なお、今回のフェレール戦でネットプレーを多用するというのは、私は早計だったと思います。
もっと組みやすい相手との修練が必要だったのと、常用される戦法なのでパッシングの餌食にされリズムが狂ってしまうこと、そしてやはり圭はストローカーであり、その延長上の戦略が合っているように思います。
また、トップ・クラスの選手と対戦する場合、今後もあれだけ異常?に返されることも考えられます。
その対策なのですが、私が妄想を含めて思うに、「ショート・クロス戦法」というのはどうでしょうか?
今まで「走り倒す」狙いでワイドに打ったら次の2打目を逆ワイド、またはストレートをサイドライン近くに打つのが通常でしたが、その2打目を1打目と逆側にあるサービス・ボックスのワイド角あたりに、できれば強打で打ち込むのです。
もちろん、状況により角とベースラインとの中間やネットとの中間を狙うのもありです。
こんな振り方、というか決め方を常用している選手は見たことがありませんが、昔、単発ですが似たようなショットをボルグがバックハンドのパッシングとして使っていました。(確か、’80ウインブルドンでマッケンロー相手に最後に決めたのもこのショットだったと思います)
ただし、私の考えるのは似て異なるコンビネーション・ショットの決め球であり、もっとスピードの乗ったアングルショットです。
これなら、いくら野獣といえども追いつかないでしょう。
まぁ、あまりにも繊細すぎて、というかリスクが大きすぎて常用する選手はいなかったのだと思うのですが、私はひょっとしたら錦織なら習得して得意技にしてくれるのではないか?と思うのですが・・・
長文、失礼しました。
私がテレビ画面越しにでも分かるくらい。
素晴らしすぎます。
今回は、フェレールのディフェンスが良すぎました。
ファーストウィークは日本人選手達の活躍で、思う存分楽しめました!!
土橋さんの「今朝の練習で、○○選手は念入りに、こちらのサイドからのサーブを練習してましたよね」
という解説も含めて(笑)
さて、これからは、フェデラー達の試合をじっく楽しむとしよう~
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