「翔べ、錦織圭!」読書感想文コンクール結果発表

大変お待たせ致しました。

「翔べ、錦織圭!」読書感想文コンクールの結果を発表します。

応募総数9作品のうち5作品が入賞するという大変競争率の低いコンクールとなっております。

それでは結果を発表します。

大賞:まめ美さん

作品はこちらの記事中

「なぜ錦織圭は愛されるか」。「テニスに大して興味のない」ご自身が錦織圭に魅了された経験を通じて考察されています。そしてこの一文。

恐らく私は、圭くんを見るたびに、「自分の命を悔いなく生きる」という、子供の頃は誰もが持っていた、そして、人生の分岐点で多くの人が忘れてしまう、「生きる」ことに対する純粋で前向きな姿勢を思い出すから、彼に魅力を感じるのだと思うのです。

この一文に、私がやられてしまいました。
そうなのです。人生は一度しかなく、過ぎ去った時間は二度と戻ってきてくれません。果たして自分はベストを尽くしてきただろうか?悔いのないように生きてきたか?必ずしもYesではないでしょう。私も、ああすればよかった、こうすればよかった、そういうことばかり頭に浮かんできます。

一つのことを極められる人間は幸せです。錦織圭が住む世界は大変厳しい世界です。しかしながら

「自己実現」

それを成し遂げるチャンスを得ているのが、錦織圭なのです。そして応援する私たちも、錦織に自分の姿を投影します。自分には絶対にできないことをやってくれる男。一つの目標に自分のすべてを捧げる男。そういう目で私は錦織圭を見ています。

そして勇気づけられ、

「今からでも遅くはないかな、自分もがんばってみるか。」

そう思わせてくれるのが錦織圭という男です。きっと故障を克服して、また私たちの前に現われてくれることでしょう。

大変共感しましたので、まめ美さんに大賞を授与します!

準大賞:sabumasaさん

作品はこちらの記事中

あまり子供を作ることに積極的でない人が、自分とは違う生き方をしている家族を見てどう思うか、という視点が斬新です。

全体的に冷めたトーンで感想が進んでいきますが、それが逆に「この本はご両親から息子・圭への壮大なラブレター」という一文を光らせる結果を生んでいます。こういう感想もアリ、面白いということで準大賞です。

佳作1:マックウィンさん

作品はこちらの記事中

全作品の中でもっとも冷静で分析的な作品です(要するに私の好みw)。
そして、全作品中で最も本の内容について詳しく感想が書かれており、読んでいてもっとも本に興味が湧くのがこの作品ではないでしょうか。
上位2作品との差は僅差で、私のその日の気分次第とも言える僅かなものです。すいませんねw

佳作2:BAKOさん

作品はこちらの記事中

ご自身を錦織のご両親に置き換え、「親から目線」で見た感想が、リアルに綴られています。

欲を言えば具体的な記述がもう少しあれば良かったかと思いましたが、とにかく感情移入している様子がよく伝わってきましたので、佳作2とさせていただきました。

佳作3:Nosaさん

作品はこちらの記事中

BAKOさんと同じく、「親から目線」の感想がよく書かれた作品です。内容的にはBAKOさんの作品より盛りだくさんで、具体性もあったのですが、作品全体がやや話題が発散気味な印象を受けたため、僅差で佳作3とさせていただきました。

鼻血特別賞:テニス少年さん

普段から若者パワーでこのブログを盛り上げてくれ、今回もまっ先に作品を送ってくれたテニス少年さん。感謝の意をこめて鼻血特別賞を贈ります。

感想文の内容は半分以上が本のあらすじだったのでw、ここは厳しく選からは外させてもらいましたが、それもテニス少年さんを一人の人間として認め、大人と同じ土俵で審査してのことですのでご了承ください。

賞品としては、将来有望なジュニア選手と見込んで、テニスの本を考えています。

最初、昨日紹介した「トッププレーヤーベストショット999 最新版―究極テニス基本書 (B・B MOOK 599 スポーツシリーズ NO. 472)」をプレゼントする予定だったのですが、どうやらお持ちのようなのでw、他のテニス本を送らせていただきたいと思います。

ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる」とか、「インナーテニス 心で打つ!!
」あたりいいかと思うのですが、どちらがいいでしょうか?

両方ともテニス本としては古典と言っていい名著です。

さて、選にもれた方々、すいません。

てんてんさんは一言のみでしたので。C太郎さんはよく書けていましたが、「本の感想」ではなかったと思うので。karukaruさんは良かったのですが、入賞した他の方々のような、何か一つの切り口があったらもっと良かったです。

賞品について

賞品は、大賞、準大賞、佳作1~3の順に選んでいただきますので、入賞者の方は考えておいてください。順番にメールでご連絡します。

賞品リストはこちらの記事をご覧ください。バッグの写真はまだアップしてませんが、今日中にアップします。

12 件のコメント

  • 上から見て行ってやっぱ無いかと思ったらなんと特別賞!?
    ありがたや~
    確かにあらすじ多かったなwww

    えと両方amazonでレビューが良いので団長さんにお任せします。^^
    参考
    試合に勝てなくて伸び悩んでいます。

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  • く~、逃したか(泪)。
    でも、敗れて悔いなし!皆さん、素晴らしかった。
    それぞれの想いが伝わってきて良かったと思います。

    僕もまめ美さんのあの一文が妙に心に残っています。
    応援したいと思える人を得たこと、一歩踏み出してテニスを始めたこと、それによって自分の「生」も充実したように実感しています。
    テニス少年さん、あらすじ多くても最後の方の主張と錦織へのメッセージに同感です。目指せ、錦織圭!!

