団長、井山まではわかりますが、下の三人はネタでしょうか?
そして中田翔はオチwwwww
ただ私、何でもデータで裏付けないと気が済まないところがありますw
そこで、ダニエルの試合までの待ち時間を使って「プロテニス選手の高年齢化」について検証してみました。
過去との比較はいろんなやり方があるとは思いますが、今回は単純に現在(2013末)と20年前(1993末)のトップ選手の平均年齢(当時)を比較しました。
●現在(2013末)
・Top10選手:27.8才
・Top20選手:28.0才
・Top30選手:27.9才
●20年前(1993末)
・Top10選手:23.1才
・Top20選手:24.4才
・Top30選手:25.1才
僅か20年の違いですが、上記のデータはいろんな事を示唆していると思います。
少し乱暴ですが、Top10にいる選手を今ピークにあると考えれば、20年前のテニス選手のピークは23才前後だったが、現在では28才弱でピークを迎える選手が多い。 即ち、テニス選手のピークが5才近くも高年齢化しているということになります。
これは、20年前であれば才能と勢いと努力があれば若くしてTop10に入ることも可能だったが、現在はそれだけでは不充分で、さらに多くのもの(技術、体力、経験etc)を積み重ねていかなければ本当のトップにはなれないということを示唆していると思います。
思い起こせば、私が学生時代にテニスをやっていた頃、トップ100位の半数近くは米国人でした。現在も米国に手厚くATPツアーが残っているのはこの頃の名残り(既得権)とも言えます。 それだけ、現在の男子テニスの選手層は分厚く、全体的なレベルアップも顕著になってきているのだと思います。
以上を圭の視点で言い換えれば、20年前ならいざ知らず、現在のプロテニス界においては24才で17位なら十分であり、トップ10入りについては今後3~4年のスパンでじっくり取り組んでいけば良い。(要は焦る必要は全くない)
ということになると思います。
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