復活から進化へと! 2018モンテカルロ決勝 vs. ナダル プレビュー

予想を超えてきた錦織の早期復活

先週はこのような状況になるとは思っていませんでした。
クレーに入って状況は変わるだろうとは思っていました。肝心の全仏で良くない負け方が続いているために最終的には「錦織はハードコートがベスト」という評価になっていますが、クレーコートではビッグサーブ1本で決まるポイントが減りますし、プレーを見てもクレー適性の高さは疑いようがありません。ニューヨークの内容が復帰直後にしては思いの外良く、その後の不調も体調不調というはっきりした要因があったため、元気になったら変わってくるだろうと思っていました。

でもそれがいきなりクレー初戦のモンテカルロでやってくるというのは少々予想外です。復活を疑うことはありませんでしたが、時間がかかるだろうとは思っていました。
今回のドローを見たとき、「悪くない」と思いました。初戦ベルディヒでの敗退は十分考えられたものの、錦織が復調すれば、決勝進出が「不可能ではない」ドローだったと思います。ただ、「不可能ではない」と「実際に勝ってしまう」ことの間には大きな大きなギャップがあります。故障前どころか、2017年全体の状態も大きく超えてきて、かつての「爆発力のある」錦織圭が戻ってきてくれて、本当に嬉しいです。

しかも、これでもまだ100%の調子ではないと思います。試合運びの上手さ、選択肢の多さ、そして自信が戻ってきましたし、そのことは何よりも重要なことなのですが、これにサービスとフォアがもっと調子を取り戻したのが100%の錦織です。その100%の錦織を今夜見ることができれば、皆様の、そして錦織系の夢が叶うでしょう。

ナダルの高すぎる壁

故障などの辛い時期を経て、再びナダルが赤土に君臨しています。誰もが認めるクレーコートの王者、史上最強選手です。
単に強いのではなく、圧倒的に強いです。昨年の全仏を皮切りに34セット連続で取っていること、今大会の失ゲームが1試合平均でわずか4ゲームであること、モンテカルロと全仏を10回も優勝していること、こういった記録も圧倒的ですが、それ以上にそのプレースタイルが圧倒的です。

まず、フットワークが凄いです。全部のボールに追いつきます。足が速いだけでなく読みの良さ、一歩目の反応の速さ、効率的なステップ含めた総合的なフットワークの良さがあります。

ボールに追いついたら丸太のような腕でボールをハードヒットします。スイングスピード、回転量ともにおそらくツアーNo.1です。
基本はしっかり構えて打ちます。打点への入り方が正確なのでハードヒットしてもミスが少ないです。ハードヒットすればするほどボールに回転がかかるので、ますますボールが入ります。
構えて打てなくても、オープンスタンスを器用に操って鋭くカウンターを返します。しかも深くあるいは角度を付けて返します。対戦相手は、ナダルを追い込んだ方がむしろ不利になる感じです。このナダルの守備を打ち砕くには、ウィナー級のハードヒットを5本、6本あるいはそれ以上連続で入れ続け、それを全ポイントでやるという、不可能に近い課題をクリアしなければなりません。

ナダルはパワー系プレイヤーの代名詞のように思われているかもしれませんが、テクニックもフェデラー級で世界最高峰だと思います。右利きのバックハンドのクロスが鋭角に入ったとき、普通は横に走ってボールが来た通りに返す選手が多い中、ナダルは斜め前に入って低い打点からストレートにボウリングみたいな打ち方ですくい上げます。コートの外からサイドスピンで曲がって入ってくるので、コートの反対側にいる対戦相手は取れるわけはありません。

このように相手のボールの特性を利用し、相手が予測していないところに打つナダル。これが閃きだけで打っているわけでなく、「こう来たらこう打つ」ともう最初から決まっているような感じなのです。そもそも天才じゃないと実行不可能ですし、努力がないとあれだけの精度で入りません。

