方が「考えること」が少ない状態で、錦織の方が考えていました。

 散々なクレーシーズンを送ったマレーでしたが、この日のマレーは100%とはいかないまでも、強かった頃のクオリティを取り戻していたと思います。ミスしそうな気配がほとんどありませんでした。やっぱり、BIG4+バブリンカはグランドスラムになると強いです。
 錦織もまた、準々決勝まで来たと言うことで、優勝に絡むまでは行かないものの、「グランドスラムになるとやっぱり勝つ」選手のカテゴリーに入ると思います。怪我さえなければね、怪我さえ・・・。

錦織の各ショットの現状

今の錦織の各ショットに対する私の認識を書いておきます。

サーブ:
 プレースメントが良くなり、球種も増えている。セカンドが叩かれることが少なくなってきた。デュースサイドからのセンターサーブの確率が上がっている。上向き傾向。ただし、マレー戦では良くなかった。

フォア:
 振り上げ系フォアハンドになると浅く、威力がなくなるが、減ってきている。とは言え、バックと比べるとミスが多い。コートの真ん中〜やや右寄りのポジションからのストレート(やや外へ切れて行く)のミスが減り、決定力が上がってきた。逆クロスは、昔からずっと安定しているが、浅くなり決定力に欠けることがある。攻め込みながら形勢逆転を許すことがある。
 クロスに振られると、振り切れずネットに引っかけてしまうことがある。グリップが厚い影響だと思われる。低めの打点から擦って打つクロスは安定しているし、グリップ・フォーム上打ちやすい。反面、高めの遠い打点からはグリップ・フォーム上、前に振れない。右→左へ「バイバイ」するような感じのフォームにならざるを得ず、タイミングが合わないと弱い球になる。

 クレーシーズンは、回り込んでフォアを使いたがる傾向にあるが、おそらく、バウンドが他のサーフェスより遅くなるので、バックハンドよりパワーを出しやすい(スピードを加えやすい)フォアを使いたくなるのと、回り込むとコート全体が視界に入るので、打ち分けがやりやすいのだろう。しかし、コースが甘くなりオープンスペースに逆襲を食らう場面が見られるので、回り込んだときのショットの精度の向上は課題。

 全体的には、調子を取り戻しつつある

リターン:
 リターンの名手と言われるが、昔から課題が多いと思う。一番の課題は、2ndサーブに対するリターンミス。特に、アドサイドのフォアのリターンは、振り上げ系になる。(私もよく、ああなってしまうので感覚的にはよく分かる・・・) 原因としては、やはり硬くなってしまうと反応が遅れ、打点が遅れる(パターン1)。また、逆を突かれても同じ現象が起こる(パターン2)。
 身長・リーチの面で仕方ないが、大型選手と比べてサーブに触れない、触っても返球できない、弱い返球になることが多い。特にフォアに打たれたサーブ。チリッチは執拗にフォアを狙ってくる。
 ポジション下げたリターンを併用してくるようになった。その作戦自体は、バリエーションを増やす意味でも有効。ただ、せっかく確実に返しても浅くなることが多い。
 パターンを読み切ったときのリターンの鋭さ、速さは素晴らしい。リターンの名手と言われるのはこういうときのイメージがあるから。全体としては、チャンスをつぶす原因にもなっている。雑になり、真ん中に当たらないミスヒットも多い。いいリターンと悪いリターンの差が激しい。マレー、ジョコのように、「攻めれるほどではないが、確実に返す」系のリターンが欲しい。

 すいません、準決勝見に言ってくるので、その3で・・・。
 

94 件のコメント

  • それにしても今大会ベーグルが多いですね。いつもこんな感じなんですかね?

    スポナビで調べてみたら24回、1回戦がやはり多くて11回、しかしQFとSFで各1回というのも。

    被ベーグルも入れて複数回の選手は6人、(1回だけは11人)

    ナダルさん   2試合で3の3 3回戦とSF
    マレーさん   2試合で2の2 1回戦と3回戦
    ティームくん  3試合で3の2 1回戦とQF(SFでナダルさんに被) 
    圭くん     3試合で4の2 2回戦と4回戦(3回戦チョンくんと4回戦ベルダスコさんに被)
    フォニーニさん 2試合で2の1 1回戦(ワウさんに被)
    ベルダスコさん 1試合で2の1 4回戦(圭くんに被)

    後彼らに対して、ワウさんがファニーニさんに、チョンくんが圭くんに、それぞれ1回焼いてます。

    やはり決定力がある選手という事なのでしょうか。
    上2人はさすがですが、圭くんのアップダウンの激しい事といったら。
    上限値が高いことの1つの証明かなと思います。

