悔しさと安堵感の入り混じった痛くて痛くない敗戦(2012ウィンブルドン3回戦)

人間、欲深いものでして、大会前には出場できればいい、故障せずに試合を終えてくれればいいと思っていたのに、3回戦でデルポトロに当たるとなると「何が何でも勝ってくれ!」となってしまうものです・・・。

結果はストレートで敗退。第2セットはタイブレークまで行きチャンスがありましたが、これを落とすと第3セットはそれまでの激闘による疲労からか集中力を欠き、あっさりと落としてしまいました。

2012 Wimbledon The Championships
3rd Round
Juan Martin Del Potro def. Kei Nishikori [19], 6-3,7-6(3),6-1

ポジティブな材料はあります。

2回戦までの良い勝ちあがりに加え、過去2回の対戦と比べるとデルポトロとの差は縮まっていると思えること、なにより本人が「まったく問題がない」と語るように腹筋の故障がほぼ完全に治っていることです。

今日は勝負どころが取れませんでした。サーブも結局調子を上げることができず、イージーポイントが少なかった。

今日の試合は見ている人によって評価が分かれるのではないかと思います。私は、錦織の力ならもう少しできたのではないかと思いましたが、復帰初戦ということを考えれば合格点だと考える人も多いと思います。

私の場合、もう錦織がすごい選手でしかも努力を惜しまない向上心のある人だと知っているし、本人も常々上を狙いたいと言う目標を口にしているので、完全にトップ10プレイヤーレベルの期待をかけてみています。

そういう目で見ると、課題がいろいろ感じられました。

メンタルがどうとか戦術がどうとか、試合運びがどうとか、そういうことではなくて(むしろそういう部分は優れいている)、割と技術的なことだったりします。ま、素人が何をえらそうに、というのはとりあえず置いておいて聞いてください。

まずはリターンです。サーブではなくてリターンです。

錦織のリターンゲームはすごく強いと思いますが、リターンそのものはまだ課題があると前から思っています。

いや、上手なのですが、他のショットやプレーとの相対的な比較でまだ治したいと感じるところがあります。

それは跳ねるセカンドサーブへの対処です。これをミスすることがまだあります。

跳ねるサーブは確かに打ちづらいのですが、トップ選手はこれに対処してむしろ自分の攻撃チャンスに変えています。

打点が高くなりますから上手く叩くことができれば攻撃できます。

跳ねるセカンド(つまりスピンサーブ)というのはサーブを打つ側にとっても確率の高い安全なショットなので、このショットで相手がミスしてくれれば非常に楽になります。

逆にジョコビッチのように、高い打点からガンガン打ってくる選手のリターンはサーバーにとってプレッシャーになります。

デルポトロ198cmに対して錦織が178cmという身長差もあると思いますが、フェレールなどはタイミング良くボールを抑え込んで自分の攻撃ショットにしていますから、不可能ではないと思います。

ノータッチエースも少し取られ過ぎではないかと思います。このあたりはすごいサーブを打たれているのか、取るべきところを取れていないと見るのか意見が分かれるところだとは思いますが、私はもう少し返球率を高めたいところです。

基準が世界最高レベルのリターナーであるフェレールとかなので、要求が高すぎるのかもしれませんが・・・世界一になってほしいので。やっぱりもう少し飛びついたリターンが返ってほしいと思います。

ビッグサーバーではない錦織が今後、トップ選手に勝っていくにはやはり、リターンに関してこの2点が必要だと思います。

次はフォアボレーです。

錦織は少し厚めのグリップでフォアボレーを打ちます。また、少しヘッドが寝ています。

ボールに対する面感覚が天才的に優れているのでこれでもなんとかなっていますが、ギリギリのところで比較的ミスが目立つのはこのフォアボレーです。

今日もデルポトロの股抜きショットに対するフォアボレーの返球が甘く入りパスの餌食になったり、オープンコートに流すだけのボレーが、パスの威力にはじかれてアウトになったりしていました。

古い話では2008年サンノゼ2回戦でロディックに負けたときのマッチポイントはフォアボレーのイージーなアウトでしたし、パンチを効かせられなくて押しこむだけになっってパスを食らうことがしばしばあります。

逆にバックボレーはしっかりスライスがかかり、パンチのきいたボレーを打つことができています。むしろかなり上手い部類だと思います。

最後はドロップショットです。これは技術というより使う場面の話です。

今までも窮地を何回も救い、試合の流れを何回も変えてきたあのドロップショットですが、リスクも高く、流れを断ち切ってしまうことも結構あります。

今日も最初のサービスゲームのフォアのドロップショットのミスが原因で序盤の流れに乗れなかったと私は見ています。

上手いか下手かと言えば上手いです。使い方も意外性があって、繰り返しになりますが試合の流れを変えるショットになりえます。

しかしそれでも主力のショットにはなりえないと思います。今日は頻度は少なかったですが痛いところでのミスになってしまっていました。ギルバートが昨年、パートタイムのコーチをしていたときドロップをあまり使うなと言ったと言われていますが、やはり何か理由があったのではないかと思います。