しかも体力は無尽蔵で、長い試合にお連戦にも耐えることができます。モンテカルロ→(バルセロナ)→マドリード→ローマ→全仏をほぼ全て決勝まで戦い抜き、ほとんどを優勝。しかもそれを何年も続けています。故障だけが敵でした。

さらに鉄の精神力を持っています。最初から全開で試合に入り、最後まで衰えない闘志。ブレイクポイントの挽回率は脅威の8割(禮データ部長調べ)。ピンチになればなるほどラリーを自分の型にはめ、迷いなどないように見えます。

ナダルに引けを取らないずば抜けた身体能力と力強いボールを持つティームですら、ほとんどゲームも取ることはできませんでした。同系統の選手との対戦では、全ての要素で差をつけられてこのようなスコアになることがあります。力強さはティームも負けていませんが、やはりテクニックと精度の差があるのだと思われます。

無敵に見えるナダルですが、ディミトロフ戦を見る限り、去年の全仏(あれは手がつけられなかった・・・)ほどの状態ではないように思えます。
逆に言えばその状態でこれだけ圧倒するとも言えるのですがね・・・。
でもやっぱりナダルも人間のはずです。宇宙テニス協会の方からやってきた未知のプレイヤーではありません。チャンスはあります。

錦織圭の可能性

普通に考えればこんな怪物プレイヤーに勝つことはできませんが、コートに立つ以上はチャンスがあるわけで、実際に錦織の見せるテニスには可能性が感じられます。
大会前はナダルに勝つことは限りなく不可能に近いだろうと思っていましたが、錦織の連日のテニスを見て非常に希望を感じているところです。

とにかく手首の状態と、身体の疲労が気になります。でも心は充実して自信がみなぎっていると思います・・・!! あの2014マドリードの、故障発生までの展開の再現を本気で狙っていることでしょう。ビデオを見てイメージトレーニングしているかも?

総合的なストローク力はナダルが上でしょうが、ボールの平均的な速度は錦織が今大会戦ってきたベルディヒ、チリッチ、ズベレフの方が上かと思われます。錦織は彼らのスピードに十分対応できたし、十分にラリーで対抗できると思います。ただ、ポイントを取りきるまでには何本も打ち込まなければならないので、とにかく焦らず、それでいて消極的にならないようにしなければなりません。

フォアハンドが鍵だと思います。調子は上向きで、ズベレフ戦で高い打点のフォアハンド逆クロスが戻ってきたのが好材料です。クロスをストレートに流すショットはまだ浅くミスも多かったですが、これを打つ機会が増えたということはコースが見えているということ。そしてこのショットをアプローチにしてしまう場面が増えたように、積極性が増しています。クレーコートならではのスピンの効いたアングルショットは、以前から得意としておりナダルにも通用しているショットです。甘く入ればナダルのレーザービームバックハンドがクロスに飛んで来ますが、スライスを引き出すことができれば、これまた復調著しいバックハンドクロスのフラットでウィナーを叩き込むことができるでしょう。

ナダルのスピンボールは、コーナーに入ってきたら他の選手のときよりもずっとコート外に追いやられてしまう苦しいショットですが、浅く入ってくれば逆に高い打点から打ち込むチャンスにもなります。そのためにはその1つ前のボールが大事。フォアの逆クロスでしっかり深く押し込む、あるいはバックのDTLで浮いた球を引き出すことができさえすれば。アドサイドからのセンターへのスライスサーブも効果的なはずです。

このように、完璧超人ナダルに対しても複数のポイントパターンをイメージすることができます。
無駄なミスは許されず、すべてを完全に実行するという条件付きではありますが、期待しても悪くないのではないでしょうか?
復活を果たし、こんどは進化するフェーズです。進化して勝ちましょう!!!