    心配なのはジョコさんですね。焼かれた方の1回のみですから。4位ですか、ちょっと信じられない思いです。

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  • @ま~ちゃんさま
    私生活の事は書かないのが、このブログの不文律。それに危惧していた怪我も克服して全仏ベスト8まで、勝ちあがった圭くんの凄さを見れば全く問題ないと私は思っています。最近切れやすい? 何と比較して?
    そんな事は無いでしょう?むしろ切れて、切れて叫びまくって発散して欲しいとさえ願っています。今回やむなく敗退していった選手の顔ぶれ分かってますか? 誰をとっても、地の運、時の運、勝ち運があればチャンピオンになれる選手たちばかりです。その中を勝ち上がってゆくにはどれだけ神経をすりへらし、命を削っているかと思うと、出来ますれば少しでも心が安らげる対象がいて欲しい、と思っている所です。普通なら結婚して子供がいても可笑しくない年齢でしょう。粗探しが得意な下劣な覗き趣味の報道を鵜呑みにしていませんか? 本当の事は当人しか分かりません。圭くんの賢明な選択を信じて、彼が更なる高みに到達出来る様、素晴らしい人生を歩める様応援してゆきましょう!

    団長さま、ラ・ヴィ・アン・ローズ、または酒と薔薇の日々を汚して申し訳ありません。おフランスの地から削除宜しくお願い申し上げます。

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  • ラケット破壊について、杉田選手が、ブログで意見を述べています。
    リンクは貼りませんが、関心ある方は、ご一読を。

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  • @投稿32回目のつもりさん

    おっしゃる通りですね。BIG4と同じようなフィジカルは無理です。

    圭くんには圭くんの身体に合ったフィジカルを作って欲しい。その為にはメディカルからのアプローチを考えることも良いかなと思います。血液検査とかはしているでしょうが、もっと踏み込んで遺伝子検査
    とか、人間ドックの精密なものとかをして、錦織圭という人間の身体を徹底的に知ることが必要なのではないでしょうか。その上でトレーニングや、食事等のプログラムを作っていくようにしないと、経験則だけではむずかしいのではないでしょうか。

    それと、ずーっと言ってきているのでまたかと思われるかもしれませんが、休息です。しっかりと身体を休ませる事はとても重要だと思うのです。元々体力はあると思うので、休めば回復すると思うんですよね。イチロー選手も「休む事は最も重要な練習だ」と言っているようです。(numberの先週号で川崎選手のページでありました。1語1句は正しくないかもですが、意味合いはそうです)少なくとも大会中は試合形式の練習とかは止めて、調整に徹して欲しいと思います。

    あくまで私はこう思うということです。

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  • HIPPO さん、私も読んでいたところでした(`・ω・´)ゞピシッ!
    皆様、フォーラムの「記事Twitter等、集約トピⅡ 」に貼り付けておきます。
    よろしければ覗いてみてくださいm(__)m

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  • お早うございます。
    WOWOWさんより大会13日目レポートです。
    <男子決勝はナダルとマレーを倒したワウリンカとの対戦に>
    http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/news/detail_170609_04.html

    ナダル選手の一問一答です。すっかりテニス・メディア状態のスポニチANNEXさんより。
    <ナダル、全仏V10王手!「9はお気に入りの数字だけど10がいい」>
    http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/06/10/kiji/20170610s00028000118000c.html

    バブリンカ選手のコメント抄訳記事です。
    <ワウリンカがマレーとの激戦制し決勝進出、全仏OP>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3131533

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  • 連続投稿失礼致します。
    WOWOWさんレポート。
    バブリンカ選手を「草原に潜んでいたライオン」とは言い得て妙。
    最後の文面の、ナダル選手が「優勝すればジョコビッチを抜いて世界ランク2位になる」は間違いですね。決勝進出の2選手は、決勝進出時点で既にジョコビッチ選手を抜いているので、決勝で勝った方、即ちRG優勝者がランク2位、準優勝者がランク3位ですよね。

    ナダル選手。ティーム選手を評し「ここのセンターコートでプレーした経験があまりないじゃないか」と余裕の経験値発言。優勝すればバルセロナ、マドリードに続く今季3度目の同一大会10回制覇。スペイン語で何て言いましたっけ? とにかく記録づくめです。

    バブリンカ選手。こりゃまたビックリ。1973年以来の最年長の決勝進出者。この方まで記録更新に絡んでくるとは。ちなみに、日本では彼を評して「BIG4+1」という表現となりますが、海外メディアでは寧ろ「BIG5」が広く使われています。

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  • @HIPPOさん

    @下団さん

    杉田選手のブログのご紹介、ありがとうございます。たくさんの方に読んでいただきたいですね。圭くんに対する最後の文章、暖かくてうれしい。わかってくださってる方もきっとたくさんいらっしゃいますね。

