アレックス・ミケルソン、結局ファイナルまで勝ち進み、日本の清水悠太に勝って優勝でした。長身から打ち下ろすサーブ、そしてクロスの打合いから早い段階でのストレート展開、サーブ&ボレーなどアグレッシブな攻め、見事でした。
団長さんのレビュー記事には出てきていませんが、ツイキャスで団長さんが語られていた”強風”も錦織を苦しめた要因でしょう。上記団長さんが引用されているWOWOWofficialインタビューで本人も「結構風も強かったのでその風にうまく対応できず凄いミスが出ちゃってフレームショットだったりボールが飛んじゃったりというのが今日はちょっと多く出ちゃいました。」と語っていました。対戦相手ミケルソンをサーブ・アグレッシブな展開をしてくる選手と分析できているにも関わらず、それよりもミスが多くなってしまった自分のプレーに”納得できていない””悔しい”様子でした。こういった風への対応もおそらく好不調の波の中でアジャストするにはまだまだ実戦経験が足りていないんでしょう。
余談ですが、今春 JAL Special Tennis Lesson として錦織のトークショーが自分の通うテニススクールで行われました。約60人の子供たちに向けてスペシャルレッスンもあり、自分のレギュラーレッスン担当コーチがたまたま錦織のヒッティングパートナーをしました。錦織の打つボールを間近に見たかったのですが入場制限で見ることは叶わず、コーチに聞いたところ「軽く打ってるのにめっちゃ伸びて来たよ。緊張した。」との言。まだ完全に痛みがなくなっていない時期だったと思うので本当に軽く打ってたんでしょうけど、うーん、間近で見たかったです。
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杉田選手と同じ所属だったんですか。
それはがんばる源の一つであることは間違いないですね。
これからの活躍に期待します。]]>今大会のCHは複数カメラを使用しアップの映像もあるのでより分かりやすいのですが、清水選手って結構上半身がゴツくて分厚いんですよねぇ〜。だから今日の試合で1stのpt獲得率が上だったのかなぁと。(清水選手:78%・ペリカール選手:72%)
後は長らく同じ所属先の先輩だった杉田選手の引退表明をした週での活躍にストーリ性を感じますね。
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西岡か
。。。なプレーがあちこちで見られました。
いやあ、応援したくなる選手でした。
決勝戦、錦織とやりたかったと思うなあ。見たかったなあ。]]>終わってしまうと寂しいですが、次の試合までゆっくり休んでください。
次のリアルタイム応援を楽しみにしています♪
実況スレにも書きましたが、
試合が終わった時、真っ先に思ったのは
「こんなにも収穫の多い試合はめったにない」ということでした。
今日の試合はすごく濃い内容だったと思います。
負けたからこそ得難いものがあった試合でした。
負けは悔しいのですが、これからツアーが始まる
という視点で見たら今日の試合は大収穫です。
もちろん課題を克服するのは簡単ではなく、
試合を重ねることでしか取り戻せないものだったりするのだと
思いますが。。
特に第2セットのブレイクされてしまった後の形勢逆転への流れなど、全盛期の錦織選手らしい試合運びが戻ってきたと感じました。
実戦でのあの様な錦織選手ならではのプレーが見られたのも
今日の試合がものすごく内容の濃い試合だった証拠です。
終わってみれば「あれが勝負の分かれ目だった(これは私の意見)」とも感じたタイブレークの競り負けも
ツアー復帰の前に体験しておきたかったシチュエーションでした。
競り勝てていたら素晴らしかったですが、競り負けたことで
「うまくいってよかった」で終わってしまうことにならなかったという点において、課題もより鮮明になった感じがします。
錦織選手がこうした課題をしっかり修正して来ないはずがないと私は思います。
また、練習でできていることが実戦でできるようになるには相当の試合数を重ねる必要があるはずです。
けれど確実に「かつての錦織圭のプレー」が見られる様になってきてる。
それが勝利に結びつかないこともしばしばで、もどかしいですが
試合の中で、そうしたプレーが随所に見られる様になってきたと感じます。
その点は優勝したプエルトリコ大会よりも、今日の試合の方が数多く見られたという印象を持っています。
怪我なく、試合を重ねて強い錦織圭が戻ってくることを信じて
彼らしいプレーが戻ってくるのを待ちます。