私は当時、そのひし形模様の描かれたプロスタッフとボルグプロのどちらを買おうか迷い、ややトップ・ヘビーのボルグプロを選んだのですが、あれも良いラケットでした。
芯を外して先端で打ってしまったとき、「プル、プルッ」と震えるような味のある感触があったのは、このボルグプロとプリンス・グラファイトMPだけでした。
マッケンローのダンロップ・マックスフライは「まるで、棍棒だな・・」と思ったのを憶えています。
でも、あの小さな面でS&Vを繰り返すとは、やはり並の人間じゃあないですねww
でも反面、プロスタッフやティアラの写真を見ていると、ウッド・ラケットの打球感が思い出されてきてしまい、今度はそれでゲームをしてみたくなってしまいましたw
Sportivaはサッカー中心で
まさかテニスが特集になるとは思ってもみませんでした。
IMG全面協力のもと組まれたこの特集。
「圭はこの環境がベストなのだ。」
と力説するニック氏。
もちろん圭くんの才能は認めていますが、
日本への事業拡大に、彼はキーパーソンなんだなぁと
ひしひし伝わってきました。
『いつでも、
誰にでも
ラッキーが来る、そう思え』
直筆が載っていましたね。
是非将来錦織圭博物館に飾って欲しいな。
(って気が早い私^^;)
島さん、マッケンロー使用モデルのひし形模様は
プロスタッフですね、使ってましたww
懐かしいですねぇ♪♪
あのあとダンロップ・マックスフライに変わってしまいましたが・・・。
まあ冗談はさておきsportiva3月号、よかったですなあ。(ちなみにスマッシュも買ったw)
例えて言うならsportiva持って東京から新幹線乗って、特集読み終わってたら広島だった。それぐらい読み応えがあると言えましょう。
錦織特集ももちろんですが、お宝ラケット30年史。これも味がありました。その中でレンドルが使ってたadidasのラケット、昔レンドルに憧れてた僕としては(年がばれる)感慨深いもんがありましたねえ。
そのadidasがついにラケットを復活する!というニュースもちらっと小耳にはさんだんですが、気になります。
名前は「バリケード」 生粋のadidasマニア、名づけてダスラーの私にはこれも気になるとこです。
「お宝ラケット30年史」ですか・・、ぶら下がりやボルグ・プロから始まった私のラケット史ですが、懐かしさに浸ることができそうです。
そういえば25年前のあの頃、ウィルソンの最高級モデルで確かジャッククレーマー・オートグラフとかいう白地に茶色いひし形の模様が描かれたラケットがありました。
(確か、かなり若い頃のマッケンローが使っていたと思います)
そして、ふっと気がついたら、その横に寄り添うようにぶら下がっている一つの美しいウッドラケットが目に入りました。
「ティアラ」と名づけられたそのラケットは、唐草模様だかなんだかが妙に美しい品を感じさせる女性用ラケットでした。
私は「・・よ~し、いつかこいつを麗しの彼女に持たせて、一緒にテニスするぞ!」などと堅く心に決めたものです。
そして、その日は・・・まだ来ません(かっ、悲しい・・!!)
若者よ、「光陰矢のごとし」。 心して過ごされよ。