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  • @かたこり さん

    明確なガイドラインが存在しない頃なら削除依頼も必要ですが、ブログ主が明確なガイドラインを示した現在では、反応する事も同様のブログ主が望まない議論の種になってしまいます。
    ガイドラインに抵触する事例はひたすら無反応が正しい対応かと存じます。
    ブログ主も多忙かと思いますので、全コメントに目を通していない可能性も有りますで、反応するのであればコメント以外の手段でガイドライン違反がある事をブログ主に報告、対応依頼をすれは良いかと思います。

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  • 下団さん
    お手数おかけいたしました。

    youkoさん
    私は、その一文で、涙腺崩壊しました。

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  • 初めまして、かたこり様。ご指摘ありがたく、感謝申し上げます。
    長い間、錦織圭選手を応援してきて、色々な情報が耳に入り過ぎ、心配していた所、
    松岡修造さんのご指摘で、更に!心配する気持ちが、ピークになってしまったようです。
    もちろん、今後も、応援する気持ちは、皆さんと同じで変わりません。
    身内でも無いのに、こんなに人を、ひきつける錦織圭選手の、魅力を再認識いたしました!
    錦織圭選手が、悔いの無い選手生活を、おくるよう!願っております。

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  • @HIPPO
    さん
    下団さん

    記事ありがとうございます。
    私も以前ラケット破壊(この表現自体嫌い)についてコメントしましたが、私の言いたかった事が全て書かれている記事で拝見できて嬉しかったと同時に私の文章、言葉で伝える力の無さを痛感する記事でした。

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  • HIPPO様 下団様
    R24さんと被りますが、記事をありがとうございます。
    当事者でなくては分からない心の部分を垣間見ることができたようです。
    いろいろなプレッシャーと戦っているのは、錦織選手自身なのですね。

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  • 今日は。
    ちょっと下世話なお話ですが、昨日アップされていたアスリート長者番付記事です。錦織選手は著名アスリートだけではなく、報酬の面でも見合った選手ということですね。
    <1位は驚異の100億超 アスリート世界長者番付 錦織圭は37億&田中将大は25億>
    https://the-ans.jp/news/5085/

    Forbesの元記事を探していたら、Forbes Japanにまんま翻訳記事がアップされていました。トップ100をどうぞ。
    <「世界で最も稼ぐスポーツ選手」首位は2年連続ロナウド 年収102億円>
    https://forbesjapan.com/articles/detail/16526/1/1/1

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  • 杉田選手のブログ素晴らしいですね
    今年の芝にリスクを懸ける杉田選手の活躍楽しみです!
    ただ…錦織選手の場合危惧されているのはラケット破壊後のプレーの質が上がるばかりか下がることの方が多いからではないでしょうか?
    ベルッチ戦しかりチョン戦しかり…チョン戦は恵みの雨がありましたが…
    私は錦織にとってのラケット破壊は杉田選手が一番やってはいけないと言っている緊張の糸を切らすことに匹敵する意味をもたらすと思っています。
    錦織のプレーの質が良いときは
    喜怒哀楽を前面に押し出すのではなく
    一喜一憂せず目の前の1ポイントに集中して淡々とプレーをしているときの方が多いと思っています

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  • 技術的な面は戻ってきていると思います。メンタルに関しては、大会通してやはり気になるところです。メンタルを「強弱」ではなく「管理」する観点からトレーナをつけるのは是非やってほしいところです。団長様がおっしゃったように波はあるが決してメンタルは弱くないと思います。ただ、自分自身を管理する術に関しては、知識が多いようには見えません。まだ、自分自身について知らない事が多いのではないでしょうか?
    ジョコ、バブ、マレー、ナダルは自分自身をよく知っているように見えます。ジョコ・バブは怒りによってその後安定する事が多く、ナダルはルーティーンを愚直に行う事により自分自身を落ち着かせています。皆どうすれば自分をコントロールできるのか?俯瞰して自分を見て、それを実践していると思います。だから、いくらブーイングされようが、ジョコ・バブはラケットを壊し続けるし、ナダルはMELBOURNEの上を歩く。
    錦織もどうしたら自分を管理できるのか、できればその道のプロフェッショナルと一緒に見つけて欲しいです。チャンは有能なメンタルトレーナでもあるかと思いますが、自分の成功体験をベースに教える事になると思います。チャンという人間と錦織という人間は根本的に違うと思うし、敬虔なクリスチャンである彼にとっては「自分を信じる」という定義さえ、われわれ無宗教の日本人とは違ってくる可能性もあります。なので、そこはできるだけ、科学的なアプローチで錦織を分析してくれる人がほしいですね。
    ※チャン解任論ではありません。あくまで「メンタルに特化」という意味で。
    まぁ、分析大好きアメリカの、それもIMGにいるのにそれをやっていないと思う方が難しいので、恐らくやっているのだとは思いますが・・・・。
    こんな事言いながら、復調気味の錦織の全英・ハードコートシーズンが楽しみでならない、私なのでありました。