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  • 皆さん、良い作品でしたね。
    上位入賞された方々、おめでとうございます。
    自分も40歳になったとき、漠然とですが
    「この40年は『生きれることが確定していた』40年と思えるが
    この先また同じように40年間生きれるかという保障は・・・
    今度の40年には無いな・・」という思いが湧きました。
    ということはあと40年以上あるかもしれないし、10年未満かも
    しれないと・・・なんでも愉しんだり経験したりしないと一日一日が勿体無いな・・と。そうこう思いながら数年(内緒w)経ちましたが、今までにない感じで生きれていますよ。
    周りからは「ハジケ過ぎてイッちゃってるな・・・」と思われているようですがwwwww
    この「鼻血ブログ」に出会えた事も「デカイ」ですねww
    だんちょをはじめ、常連さん、その他コメを送られている皆さんには感謝しております。これからも寿命の長いお付き合いをお願いしますねwww

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  • 佳作をいただき、ありがとうございます。
    書くのは結構苦労だったので、あらためて、毎日文章を書いている団長はすごいと思いました。

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  • まめ美さんの文章は
    私たちが錦織圭というテニス選手に魅かれ、彼が好き!彼を応援したいという気持ちにどうしてなるかという根っこのところを紐解いてくださっています。
    優れたスポーツ選手に対しては、たとえ自分がそのスポーツの才能がなくても、そのものの考え方、生き方、人に対する対応の仕方、とたくさん学ぶべきことがありますね。
    そして選手を生んだ御両親の育て方・考え方があったこらこそ、素晴らしい選手がこの世に誕生したとも言えるとおもいます。
    私は他のジャンルの選手のファンでもありますが、いつもその選手のプレーにすごいなぁと感嘆した次の瞬間、御両親に感謝や尊敬の念を感じてしまいます。

    もうひとりのきょうこさん、次回コンクールの折はお互いがんばりましょうね♪

    団長、オフの時期の次回開催をまたお願いします。

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  • おおっ もれちゃったか。
    当たり前だ、皆さんの作品とてもよかったです。
    ついつい前に乗り出しそうになるくらい内容が濃い。
    うんうんうなずきながら読んでました。
    入賞された方、おめでとうございます!

    同じ本を読んでも、これだけ違った視点の感想文が出てくるので、もっと応募があったら団長さん大変でしたね。
    文章書くのってホント難しいです。

      引用  返信

  • マックウィンさま、励ましてくださってありがとう。
    まめ美さんの感想文は私のこころに刺激を与えてくれる言葉がぎっしりと書かれていて、すごくうれしかったです。
    他のみなさんの感想文も、自分には無い発想や言葉の表現がたくさんあって、へぇ、こんなふうに思っているんだ、こういう書き方をすると伝えたい気持ちを強く表現出来るんだ、といろんな事を考えながら楽しく読むことができました。
    こんな素敵な企画を考えた鼻血さん、感想文を書いたみなさん、感動をありがとう。自分はひとつひとつの言葉を読んで
    キュンとしたりウルウルして涙したり。圭くんの試合の様子を思い浮かべていました。
    圭くんは必ずまた元気になって戻ってきてくれるでしょう。

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  • 種さん

    周りからは「ハジケ過ぎてイッちゃってるな・・・」と思われているようですがwwwww

    wwwwwwwwwwwwwwwwwww
    だ が そ れ が い い

      引用  返信

  • 大賞を頂き、大変恐縮です。
    鼻血様の日々のブログはもちろん、
    今回の皆様の感想文や折々のコメントを読むにつけ、
    「善意ある人には善意ある人たちが集まるんだな」と思い、
    いつも心温まる気持ちで拝見させていただいております。

    今回の企画がなければ、この課題図書も、
    「きっと、『フィフティーン・ラブ』の二番煎じなんだろう、、」と、無知ゆえの失礼な偏見で読まずにいたと思います。
    「本も一つの出会いだよな、、」と
    久しぶりに思える貴重な読書体験でした。
    テニスには門外漢ですが、またこうした企画には
    参加させてもらえれば嬉しいです。

      引用  返信

  • 思わぬ佳作をいただき、恐縮しておりますo(_ _*)o

    応募作が5作に満たないとマズイヨネ、
    との思いで、ばたばたと、本の解説文みたいなものを
    書いてしまいました。

    皆さんの感想文は、それぞれ心の中の思いが書かれていて、
    そうそう、うんうん、と、うなづきながら
    楽しませていただきました。
    ありがとうございます。

    また、このような楽しい(ちょっと苦しかったけど)企画を
    立ててくださっただんちょ様、ありがとうございました。

      引用  返信

  • まさかの準大賞、どうもありがとうございますm(__)m

    鼻血さんは理系の方をお見受けしますが、それぞれの作品への
    講評がなんとも的を得ていて、ふんふんと改めて各作品を
    読み入ってしまいました。

    今後もこういう企画楽しみにしております!

      引用  返信

  • 応募された皆様、本当にありがとうございました。
    入賞された方には、順番に希望商品を聞いていますのでしばらくおまちください。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。