デ杯インド戦初日:厳しい2敗スタート

デ杯アジア・オセアニアゾーングループI 日本vsインドの初日は2試合ともフルセットまでもつれた接戦となりましたが、残念ながら日本の2敗スタートとなってしまいました。

R. Bopanna def. K. Nishikori, 7-6(2), 3-6, 6-4, 2-6, 6-3

P. Amritraj def. G. Soeda, 4-6, 6-7, 6-4, 6-4, 8-6

本日は仕事でライブスコアをチェックできたのは錦織のファイナルセット3-3からでした。

すごい試合になっていることは分かりましたが、statsをチェックしたところ総獲得ポイントで錦織が12ポイントほどリードしており、勝利を確信したのですが、逆の結果となってしまいました。

スコア上は競っていても、終わってみれば勝った選手の取ったポイントが負けた選手を上回っていることが普通です。逆はあんまり見たことがありません。

12ポイントも差がついていれば、普通は内容的には押しているはずなので、勝つだろうと思ったのです。

ところがそこから3ゲーム連取されました。最終的なポイント数はチェックしていませんが、勝負所を取れなかったとしか思えない負け方です。

芝でアウェイは大きなハンデとなったことでしょう。錦織のサーブの確率も非常に高く、相手が良かったのかもしれません。しかし、エースというのはどんな条件でも勝ちを期待されるもの

本人、がんばったと思いますがここは勝っておくべきだった、エースとしては物足りない結果だと言わざるを得ません

GAORAでの放送を見ないと最終的には判断できませんが、今日は辛口に行かせていただきます。

添田は2セットアップからの逆転負けでした。

1stサーブの確率が90%越えというすごいことになっていました。5セットのうち2セットは1stサーブが全部入ったという信じられないデータ。

それでも負けました。

最終セット、マッチポイントやブレイクポイントが山のようにあったのに取れず、6-6からの相手のブレイクポイントやマッチポイントは1本で取られてしまいました。

ライブスコアを見ただけの判断ではありますが、これも物足りない。どうしてなのでしょうか。何が足りないのでしょうか

悔しい、悔しすぎます。

ランキングだけで語れないのがデ杯であるということをいやというほど思い知らされた1日になりました。

日本チームも、今日は悔しくて眠れないのではないでしょうか。私も悔しくて眠れそうにはありません。

明日は一番勝つのが難しいと考えられているダブルスです。

善戦はいらないので、鈴木・岩淵ペアには絶対勝ってほしいです。そして、今日負けた2人も最終日に絶対勝ってほしいです。

3 件のコメント

  • ・・・
    非常に厳しいですね。
    やはり世界はそんなに甘くはなかった。

    でも、ファイナルまでいったっていうところが
    よけい悔しいです。

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  • 二人ともファイナルで負けるなんて、日本チームは悔しかったでしょうね。
    こんな時こそ鈴木貴男のハートを見せ付けて勝ってほしいですね。
    チームを盛り上げて最終日にいければ!
    明日は鈴木・岩淵両選手はサーブがいいので、リターン勝負のような気がしますね。特に芝ですから。

      引用  返信

  • 自分も悔しくて眠れません・・。明日は貴男ちゃんのビッグサーブとブッチーのサウスポースライスサーブで仇を討ってスッキリさせて欲しいです。そして最終日の圭君と豪君に期待します。

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。