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  • Sさんが書いておられた、
    必要なのは雑にならず丁寧にプレーすること
    という文章に激しく同意します。

    テニスは試合すればするほど、どんどんショットの基本が崩れていくので、丁寧に打つ基本練習が必須なのは、プロなら当たり前のことだと思いますが、圭くんの場合は感覚重視で、基本練習も自分の感覚に合わせることを重視するのかなあ?などと勝手に想像しています。
    サーブやスマッシュ、走らされて打ったショットなどの後で、大きくバランスが崩れているような‥
    マレー戦のバブリンカは、どんなに走らされてもバランスが崩れずにショットの基本が崩れてないように見えました。
    フィジカルの問題でもあるのかもしれませんが、やはり、基本から外れれば外れるほど、エラーをしてしまう確率が高くなります。
    エアケイなど躍動感のある圭くんプレーはすごく魅力的で大好きですが、やはり肝心なところでのエラーを減らすには、脚を使った丁寧なプレーしかないのかなあと個人的に思っています。
    感覚は天才、それを生かすためにも丁寧にプレーする圭くんが見たいです!
    そのためにも、じっくり休んでフィジカルを回復させてね、お疲れ様でした‼︎

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  • @R24さま
    ご指摘ありがとうございます。私もスルーが一番と思ったのですが、荒しではなく親身に気づかっていらした様なので、つい申し訳ありませんでした。幸いま~ちゃんさまにもご納得いただけた様です。大体師匠筋の修造さんが公共の電波で余計な事を口走るのがルール違反で、大喝!じゃ。個人的な事は個人的に伝えればいい事。野次馬根性にしか見えません!心なしかスタジオ・インタでは修造さんを一寸嫌がっていた様に見えました。

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  • @かたこり さん
    いえいえ。私こそ出過ぎた真似だったかもしれません。
    私もまーちゃんさんの当該コメントが単なる荒らし目的ではないと思いますよ。
    ただ、いかなる目的であろうと、その内容はこのブログではコメントするべきではないと私は受け取っていますので、私は無反応を決め込んでいた訳です。
    (私に結構すぐに噛み付く癖があるのは気づいている方もおられるかもw)

    修造さんの件に関しては、私はかたこりさんはじめ、多数の方々とは違う意見で、錦織愛が故の表現であると好意的に解釈しています。
    メンタル云々のコメントはメンタルが弱いではなく、体力と同じで無尽蔵ではないので、メンタルの総量を増やすか、限られた量を効果的に使うかなどのワンステップ上のタクティクスを求めているのだと思います。
    字面だけでなく真意を探れば、
    【メンタルが弱いからGSは勝てない】
    ではなく
    【メンタルのさらなる改善さえ実現できれば必ずGSで勝てる】
    【ビッグ4+との差はメンタルのみ。その他は同等レベルまで来ている】
    とも受け取れる訳です。
    勿論、真意は修造さんにしか分からない事ですが、今までの修造さんの錦織君に対する情熱や愛を考えれば私は好意的に受け取ります。
    色々書きましたが、今、私の望む事は

    これ以上、暑くならない様に修造さんには全英まで欧州に滞在して頂いて日本がこれ以上猛暑にならない様に願うのみですw

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  • @R24さま
    実は私も隠れ?修造さんファンなのです(笑)それにしても、先日の「本当のテニスの天才はフェデラーと錦織だけ」と言う迷言?は、いくらテニスど素人の私でも。ホメ殺しか、と思った位です。頂点を極める選手はいずれも天賦の才+努力家であることは誰もが知ってる筈ですから。

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  • 今日は。
    山口奈緒美さんの現地レポートです。
    <ジョコビッチに圧勝してナダルに完敗したティーム、<ビッグ5>の壁を突破できる日はくるか>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/french/20170610_0024349.php

    話題の杉田選手。昨日スケジュール確認したら、やはりW26(6/25週)のアンタリヤ250も出場。公式HPよりプレイヤーズ・リストです。第1シードは傷心のティーム選手。
    で、いつまでこのプロフ写真使われるの(苦笑) 撮り直してほしいなあ。
    http://www.antalyaopen.com/Home/Players

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  • 連続投稿失礼致します。
    先ほどBIG5についてコメしましたが、日本のライターさん達も使い出したようですね。
    で、ティーム選手。
    彼のコメントは、GSで次世代が扉を開くことの有り得ない困難さを語っています。
    「ジョコビッチに勝ったけど次はナダル。もし勝ったとしても、また次のトップ選手(マレーかワウリンカ)が日曜日に待っている」
    でも、それをやり続けている、扉を叩き続けているのが実は錦織選手とラオニッチ選手の2選手、と山口さんはいみじくも指摘。これ、やはり物凄いことです。ご免なさいドミニク、貴方はまだ早くてよ。

