錦織選手にしてみれば今日の試合は勝つつもりだったに違いなく、
落ち込むのも当然なのかもしれません。
実際、第1セットは取れそうなところを重要な場面でのミスで落とし(ブレイクバックされた時もタイブレークでの競り合いも)、
それが最後まで響いてしまった感じでした。
たられば、を言っても仕方がないけど、第1セットを取っていたら2−0で勝てた試合でした。
だけど今日の試合、負けたことでより課題が鮮明になったと思うので、その点はツアー復帰に向けてむしろ良かったと言えるのではないでしょうか?
ミスショットが多いことは、優勝したプエルトリコ大会からずっと
あったことで、それも復帰後間もないので仕方がないと言われてきました。
でも、ツアー大会では重要場面でのミスは相手選手が見逃してくれないので勝てない要因になると思います。
ミスはあっても連発しない、重要場面ではミスしない、
といったことがツアーでは必須のように思います。
ある程度サーブでピンチをしのいでいける選手ならば
ミスが多くなってもカバーできるかもしれませんが、
錦織選手の場合はむしろサーブ力の弱さをストローク力で
補っているとも言えるわけで、
ストロークのミスの許容範囲を超えてしまって負けるのは想定内のことだと思えるのです。
今日の試合で課題が浮き彫りになったことで、むしろツアー復帰に向けて修正すべき目標がすごくクリアになったわけです。
勝つのは自信につながるのでとても意味があるけれど、修正すべき点が勝つことで少し目立たなくなることもあり得ます。
本当はもっとそこの部分を修正すべきなのにもかかわらず、
勝てたことで「さほど深刻ではないように見えてしまう」という
こともあるように思います。
今日の試合で負けたことで課題をしっかり修正してツアー復帰できるならば、ものすごく価値ある負け試合だったと言えるのではないでしょうか?
試合が終わった時、瞬間的に
「こんなにも収穫の多い試合はめったにない」と感じました。
錦織選手にとって今日の試合は絶対必要な負け試合だったと確信します。
以上、自分の中で感じたことを書き出しました。
(素人目による生意気な内容かもしれませんが・・。)
いよいよツアー復帰ですね。
今日の敗戦を糧として、より一段と高いレベルのテニスをしてくれると信じて応援します。
それにしても、次の試合はすぐですよ、すぐ!
次々にやってくる錦織の試合を見られることに感謝しなくちゃね。
つい当たり前になってしまって、そのことをすぐ忘れる
]]>結局何が言いたいかって言うと…
つぎの大会楽しみだー!
がんばれーー!
以上、午前3時に起きれず、変な人になりきれなかった人より。
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