いんたんさん、ホントみなさん好きですよね~。そうですね、添田も忘れちゃいけません。
またライバル心をメラメラと燃やしてやってくれるでしょう!
AIGで爆発を期待!
しかし私自身、「あの錦織って選手どうなの?」とテニスしない職場の同僚などから聞かれることもあり、そういう話をするたびにテニスの世界って認知度が低いなあ、と思ってしまうんです。
例えば上田桃子や宮里藍、彼女たちはツアー優勝もないのにランキング10位台です。
対して錦織はやっと100位を切った段階。
彼女たちと錦織の実績の差なんてない(むしろ錦織の方が上?)にも関わらずこの差ですから、一般の視聴者に錦織のすごさは伝わりにくいと思うんです。
そこをしっかり伝えてくれるのが松岡さんの役割でしょう!と言いたいのです。
松岡さんの言っている内容は、世界を知る人ならではのプロの意見であって、錦織と松岡さんの間の共通言語としては成り立っていると思いますけど、
一般向けに分かりやすい話を、というのならテニスの世界の仕組みを伝えないと。
と、思った次第です。
松岡さんの言っている内容よりも、「どう伝わるか」が心配になったのでした。
]]>私も松岡修造は本当は大好きなんですよ。
でもちょっと方向性が首をかしげたくなることがあります。
放送が一般向けで・・・とかTVに期待できないという話はごもっともなのですが、
だからといって過小評価も過大評価も結局は錦織にとって損だと思うんですよね。
過大でも過小でもない、ありのままを伝えるのがマスコミの役目だと思うんですが・・・。
いまのままだと、変に煽るところは煽っておいて(トップを狙える、グランドスラム優勝できるとか)、それでいて「勝てない」とか無理やりきめつけようとしてますからね。
本来ならそういった行き過ぎを正すべき立場の松岡修造が、その流れに加担しているように見えて残念に思いました。
]]>メンタルのせいにしすぎだという捉え方についてですが、確かに番組テーマとでもいえる松岡さんの主張であるメンタル的な原因を中心に置きすぎのきらいはありますが、それ以前に一応きちんと芝とハードの対比などもやっています。
なによりここの皆さんが誤解していると思うのは、松岡さんは“メンタル面の問題をあげている”けれど、“錦織はメンタルが弱い”とは一言も言っていないということです。
確かに1回戦負けなどを強調しすぎていることは問題ですが、松岡さんの言っているのは『メンタルの強い弱い』という問題とはあまり関係しないところです。
テニス及び錦織に限らず、スポーツ等で若年で成功を手にした人たち、例えばフィギュアでジュニアの身でありながら世界を制した浅田真央がその後しばらく(もちろん身体的に成長期だというのもありましたが)思うように結果を出せなかったりしました。ですが別にこのときの浅田真央が『メンタルが弱かった』と評価されているわけではありません。
松岡さんの言っているのは『メンタルが弱い』ではなく、例えるなら錦織がこのころの浅田真央のような状態に陥っていたということです。錦織に限らずナダルだろうがフェデラーだろうがみんな通って来た道のことを言っているのです。
言ってみれば、松岡のいう『壁』というのは『通常の選手のメンタル』から『トッププレイヤーとしてやっていくためのメンタル』に脱皮できるかというものです。だからこそメンタルトレーナーにもどうにもならないといっているのです(ただのメンタルの強い弱いの問題ならばメンタルトレーナーとメントレをしろとでも言うでしょう)。
また、錦織のバミューダ以前のメンタル面についての意見についても僕は基本的に松岡の意見に同意見です。
先述の通り松岡の意見は一回戦負け等を強調しすぎのきらいはあるものの、ロディック戦以降の錦織のメンタル面については、試合内容から気になる点が見られるのです。
netdashさんらも書かれているようにその時期も逆転勝ちはあるし、簡単に負けた試合は確かに少ない。ただし、逆転にしろ敗戦にしろ、デルレイやバミューダと明らかに違うのは、勝った試合でも負けた試合でも序盤大きく先行しながら中盤で逆転される展開が目に付く点です(チリッチ戦、ブレーク戦を除く)。
試合開始4ゲームくらいまでは「今日は楽勝か?」と思える展開からマクられるような試合が目に付くのです(デルレイやバミューダでは逆転でも先行されてからマクる展開が多い。グルビス戦で2セット目を奪われているが、1セット目をきっちり取りきった後)。
それでも何試合かは勝ちきるのはここの皆さんが仰るように『メンタルが強い』証拠でしょうが、モンタネス戦では序盤圧倒したにもかかわらず、中盤に自分から崩れるような形で逆転され、相手との経験の差でそのまま押し切られる負け方をしました。
こういった内容が多くなるということはメンタル的になにかあると考えるのが自然ではないでしょうか。
また、今回の放送は当初から決定していた放送予定に基本的に沿いつつも、最後にバミューダの情報をだしてムードを盛り上げる演出を加味した気もします。
松岡さん自身は当然バミューダの結果を知っていたはずですし、いわゆる「下げて上げる」ような演出に最終的にはもっていこうとしたのではと思います。