    さて、杉田選手。
    悪天候でOOPがぐちゃぐちゃのサービトンCHで、本日はQFです。雨天後のグラスはツルツル滑るんじゃないかとヒヤヒヤなのに、1Rも2Rもまあサクサク勝って心配は杞憂に終わり嬉しい限り。つくづく不思議。錦織選手より背の低い彼が、何でグラスこんなに得意なのでしょう。
    メンツにはまたもやルー選手とチョン・ヒョン選手も。日台韓のアジア揃い踏みです。ダブルスも出場するかな? 今度は杉田選手がベルダスコ選手と組んだりして(笑)

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  • @かたこり さん

    本当の天才〜はかなり以前から公言していたと思います。
    そのコメントに関しては修造さんの100%その通り!とは言えないですが、感覚的な表現としては理解できるんですよねぇ(^^;;
    もちろんツアープロなんて我々いちプレイヤーからしたら超絶天才の集まりで天才じゃない選手なんていない訳ですが、その天才の中でもタイプ分けと言うか、スタイルと言うか、分類するなら感覚派?を天才と表現しているのだと思います。
    その意味ではロジャーと錦織君って分類は分かる気がするんですよね。
    実績、経験を度外視すれば、最近ならキリオスとかズベレフ(弟)とかも同じ分類に入るのではと個人的には思います。
    実績、経験を含めて【ロジャーと錦織君だけ】と表現はしていますが、、、
    この表現は修造さんの錦織君愛が故の表現かなと好意的に解釈しています。
    修造さんに悪意がないのであれば、その様な捉え方をされる表現を用いた事が修造さんのミスなのかなとは思います。

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  • @R24さま
    逆に大人と子供(失礼)位の身体の違いや自力のハンディ、言葉や人種の壁を乗り越えて、Top10を維持している圭くんはもしかしたらフェデラー以上の超天才かもしれませんね。昨日の超人ハルクか!とみまごう様なバブリンカ選手に対抗するには平均の3倍4倍の努力が必要でしょうから。そして多分勝ちを信じてマレーに立ち向かって行ったメンタルも相当なものだと私は思ってます。ハレではまた超天才ぶりを見せてくれる事を期待しています。

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  • @かたこり さん

    ハルク:ワウリンカ
    なんかしっくり来すぎて笑えましたw

    私は芝は悲観的ですが、出るなら全力応援します。
    でも、芝で、無理して故障だけは気をつけてくれえええ!

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  • BIG5が段々と浸透して来ているんですかね?

    本人も以前評していた通り、BIG4とワウリンカは違う存在であるのが魅力だと思います。

    親日家の彼が「BIG4+1」という表現をもし認知してくれたら、きっと気に入ってくれると思うんですけどね。

    ツアー250 1回戦でトップ100圏外に負けることもあれば、GS決勝でBIG4を撃破することもあるのが素敵なんですから。

    錦織にとってもBIG4とは違う刺激を与えてくれる先輩でしょう。アップダウンの制御の仕方なんか彼に学んでもらいたいものです。

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  • ど素人が何を言っているとお叱り覚悟で昨日考えたことを書かせてください。
    昨日のナダルティーム戦は、松岡修造さんの解説をちゃんと聞きました。
    彼が語るティーム選手の心の声を、なるほど、そうだろうな、辛いだろうな、
    などと、聞いているとつい納得してしまうのですが、でも、ベンチに座っているティーム選手の顔を見ていると、いや、本当にそうなのか?
    そして、もし松岡さんの仰るようなセンシティブな考えの持ち主なら、今ここにいることができるだろうか、と思ってしまいました。
    去年の週刊ティーム君ぶりには議論が沸騰していましたが、
    今年の彼を見る限り、去年の無茶苦茶な出場の仕方の狙いが分かります。
    何があろうと、考え込む余地が無いほど、悔しがる暇が無いほどに、試合に出続けることで、様々な状況に慣れさせ、神経を図太くさせる。
    一本調子でつまらなく見えるテニスですが、迷う余地を与えなかったことで、どんなピンチでも同じテニスが貫けるタフさを見につけた!
    そしてそれだけでは全く歯が立たなかったことを痛感できた。これは凄いです!
    そこから、戦略などについて真剣に考え始め、小技の学習などをはじめたら・・・。
    凡人には想像すらできぬ長期的な構想の下にチャンピオンを育てようとしている気がします。
    そういうティーム選手の解説に、彼の心を理解しきったような言い方はどうかなと。
    ま、それはともかく、ナダル選手の鬼コーチ振りに、ティーム選手への愛を感じました。
    手を抜いてもいいのに、自分と同じ匂いを感じて、「ここまで来いや~!」
    決勝戦に向けて、体力温存など微塵も考えない、さすがナダル選手でしたね^^

