私もデータを見てみました。
まずWinnerですが、Djokovic側のスタッツを見ると、錦織戦が最も少ないというのが目立ちます。それだけ錦織からウィナーを取ることが難しいということの表れかもしれません。
次にWinner – UEですが、Ground Strokeだけについてフォアハンド(FH)とバックハンド(BH)を見比べると、FHが58-69に対しBHは17-76と極端にUEが多くなっています。他の大会のデータを見ないとわかりませんが、「トップクラスのBHをもつ錦織」にしては意外な数字です。
また、Djokovic戦を見ていて、やはり錦織が早く攻めすぎてエラーをするという印象がありました。相手が相手なので仕方ないのかもしれませんが、途中の画面では平均のラリー本数が3.5本(?)などと出ていたと思います。これに対し、Djokovic-Simon戦は9本以上のラリーが100回あったとか。そしてその試合が今回のAOでのDjokovic一番の危機でした。。。どうして錦織がラリーを短くして早く決めようとしたのか?もしかして最初から故障の影響があった?
長いラリーになると錦織の方がポイントを取っていたように思うので、見ている方としては、もう少し安全にラインの内側を狙って行って欲しかったなあと思います(言うのは簡単ですが)。
]]>興味深いご意見ありがとうございます。
確かにジョコサーブは、反り戻しメインですよね。ただしわたしの観察では、振り下ろし系のバブリンカよりは、回転系とのミックスかなとおもいます。
確かにリーチも加味しなくてはいけませんね。
ただしバブリンカは錦織とさほどリーチは変わらないような。
伊藤竜馬や内田選手も錦織より高速サービスうちますしね。
]]>エースであれUEであれ、一球一球に一喜一憂し手に汗握る臨場感は試合ならではのものですが(TVでそうなのですから現地はさぞかし…)、試合そのものや錦織選手の現状についての評価となると、印象でもって茫洋に、得てして感情的・感覚的な素人判断になってしまうことが多いです。とくに錦織選手が負けたときなどは「さぁ、次次」「この悔しさは糧になる」とブツブツひとり精神論を唱えてばかりでして。
個人的には錦織選手のサーブについての分析、楽しみにしています。コメント欄でも早速皆さん言及されていますが、いま一番知りたい部分かも。
ところで、こちらのブログのお名前大好きです。「鼻血が出るまで応援し続ける」って、最初は文字通り吹き出してしまい、読み進むにつれあまりの面白さについつい日参して過去記事にも夢中になっています。
錦織愛にあふれた心は熱々でかつテニス玄人ならではの眼でもって頭は冷静にテニスそのものを「見て」いる。団長さまのブログの魅力はそこにあると思います。この上、錦織選手のようにまだ進化の道をたどろうとされているのですね。うーん、ますます楽しみです。
団長さま。どうぞお体に気をつけて、決してご無理のありませんように。
大仏さまのおっしゃるとおり。なかなかコメントできない小心者が確かにここに(笑)。そして、鼻血を吹き出しながら錦織選手を応援し続ける錦鯉の皆さんを応援し続ける私みたいな読者はたくさんいるはずです!
(なんだか素人の新参者が、長々言わずもがなのことを申し上げすみません^^;)
そういえば、昔はUE(unforced)とFE(forced)に分けられていませんでしたっけ?(当時はあまりそういうのを考えて見ていなかったので、あやふやで定かではありません)UEもそうですが、FEがどれ位あったか、どれだけジョコが相手にプレッシャーを与えてプレーしていたかというのも今後のヒントになりそうかなぁと。
アドサイド、デュースサイドのポイント獲得率の件、興味深いです。でらすけさんのコメントを見て「ナルホド~」と思いました。圭くんのアドサイドからのサーブ、もう少しサーブを工夫できればなぁ・・・なんて素人目に思ってしまいます。センターへのスライスとか(1stから)ワイドへフラット打つとか(厳しいかな?)
]]>ありがとうございます。
セカンドサーブとブレークポイントでのポイント獲得率が抜群だったんですね。
(2ndでポイントが取れるからブレークできるわけですが)
去年の全米以来ブレークポイントはあってもなかなかブレークできず戦績が振るわず今年は改善の兆しが見えていますが、この辺りが胆なのかもしれませんね。
そう考えると2ndのポイント獲得率は非常に重要な指標かもしれませんね。
あとReceiving Poinnts Wonがほぼ同じでBreak Points Wonに大きな差があるのは
1 ジョコが大事なポイントで1stが入らなかった。
2 錦織選手が大事なポイントでジョコを上回る集中力を発揮した。
のいずれかということでしょうね。
でらすけさんが提起されているアドサイドの話は面白いですね。
確かにフェデラーはアドサイドのサーブが上手いように思います。
特に2nd。よく跳ねるキックサーブで崩す、ボディーサーブ+ボレー、センターぎりぎりにスライス等、技が豊富な印象です。
錦織くんはあまりキックサーブを使わない印象なんですが(認識違いならすみません)、やはり身長がなければコート外への跳ねあがりが減るんでしょうか⁉
14年全米の対ジョコ戦のスタッツを掘り出してみました。(うまく貼れるかな…)
http://2014.usopen.org/en_US/scores/stats/day19/1601ms.html
ウィナー:ジョコ38-37錦織くん
UE:ジョコ35-34錦織くん
でした。
大きいのは、ジョコの2ndに対してポイント獲得率63%です。
コメント欄直ってますね。迅速な対応ありがとうございますm(_ _)m
団長さまの記事はもちろん、色々な方のコメントを読むのもすごく楽しみにしているので…(^-^)v
古い記事もたまに読み返してるんですよ〜
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