錦織の場合、なんでも出来過ぎてしまって選択肢が多すぎるので、「その選択肢の中でもっとも意外」という理由でドロップショットを選択してしまう傾向があるように感じます。

見ていて「普通にオープンに打っておけば取れたのに~」という印象をもし試合を見ている人が持ったとしたらその場面です。そこでドロップが決まれば大きなダメージを相手に与えるかもしれませんが、そのために取れるポイントを落としてしまうのは大変もったいないことだと思います。

「でもそういう意表を突くテニスが錦織のテニスなんだよ」というご意見が聞こえてきそうです。ごもっともだと思いますし、それが錦織テニスの魅力でもあります。

でも私はやっぱり錦織に勝ってほしいし、世界一になってほしいので、ドロップは試合に勝つ確率を高める場面で、そして失敗してもダメージの少ない場面で使ってほしいと思っています。

サーブに関しては、ずっと課題だ、課題だと言われていますが、そもそもの前提として自他共にサーブに過大な期待をせずに試合の組み立てを考えていると思いますので、それとの比較でいうと十分効果的にプレーできていると感じます。

今日の試合に限って言えば確かにあまりよくありませんでしたが、サーブ練習を十分できなかった影響も大きいと思うので、むしろ今後は期待できると思います。

長々と書きましたが・・・デルポトロにもいつか勝てると思いますし、勝てる実力はあると思います。今日もパッシングショットやフォアの打ち込みなど見どころがたくさんあり、誰に対しても通用するテニスができていると思います。あとは・・・時間の問題です。

悔しい敗戦だけど、復帰初戦としては上々だし何より期待を十分抱かせるテニスの内容なので、痛くない敗戦とも言えます。

期待しまくりです。

47 件のコメント

  • 団長ありがとうございます。
    ストロークは、ほぼ対等だし、美しいパッシングショットも何本もあったし、、、私も期待しまくりです。きっと、錦織選手自身が悔しい敗戦だと思うので、これをバネに、またうまくなってく、と思っています。
    久しぶりに贅沢に映像を見て、応援できた1週間でした。それだけで、今回は嬉しいです。

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  • 錦織のテニスは巧いし凄いしかっこいい!
    でも、それと比べると強さは余り感じられない印象です。
    それでも下位選手に対してはかなり強さを感じることが出来るようになりましたが、
    トップ選手相手だとまだ足りないのかなぁとこの三回戦を見て思いました。
    団長の指摘するところが改善・向上された錦織を想像すると、かなり強いですね。
    そうなって欲しいし、これまでの成長を見てもやってくれると思います。

    今回は怪我の引きずり、再発がないのが個人的に最大の安心点でした。
    一回戦二回戦の出来は想像以上だったので、休養中の焦り(当事者じゃないのにw)がなくなってほっとしました。

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  • 団長早速の講評ありがとうございます。敗戦がわかっていてNHKで再確認させてもらいました。団長や皆さんの言うとおり、復帰戦と考えれば合格点なのに、どうしでも欲がでてしまいます。
    二戦のつかれや試合感、DEL相手ということもあり、全体的に固くみえました。打ち合いはほぼ互角、微妙なミスが多くありました。これも、試合感かもしれませんし、あと一歩でナイスショットになる微妙なミスでした。DELがさすがだなと思ったのは、ほぼ互角のストローク戦もTV見ると圭がおしまれているケースが私には印象に残りました。それとミスが少ない、年齢が1つしか違わないのに、フトコロが深いテニスをするなと感心してみていました。しかし、復帰戦と考えれば本当に素晴らしいテニスをしてくれました。
    オリンピックまでにあと2戦あると言っていましたが、楽しみに応援させてもらいます。久々の圭の試合を見れて楽しい一週間でした。団長はじめ皆さんもお疲れ様でした。またよろしくお願いします。

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  • 団長、記事アップありがとうございます。

    今大会は3回戦で敗れてしまいましたが、久しぶりの実戦でもあったし、腹筋痛も再発していないようなので、よかったと思いました。

    課題はいろいろあるんだろうと思いますが、実力アップもしているだろうと思うし、これからまだまだ上積みも期待できるし、ほんとに楽しみです。

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  • 敗戦でどんよりしてましたが、いつもぼんやりと感じてる事、その他気づかないことが書かれていて、心強く感じました。

    デルポトロは、デ杯での試合を見て感動し、ずっと前ですが尊敬する選手はヒューイットというのを読んで好感度が上がり、勝手に錦織の将来のライバル扱いをしてましたので、昨日は思い入れがありました。対戦機会は増えると思いますので、また楽しみにしています。次は見てろよ。お互い怪我に気をつけましょう。

    あと、2選手そろってのウォークオンにしびれる質なんですが、ウィンブルドンはずっと守っててくれてうれしかったです。

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  • 団長の意見に同感です。

    錦織がトップテンの選手と比べて見劣りするのは、
      ①リターン力
         ・速いボールに極めて弱い
         ・ワイドのボール
         ・跳ねるサーブの対応
      ②サーブの強さ
    うーん、クルム伊達みたいな、あの「左脚を前に」の構え、
    止めた方が反応が早くなるのではないかと思ってます!
    クルム伊達だと、跳ねるボールに弱いので、それがリターンでも
    起きているような気がする・・・

    逆に、錦織の武器としてもっと高めてもらいたいのが、
      ⑪深い、精度の高いボール

    デルポトロは、バックで角度をつけたボールを送っても、
    よく対応してましたが、全体的にこの3回戦は、
    「深い、精度の高いボール」は少なかったように感じました。
    まあ、それだけデルポトロのボールが深くて重かったようですが。

    これらの点を含めて、なんとか、さらに進化して
    トップテンに上がって欲しいですね!