負けてもともと。こんなに「挑戦するしかない」状態で、他に何も考えなくて良い試合は滅多にありません。雰囲気を作っていきましょう。

ナダルのサービスコース分析

今日もサービスコースの分析をします。
錦織との試合でデータの対象となっているのは5試合です。
2011マイアミ、2012マイアミ、2014マドリード、2015トロント、2016インディアンウェルズ
古めの試合も含まれていますね。

サイド別傾向

1stサーブ、デュースサイド
対 全選手平均 センター56% ボディ16% ワイド27%
対 錦織圭 センター45% ボディ22% ワイド33%

1stサーブ、アドサイド
対 全選手平均 センター33% ボディ20% ワイド48%
対 錦織圭 センター43% ボディ30% ワイド28%

2ndサーブ、デュースサイド
対 全選手平均 センター52% ボディ38% ワイド11%
対 錦織圭 センター56% ボディ42% ワイド2%

2ndサーブ、アドサイド
対 全選手平均 センター19% ボディ50% ワイド31%
対 錦織圭 センター17% ボディ58% ワイド25%

カウント別傾向

0-40、1stサーブ
対 全選手平均 センター21% ボディ21% ワイド58%
対 錦織圭 データなし(0ポイント)

15-40、1stサーブ
対 全選手平均 センター47% ボディ15% ワイド38%
対 錦織圭 センター25% ボディ13% ワイド63% ※但しデータ数8

30-40、1stサーブ
対 全選手平均 センター33% ボディ22% ワイド46%
対 錦織圭 センター66% ボディ11% ワイド22% ※但しデータ数9

Adレシーバー、1stサーブ
対 全選手平均 センター35% ボディ19% ワイド47%
対 錦織圭 センター60% ボディ20% ワイド20% ※但しデータ数5

夕方にでも、データ分析だけ別記事に書き直そうかな。

試合情報

大会名:Rolex Monte-Carlo Masters ロレックス・モンテカルロ・マスターズ
カテゴリー:Masters 1000
開催地:モンテカルロ(モナコ)
ラウンド:決勝
勝って得られるポイント:F進出時点で600+この試合勝利で400=1000

試合日時

現地時間 4月22日(土) 14:30
日本時間 4月22日(日) 21:30
@ Court Rainier III

※ モンテカルロとの時差は7時間(サマータイム考慮、日本が早い)

対戦相手

Rafael Nadal (ESP)

執筆中。

過去の対戦成績

2勝9敗
2016 Rio de Janeiro Olympic Games Bronze Kei Nishikori 62 67(1) 63
2016 Barcelona F Rafael Nadal 64 75
2016 Indian Wells QF Rafael Nadal 64 63
2015 Tronto QF Kei Nishikori 62 64
2014 Madrid F Rafael Nadal 26 64 30 RET
2014 Australian Open R16 Rafael Nadal 76(3) 75 76(3)
2013 Roland Garros R16 Rafael Nadal 64 61 63
2012 Miami R16 Rafael Nadal 64 64
2011 Miami R64 Rafael Nadal 64 64
2010 Wimbledon R128 Rafael Nadal 62 64 64
2008 London / Queen’s Club R16 Rafael Nadal 64 36 63

観戦手段

執筆中。

応援フード

マスターズ優勝をかけて、最高の対戦ですね

圭くん、王者へ思い切りぶつかってね〜

micchi

応援お守り

錦織神社の神様、錦織の手首をお守りください。

48 件のコメント

  • 以前に、お師匠様から言われた「俺らの常識を軽々と超えていくような奴が世界へ出ていくんやろうな~」という言葉を何度も思い出させてくれます・・・m(__)m
    団長さんと同じく、錦織選手の復活は信じていましたが、アカプルコからマイアミまでの病を考えれば、このモンテカルロでの大復活は予想だにせず・・・
    初戦のベルデイヒ選手に勝てれば、ベスト8!!あわよくばベスト4とか妄想していましたが、それも超えていきました\(◎o◎)/!
    今夜も我々に歓喜の瞬間を魅せてほしいですね~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾頑張れ~\(◎o◎)/!

