デ杯インド戦3日目:錦織と岩淵がシングルスに勝利&感想(長文) | 錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ
4 月 13th, 2008

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デ杯インド戦3日目:錦織と岩淵がシングルスに勝利&感想(長文)


既に0勝3敗で敗退が決定しているデ杯アジア・オセアニアゾーングループI 日本vsインドのシングルス残り2試合が行われました。

日本チームは錦織圭を続けて起用、シングルス2は岩淵聡添田豪に代わって出場しました。

勝負が決まった後とはいえ、添田に変えてなぜ岩淵なのか、理解できません。何か理由があるのでしょうか。

普通だったらこれから10年の日本チームを背負って立つ人材である伊藤竜馬を起用するべきだと思いますし、

注)pocariさんより、補欠である伊藤は他の4人がすべて出場してしまった後では出場できない、とのご指摘をいただきました。pocariさんありがとうございました。

伊藤じゃなかったら鈴木貴男を起用するのが普通だと思うのですが。

相手のインドチームは錦織に勝ったボパンナに変えてパエスを、アムリトラジに変えてブパシを出してきました。これにはちょっと驚きましたが、フルセットを戦ったボパンナとアムリトラジに疲れがあったのかもしれません。

結果は以下の通りでした。

K. Nishikori def. M. Bhupathi, 7-5, 6-1

S. Iwabuchi def. L. Paes, 6-4, 4-6, 6-4

この結果を見ていろいろなことを皆さんは感じるのではないでしょうか。

「3敗してから勝っても遅い」

No. 私はそう思いません。

5敗はもっと悪いです。消化試合でも勝つ必要があります。そして、錦織が勝ったのは次回以降必ず生きてくるはずです。

「チームとしての勝負が決まった後だから、インドの2人は本気じゃないのではないか?」

No. 私はそうは思いません。

負けてもいい試合ですが、プロが負けるつもりで試合をしているわけがありません。

「ブパシもパエスも、峠を過ぎた選手だから勝って当然ではないのか?」

No. 私はそうは思いません。

彼らは単なるダブルスプレイヤーではありません。シングルスを本気でフルタイムでプレーしたらそれなりのランクまで上がるはずです。

しかしトップ10とかトップ50に入るのが難しいシングルスよりも、経験、技術、戦略が生かせるダブルスを中心にプレイしているに過ぎません。

現にパエスはシングルスのランキング無しですが、彼がそんな実力の訳はありません。

「日本チームはプレッシャーに弱いのではないのか?チームの勝敗が決した後にプレッシャーが無くなったから勝てたのではないか?」

No. 私はそうは思いません。

少なくとも錦織と鈴木はメンタルもすぐれた選手だと私は思います。添田と岩淵も決してメンタルが弱いとは思えません。

負けたらメンタルのせいにする風潮に私は疑問を感じます。逆ではないでしょうか?

つまり、メンタルが弱いから勝負どころが取れないとかではなくて、精一杯頑張った結果がこれ、なのです。

つまり、心技体のうち「技」「体」が足りないのです。

「技」「体」足りないと言い換えてもいいかもしれません。心技体を別々に考えることは適切でない、と私は思います。

体力に自信があれば、精神的にも余裕が生まれます。

技術が確かなものならば、少々びびっていてもボールは入ります。

メンタルが弱いから負けるのであれば、サーブに苦手意識があるデメンティエワはあれだけなぜ勝てるのでしょうか?

心・技・体はそれぞれが影響を及ぼしあっています。

「負けたのは気持ちが足りないからだ」というのは特に日本では受け入れやすいセリフですが、メンタルだけに原因を求めることはナンセンスだと私は思います。

なぜ「負けたのは、強打されてからのバックのカウンターショットが、体

また、勝つ意欲が高ければ高いほど勝てるというものでもないと私は思います。人それぞれ試合への入り方があると思います。全員が全員、松岡修造氏のようにプレーする必要はないと思います。

日本チームは入念に準備し、努力し、ファイトし、それでも負けました。

メンタルが弱かったのではなく、単純にテニスが弱かったのだと思います。

来週からまた何事もなかったかのようにツアーが始まります。

選手もファンも、気を取り直して前を向いていかなければなりません。でも、この敗戦は忘れてはいけません。

錦織圭のファンとしては、「まだ18歳だから長い目で見る」「目先の勝ち負けにこだわらず、テニスの質に注目する」姿勢で見ていきたいと思いつつも、厳しいテニス界では数少ないチャンスをつかむことが重要なので、結果にもこだわって見ていきたいという思いもあります。

「いい経験」だけで済ませてほしくないというのが率直な感想です。

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  • 8 Responses to “デ杯インド戦3日目:錦織と岩淵がシングルスに勝利&感想(長文)”

    1. そうですか。
      3日目は2勝したんですか。
      よかったです。

      いつもながら、熱い気持ちが伝わってきますよ!
      netdashさん!