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  • 団長、詳しいコメントありがとうございます。

    長身のビッグサーバーに対する、返球率。
    デビスカップの、対カルロビッチ先生の時も、
    時々、いらっ、としながら応援してました。
    エンドラインより、やや内側に台を置いて、
    そこに立ったコーチにサーブ打ってもらって
    リターン練習したら~~?、なんて、
    友人達と話してたもんです。

    でも、あちこち修正していったら
    圭くん、どれだけすごい選手になるんでしょう。
    楽しみですね~~。

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  • だんちょ、すばやいアップありがとうございます。怪我の再発もなく二つ勝てたらやっぱりデルポにも勝てるんでは、と期待してしまう・・・ここにきて冷静な分析をききながら傷をなめさせてもらいました。次どこでしたっけ

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  • 次はNewportとAtlantaです。
    デルポトロとの差は、サーブでした。
    試合後のインタビューで「デルポトロの球は深くて重かった」
    と言っていましたが、デルポトロのストロークは調子が今ひとつに
    みえました。
    錦織のストロークが良かったんでしょう。
    1セット目の第2ゲームの4ポイント目と7ポイント目のドロップショットは良くなかった(団長のしつこい指摘のとおり)。
    タイブレークの錦織サーブの4ポイント目のコードボールが不運でした!
    タイブレークも含めて、バックハンドはミスが多かったです。
    デルポトロが風を気にして、崩れかけていた2セット目のTBを取って
    流れを変えたかった!!

    身じろぎひとつせず、応援観戦してしまいました。
    身体も分厚くなって、進化を感じます。
    次は勝てると思います!!

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  • 復帰後まもないことを考えれば上出来ともいえますが、残念ですね・・・。
    やっぱりサーブに練習不足の影響が最も現れていた気がします。
    威力はあったので、腹筋はもう大丈夫そうで安心しましたが、いかんせんコースが甘く、これではデルポに通用しないと思いました。
    あと、圭君はリターンゲームでリズムを作っていくほうではと勝手に思ってますが、ここぞの場面ではデルポの強烈なサーブ(あのあたりの集中力、さすがトップテン)で流れに乗りきれず、そのまま押し切られちゃいましたね。
    ドロップショットの使い方、団長のおっしゃるとおりだと思いました。
    悔しいけど、デルポのほうが、効果的に使ってました。
    でも、圭君ならサーブ、ドロップショット等は練習で解決できると思いますので、今後に期待です。
    でも、しつこいけど同一カード三連敗はくやしか~。

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  • テニスの上手さと試合の強さは、全くの別物
    ということを改めて認識させられました。

    錦織には華がありますし、
    上手さだけならデルポトロに負けてないと思います。

    しかし、堅実なテニスという点ではデルポトロが
    1枚も2枚上かな、という印象でした。

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  • 錦織選手は他の選手に比べて身長が低いので、跳ねるサーブへの対応やボレー等が弱く見えるのは仕方ないと思います。無理したらまた怪我になりかねないので、これまで通りで良いと思います

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  • シード選手として三回戦まできたので義務は果たしました。勝負事なんで勝ったり負けたりは当たり前ですが…プレイ内容は復帰戦なんであんなもんでしょう。気になったのは覇気がないというか元気が無かったように私は感じました、髪形のせいかなぁ〜。北米での大会では爆発を期待してます。

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  • おはようございます。
    デルポさんのうまさを見せつけられた昨夜でした。悔しい朝です。

    団長さんの厳しくもやさしい分析 本当にその通り!と拝見しました。

    KNさんの左足の件やBAKOさんのリターンの練習など 圭君の更なるレベルアップを思う熱~い気持ちが伝わってきます。
    (そのリターン練習ド素人の話にならない超草テニスレベルの私もスクールでやったことあるなぁ~もちろんコーチは手抜きサーブでしたが)

    怪我からの復帰戦ということもあり実力発揮とはいかなかったことでしょうが、錦織君自身も陣営も自信を持ったり反省して強化したり更に進化して来るでしょうから 次の試合がまたまた楽しみです。

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  • わたしは以前にも言いましたがドロップショットは消極的攻めで、
    基本反対です。意表を突くショットでしかなく、リスクが大きい。
    ことに今日の2ゲーム目40-40からのショットは流れを完全に相手側に
    してしまい今日の試合全体のターニングポイントだったと思います。
    ここで使ったのは、戦略的ではなく、単に30-15から仕掛けられて、
    玉に追いついたけど、パスで取られて30-30に追いつかれたので、
    勝ち気の性からどうだって仕返しのために使ったにすぎないと思う。
    浅く返って来たのだからオープンに打ち込んだ方がずっとポイント
    の確率が高かったと思う。