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  • 記事完成してませんが(ズベレフ戦の感想もまだですが・・・)、外出します。すいません。

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  • 勝ってほしいなあ~

    でも土魔神はなぁ…

    モンテカルロはナダルの庭
    なんて言われているくらいですね。

    勝てるのは
    かつてのスーパージョコか
    スーパーワウリンカくらい?

    スーパー錦織に覚醒して
    なんとか勝利をもぎ取ってほしいと願ってます!

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  • 天才同士の対決が、示し合わせた様に黄色基調のウェアなのが嬉しい(笑) ピヨちゃんバンドに替える時が決意の現れなのか? トイレ・ブレイクもご注目(笑) 昨日はあんまり激し過ぎて、もぉ負けてもいいから、早く終わらせてぇ~~と見てる方も過呼吸状態だったのですが、今日もし勝てたら気絶してるかも(笑)

    あ、デザートは隣のミニ・ストップのあまおうソフトにします。アイス・モナコも良さそうだけどー

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  • 団長は控えめの予測だけど、きっと勝算ありと見てますよね。
    2014年の頃よりナダルの状態もいいけど、錦織の技術も上がってると思います。
    ナダルをキリキリ舞いさせてくれ!

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  • 頑張れ錦織!さん,
    そこに、
    “2014年マドリッドの圭”をつけ加えてください❗😆👍❤️⤴️⤴️
    ぼこぼこにされるであろうことを覚悟して臨んだ決勝、目の前に繰り広げられる光景が、にわかには信じられなかったあの衝撃❗😍😍😍❤️⤴️⤴️
    もう一度プリーズ❗ヾ(o≧∀≦o)ノ゙♥️⤴️⤴️

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  • ゆうた様
    当然鼻血対象試合でしょう。クレーキングにクレーコートで勝つんですからね(^^)
    それから、ROM さんのダブル鼻血に賛成です。NORICHANさんの鼻血に鼻水を想像するとオワーッとですが、雨すだれで韻を踏むところなんかは、さすがとしか言いようがありませんな。
    micchi師匠の応援フード、気合いが入りまくってますし、名物コメンテーターの揃い踏みの毎日。このサイトをのぞく回数がどんどん増えてます。

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  • 相変わらず団長さんの分析は素晴らしく、試合の楽しみが倍増します!
    もうダメかなと何度も思ったけど久々に錦織の躍動する姿を観て毎日が楽しいな!
    今日は錦織ファンとして当然優勝を期待しますが、これだけ勝ってしまうともう来年からモンテカルロはスキップ出来ないね!
    ケガだけは気をつけて頑張ってもらおうじゃあーりませんか!
    頑張れ!錦織圭ちゃんこ!

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  • 観てるのが辛い時もあったし、今も応援しながら、祈りながらだけど、、
    楽しそうにプレイしている錦織選手をまた観れるのが嬉しくて。
    今日も涙をこらえながら、応援します。
    ナダルに勝てるかどうかは、、モンテカルロのコートだけが知っていますね。

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  • この2試合の調子なら、フォアハンドが安定して深く入れば、ナダルにかじり付ける。チャンスにネットへ出て成功あり、ドロップショットが決まってくれば、勝負のチャンスは現れる。

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  • 今の錦織選手なら
    たとえ世界中の大部分の人が
    「ナダル選手にはノーチャンスだ」
    と言ったとしても
    「絶対に自分には勝つチャンスがある」
    とその声を一蹴すると思う

    自分を信じられる強さと
    どんな強者にも向かっていく勇気と
    最後の一球まで諦めないしぶとさと
    挑戦を楽しんでいる遊び心が
    これまでの試合で得られたのではないかと思います

    団長さまの仰る

    “負けてもともと。こんなに「挑戦するしかない」状態で他に何も考えなくて良い試合は滅多にありません。”

    これこそが
    『新 錦織圭』を覚醒させる
    トリガーなのではないでしょうか

    “進化して勝ちましょう!!!”