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  • 「言葉」というものは口から、あるいは文字として自分の内から発せられてしまった後は本人の好むと好まざるとに関わらず一人歩きしてしまうものです。真意はどこにあるのかは横に追いやられて受け取り側の感情に左右された内容に変化してしまう危険性があります。情報発信する側は細心の注意を払うべきだし、受け取る側は自分の憶測に基づいた受け止め方は避けるべきだと思います。行間を読もうとすると返って真実から離れる事もありますから。

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  • 今日は。
    スポーツナビに内田暁さんがコラム掲載です。
    <ナダルに敗れた次代の「赤土の王」 23歳ティエム、真のトップへの階段>
    https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201706100001-spnavi?p=1

    ATP公式記事<Nadal Reaches 10th Roland Garros Final>の抄訳記事です。
    <「29」が物語るナダルの強さ “完全優勝”で史上初の全仏V10へ データも後押し>
    https://the-ans.jp/news/5091/

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  • 連続投稿失礼致します。
    BIG4+1、BIG5、とにかくこの5選手全員から勝ち星を挙げている現役選手は、5選手を除けば錦織選手、ツォンガ選手、そしてティーム選手のみ? あと誰かいたなあ…ラオニッチ選手?

    某TV番組で、俳句の先生は「降らない雨があるのなら連れて来い」「吹かない風があるのなら連れて来い」と仰いますが、まさに「5選手にコンスタントに勝てる選手が5選手以外でいるのなら連れて来い」ってことですよ。降るから雨、吹くから風、何とか勝てるからBIG5なんですよね。それでも難儀して難儀してやっと勝つんです、今朝のバブリンカ選手の如く。
    錦織選手がそんな世紀の大選手達に勝てないと、即、無関係なものを持ち出して悲観論を唱える一部メディアは理解不能。いい加減うんざりする無限のループ。ったくおかしな話ですね(苦笑)

    ナダル選手のRG10回制覇なるか。そうでした、ラ・デシマ! 今季3度目のラ・デシマ達成なるか、です。
    それ以外も記録づくめ。記事タイトルの「29」は、1978年のボルグ氏の「27」以来の記録。決勝戦、ストレートで勝てば完全優勝。ったく何て日だっ!になるかも知れません。
    もちろんバブリンカ選手、指をくわえてのめのめとしているワケはないでしょう。草原に潜んだライオン(笑)ですもの、研ぎ澄ました牙で一気に襲い掛かるかも、です。

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  • 今大会のナダルは2008を思い出すような鬼畜ぶり。失セットどころかタイブレすら行かないとは。正直良い勝負が出来るのはグランドスラムモードのワウリンカくらいしかいないと思ってたので、実現して良かったです。

    そしてビッグ5ですか。たしかにティエムを見るに、グランドスラムSFの壁は高い。歴代名選手と言われるナルバンディアン、ダビデンコ、ヘンマン、トミーハース(まだ現役ですが)といったメンバーでもグランドスラム決勝には辿りつけませんでした。
    現役だと5人以外で辿り着けたのはバグダティス、ツォンガ、デルポトロ、ベルディヒ、フェレール、チリッチ、錦織、ラオニッチかな。しかし複数回行けた選手は1人もいないという、本当に厳しい世界。
    この抜け出せない世界をずっと見ていたい気持ちと、ベテランでも若手でも良いので早く打破して欲しい気持ちが入り混じりますね。