    その他今日の試合はランキング記事のコメントで書きましたが、
    大切なポイントでの集中力・精度の差が出ていたと思います。

    以上、ド素人の独断的見解ですが、述べさせていただきました。

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  • 団長、わかっていてもやっぱり口惜しいです(=゜ω゜)ノ
    第2セットを取れれば、流れは変わっていたかもしれません(>_<)
    かってジョコが、「テニスで勝って試合で負けた」と言われながら何度も何度もロジャーに負け続けた事を思い出します。
    同じ人に3連敗、ホント悔しいなぁー(;´д`)
    ジョコにもティプにも、次こそはリベンジを!!(‘-^*)ok
    カモーン、圭

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  • 次はニューポート、第二シードになりそうだけど、そうなれば過去最高シードですかね?楽しみです。

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  • 団長さんの分析、とてもわかりやすかったです。
    最後の一行はまさに錦鯉たちが一番思ってる事ですね。

    今回は練習や実践不足から、少し自信も足りなかったのでしょうね。
    これから実践を積んでいって、オリンピック頃には
    すごくいい感じになってることを期待します。
    もちろんそれまでに爆発してくれてもうれしいです!

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  • 跳ねるサーブへの対処ですが、確かに身長の面からは不利ですが(といっても178cmありますが)、スピンサーブを打っておけばいいと思われるとしたらこれは大変な不利だと思います。
    記事中に書いたようにスピンサーブはサーバー側にとってもリスクの少ないショットですので、これを攻撃できるか否かは非常に大きいと思います。
    過去の試合含めて、見ていると効果的なリターンが打てないと言うのでなくてミスをしてしまっているので・・・。セカンドサーブのリターンのミスはやっぱり減らしたい。スライスでもいいくらいだと思っています。

    で、勝負どころではぶったたく、これがベストです。
    世界一を目指すためには必要なショットです。

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  •  まだ皆さんが指摘していないことで、圭のテニスで以前より非常に
    気になっていることがあります。

     それは、大事なポイントでの1stサーブの確率が低いということ
    です。

     これは技術面・精神面を合わせた課題といえると思いますが、昨日の
    デルポを含め、トップ10プレーヤーと言われる選手は例外なく、通常
    よりも高い確率で1stサーブを入れてきます。

     「大事なポイントでは絶対に1stを入れろ!」これは、体育会では
    耳にタコができる位に言われることです。その真意は、必ずしも良い
    1stサーブということではなく、決定力の無いサーブでも1stで入れて
    おけば、結果的にポイントを取れる可能性が高いという経験則に基づ
    いています。

     昨日のデルポは、風が強い中、この鉄則に執着し、確実に実践し、
    そして勝利をものにしました。正直対する圭には、この意識が決定的に
    欠けていると思います。

     今後のトップ10入りに向け、是非改善してもらいたいところです。

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  • 末席を汚させていただきます。

    団長さんの講評、とても納得できます。

    個人的に感じたことですが、やはりちょっと真っ向勝負しすぎたのではないかと…。圭くんもストロークには意地があるでしょうし、いざガチの勝負になると引いてはいけない場面もあるので仕方ないのですが。

    緩急もつけていたとは思うのですが、意表をつくドロップショットというより、もっとゆっくりのスライスを多用してペースを変えるとかできれば、展開もワイドになり、あの魅力的なサイドラインをぶち抜くような球も増えていたような気がします。

    ただ、あのデルポの強烈な球ですものね。いなしながらゲームをコントロールするにはフェデラーのレベルが必要なのでしょうか。

    これからの圭くんの更なる進化に期待です。

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  • 1,2回戦があまりに危なげない勝ちあがりだったのでわたしもデルポに勝つ気になっていた一人です。デルポは抜群の安定感で深くて鋭いストロークをいとも簡単にベースライン付近に送り込んできますね。対応できないうちに3セット終わってしまった感じです。表情も冴えなかったし。。今大会でひとつ私がよかったかなと思ったのはネットプレーでオープンコートに打ってたこと。以前は裏をかこうとして?相手が進んでいく方向にボレー⇒奇襲にあいがっくりな場面がちらほらあったけど、方針を変えたのかな、と思いました。
    私もデルポはライバル、いつか倒す!と勝手に意気込んでいます。そしてそれは近い将来実現すると信じています。がんばれ圭!!

      引用  返信

  • こんにちは。
    団長さんはじめ皆様のコメントを、頷きながら読ませていただきました。
    バワーVSマジシャンの対決は、バワーの勝ちでしたネ。
    今回、マジシャンにもバワーが必要で、あと経験も必要なんだとおもいました。デルポは、keiよりずっとトップ選手との対戦経験があるし、これが普通の結果なんだともおもいます。
    ですが!…悔しいですねー。
    次に期待してます!GO! KEI!

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  • これはティプサレビッチとの対戦などについても言えると思いますが、彼らに勝つためには・・・

    とにかく1回勝っちゃえ!(矛盾してるがw)

    そしたらその後の対戦でも自信が違うと思う。
    デルポだってビッグ4以外にも負けることはあるので、錦織だって勝てるチャンスはあるはず。
    1回勝っちゃえばそれが頭だけでなくて実感として理解できるはずだーーー!