    その姿を思い描いて
    どんな瞬間も見逃さないように応援して
    歓喜の時を待ちます

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  • かたこりさん,
    あっ、黄色ウェアのこと、私も思いました(^∇^)
    チリッチ選手も黄色でしたから、今大会のラッキーカラー❤️に違いないと。
    もう今となっては錦織選手の明るさを象徴するような最高に素敵なウェアって
    思えます(笑)

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  • 正直ナダル選手は強いです。チリッチ&サーシャ戦でのいわゆる「進化版」でも勝てないと思います。

    しかし突破口は有ると思います。

    セッピ戦の第1セットのプレーです。

    あのプレーは「セット単位」で考えると今迄の錦織選手のクレーでは頭一つ抜けたモノだと思っています。(次に位置するのは14年マドリードMSナダル戦の第1セット)あのプレーをされると流石のナダル選手でも・・・と期待してしまいます。

    しかし先ずは身体の事を優先!このスタンスは忘れていけないと思います。

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  • 復帰戦のチャレンジャーがついこないだなんだよ。
    みんな期待そんなにしてなかったよね?
    MS決勝。
    なんて年初には考えられなかった状況。
    でも、今巡ってきたチャンスは最大限生かそう!
    きっと彼ならやってくれるでしょう!
    相手が誰とか、関係なくね?
    土の神とか知ったこっちゃねー

      引用  返信

  • 向こうが赤土の王者なら、こっちは圭錦織ならぬ土土(ドド)錦織がいるじゃないですか!

    あれから7年、当時はROM専だったなぁ・・・

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  • 錦織を見だしてから初めてのモンテカルロ。いつもこの大会を見て、美しく素晴らしい舞台なのに錦織が出てないのことに一抹の寂しを感じてました。
    それが怪我明けからのまさかの決勝進出。今まで出なかったのはマスターズ初制覇がこの大会になるための布石だったと信じて決勝見ます。
    とにかく後ろではナダルに部があるので、リスクを負ってでも前で勝負してほしいですね!

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  • ゆうたさま,
    あくまで予想ですが、身体についてはきっとマイケル・チャンコーチと「絶対に無理はしない」 ときつく約束しているのではないかと思います。彼の性格をよ~く知ってますもんね。
    ご本人も、手首は無理ができないことは百も承知だから、万が一いつもと違う異変を感じたら(そうならないようにしてほしいけど)、身体優先を第一に考えると思います。そこは、こっちもいつでも覚悟してます。
    セッピ戦の第1セットのプレーと、チリッチ戦やズベレフ戦での勝負強さがあったら、ほんと『クソ強い。なんだこれ。』とナダル選手も思うかも。
    相手が強ければ強いほど錦織選手も吸収するから、身体さえ無事なら期待してしまいますよね。
    今最強のナダル選手と最高の決勝の舞台で対戦出来ること自体が、自分で勝ち取った大きなボーナス。
    勝とうが負けようが、大小はあれどプラスしかないですね。
    思いきってぶつかって、試合を楽しんでほしいです。

      引用  返信

  • 皆さんのコメントを読んでいるだけで、胸が痛くて熱いです。
    私は圭くんがメディアからいろいろな事を言われるようになっても彼が好き💗が変わることはありませんでした(ここに集っていらっしゃる方々は皆そうでしょうけれど)。
    だから今現在の状況に驚くことはありません。
    我関せずの姿勢を貫いていたとしてもきっとたくさん心が傷ついた日もあったにありません。
    でも彼は以前の錦織圭で帰って来てくれた。ありがとう😆💕✨しかありません。
    これから何度も見ることになるだろう圭くんの優勝の瞬間を静かに待ちます👍😃💕🍀

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  • micchi師匠.
    クレー(プ)キングですね❣️
    昨夜は息づまる対戦に全く思いつかず、でも、micchi師匠のことだからと、勝手に安心しておりました🙇🏻🐥決勝戦らしい、華やかなフードです🌹