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  • 気分をスカッとさせたくて、4回戦のベルダスコ戦を観ています。2セット目の苦しい4ゲーム目サービスゲーム。修造さんは言っています。「グランドスラムじゃなかったら棄権している。グランドスラムだから勝ちたいという気持ちがあるから3回戦をきりぬけた。」と圭がはっきり言っていたと。圭さんの今回のフィジカルの状態を改めて思い知りました。6ゲーム目のサービスゲーム、次第にストロークで自分のペースを取り戻しつつも、キープに苦しんでいたときに、圭さんを救ったのは良いサーブでした。一方、マレー戦の2セット目の1STサービスの確率27%。獲得率25%。メンタル云々より、体力的に限界だったのではないでしょうか。
    今回準決勝で、あのメンタルの強いマレーが、体力満々のワウリンカに一方的にされた最終セットも、メンタルだけではどうにもならない部分があると思わせました。だから、前哨戦での戦い方、勝ち上がり方がとても重要なのですね。
    実は、バルセロナの準決勝で、マレー対ティーム戦を現地観戦しました。フルセットでどちらが勝利してもおかしくない試合でしたが、ティームが終始攻撃、マレーの守りでなんとか均衡を保っていました。最終12ゲーム目でティームがブレークし、ティームはマレーから初勝利をあげました。
    マレーはいつになく、粘り強くストロークをせず、ドロップを多用していました。決まるよりネットにかけたり、ティームに追いつかれて失点したりが多く、どこか故障しているのかと思いました。今思うとマレーは、クレーでの戦い方を探って、練習している段階だったのかと、今回の錦織戦でみせた有効なドロップショットを見て思いました。
    不調ながらも、試合に出続け試合勘、十分な反復練習で体力を養ったマレーと、手首の故障で欠場が続いた圭。準備段階でも差があり、体力、気力の充実で差があったのは仕方ないと納得させられました。
    今回、準備が十分でない中、準々決勝に進んだのは技術の高さとメンタルの強さ。
    本当に毎日感動をありがとう。なにより、皆さんの思いと同じく、団長さんが現地で観戦できるように祈ったりハラハラしたり、心に残る大会でした。
    グランドスラム優勝のためには、まずは団長さんが言われるように、体の不調が心の不調につながらない準備も大切。そんな心技体が充実する時期がこの先、いつかきっと来る。それを楽しみに、ずっと応援していきます。
    長文、失礼しました。

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  • 体力と集中力がなさすぎてGS優勝は厳しいな
    GSは諦めてMSに専念したほうがいいよ
    このままじゃ大きな大会1勝もできない

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  • ナルバンディアン選手はウィンブルドンで決勝進出ありましたね、すみませんでした。

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  • みっちまま さん、
    おっしゃるとおりですね。
    マレー戦での錦織選手、身体の状態から第1セットがぎりぎりだったかもしれません。ただ体力だけじゃなくて、手首の回復状態も含めて今回はきっとあれが精一杯だったのかも・・。
    でもそれは今年前半の怪我からの回復途上ゆえであって、テニス自体はすごくよくなってきていると思っています。

    「引き寄せの法則」とか「言霊」とか、を盲目的に信じるわけではないけれど、せっかく応援するからには
    錦織選手の至らないところを挙げつらうより、
    うまく言っているところに光を当てるほうがいい、
    と思う今日この頃です。

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  • 初投稿です。生意気だと言われる覚悟で言いますが、もっと感情を出して観客を味方につけるべきです。
    ワウリンカとマレーの試合を見ましたが、両者とも大事なポイントを決めると大げさなほど喜んで、観客を煽ります。ワウリンカなんかはサッカーのアトレティコ監督のシメオネもやってるように、両手を振り上げてますよね。 あれぐらいのファイトを前面に出して欲しい。
    能力があるのに出来る限りのことをやらずに敗退を繰り返すのが本当に腹立たしいです正直。
    ファンのくせに生意気なことは重々承知ですが、応援して何度もショックを受けてきたからあえて言ってるのです。あと、彼の敗退時に敗因を追求するマスコミが欲しい。みんな甘すぎる。
    技術的なことはあまり詳しくないですが、素人目線で俯瞰した率直な感想を述べさせて頂きました。

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  • 今晩は。
    興味深い女子選手のRGレポートです。グーガ、今はすっかりダンディですが、それでも茶目っ気たっぷりでキュートです。(ぐーがーさま、彼はグーガ以外ピンときませんのでそう呼ばせて頂きますね)
    <世界66位クエルテン優勝以来のサプライズ! 47位オスタペンコが決勝へ>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/french/20170610_0024341.php

    パリにおける選手達の食事事情。美食の国おフランスに来ても取り組み方が全く違う。十人十色とはまさにこのこと。楽しいレポです。
    <選手たちのお気に入りは? パリの〈食〉事情 [全仏オープンこぼれ話]>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/french/20170610_0024339.php

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  • 連続投稿失礼致します。
    女子決勝結果も歴史を刻みますね。ハレプ選手優勝で、セリーナ選手&ケルバー選手のランク1在位に終止符が打たれる。オスタペンコ選手優勝でクエルテン氏以来のサプライズと。更に初タイトルがGSという快挙を成し遂げる。決勝戦が楽しみです。

    よよよさま
    GS決勝への茨と剣の道、実例を挙げての解説有難うございます。ヒストリーも本当に重要ですね。乗り越える壁がいかに高いか一目瞭然です。

    ご紹介した女子選手記事も、GSタイトルのとんでもなく遠い距離について。
    ・SF進出のプリスコバ選手は、過去17度のGSで3Rを1回も突破したことがなかった。
    ・スキアボーネ選手の2010のRGタイトルは、実に39回目のGS挑戦であった。
    ・オンコート・インタビュアーを務めるマリオン・バルトリ氏に至っては、2013のWBタイトルは何と47回目のGS挑戦であった…。