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  • 初めまして!いつも楽しく拝見しています。今回も講評に大きくうなずきながら読んでいました。自分のブログでも圭くんの応援をしていますが、今回私は少し厳しめに書いています。期待感のなせるわざです。

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  •  再来週のニューポートの、現時点での全エントリー状況です。
    (6/25付RK順、全英戦績付記)
     全英でべスト16に残っている選手が3人入ってきていますね。

    #1 Isner, John USA 10 R128
    #2 Nishikori, Kei JPN 20 R32

    #3 Raonic, Milos CAN 22 R64
    #4 Istomin, Denis UZB 39 R16

    #5 Bogomolov Jr., Alex RUS 46 R128
    #6 Young, Donald USA 51 R128
    #7 Muller, Gilles LUX 53 R128
    #8 Soeda, Go JPN 58 R64

    9 Lacko, Lukas SVK 60 R32
    10 Querrey, Sam USA 64 R32

    11 Rochus, Olivier BEL 66 R128
    12 Goffin, David BEL 70 R32
    13 Mahut, Nicolas FRA 71 R64
    14 Matosevic, Marinko AUS 72 R128
    15 Malisse, Xavier BEL 75 R16
    16 Ebden, Matthew AUS 76 R128
    17 Pospisil, Vasek CAN 104 R128
    18 Levine, Jesse USA 106 R64
    19 Sijsling, Igor NED 107 –
    20 Sela, Dudi ISR 108 R128
    21 Russell, Michael USA 112 R64
    22 Kunitsyn, Igor RUS 116 R128
    23 Zemlja, Grega SLO 120 R64
    24 Ram, Rajeev USA 122 QR3
    25 Dancevic, Frank CAN 123 –
    26 (WC) Baker, Brian USA 126 R16
    27 (WC) Hewitt, Lleyton AUS 202 R128
    28 (WC) Sock, Jack USA 337 –
    29 (Q)
    30 (Q)
    31 (Q)
    32 (Q)

     全英べスト32以上及び最近の戦績から怖いと感じる選手をゴシック
    で示してみました。

     ざっくりとした傾向としては、

    ・ノーシードの中に実力者または好調な選手が多く、ドローによっては 
     シードキープも楽ではない。 
    ・べスト4決めの対抗シードには、そんなに怖い選手はいない。
    ・全体として「勝てる気がしない」程の選手はおらず、状況によっては
     優勝も充分に狙える。

     といったところでしょうか?

     実は今後のポイントのことを考えればベスト4でも不充分なので、
    悪くてもファイナリスト、できれば本気で優勝を狙いにいってほしい
    です。
     

      引用  返信

  • 団長、錦鯉のみなさん、こんにちは。
    私は今日はライブ応援が出来なかったので、たった今試合を見終わりました。
    さて、私も素人ながらの意見を述べさせていただきます。

    多くの方々と同意見で、私も2ヶ月の療養期間からの復帰戦であることを考慮すると、今日の試合は今後に大いに期待を抱かせるプレーだったと思います。
    私は、全豪の後マレー兄さんが言ったとおり、圭くんは今正しい道の上にいて、今の方向性で練習し試合経験を更に積んでいけば、間違いなくトップ10に入れると信じています。
    ブラッドの教えの下目指した方向性は間違いなく、未来は開けていると思います。
    確かに、サーブ、リターン、ボレー、どれをとっても改善の余地はあると思いますが、全て本人もチーム錦織も認識していることで(その証拠に現在改善してきている)、私は全く心配していません。

    正直、今大会のプレー振りには驚いています。怪我明けで、ここまでやるとは思っても見ませんでした。
    オリンピック、そして全米オープンがとても楽しみです!

      引用  返信

  • 団長を言葉をはじめ、皆さんのコメントに圭君にかける期待が
    大きく感じられました
    圭君やチーム圭が、今の状態をどう受け止めて、これからどういうところを取り組んで、どう進化していくのか、応援する私としてはそれが楽しみでなりません
    ところで、団長さんの言葉に触発されて、壁に大きく書いて貼りましたよ

    1回勝っちゃえリスト

    ・ティプサレビッチ
    ・スタコフスキー
    ・デルポトロ
    ・ガスケ

    この辺りからいかがでしょうか

      引用  返信

  • デルポトロってまだ完全復調じゃないんですかね?そういう論調が結構見られるんですが、私にはもう完全復調に思えるんですが・・・。
    GS取ってるし、4強にいつくいこんでもおかしくない選手だと思ってます。
    と、考えると錦織って相当いいところまで来てますね。
    次の4回戦もデルポトロが勝てるかどうか注目したいと思います。

