ソダーリンは強かったが・・・(2008ストックホルムSF)

2008 Stockholm Open
Semifinal
R. Soderling def. K. Nishikori, 6-1,6-0

ひどいスコアで負けてしまいました。

このようなスコアになった原因はひとつではありません。

確かに膝が痛かったのでしょう。
でも試合に出たのですから、勝つつもりで出場したはずです。

どのくらいひどかったのか、TVで見ていた私たちには分かりません。
試合後のインタビューでは「ちょっと痛いけど大丈夫」というようなことを言っていました。

膝が痛かった。
序盤からミスがでて、ペースがつかめなかった。
ソダーリンのサーブがすごかった(15本以上のエース)。

この3つが重なりました。

そして序盤からスコアを離され、糸口をつかもうと打ってみてはミスをし、つないでみてはミスをし、ソダーリンは攻めも守りも良く、徐々に余裕を持ってプレーするようになってきました。

するとサーブもますます冴え、完全にノンプレッシャー、全ポイントノータッチエース狙いでした。

錦織はなにかきっかけをつかもうとしますが、すぐにポイントが終わってしまうので自分のアイデアを実証する暇がありません。
自分の形に持ち込む前に決められるか、ミスをしてしまいます。

こうなると、膝がますます痛むはずです。
リタイアしようか最後までやろうか、そんな考えと葛藤していたのではないでしょうか。
これでは勝利はおぼつきません。

いつもは錦織を擁護する私ですが、今日の試合はちょっと残念でした。

もし試合にならないような状態だったら、勇気を持ってリタイアすべきですし、
なんとかできる状態だったのなら、もう少し戦う姿勢を見せてほしかったです。

いや、彼なりに頑張っていると思います。でも、伝わってこなかった。

見てる方は、どのくらい膝が痛いかあまり分かりません。ひょっとしたら私、見当違いなこと書いてるかもしれない。
酷なことを書いているかもしれない。

でも、ソダーリンに楽をさせてしまった。この代償は、大きいです。
ソダーリンには、錦織にサービスを決めまくったイメージが残りますし、見ていた他の選手も、錦織はこういう展開になったら弱い、コンディションが悪いと力を発揮できない、そういうイメージを植え付けることになるかもしれません。

たとえ膝のせいだとしてもです。事実が問題じゃなくて、イメージが残るのが、厳しいプロの世界ではよろしくない。

負けるにしても負け方というものがある。
デルポトロもAIGオープン決勝はコンディション悪かったですが、終盤、抵抗する姿勢が見られました。
今日の錦織もコンディションは悪かったのでしょうが、負けるたびにコンディションと言っていたら先はありません。

注:錦織はインタビューでコンディションのせいにはしていませんでした。
ファンの側から見て「今回はコンディションが悪かったね」で全部済ましてはいけない、という意味です。

「確かに彼は膝が痛そうで、私の勝利は揺るぎないものだった。でも、最後までファイトしてきた。彼は勝負を絶対あきらめないすごいプレイヤーだ。」

そう思わせることが、今後につながると思います。
負けは明らかでも、そういうプレーをすることで、次に対戦する時に警戒心を与えることができます。
「怖いプレイヤー」というイメージを作ることができます。

きっと、周りからリタイアが多いと言われていることを気にしていて、リタイアしたくないという気持ちから最後までやってしまったと思うのですが、これだったらリタイアした方が良かったと素直に思います。

リタイアする悔しさは、レベルは全く違いますが私も少しは分かります。でも自分の状態は自分が一番分かるでしょう。周りになんと言われようと、自分にとって一番いいと思える選択をしてほしい、そう思いました。

118 件のコメント

  • 大手錦織ファンブログ主催である鼻血氏が書く記事にはその他大勢のコメントと違ってある程度の影響力があるから色々なことを考慮して記事を書いてあげてください、ってことでしょ。

    1ファンの私がどう思うかは全く関係ない、錦織本人が万が一目にしたときどう思うか、を考えてあげてくださいってこと。
    この手の提言はブログ主である鼻血氏が一考すればいいだけ。錦鯉がどうこうという余計な話はいらない。

    自分も錦織はまだ18歳でテニス選手として未熟、成長の余地があるって話をするなら、人間としても未成熟な18歳であることを考慮してほしいと思いますね。

      引用  返信

  • 私もあと一言だけ…
    私自体はあの試合にはがっかりしてません。「ま、こんな日もあるさ」という感じ。彼の敗戦後の超前向き発言に嬉しくなりました。本人は経験と自信を得られたみたいですね。リタイアしてたら得られなかったものです。これからも一喜一憂せず見守りたいです。

