トーマス・嶋田 選手は、右肩の故障をきっかけに、ダブルスに専念しました。
彼が引退のきっかけになったのが、ダブルスにもシングルスのトップ選手の参戦を促すために、シングルスのランキングでもダブルスのエントリーに使えるルール変更でした。
ダブルスの賞金は、シングルスの四分の一で、それを二人で分けるので、賞金だけで食べていくのは難しいです。
高額賞金のGS本戦出場がダブルススペシャリストとして生きるための最低条件でしたが、その枠が小さくなってしまったことが、トーマス・嶋田 選手の引退理由の一つでした。
日本から、ダブルススペシャリストを輩出しようと思いますと、先ずは優良なスポンサーの確保が大前提になるかと思います。
幸い、錦織選手等の活躍によって、テニス選手のスポンサードを考える、興味を持つ企業も増えているそうですね～
そういった企業を開拓していく努力が、JTAには求められますねm(__)m
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