      引用  返信

  •    団長さん、鋭い考察ありがとうございます。
       
       圭君、ウインブルドン楽しませてくれて有難う。
       やはり圭君の居るグランドスラムはワクワクドキドキでした
       
       二ヶ月ものブランクがあったのにここまでやってくれるとは
       ・・・ 腹筋痛が再発しないか、「頑張って-」「でもこれ以   上頑張らなくてもいいよ-」と複雑な母心で観戦していまし    た。今まで簡単には勝たせてくれなかったククシュキンにも
       常時ゲ-ムを支配しながらストレ-トで勝ったし、地力が付   いて来たなととても頼もしく思いました。
       本人も試合後のインタビュ-で「まだ試合感がぎこちない」
       と言っていましたが、これから用意周到、準備万端で試合に   臨めれば、細かい技術的な事も修正でき、トップの選手にも
       どんどん勝って行ける事でしょう。
       本当に楽しみです。

      引用  返信

  • 私も1・2回戦の試合を見て、復帰戦であることを忘れて妄想を膨らませてしまってました。
    団長さんや皆さんのコメントを読んで落ち着きました。
    micchiさん、リストを壁に貼ったとは気合入ってますね。
    内田暁さんの記事によると、錦織選手本人も団長さんの記事の冒頭にある通りだんだん欲が出てきたみたいです。
    デルポ選手は「今大会一番良い試合だった」とコメントしています。
    http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/text/201207010003-spnavi.html

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  • しばらくの間、落ち込んでいましたが、団長さんの分析的、冷静かつ前向きな記事、皆さんの温かい書き込みには敗戦のあといつも救われます。ファンの素直な気持ちとしては、負けたことよりも、競り合ってワクワクする時間が短かった。せめてあと1セットは見たかったです。でもサービスゲームをキッチリキープしている時もあったし、2セット後半は波に乗りかけてもいましたね。消化不良ですが、本人がきっと一番そう思っているのではないか、と想像しています。次は再来週のニューポートですか?大木Isnerを決勝できりきり舞いさせ、winner左右に爆発、そんなゲームが見たいです!

      引用  返信

  • 皆さんの、錦織選手への期待うえの講評を読ませていただきながら、
    「うん、うん、そう、そう」と昨夜のデルポトロ戦を振り返っています。
    ・・・・が、皆さんの意見を集めると、えっ~!!それじゃ、全部良くないのぅっ???
    なんて。。。ちょっとネガティブ思考になったりしていたところに
    ↑みけさんの紹介記事を読み、とっても救われました。

     「そして錦織にはまだ、経験を実績に昇華させ、周囲に成長を見せつける時間が十分に残されている。「年齢的に、もう若手とは言えない」と本人は危機感を抱いているが、それでもなお、トップ20では最年少。時間はまだ、追い上げる彼の味方だ。

     負けた後の錦織は、いつもものすごく悔しそうで、苦しそうだ。
     だが、常にその中から、今後に向けての明るい材料を持ち帰ることも忘れない。錦織は顔を上げ、次なる戦いへと視線を向けた。」

    そう、そう。有り難い記事でした。みけさん、ありがとうございました。

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  • デルポが完全復調かどうか、結構難しいですよね。

    全米制した時の、ナダルもフェデラーも粉砕した時のインパクトがあまりに強いんで、どうしてもそれと比べてしまいます。

    故障してからの中断期間がありますのでその後、彼らにあまり勝ててないのが、完全復調ではないからなのか、それとも研究されて対策考えられたからなのかが、判断付き難い、というのが正直なところです。

    最近は膝壊したりしてますので、左右に振られると動き鈍かったりしてますよね;;

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  • 復帰戦ということを忘れて期待を抱いてしまう緒戦でしたが、たとえほんのわずかでも故障の心配があると、それだけでもずいぶん集中の妨げになってしまうだろうなァ、と思いながら見ていました。
    また、それによって違和感のぬぐえないサーブのプレースメントも制限されてしまったのかも知れません。
    それに比べて、デルポは第2セットを失うかタイブレに持ち込めるかの2S12Gを4本のサーブだけでキープし、タイブレ最後のポイントをワイドへのサーブ1本で決めてしまったのはあまりにも見事でした。
    しかもあの風の中のことであり、これが上位中堅どころのブ厚い壁なのでしょうね。

    その攻略とサーブで肩を並べることも必要ですが、それよりも私が気になったのはストロークでした。
    ミスを少なくするのは第一なのですが、どうも今回は相手を明確に「振り始める」ボールの数が少ないような気がしました。いきなり決めに行くのではなく、もっともっと効果的で精度の高い「振るショット」を量産して欲しいと感じました。
    デルポはラリー中にリズムが取れれば、いきなり明確に深いワイドに浅いストレートなどを続け、それをやっていたように思います。

    勝手な素人の願望を書いてしまいましたが、しかしそれでも、世界上位を相手にあれだけ自分から攻撃を仕掛け、ウイナーを決めてしまう日本人選手はいませんでした。
    絶頂期の伊達選手くらいのものでしょう。
    本当に圭君のテニスは、勝敗に関係なく見ていて燃えてくる思いがします。

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  • 錦鯉の皆さん、応援おつかれさまでした。

    私は、この週末ネットとは遮断された環境で過ごさなくてはならず、さっき結果を確認し、今ここの皆さんのコメントを読まさせていただいたところです。今回は復帰戦とは言え、前回対戦した時よりもぐぐっと成長したところが見られる試合となるのだろうと期待もしていたし、勝利も願っていただけに、結果を見た瞬間は、“えーっ。”涙…。と思いましたが、ここで皆さんのコメントを読んで、少し元気を取り戻しました。この前まで、“コートに立ってテニスをしている姿を見られるだけで幸せ…”、なんて言っておきながら、試合が始まればやっぱり期待をしてしまうものですね。

    最後になりましたが、団長!
    いつも素人の私にも分かりやすい説明・分析等、本当にありがとうございます。

    これから、掲示板へ行って、録画しておいた試合、観戦しまーす!