      引用  返信

  • いやはや、人気ブログも大変ですね。私はこの記事には大いに共感しました。

    本人が見る可能性とか本人を目の前にしたらとか、お優しい方がいっぱいいますけど、それは、ご自分がそう思うならそれでいいんじゃないでしょうか(私には意味不明ですが)。

    試合後の感想やその表し方、応援の仕方まで、なんで他人からあれこれ言われないといけないんでしょう?影響力とか言われる方もいますが、ネット依存かネット至上主義ですか?一ファンの個人ブログですよ(もちろん、いいブログだと思います)。

    ま、とにかく、ひとそれぞれだし、多様性っていうのは本当に大事ですね。気に入らない、自分の意見に沿わないからって、錦織をだしに使って自分の意見を押し付けたり相手の意見を否定するのは、正直、みっともない、としか言いようがありません。

    私は、ファンですけど、あの試合ははっきり言ってあまりにつまらないので、別のテレビ番組を見ながら、時々ちらっと見る程度になってしまいました。よほど膝が痛かったのだろう、いつ棄権するかな、とは思っていましたが、とにかく、「プロのテニスの試合」としては、つまらない以外の何ものでもなかったですね。そんな私に比べれば、団長さんの記事や皆さんのコメントは、何て愛のある、素晴らしいものだろうと思いました。

    錦織は仮にも、というか、正真正銘の「プロ」ですからね。何歳であろうが、「プロ」に値する試合・プレイを観客やファンは期待しているわけです。近所の高校のテニス部の生徒の試合を見ているわけではありません。プロは結果が、見える部分が全てだと私は思っています。どう見るかはもちろん自由ですが、少なくとも、私は「プロ」に対してはそういう見方をしています。テニスの試合をして、プレーを見せてお金をもらっているんだから、それに対して、見た人が様々なことを思い、いろんな感想を言い、話題にし、今の時代ならネット上に即意見が飛び交うのなんて、言論の自由のある国なら当たり前でしょう。

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  • いやいや、久々に書き込みします。私もほぼ毎日読んでおります。鼻血団長の慧眼には毎度感心してます。

    で、SFは実際に見てないんですが、鼻血団長が観戦されて今回の感想持たれたなら、一サポの正直なコメント、ということで、良いんじゃないでしょうか。若者とは言え彼も既にプロ、サポの反応も気にする必要のある立場です。「折角GAORAさんが急遽放映して下さってのに!」ってのもありますし、サポの意見もポジティブネガティブ、両方あって当然です。そういう感想を「ギャフンと言わせる」ぐらい、次の試合で、いや、次の試合では無理でも将来的に、活躍しちゃえば良いんです。

    それと、私の勝手な想像ですが、錦織君、今回の敗戦では凹む部分もあるとして、この程度でダメになる選手じゃないと思うんですが。逆に、サポの方があれこれ気を回して考え過ぎかな?という気も。

    鼻血団長も彼の人格を否定した訳じゃないですし、私の感想は「熱烈サポの、時には厳しい意見」で、肯定的に思えます。

    てな訳で、錦織君がまた、「ケロッと活躍」してくれるのを楽しみにしてます。

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  • ネット上に即意見が飛び交うのなんて、言論の自由のある国なら当たり前・・・

    この記事に対しても、いろいろ意見や批判その他が出てくるのは、当たり前ということですね。

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  • Kobeさんの書き込みに同感です。
    わたしはどちらかというと擁護派の方ですが、厳しい意見があってもいいと思います。みなさんの意見をざっと読んでいると、「ほめてばかりではいけない」とか「つねに暖かく見守ろう」とかいう趣旨のことを書かれている方も中にいるのですが、わたしは両方あり、いやむしろ両方必要と思っています。子育てでも両親のどちらかが厳しくてどちらかがかばう、という組み合わせの方がいいでしょう?
    もちろん何の愛も理性も感じられないような否定的意見はちょっと別ですが、団長さんの言葉にはほめるにしろ、けなすにしろ、綿織君への愛情と理性を感じます。また違憲の違う人にも敬意をはらってくれますしね。

    >招き猫さん
    錦織君に優しい評価をしている人がみな団長さんのことを否定しているわけではないので、ご容赦くださいね。

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  • 意見は色々あってよいと思いますよ。
    わたしはひださんに共感します。