    かたこりさん、あけびさん、
    私もひよこ色🐤は今大会のラッキーカラーと思います。クレーキングの方が面積は大きいけど😅ポイントカラーとして効いているのはニシコリ選手の方😘

    この素晴らしい日本の青年🇯🇵に、試合を楽しんで欲しい、と思います。
    もう、感謝しかありません🍀
    どうぞ、身体が無事で終わりますように🙏

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  • 団長さま
    狂喜乱舞のとっちらかしの結果か、試合日時が現地時間22日(土) 日本時間%22日(日)となってました。ついに時空を飛び越えたか(笑) いいんですよ~どっちにしたって今日は日曜だし。

    応援フード②
    今日買いだしにイー⚪ン行ったら、なんと「モナ王」6個入り210円ってのがあるじゃないですか!いたくソソられたけど、家から遠いし、今日は真夏の暑さなんで帰るまでに溶けると断念、その後近くの百均ロー⚪ンに行ったら、なんとスペイン産ワイン「マル・デ・フロレス 花の海?」があるじゃないですか。200円から500円まであって、実はそんなに飲めないので200円の白ゲット! 飲み干してやる!(笑) ほんと試合の前にこんなに楽しめるから、やっぱり応援フードは止められまへんがー

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  • 負ける気がシナイ

    ナダル様
    今後、一切、身体ネタでの悪口は言いませんから😅
    鼻血ブーの試合にさせて下さい

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  • 黄色がラッキカラーなのは、全米マレー戦の黄色い蝶々からですかね
    そして白いタオル!

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  • 鼻血ブログ株式会社初の(?)被減俸処分者現る(笑、いや笑ってる場合じゃない)

    みなさま、大変申し訳ありません。前記事で【ナダルのサーヴ解析】として報告したのは、フェデラーのデータです。ATPサイトの遊べるServe&Return Trackerでは入力欄はデフォールトでナダルとなっていますが、内部データはフェデラーのものです(よく見ると画面ではRoger Federer Servingとなってます)。サービス・パターンから気付くべきでした(この辺りでホントに分かってるのかが分かりますね)。団長さんから指摘されて初めて気が付きました。団長さまありがとうございます。流石です。これで謹慎処分1ヶ月、減俸5割3ヶ月の処分か?

    ナダルのサーヴのデータはこちらです。ちなみにフェデラーのデータはこちらです。ナダルとフェデラーのサーブ傾向はだいぶ違いますね。

    ナダルのサーヴの傾向は上で団長さんが纏めておられるとおりです。詳しくは、フォーラム鼻血ブログ分析班「スタッツに基づく錦織選手のパフォーマンス」に書いてますが、ナダルのサーヴは、デュース・サイドでは1stも2ndもTセンター(BH)中心にボディ、ワイドにも散らしてくるが、特に2ndのワイド(FH)はないとみてよい。アド・サイドではミドル(ボディ)が多い。クレーの錦織戦では他の試合と違って1stがワイド(BH)もあったので注意が必要かと思います。

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  • フェド杯WG2部プレーオフ。
    なおみちゃんがエース対決でコンタに負け、もうダメかと思いきや奈良くるみちゃんが勝ちダブルス勝負。
    イギリスはダブルスに今日試合をしたコンタとワトソンを起用して、必勝を期すも日本の加藤/二宮ペアが競り勝つという胸アツ展開。
    テニスが体がでかいやつが勝つわけではないことを証明してくれました。

    まったく因果関係はないのですが(^^;
    今宵は錦織くんがナダル相手にやってくれるかもしれません。

      引用  返信

  • 禮 さん、特赦が発禮しております(`・ω・´)ゞ
    日本女子がWⅡに昇格を決めました\(◎o◎)/!
    錦織選手が優勝で元職復帰となります(`・ω・´)ゞピシッ!