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  • 今朝の地元紙からかいつまんで紹介します(^^ゞ

    > 1才年上で第9シードのデルポトロに力負けし、「(相手は)力強いサーブとストロークがある。付け入る隙がなかった」と悔しさが消えなかった。

    > 低いショットで攻める作戦だった。だが、予想以上に強い風に「強気にいけなかった」。第1サーブが入る確率が低く、ストローク戦も「ぐいぐい押された。そこで勝てないと自分の良いところが出せない」と嘆いた。

    > 高みに行くには「安定感が必要。その中で攻めも混ぜないといけない」と課題を挙げた。

    >  怪我から約2ヶ月ぶりの復帰戦で、体の状態は「(100の内)60,70くらい」という。体調が戻ればと言う思いもひしひしと伝わる。同じ舞台でロンドン五輪がある。「この芝で2試合勝ったのは五輪につながる」と収穫を口にした。

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  • http://nishikori.nissinfoods.jp/

    まずは日清食品の特設サイト。月曜朝の時点ですが、試合結果が「vsセラ戦」で(週末がらみ?で)止まっているのが少し笑えます。そして「メダル」をイメージした商品や既に始まっている
    キャンペーンの紹介も(^^ゞ

    http://number.bunshun.jp/list/olympic2012_10player_07

    こちらは「五輪、期待の日本人選手」内の紹介ページ
    内容は錦鯉なら必要最小限(^^ゞただ五輪での試合日が出ていますので、何かの役に立つかも

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000255-sph-spo

    こちらの記事では「1920年アントワープ五輪以来、92年ぶりの単複メダルの期待がかかる」と紹介されています。なおこの時は、日本人選手初の「銀メダル2個」だったそうです←ウィキより

    四天王他が立ちはだかる今回のメダルは何色???(^^)v

    番外編(^^ゞ
    http://www.afpbb.com/article/sports/tennis/atp/2887107/9200175

    フェレールに敗れたロディックが、CCの観客に拍手とキスを投げる仕草をし、(本大会を機に)引退する別れの挨拶では?と憶測を呼んでいる、そう。

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  • おはようございます。
    本日また投稿してしまいました。

    昨日遅まきながらWOWOWで「ジョコビッチの覚醒」を見ました
    彼の生い立ちからアイデアに富んだハードなトレーニングや食事療法、メンタルを支える家族など2011年のジョコビッチの活躍に至るまでのドキュメンタリーでした。
    もう皆様はご覧になった方が多いかと思います。

    その中でジョコビッチが「すべてがまとまって今がある」(ような内容でした)といっていた言葉が印象的でした。

    錦織君も腹側筋を痛めるということは 相当サーブ強化のトレーニングを積んでいたんじゃないかと思ったりもして、いつか(近い将来に)すべてがまとまって結果が出る日が来る!と確信した次第です。

    その日を楽しみに 進化し続ける錦織君を見続け応援し続けようとおもいます!

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  • みなさま、おつかれさまです。

    現状の力の差がそのまま出たかなという印象です。今後に向けての個人的な課題認識。

    1.3セットとも、セット序盤で自身のサービスゲームを先にブレークされ劣勢に立たされている。その原因が、1st確率の悪さとショットミス。結果、その後のゲームは精神的な余裕の差が出たかなと。
    石にしがみついてでもサーブをキープするという強い意思と安定したショットが必要。競っていれば、相手にも焦りが生じてくるはず。

    2.ショットが中央に集まりすぎ。デルポトロのストロークで怖いのは、センターからの逆クロス気味のストレートであり、これを先に打たれたらラリーを支配できない。安定してクロスに低く深く打ち、チャンスと見たらストレートに打つという、自身のショット適正とフットワークを生かした展開をベースにしてほしい。

    3.技術的なこととして、フォアストロークはフラット寄りにシフトしていったほうがいいでしょう。トップクラスの選手に対して、フォアが明らかにパワー不足&不安定な状況であり、体格やパワーを考えて今後その差が大きく縮められるとは思えない。であれば、バックと同様に相手に高い打点で打たせないフォアが適していると思われる。

    4.クールさとクレバーさ。残念ながら焦りやイライラばかり目に付いてしまった。凡ミス、サーブ確率の悪さ、深いポジションへの深いアプローチなど。

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  • 団長さま☆ 試合のレビューありがとうございます。
    みなさんのコメントも楽しく拝見しました。
    素人ミーハーファンなので難しいことは全くわからないのですが(#^.^#)
    特にコリコリさん、来週の試合のシードの話は、いつも通りとても前向きで嬉しいです!落ち込んだ気持ちがスーっと軽くなりました\(^o^)/
    もう、来週のお話です。
    ラオニッチやアイズナーと対戦するかもですね。
    ラオさんのスコアをみてると、タイブレやせったスコアで負けてる事が殆どです。
    やっぱりこういった選手には、自分のサービスをどれだけキープするかが鍵なんだと改めて思います。特にラオニッチは、正に同世代でランキングを追い越されたくない相手No.1なので。。

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  • デルポトロの試合後のプレッサーでています。
    http://www.asapsports.com/show_interview.php?id=81225
    けい君の事を言ってる部分を適当に(笑)訳すと、
    (長文お許し下さい!)