    今、録画で試合を見ました。感想は決して悪い内容ではないと思いました。AIGでのガスケ戦ではもっと覇気がなかったというか、良い所があまりなかったと思います。
    昨日の試合は、ショットにも切れがあってストローク戦では決して打ち負けていなかったと思います。
    ただ、ネットしたりアウトになるところが多かったですし、足をひきずったり走り回れなかったり、明らかに膝の故障が原因だったのではないでしょうか?相手を右に左に振り回して、ラインぎりぎりのショットも打てていたし、ファーストサービスの確立も60%超えていたし、精神的にはかなり積極的にプレーできていたのではないでしょうか?少なくとも、あきらめていたようには見えませんでした。
    でも、これは録画を3回見た後での感想ですから、1回見ただけでは、え、、、ボロ負け、、?という感じだったと思います。

    錦織選手は、膝が良くても厳しい試合だったと言っていましたが、それは相手の勝利にケチをつけたくなかったからではないでしょうか?正直わたしはベストの彼なら勝っていたと思います。
    試合後の彼が以外にも明るかったのは、膝が悪くてもここまでやりあえた、と思っていたからではないかと勝手な解釈をしました。
    ただ、調子が悪いなりにもどこで力を抜くか、どこを締めないといけないかをこれから実践を積んで学んでいかないといけないでしょうね。(内容がスコアに反映されていない)
    それがまだできていないから、このスコアで負けてしまったのでしょう。
    ただ、彼はこの試合を通して、その感覚を少しつかんだのではないでしょうか?

    わたしも、ひださんのおっしゃるように、リタイアしたらわからなかった事をたくさん経験できたと思いますよ。
    もちろん選手生命に関わるようなら勇気をもって棄権するべきですよね。そこのところは団長さんに賛成です。
    足をひきずっている姿を見て、ああ、疲労骨折する前にリタイアしてほしい、、、とも思いましたが、試合後の晴れ晴れした姿を見て、そんなに深刻な状態ではなかったのだな、と安心しました。

    余談ですが、ストックホルムオープンは全てにおいてAIGよりすばらしいです。LIVEは無料で世界中に流してくれるし、画質も何ときれいなことか、、、。わたしはAIGを生で観戦することができなかったので、JTA(日本テニス協会)のオンラインサービスに有料登録して試合を見ていたのですよ。ところが有料なのに画質が悪い!あまりに小さいので大画面に切り替えるとボールが全く見えないし、スコアも出ないので、ATPのサイトから引っ張ってきて2画面を交互に見るしかありませんでした。しかもAIGの公式サイトのLIVEスコアは、間違えたり固まったり、信用できませんでした。
    ラインコールのレベルも段違い、、、。
    日本はもっとがんばらなきゃ、、、。大会のレベルはAIGの方が上なのに、運営レベルは逆、、、なんて恥ずかしいですよ!

    もっと余談ですが、この試合エドバーグが来ていましたね。現役の頃よりずっと素敵になっていました!本当に余談ですみません。。。

    最後に、団長さんのブログはすばらしいです。こうやって質の高い意見交換をできるのは(わたしのは質が低いですが)、団長さんの寛大なハカライがあるからです!いつも楽しませてもらっています。これからもがんばってください!

      引用  返信

  • こうやって自由な意見が書きにくくなっていくんですね

    どんなことがあろうとマンセーしなきゃいけないなんて宗教みたいだ^^;

      引用  返信

  • はじめまして
    ブログ開設時からROMしておりました。
    テニスを過去にちょっとかじっただけの者でコメントは控えておりましたが、悩んでいたら遅くなった、年かな(笑)
    読者が多いブログでもブログはブログですから自由に書いて下さい。
    私はこれからも楽しく読ませて頂きます。今回は辛口でしたね。

    ちょっと質問ですが、
    やる気がないと思える相手からポイントを取ってガッツポーズはしないと思います。錦織選手の力を認めているのでガッツポーズをしたと思います。北京の5-0からひっくり返した印象の方が強く、今回の試合で良くないイメージを他の選手に与えてはいないのでは?

    褒めて伸びる人、叱咤して伸びる人、人そぞれです。彼がどっちか分からない状態でのコメントはリスクがありましたね。私個人としては叱咤して伸びる人の方が好きです。そうあって欲しいし、その方が伸びしろも大きいと思います。

    これからもブログをガンガン書いてください。期待してます。

      引用  返信

  • 単純なことです。
    プロスポーツ選手は、褒められれば嬉しくてモチベーションもあがるし、批判されれば、くさって、いやなイメージからぬけられなくなる。
    ファンの愛情ある意見といわれても、顔では笑って「ありがとうございます」だけど心の中では「そんなことはわかっている。いちばん辛いのは俺なんだ、ほうっておいてくれよ」というのが本音のところではないでしょうか。
    ひとつの敗戦に過剰に反応するのはどうかと・・・言論の自由という名の暴力で百年にひとりの選手をつぶしてしまわなければいいんですけど・・・。(団長さんの発言が暴力とは思いませんが)

