たしかに「『大事な時期の察知』と『その大事な時期での適切なプレー選択』が分からなくなってしまう」はあると思いました。
それに加えて私が個人的に感じたのは
「大事な部分での適切なプレー」をしようとしたとき、
「自分のイメージどおりのショットが打てない」という状況が頻発していたのではないかと・・。
錦織選手の感覚では決まるはずのショットがミスをしてしまうのは
試合のときに限って身体が頭の司令どおりに動いてくれないもどかしさを抱えて試合をしていた様に見えたのです。
そしてそれは練習ではなく試合時に、それも重要場面で起きていたように私には見えた。
(見えたというのは私にはそう感じられたという意味で、あくまで私の主観に過ぎません。)
そうした問題は試合を重ねてゆくことでしか修正していけないだろうと思います。
立て続けにツアーに参戦するのは、1回戦、2回戦での敗退を繰り返すことも想定しつつ、試合を重ねることを優先したのだと思います。
その理由として、今はショットの精度にムラがありすぎるので
試合の場で自分の思いどおりのショットがコンスタントに打てるようになることを目指していると思うから。
かつては難なくできていたことですが、長いブランクの後では
彼ならではのショットの精度を試合で再現できるようになるには
「試合してゆく中で取り戻す」しかないのかもしれません。
私たちはついつい試合の出来や勝ち負けで一喜一憂してしまいますが、錦織選手はもっと先まで見据えていることでしょう。
そこは初めて長いブランクを経験する選手と違って過去にも複数回長いブランクからの復帰の道というものを経験しているので、
そこの部分でも経験値が活かせるのではないか?と考えています。
怪我から復帰した選手は皆勝ったり負けたり苦闘を重ねながら沢山の試合を経て少しずつランキングをあげているので、私達も焦らずに応援を続けたいですね。まずは怪我のないよう祈りつつ。
]]>返信ありがとうございます。
拙いコメントで恥ずかしいです。(〃ノωノ)
ゆうたさん
とても興味深い情報をありがとうございます。
西岡選手も大きなけがを経験していますし、今の錦織選手の状態がよくわかるのでしょうね。説得力があります。
② 勘の部分は錦織選手にとって重要な武器の一つ、それを失っているのであれば厳しいです。
③ 股関節の手術と足首の怪我もしていますしフットワークに影響しているかも。
今までの怪我の後以上に恐怖感はあるかもしれません。
そして結局は、試合を重ねていくことが全てを解決する道なのですね。
以前少し触れた事ですが・・・
元来プエルトリコのCHの前は今後についてかなり慎重なスタンスの発言に終始していた筈が優勝直後の談話て全米参戦を半ば名言したり、その後日にアトランタ250やワシントン500のWCの申請をTwitterで公表するなど「前がかり過ぎて、らしくないなぁ」という言動が目立っていた気がします。
ただその一方で当面の目標であろうトップ100復帰に関しては無理に期限を定めていませんし、トータルで考えると焦りも無いのかなとも思っています。
この夏で手応えを得れば秋以降もATP路線も視野に入れるでしょうし、それがダメならばCHで足場を固める路線なのかなと思っていますし、どちらになっても応援するだけのハナシですね。😀
]]>ミケルセン戦のレビューにも載せていただきたいコメントですね。(ここのコメントを読んでいる人は少ないのでは?)
]]>①どんなに休んでも無くならない「経験値」
錦織選手がCHで復帰後即優勝した要因に標題の事を挙げられていました。しかもその経験値に関しては「今持っている経験は多分一生涯消えないと思う」とまで仰られていますし、あの優勝は経験値の差も要因としてあったのかなぁと。
ただ、その一方で一般論として・・・
②長期離脱による生じる「試合勘の喪失」
「『大事な時期の察知』と『その大事な時期での適切なプレー選択』が分からなくなってしまう」という点が個人的には興味深い点でした。
③また怪我するかもしれない「恐怖感」
「練習ではバチバチに動けて安心してもいざ試合に挑んでみたら『やっぱりこの動きしたらもしかしたら・・・』」という恐怖感が頭にずっと残る様です。そしてそれを払拭するには試合とかをするしかないとも仰られています。
もしかしたら収録時期ってクドラ戦の前でこの動画の趣旨自体は「錦織選手には②や③は関係無かったのかな?」という内容だったのかもしれませんが、ここ2試合の敗退ってその②・③の事があったのかなぁと思ったりはします。
ここまで長々と書きましたが要は「まだ復帰途上序盤で深刻に凹む理由は果たしてあるのかな?」ってところですかね。
]]>さらに言えば、錦織圭はファンのことをよくわかっているだけじゃなくて、自分が変な人だってこともよくわかっているんじゃないでしょうかね?
ランキングも失うほどの長い休みを強いられた絶望の底からまた復活してくる、そして上を目指すつらくてハードな日々を、自ら挑戦と呼び楽しみと呼んで努力を続ける、これは常人ではできないことじゃないでしょうか?
尊敬の気持ちを込めて、変な人と呼ばせていただきたいです(多分本人も自覚しているはず。だからファンのこともそう呼べたんだと思うんです)。
勝敗を超えて応援する値打ちのある選手ですよね!
錦織選手は深夜・早朝にライブで応援しているファンのこと、
すごくよくわかってくれてると思います。
「変な人」という言葉の中に込められたファンに向けての
彼流の感謝の気持ちを感じます。
私も二つ上のコメントと全く同じことを考えていました。
明け方の3時や4時に起きて試合を観ている人達がどんな人達かちゃんとわかっていて、
親近感を感じてというか、心許してというか、そんな心情から錦織選手特有の他虐ジョーク(自虐ジョークの反対の意味です。そんな言葉は無いですけど)が出たかなーと思いました。
「変な人」このブログで流行るかもですね。
同じことを感じておられた方がいらっしゃって嬉しかったです。(^^)