    これらは、GSタイトル獲得が男女を問わずいかに困難かを物語ります。QFマレー選手戦敗退により一部メディアは、目の前の出来事だけで様々な錦織限界説を堂々とのたまっていますが、よよよさまの仰ったような歴史の重みを全く知らない、いえ知ろうともしないのは、報道として実に恥ずべきことです。それに気づいていないのが更にタチ悪い(苦笑)

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  • マスコミが敗因を追及しても、錦織陣営には響きませんし改善しないのではないでしょうか。誰かがおっしゃっていましたが、マスコミの中で圭さんの敗因を追及できるのは、錦織選手をずっと見守ってきて愛ある修造さんだけではないでしょうか。圭さんも修造さんの言葉は素直にきくはずです。(発言には問題もありますが、圭さんも、このプログのファンも修造さんの言いたいことは理解できるはず。)
    私は、一ファンとして、圭さんをずっと見てきているこのプログの団長様、下団さんはじめ多くの方々のご意見をみて癒されたり、そして自分で感じれば十分です。ツアーの過酷さや、勝つことの難しさを十分理解しているとは思えない無責任なマスコミの報道には腹が立ちます。(喝なんて、もっての他。絶対に見ませんが。)
    圭さんはじめ、たくさんの選手が懸命に戦っていることを思えば、自分が応援して負けてショックを受けたときも選手のことを責めず、見返りを求めず応援したいと思います。選手が自分のために頑張って良い試合を見せてくれれば、大きな感動というご褒美がもらえるのですから。

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  • いや~、みなさんいろいろ意見があっておもしろいです。
    わたしとしてはいつかMSは取ってくれると思っています。
    GSは5セットマッチなので厳しいかもしれませんね(決勝までいった実績があるので期待はしてます)。

    周囲の期待をいい意味で裏切り続けてきた錦織くんだから、やってくれると思ってまた応援です。

    その前に女子と男子の決勝。
    オスタペンコが優勝できるか?ナダルの10回目は?

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  • NORICHAN様
    やはり2014全米以降から錦織選手に注目した方が書くような記事が目につくと、時折腹立たしくなりますね(もちろん良いと思う記事もたくさんあります)。
    私はニューボールズ世代からATPツアーを見てるので、如何にビッグ4の偉大さ、特にフェデラーナダルが作ったドラマや歴史、デルポトロワウリンカの凄さや必要性を感じるとともに、彼らと同じ土俵で戦う錦織選手をとても尊敬してます。

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  • NORICHANさま

    私も今回のオスタペンコの快進撃、クエルテンのことを思い出しましたよ^ ^
    古い話で恐縮ですが、まるでサッカー選手のようなディアドラのウェアを見に纏い、あれよあれよと言う間に勝ち上がっていった時は、本当に興奮したものです。
    ウィナーとエラーをクレーで量産するオスタペンコのテニスも、正に衝撃!ですね。
    おめでとうございます。
    ネットインでほぼ勝敗が分かれたハレプの心情、さぞ辛いでしょうが、これからも頑張ってほしいです。

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  • ナダルが試合が終わった後、ティームについて、「彼はチャンスでブレークできなかった。そういうことは試合の流れを完璧に変えてしまう。こういう試合ではそんなに多くのチャンスはない。その次の瞬間には、トラブルに陥ってしまうんだ」とコメントしていましたが、これ、そのまま錦織君へのアドバイスですね。

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  • 今日は。
    よよよさま
    きっと社内で「君、来月からテニス担当な」「ハイ、来月は4大大会あるのですか」「全仏だよ」「パリ出張できるんですか!」的な方が記事を書き、校正もテキトーなまま世に出てることも多いのでは?と疑ってしまいますよね(苦笑)
    仰る通り、キラ星のごとく名を連ねる偉大なトップ選手達と、同じ土俵で戦う錦織選手を本当に誇りに思います。

    ぐーがーさま
    私もクエルテン氏が頭から離れず。鉛筆のようにヒョロッと縦長な体にボンバーな金髪なびかせて、エグイ角度に返されたボールも長い手でヒョイって拾う彼の姿です。私は心の中で密かにおヒョイさんって呼んでいました(笑)
    そういえば彼もフェデラー選手と同じニュー・ボールズ。腰さえ患わなかったら、きっと今頃は誰かのレジェンド・コーチ。リオ五輪の聖火ランナーで登場した彼は、その走りすらままならず痛々しかった。でも各大会の色んなプロモに登場、あのキュートな笑顔を振りまいてくれています。本当に有難う、ですね。

    さあグラス・シーズンです。今度はどんなドラマが待っているでしょう。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。