結果的には勝ったものの、「素晴らしいプレー」とはとても思えませんでした。1セット目の4-5からのサーブを案の定ブレークされるところとか、押し込まれたボールに対するフォアハンドのエラーが多いことなど、課題は多いと感じます。
そもそも、錦織くんがどういうプレースタイルをしたいのかが見えてこないです。
それに対してダビデンコは、敗れはしたものの、信条である果敢なストロークを打ち続けた点、あっぱれでした。
#「(ダビデンコは)よく比較され、参考にするべきと言われる選手」っていうのは初耳なのですが、個人的にはベクトルが違うように感じます。
次のフェレール戦ですが、攻撃的テニスに徹するのは相手の思うツボと感じます。ウィンブルドンで錦織くんが手も足も出なかったデルポトロの攻撃的ストロークすら、フェレールはいとも簡単に受け流すんですから。
徹底的に守りに徹して相手に無理をさせることが勝機のように感じます。
ぜひ、今後につながる地に足がついた試合をしてほしいです。
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