    「今日は、慎重にプレイするよう心がけた。なぜなら、錦織は芝では危険なプレイヤーだから。彼は、とてもとても速い。だから、どのポイントもひとつ多めに丁寧に打つように心がけた。
    攻撃的にいけたし、サーブも良かった。フォアのミスもあまりなく、自分のゲームに自信がもてた。錦織には3セット続けてとる事が大事だった」
    「彼は、確実に2、3年前よりずっとよくなっている。多分タイブレークのとき、少しアンラッキーだったかもしれない。
    もし、彼がセットを取ってたら、絶対にまだ試合は続いてたと思う。だけど、今日は、運は僕にあったみたいだ。この様な試合に勝つにはより良いプレイを続けてたとしても、度々運も必要なんだ。
    だけど、ニシコリは、2、3年前より、全然良いプレイをしているし、さらにどんどん良くなるだろう。だから、彼は残りの選手にとってもとても危険な選手になるのは間違いない。」

    それと、2009年と比べて、自分の調子がどうかという問に
    「比べて、調子がいいのか、悪いのか、同じなのかはわからない。ただ、今年はいい年で、自分はトップ10にいる。残りのシーズンも楽しみだし、世界で最高の選手になるために努力している」
    とのこと。

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  • 団長始め、皆様のたくさんのご意見・感想
    ありがとうございます

    シード19での(確実な)勝利は守ったものの
    シード9への粉砕は、難しかったですね。

    コリコリさんのご意見に全く同感です

    >昨日のデルポは、風が強い中、この鉄則に執着し、確実に実践し、そして勝利をものにしました。正直対する圭には、この意識が決定的に欠けていると思います。

    やはり、私も添田くんがあれまで追い詰めたのだから・・・と
    期待していましたが、さすが相手も圭くんには
    しっかりと手綱を締めてきましたね。

    強風の中、相手選手(でるぽとろ)はライン30センチ以内を狙い
    一方 圭はラインを狙っての、わずかなミス。

    そして、いくらリードしてても、
    困ったときのサーブの威力に負けてしまいました。

    でも、試合後のわうわう・圭のインタビューでは
    「ここで負けて良かった」とポジティブ発言があり
    お、将来を見据えているな、と頼もしく思いました

    心配された、腹筋も大丈夫そうですし
    さあ、次も応援しますよ

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  • 久々のカキコです。
    団長の分析、いつも感心して読ませてもらっています。
    結果は残念でしたが、デルポ氏のコメにもあるように、TBで運が引き寄せられなかったと思います。
    特に3ポイント目のチャンスボールのサイドアウトが悔やまれます。
    あれがチャレンジで入っていたなら全く違った展開だったと思います。
    あの1.5~2cmが!
    残念(+_+)

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  •  来週のニューポート情報ですが、その後WCのBakerがHarrisonに
    入れ替わり、以下のようなエントリー状況に変わっています。

    #1 Isner, John USA 10 R128
    #2 Nishikori, Kei JPN 20 R32

    #3 Raonic, Milos CAN 22 R64
    #4 Istomin, Denis UZB 39 R16

    #5 Bogomolov Jr., Alex RUS 46 R128
    #6 (WC) Harrison, Ryan USA 48 R64
    #7 Young, Donald USA 51 R128
    #8 Muller, Gilles LUX 53 R128

    9 Soeda, Go JPN 58 R64
    10 Lacko, Lukas SVK 60 R32
    11 Querrey, Sam USA 64 R32
    12 Rochus, Olivier BEL 66 R128
    13 Goffin, David BEL 70 R32
    14 Mahut, Nicolas FRA 71 R64
    15 Matosevic, Marinko AUS 72 R128
    16 Malisse, Xavier BEL 75 R16
    17 Ebden, Matthew AUS 76 R128
    18 Pospisil, Vasek CAN 104 R128
    19 Levine, Jesse USA 106 R64
    20 Sijsling, Igor NED 107 –
    21 Sela, Dudi ISR 108 R128
    22 Russell, Michael USA 112 R64
    23 Kunitsyn, Igor RUS 116 R128
    24 Zemlja, Grega SLO 120 R64
    25 Ram, Rajeev USA 122 QR3
    26 Dancevic, Frank CAN 123 –
    27 (WC) Hewitt, Lleyton AUS 202 R128
    28 (WC) Sock, Jack USA 337 –
    29 (Q)
    30 (Q)
    31 (Q)
    32 (Q)

     圭にとってはあまり大きな影響はなさそうですが、添田にとっては
    大変迷惑な状況になっています。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。