      引用  返信

  • 初めてコメントさせていただきます。

    試合後のインタビューで膝の状態が悪かったことを敗因にはしていなかった
    まだ若き18歳にして世界のトッププレイヤーに這い上がろうとしている
    錦織くんに頭が下がりました。

    膝の状態は我々が思っているより、彼が話しているより、悪かったのではないかと思います。
    どなたかも書いておられましたが、どんなに意識しないようにしても
    人間は無意識に自分の弱い部分をかばってしまうものです。
    ただ試合に臨んだ以上、そんな事を理由にすることはできなかったでしょうし
    そんな状態でもなんとか試合を最後まで続けた若きエースにエールを送りたいと思います。

    まだ18歳なんですよね。
    その素晴らしい才能ゆえに、プロ転向したのでしょうけれど
    心や精神の成長が、彼の今の技術や人気に追いついていけないことは
    (自分が18歳だった時の事を思えば)仕方のないことだと思います。

    ツアーの転戦での疲れ、体調不良、完全なアウェーの中での試合
    今回の試合はマイナス面がすごく大きかった事でしょうけれど
    最後まで戦えたことは、ご本人も仰っているように自信にもつながったと思います。
    1日1日、1試合1試合、今回のようにボロボロに負けた試合も
    全米で最高の状態でフェレールに勝った試合も
    全てがこれからの彼のテニス人生に大きな経験となる事でしょう。

    ネット社会である以上、多種多様な意見が図らずも本人の目に触れる機会は必ずあるはずです。
    その度に回りの人間が全てをフォローして守ってあげられることなどできません。
    例え、どんな辛辣な言葉を投げかけられても、批判されようとも
    それに屈しないような強い精神力を培っていってほしいです。

    個人的には管理人さんの書き込みは愛情溢れる故のものであると
    例え錦織くんの目に入ったとしても、きっと理解してくれると信じています。

    これからもサイトの運営大変だと思いますが、がんばってください。

      引用  返信

  • いつの間にか、錦織を批判するか否かが論点となっているようですが、個人的に、批判するしないというよりも、錦織に対する見方、さらには、男子ツアーの現状に対する認識が余りにも楽観的・甘すぎ、そういった余りにも甘い認識が世間に広まっていくことが気になりますね。
    某巨大掲示板には、ここをみたのかどうか知りませんが、Granollersは、クレーの選手なので、勝てなきゃ話にならんらしいよというような意見すら書き込まれています。

    脳内想定ランキングを勝手に作ってトップ30の実力だとか、こういったことを広めることは、結局、錦織の年齢に応じた成長過程を無視して虚像を作り、テニスファン以外からも虚像を前提とした批判を浴びることになりかねません。
    実際、今回、主催者推薦からツアーでベスト4という成績なのに、テニスファン以外からは、かなり叩かれています。
    下手をすれば、世間では、ツアー優勝しないと、やっぱり言うほどではないなという雰囲気すら生まれていると思います。

    このように虚像を作り出していくことが、錦織の年齢に応じた成長過程(成長に必要な時間)を無視することになり、「錦織を応援する」というサイトの趣旨から、ずれていく可能性があるのではないか、というのが、私の疑問です。

    錦織より2歳上で、NO.1候補といわれるチリッチやグルビスが、去年、今年と、どういう状態か、あるいは、他の100位以内の選手がどういう状態か、冷静に見てみると良いのではないでしょうか。
    ランクが格下でも、その時の状況次第で、ランクが下の選手の方が勝つのがATP
    身長190㎝以上の選手がごろごろいるのがATP
    ブブカの息子とかグルビスとか、ナダルとか、世界的に活躍した各競技のスポーツ選手の遺伝子を引き継ぐ身体能力が高い選手がごろごろいるのがATP 

    男子ツアーの状況を知れば、100位以内に入っている選手がどれだけすごい選手達なのか理解できるのでは。
    そうすれば、他の選手を軽んじたり、馬鹿にしたりすることもないし、錦織がやろうとしていることがどれだけ大変で、どれだけすごいことかが、より理解できるのではないか、と思います。

      引用  返信

  • こんにちは。
    読者ですが、まだ誤解されている方がいらっしゃいますので、
    少し説明させてください。
    また、運営者様へ再度お願いいたします。

    下記内容は争点ではないと思います。

    ○ネットでの個人の発言は自由だ。
    ○叱咤激励も応援のうち。
    ○さまざまな意見があって当然。
    ○人それぞれなのだから、今回の記事を叱咤激励と感じる人もいれば、
     否定だと感じる人もいる。