      プロスポーツ選手はみな結果がすべてのような所があるように思います。
      負ければ、ひどいことを言われるし、
      勝てば、マスコミにちやほやされ
      その人が着ていたウェア、もっているギアが飛ぶように売れる。

      結局、今後結果を出していくしかない、という事に尽きるように思います。

      ところで、このごろ、Submitしても「続けてコメントするときは時間を空けてください」
      といわれたあげく、Commentを受け付けてくれないときがあるんです。
      ダブルクリックはしていないのに・・・・

    2. ブッチーがシングルスに出ていたので驚きました。 他の選手は暑い中応援していたので体調でも崩したのか? が、1番最初の感想。 でも昨日のブッチーのブログに3・4セット目に自分のサービスゲームを落としたのを悔やむカキコがあったので・・・考え付いたのが、もしや・・年齢的にも最期のデ杯という気持ちで挑んだというか、挑ましたというか・・・。そうでない事を祈る一方で「世代交代」もしなくてはという複雑な想いです。 圭君はまたブレークと1回戦で当りますね。 相手の気持ちとサーフェスが前回とは違うのでどう対応するか注目ですね。 フェデラーにもそろそろ今回のエスト-レで優勝して欲しいです。 優勝したら泣くンじゃないかな!?     p.s   siriusさんと同じ現象を喰らいましたです。 ご検討下さい。

    3. 初めまして、です。

      豪君が3日目に出なかったのは、火曜日から始まるプサンチャレンジャーがハードコートだから、それに備えて休みを取りたかったんじゃないですか?
      岩淵さんもプサンに出ますが、たぶん貴男さんは体のことを考えて出場しないことを選び、竜馬君よりは勝てる可能性の高いブチさんが出たんじゃあないかと・・・

      圭君が出たのは、オリンピックへの出場の可能性を高めたかったからでは?

      などと、竹内監督の心情を勝手に推察してみました。

    4. みなさん早速のコメントありがとうございました。
      ajajaさん初めまして。これからもよろしくお願いします。

      submitの件は気づきませんでした。原因が分からないのでちょっと時間がかかるかもしれませんが調べてみます。ご迷惑掛けてすいません。

      siriusさん、プロは結果がすべてという考えに同意ですね。
      結果を出すためのプロセスであるので、いくらプロセスが良くても結果が出なければ意味がありません。
      結果を出すためにはプロセスにこだわった方が「結果として」良いということなのだと思います。

      種丸さん、私もそれ(最後のデ杯)を考えましたが、違っていると失礼なので記事には書きませんでした。鈴木貴男は体調不良だったようですね。私はせっかくなので伊藤竜馬が見たかったです。

      ajajaさん、プサンのために大事を取った、というのは当たっていそうですね。錦織が出たのもオリンピックの可能性・・・というのは鋭い指摘だと思います。
      それ以外にも、チリッチ、モンタネス、ボパンナと3連敗していてさすがに気分がいいはずはないのと、芝の経験、デ杯で1回でも勝っておくことの重要性が今週のヒューストンに備えることよりも重要だったのではないかと推測します。

    5. デ杯の代表選手登録は4人までで、伊藤竜馬はあくまで補欠扱いのはずです。
      いつまで登録選手の変更が可能かはわかりませんが、2日目までで4人が出場してしまった日本は、竜馬に代えることはできないですね。

      まあ自分も添田に代えて岩淵ってのは納得いかないですが・・・
      添田はまだまだ経験不足だし出てほしかったです。

    6. pocariさん、コメントありがとうございます。
      そうい言われてみればそうですね。基本的な知識が欠けていてお恥ずかしいです。

      私も伊藤が無理なんだったら添田に出てほしいですね。
      彼こそ勝っておかないと。

      岩淵はフェアウェル出場でないといいですね。まだ衰えているようには思えないので大丈夫と思いますが。

    7. 添田君については、コンディションもあったのではないでしょうか。

      1日目の第2試合で、フルセットまでいってますし、マッチポイントをとった上での敗退ですから、肉体的にも精神的にも、かなり疲労した状況だったと推測します。

      竹内監督も、当初から、暑さで疲弊することを前提にメンバー変更もありうると話されていましたし、インド入りしてからも、貴男さんにスイッチすることをほのめかしていました。

      貴男さんのブログなどをみても、貴男さんにスイッチすることは、最初から予定されていたような気がします。

      貴男さんが体調を崩された段階で、肉体的にも精神的にもかなり疲労し、しかも外れる予定だった添田君を登場させるのは酷なので、貴男さんの盟友でもある岩淵さんが、試合を替わってあげたのでは。

      竜馬君のブログを見ると、40度を超える暑さで竜馬君も体温が40度近くなってドクターにかかったなどと書いてありますので、メンバー全員がかなり一杯一杯で戦っていたようです。

      4人しか出られないというルールと、メンバー全員の状況をみて、岩淵さんが出場されたのだと思います。

      ちなみに、貴男・岩淵ペアは日本最強ですし、岩淵さんは、シングルスでも竜馬君などよりATPランクが上ですよ。

      フェ○ウェルなどという憶測をするのは、かなり失礼かと(^_^;)

    8. Mさん、

      確かに失礼でしかね。まだまだ現役バリバリですもんね。
      失礼しました。

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