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#54074
かなブン

    本スレの方にも投稿しましたが、このブログにしばしば書き込みをしているだいあんの友人でかなブンといいます。禮さんも触れられていますが、全仏オープンのチケットは、1人につき4枚までしか購入できないという制限があります。私は1週目5/28~6/2まで観戦予定なので、自分のアカウントだけでは足りず、夫と弟にそれぞれ申し込みしてもらうことにしました。私の分と合わせて4×3=12枚になります。
    ところが、錦織の試合がいつどこで行われるかわからないなか、その可能性のあるすべてのコートのチケットを押さえておきたい私としては12枚では足りないんです。ラファ、ジョコ、マリーの試合も観たいし。となると、連日、フィリップ・シャトリエ、スザンヌ・ランラン、コート1の3つのスタジアムのチケットを入手する必要があるわけです。そこで、友人のだいあんに頼んで、彼女のアカウントで4枚のチケットを購入してもらう運びとなりました。チケット販売開始後の熾烈な争奪戦は、他の方々がこちらに書いておられるとおりです。1次販売、直前販売合わせて16枚のチケットを入手しました。試合のスケジュールが出た時点で、不要になったチケットはロランギャロス公式サイトのresaleシステムを利用して売ればよいと考えました。
    しかし、観戦予定日は6日間あり、16枚でも足りない。というわけで、2枚だけSTUBHUBのサイトから購入しました。割高ではありますが、公式サイトのような争奪戦もなく、しかも、事前に問い合わせたところ、チケットを実際に使用する人の名前と生年月日をちゃんとアサイン(割り当て)してダウンロード可能にしてくれるのことで、安心して申し込むことができました。
    ここでだいあんの以前の書き込みについて一言。
    私は確かにだいあんのチケ獲り参戦へのお礼として、銀座の高級江戸前寿司をおごりましたが、彼女が書いたように「金持ち」ではありません(たぶん冗談かと)。テニスやフィギュアスケート、体操、野球などスポーツ観戦が趣味で、使えるお金のほとんどをそれらにつぎこんでいるため、普段はつましい生活をしています。服はお値打ちなユニクロ製品ばかりで、化粧品はちふれを使っています。少しでも安い大根やニンジンを求めて、何軒ものスーパーを回って夕食の買い物をします。ブランド品のバッグなど買いたいと思ったこともありません。単なるモノより、グランドスラム観戦など、かけがえのない経験の方が価値があると思うからです。
    かなり脱線してしまいました、すみません。
    公式サイトで販売されているチケットの価格ですが、1次販売で入手するのが最も安いようです。直前販売では20~30ユーロ高くなっていました(たとえばスザンヌ・ランランのカテゴリ1、75ユーロが105ユーロに)。コート1は第一週なら40ユーロからとお求めやすい値段のうえ、他のスタジアムより収容人数が少ないせいもあって需要が高いです。明日6月1日の錦織対シャルディの試合がコート1で行われるとの情報が入った時にはすでに売り切れ、新たなリセールチケットもほとんど出てこない状態でした。今日、ダニエル対カレニョ-ブスタの試合観戦中に、近くの席の日本人数人が「明日のコート1のチケットがどうしても手に入らない。どうしよう」と嘆いておられました。
    RGにチケット窓口はなく、チケットはオンライン販売のみ。パソコンが使えない人はどうするんだろう?ITリテラシーが低い人への差別じゃないのか、と疑問に思ってしまいます。インフォメーションデスクで売り切れのチケットについて聞いてみたら、公式サイトで売り切れの場合はviagogoで入手してくださいと言われ、びっくりしました。「公式サイトにillegal salesのサイトとしてviagogoの名前が挙がっていますよ」と教えてあげたのですが断固として否定されました(さすがフランス人)。
    以上、長々と失礼いたしました。ご参考になれば幸いです。