団長様、返事が非常に遅れまして、失礼しました。
出張用の書類のデータが壊れるというハプニングがありまして…。
ところで、対右利き選手のデータのみ抽出して利用していらっしゃったとのこと。私はその点は誤解しておりましたが、お返事をいただいいて納得いたしました。ありがとうございました。
]]>①卓球やバレーは確かコート内ならどこに入れてもOK(バドミントンは限定された範囲内でテニスとほぼ同様)であること。
②卓球、バレー、バドミントンは室内でサーフェスもほぼ一定していること。テニスは室内と屋外があり、屋外の場合は風雨、湿度、温度などに左右される。また、サーフェスは3種類あり、同じサーフェスでも会場によってコンディションが違う。
以上の点から、テニスの試合を例えば全て室内にし、サーフェスをほぼ一定にし、コートのどこにサーブを入れてもいいというルールに大胆にも変更した場合、どうなるのか?というのは、想像するだけでも面白いし、楽しいです。
①試合はより面白くなるのか?
②ビッグサーバーに有利になるのか、それとも技巧派に有利になるのか?
どうなんでしょうね?ま、今のところ、サーブのルールが変わるとは思えませんが、それにしても、テニスほど様々な条件を総合的に考慮してプレーしなければならない球技はないのでは?と、改めて思う次第です。頭脳戦の占める割合が最も高い球技だと言っていいのでは?
今頃ここにこんなたわごと書いてもどなたも読まないだろうなぁと思いつつ、投稿します。
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いい準備ができてるといいなあ( ´ ▽ ` )]]>ウィーンはガスケ欠場でQFティエムの可能性高くなりましたね。個人的には昨年ファイナリストのツォンガに頑張ってもらいたいですが。この大会はSF以上でないとポイント的に全く意味がないので、なんとか頑張って。
ティアフォーカチャノフorノバクは、インドアハードの錦織にとってまだ相手にならないでしょうという算段です(これ外れたら落ち込むなー)。
しかしあらためて…、楽天のデータすごいですね。全ての大会で取り入れて欲しいです。
今日からウィーンが始まります。目指せロンドン!楽しいロンドン!愉快なロンドン!
delposhockより立ち直りつつあるROMより笑。
]]>はい、すべて「対右利き選手」のデータを使っています。
そのデータと「対左利き選手」のデータとの比較をすると、実はもっと面白いことが分かるんですよ・・・
と、言うことは分かっているのですが、データ分析系の記事はとにかく時間を要します。
少し間違えただけで異なる考察になってしまう可能性もありますから・・・。
まあ、個人のブログ記事なので、少なくとも使用するデータの数字さえ間違っていなければ、
あとは「〜と解釈できるだろうか?」的な論調であれば、皆で議論できるのでなんとかなりますが。
錦織選手のセカンドサーブについて。
(1)平均速度は145km/h前後。これを150km/hくらいまで上げられれば理想だが、実現は難しそうである。(無理に速度を上げようとすると確率が下がる危険性あり。)
(2)フォア側への配球率は、デュースサイド13.0%、アドサイド16.6%。これを20%程度まで上げるべきではないか。(フォアへの配球を増やすべき理由は、下を参照。)
(3)深さ。利用可能なデータが少ないため論じにくいが、(セカンドを狙われた印象が強い)楽天メドベージェフ戦では、メドベージェフとの対比で錦織のセカンドの浅さが目立っていた。
(4)セカンドサーブでの得点率は54.2%(過去52週)。全体で12位と悪くないが、これはストローク戦の強さで保っているもの(ストロークに依存する部分が大きい)だろう。
セカンドサーブのフォア側への配球を増やすべき理由。
(1)バック側への配球は、デュースサイドでは(仮に読まれたとしても)相手のリターンの角度を制約する効果があるが、アドサイドでは(読まれてしまえば)空いているストレートへのリターンを狙われ易い。これを回避するには、フォア側への配球で読みを外すか、深いセカンドサーブを打って差し込ませるか、しかない。
(2)上位選手でフォアへの配球率が特に高い(つまりセカンドサーブのコースを最も散らしている)のはジョコビッチで、両サイドとも30%程度。他の上位選手では、フェデラー、カルロビッチ、ティーム、キリオスが両サイドともに20%前後を相手のフォア側に配球。錦織選手同様にフォアへの配球率が低いのはナダルだが、ナダル(左利き)の場合はバックへの配球により逃げるスライスサーブを有効に利用できるので、錦織と同列に論じることはできない。
最後に1つだけ質問です。この記事を書く際、またそのためにデータ分析を行う際、対戦相手が右利きであることを前提としていたと理解して大丈夫でしょうか?(例えば、サーブデータを扱う際、「アドサイドでのセンターへの配球率」を「相手選手のバック側への配球率」と読み替えていた(当然それでデータ上は問題がないというご判断の上で)と理解しているのですが、あっておりますでしょうか?)
禮部長の投稿も楽しみにしております。
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