    上記内容は周知の事実で当然であり、
    議論すべき部分ではないと思います。

    当問題を問題視している理由には下記背景があるということを、
    ご考慮ください。

    ○当ブログは、応援サイトと定義されている。
    ○当ブログはヤフーにも登録されているアクセスランキング1位の
     ファンサイである。
    ○当ブログ運営者は、ファンの代表として当ブログで
     ファンから集めたメッセージを錦織圭に送っている。

    次に、スポーツにおける応援とは何かを考えてください。
    ○悔しいとき、負けそうなときに応援でサポートする。
    ○悪い流れになりそうなときはポジティブな事を言って励ます。
    ○心でも思ってもマイナスな発言はしない。
    ※コーチングや叱咤などはファンの仕事ではない。
     少なくとも叱咤は顔の見えない状態で発信すべきではない。

    そして、当記事にて、以下の人たちが悲しんでいる可能性が
    ある事をご理解ください。
    ○錦織圭選手をはじめ、関係者の方々
    ○私を含め、毎回このブログのポジティブな思考に励まされていた人
    ※「叱咤激励だから悲しまないと思う」という方は、
     悲しむ可能性があるということでご理解ください。

    読む人によってはマイナスに感じ取れないという方もいますが、
    このコメント数がそのマイナス部分を物語っていると思います。

    また、ウェブを含めこの世の中存在するコミュニティというのは、
    創設者やオーナーの私物というわけではないと考えております。
    読者あってのブログであり、読者と共に成長するのがブログであり、
    みんながいて初めてファンサイトが成り立つのだと。

    当ファンサイト(ファン代表)が悪影響を及ぼす可能性が
    ある記事を更新したという事実は、ここにあります。

    よって、ファンサイトの運営者として、
    誤解を解いてください。

    お詫びをしろと言いましたが、表現が悪かったです。
    申し訳ありませんでした。
    ただ、誤解を解いてください。

    試合を楽しみにしているファンの為かわかりませんが、
    怪我をおしてまで一試合を頑張りきった錦織選手に対して、
    大多数のアクセスがあるファンサイト運営者の貴殿が、
    「リタイヤしたほうがよかった」と発信するのは、
    やはり納得できません。

    あんなに辛い試合をリタイヤせずに頑張った
    錦織選手の立場になってください。

    運営者様の日々の努力には感謝しております。
    それはここにアクセスしている人間なら誰でもわかっています。
    毎日おもしろおかしくポジティブに更新していて、
    最高の錦織選手のファンサイトだと思っています。

    どうか、ご理解いただけますよう、
    よろしくお願い申し上げます。

    よろしくお願いいたします。

      引用  返信

  • 読者さま

    昨日は、失礼いたしました。

    世間には、そういった一意見がある事は
    了解しました。

    ところで、読者様は
    「最高の錦織選手のファンサイト」を
    お作りになるご予定はありますか?
    その日を楽しみにしています。

      引用  返信

  • 「怪我をしたなかであれだけやれて、自信になりました」って選手自身が言っているのに、「リタイアしたほうがよかった」って応援団長にいわれたら、どんな気持ちでしょうか?
    論評コラムやスポーツ詳論じゃないですよ。
    応援団長にですよ?

      引用  返信

  • 応援団長って誰が決めたんですか?
    私たちが勝手に団長って呼んでるだけなんですが。
    団長はギャグで自分のことダチョーって言ってますけどね。
    それにブログで試合の論評しちゃだめなんですか?
    応援だったら擁護しちゃだめって、どこの思想統制ですか。
    それに団長はいままでものすごく錦織を擁護してるじゃないですか。
    春の勝てないころだって。
    デ杯だって「負けたけど言われるほど悪くない。むしろ才能の片りんを出し、可能性を感じた」って。
    団長に厳しい言葉をかけている人たちは、きっとこのブログの記事を全部読んではいませんね。
    ずっと読んでる人だったら分かるはず。
    それに団長がコメント出すっていってんだから待てばいいのに。
    ややさんが前にコメントした14時からこのコメントの間に、団長はなにもコメントに返信してないですよね?

      引用  返信

  • ひと言

    読者さん、danielさんの意見は正論だと思います。
    このATPで這い上がる過酷さがよくわかっています。
    この世界で這い上がる事実に比べるとどんな言葉も空しいです。
    だから私たちは行動する人間に感動します。
    鼻血さん、ファンなんだから負けた選手の気持ち十分わかりますよね。これからずっと負けるかもしれない世界にいるんですよ。

    これからブログがより良いものになることを願っています。

      引用  返信

  • みんな錦織のことが好きなんだ。

    錦織だってわかってる。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。