Nosaレポート:AIGオープン決勝

AIGオープン決勝の様子を、観戦されていたNosaさんがレポートしてくださいました。
ありがとうございます。

Nosaさんは着実にテニス中毒患者への道を歩んでいるようで、喜ばしい限りです。

男子シングルスだけでなく女子シングルスも男子ダブルスもレポートしてくださいました。素晴らしい。

それでは行きます。

本日の男子決勝。ベルディヒ対デルポトロ。
ベルの完勝でした。

デルポトロは、1セット目第5ゲーム終了時、1セット目終了時、それから表彰式後にもラケットバッグを置いたまま、駆け足で退場。
試合終了後、松岡修造より「おなかをこわした」ことが明かされました。

ベルディッヒの1stサーブ、フォアハンドが素晴らしく、デルポが全く反応できないボールが多数ありました。
ダブルバックハンドではありますが、力みのない自然体のフォームから正確なストローク(コースを読むのが難しそう)、サーブの良さが印象的で、フェデラーに通じるものを感じました。

第2セット第8ゲームからベルの1stサーブが入らなくなり、ベルのサービスゲームでは初のデュースゲーム。
第10ゲームでは初のBPをデルポが握るも、試合終了。

デルポのサーブも(特に後半は)決して悪くはなかったのですが、ベルディッヒはリターンの反応も良かった。
デルポのノータッチサービスエースという場面はほとんどなし。
ベルの量産に比べて対照的だった。

連戦の疲れで、さすがのデルポも体調を崩していたということです。
時折でる破壊的なフォアに観客は唸り、デルポへの応援が多くとんでいました。

団長が言っていたように、ベルディッヒは

「端正なスクエアスタンス。きっちり前に押したフォロースルー。ぶれない体幹。無駄な体の開きがない。打点が前で一定。直線的な球筋。」

でした。

ボールは結構よびこんで打っているように思えました。

さて、団長は全く興味がないと思いますが、女子決勝ウォズニアッキ対カネピも行っちゃおうかなー?
mimiさんは結構女子も見てるみたいだしね。

ウォズ二アッキの勝利。
カネピの勝負弱さは致命的です。
ポイント先行し、GPまで行くと途端にポイントがとれなくなるパターンの連続でした。
カネピはハードヒッターで良いストロークを持っているのですが、一本調子。
対するウォズ二アッキはやや非力ながらも18才とは思えない完成度の高いテニスをしていました。
2人共バックハンドストレートがとてもよかった。
カネピは巨体の割には動きも悪くなく、メンタル、試合の組み立てなどを改善すれば、もう少し上にいけるでしょう。

男子ダブルス決勝行こっかなー?
やり過ぎwww?
まあまあまあ。

ドゥルーニー(?)・パエス組対ユーズニー・ズベレフ組
ユーズニーは悔しさのあまり自分でラケットを頭にうちつけて流血状態の映像がYou tubeでアクセスNo1(?)になったことがある気性の激しい選手(松岡談)ということですが、35才パエスも大声をあげたり負けていませんでした。

4人の中ではシングルランキングで一段低いパエスが見劣りするのかと思いきや、リバウンドの対処など非常に良い反応を見せ、観客をわかせていました。

ノーアド方式の試合をはじめて見ました。
試合進行が早くなって良いような、デュースのシーソーゲームがなくなってつまらないような。
シングルスには、ノーアド方式導入はしない方が良いと思いました。

やっと終わり。

Nosaさん、ありがとうございました!

デルポトロですら疲れで体調不良になってしまうんですね。まあ彼の場合はウィンブルドン以降出ずっぱりですから、無理もないですね。

ベルディヒは私も準々決勝を見ましたが、「これで何で20位台???」と思うようなすごいテニスでした。
その日、

デルポトロ vs フェレール
ガスケ vs シュットラー
ロディック vs トロイッキ
ベルディヒ vs ゴンザレス

という豪華カード。
しかも8人中6人が錦織と今年対戦した選手でした(ベルディヒとゴンザレス以外)。

錦織が戦ってきた選手がいかにすごいか分かりますね。

このすごいメンバーの中でもデルポトロとベルディヒのテニスが一段抜けていましたが、案の定この2人が決勝に出てきましたね。
ガスケももはや完全復調と言ってよいでしょう。

ベルディヒは、おそらくあまり勝負強くないのだと思います。テニスの内容の割にはグランドスラムで勝てません。
今年のウィンブルドンだったか、前の試合でものすごいスコアで勝っておきながら簡単に負けるということもありました。

今回のようにきっちり自分のテニスができれば、もともとスケールの大きいテニスですからグランドスラムも取れると思うのですが。

デルポトロはさすがにお疲れ様、でしたね。これでトップ10入りです。
上海マスターズカップも視野に入ってきました。

パエスは確かにシングルスのランキングは劣りますが、ダブルスはすごいですよ。インドチームでは浮いた存在みたいですがね。

6 件のコメント

  • NOSAさんGOODなレポートありがとうございます。ベルディヒ強いですね~。デルポはお疲れさんです。
    僕が最初にベルディヒを見たのはいつか忘れましたけど、室内のマスターズ大会で、リュビチッチと戦った試合です。僕はリュビが好きだったんですが、ベルディヒの突き刺すようなフォアにとても魅力を感じ、途中でベルディヒ応援に切り替わりました(笑)。最近はちょっとランクを落としてますが、すごく才能がある選手ですよね。錦織選手がTop10に入るためにはこういう選手をコンスタントに倒していかないといけない・・・・・・・厳しい世界です。

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  • Nosaさんすごい!
    観戦マニアに両足浸しつつありますね。
    そこまで分かれば素人観戦よりも100倍楽しいだろうなぁ~。
    うらやまし~。

    私、昔から外国人の名前覚えるの苦手なんです・・・プロテニスプレーヤーも然りです・・・

    どーやったら、カタカナの名前が覚えられるかなぁ。
    あ、新参者のくせに、鼻血ブログのレベルを落としてすみません。

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  • Nosaさんの簡潔で解り易いリポート!
    脱帽です!!

    選手の印象コメントも短い言葉で
    きちんとまとめてある。

    これから団長の影武者として
    いかがですか??^^
    いえいえ、また団長が忙しいとき
    本HNでまた是非リポートしてください。

    デルポ、タオルで顔を押えてホント苦しそうでした。
    よく最後まで戦ったと思います。

    修造情報。
    「デルポは体調不良のことを言ってくれるな、といっていました。
     何故かっていうと対戦相手の勝利の価値が落ちてしまうのを心配 してなんです。」
    おぉ、なんかデルポ好きになっちゃいそう~。

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  • のさサン、サンキュー♪ 月曜日しか行けなくて悶々としてましたからね。 この記事でまたコロシアムが頭の中で蘇りましたよ。
    早く来年のジャパン・オープンが来ないかな? というか、春にも1つ大会をやればいいのに・・・。

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  • NOSAさんはじめまして
    レポートありがとうございました&お疲れ様でした。
    私、スポーツは観戦ばかりで参戦したことがないのでいつも深いところまでわからないんです。
    それでも十分楽しんでるんですけど、知識があればもっと面白いんだろうなといつも思います。
    試合を観たあと団長さんを始めとしたいろいろな方々のレポートを読んでいつも勉強させてもらってます。

    いっそテニススクールにでも通ってしまおうかと考える今日この頃です。

      引用  返信

  • はい、テニス中毒患者、Nosaです。
    ライスト観戦に150万円かけようとしている団長に比べればごく軽症です。
    みなさま、書き込みありがとうございます。
    yappari-Hawaii!

    それは置いといて。
    フィフティーン・ラブ、途中まで読みました。
    とてもよい本ですね!
    錦織 恵理さん、清志さん、玲奈さん、柏井コーチ、米沢コーチ、グレン・ワイナーコーチ、ハラミロコーチ、シーザーコーチ、中村トレーナー、村上監督、マコーミック、ニックボロテリー、坂井利郎さん、富田選手、喜多選手、松岡修造さん、盛田正明会長、全ての人をひきよせ、そして全ての人に支えられて、今の錦織選手が作られたのかと思うと、深い感動と感謝でいっぱいになりました。
    盛田会長は、AIGオープンをロイヤルシート最前列中央で、よく観戦されていましたね。
    男子決勝後、英語に続いて同じ内容を日本語でもスピーチされるのを聞いて、本当にテニスの好きな方なんだなと思いました。
    ただ単なる金銭面の援助にとどまらず、大きなテニスへの愛情と夢をもって、盛田ファンドをスタートされたことがよく分かりました。
    つづきを読むのがとても楽しみです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。