      引用  返信

  • 今回、画面のはじっこから、だだだーっと走ってきて、ぴしっと凄いショットを打つ、エナジーあふれる圭くんを長く見ることになったのが嬉しいですね。
    団長さんの言われるとおり、ナダルさんとの打ち合いは何回もウィナー級ショットの応酬になるんでしょうねー。もう、それが楽しみでなりません!
    つい、クレープとリンゴ、買っちゃいました!食べながら応援します!

      引用  返信

  • ナダルに勝った時はナダルのボールが浅く入ってた時期なんで(ToT)
    ナダルもブレースタイルが以前とは変わってますよね
    決定力が落ちた現在の錦織圭は以前にも増して緩急自在なテニスに今現在なってるので今の錦織圭がどこまでナダルに対抗できるのか楽しみです
    今大会が始まる前は回り込んだフォア等打てるとは思わなかったし錦織のフォアさんが言ってるとびあがって打ってるすくい上げのフォアも僕は今現在の錦織圭としては悪いとは思ってないですね
    今大会の今までのハイライトはチリッチ戦と思ってます
    今回のメディカルタイムを取ってからのチリッチはスーパーチリッチだったのでよく勝ったなと思います
    あのチリッチからでも、ナダルは勝てるのでしょうか?
    皆様、どうおもわれますが?
    昨日のズベレフよりチリッチの方が凄かったです
    チリッチがゾーンに入ったらフェデラーやナダルさえ手も足も出ないと思います?
    なので錦織圭にもチャンスはあるかなと思います
    サーブのてぎと手首の心配と疲労による動きの鈍さが心配ですけどね
    ようけあるなあ( ・∇・)
    いずれにしてもナダルが有利なのはかわらんでしょうか
    まだクレーシーズンは始まったばかりなので、ここで無理する事もないとは思いますが、取れるチャンスがあるときは狙いにいかなければね
    一方的な敗退もあり得ると思いながら今日はハラハラせすに観たいと思います
    無理でしょうが(・_・)

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  • ともかく手首です。身体です。ここで無理して悪化させては今までの努力が水の泡です。
    ナダルさんに勝つチャンスはこれからいくらでもありますから、無理だけはしないで下さい。

    まあ、やきもきしているのは見ている方(私だけかな)だけで、当の本人は凄く冷静だと思いますが。

      引用  返信

  • 個人的にはここで無理して勝ってボロボロになって全仏で力が出しきれないより簡単にストレートで負けてくれ、と思ってしまいます(@_@)
    すいません、水をさすようですが、これが僕の本音です
    チリッチとの戦いでもう十分です
    後はくれぐれも無理してほしくないですね
    手首をプルプルふるたびに心配でなりません(T_T)

      引用  返信

  • 団長の記事には比べ物になりませんが、応援の気持ちを込めてプレビュー記事書きました。
    https://yuri-san.com/

    ただただ、応援します。
    可能性は絶対0じゃない!!
    錦織の身体と手首が持ちますように!
    優勝できますように!!!!!!!

      引用  返信

  • ナダル戦は、「やや、錦織有利」だと思っています。
    理由は、コートの速さ。
    錦織の戦略は「早い展開にして、ナダル打点では、打たせない」?

    2016年、バルセロナのナダル戦は、
    6-4 7-5で、ナダル勝利でした。

    この時の、コートスピードは、「21」だそうです。
    モンテカルロのスピードは、「25」です。
    やや、早いです。

    展開が早い=錦織有利、が正しければ

    早いコートは、「錦織有利」です。

    モンテカルロ コートスピード25 らしいです。

      引用  返信

  • こんばんは~
    昨夜の酔っ払いコメで、復活ではなく進化だ~と書いてしまったのですが、
    そうではなく、進化できるイメージができたから、復活できたのだと訂正します。

    怪我からの復帰は本当に厳しい道のり。
    西岡選手のような突発的な大怪我は別にして、たいていの場合は、無理なパフォーマンスが重なって怪我に繋がるもの。だから、怪我の直前はプレーレベルが落ちている場合が多い。
    ですから、そこからの復帰計画は、前のレベルに戻すのではなく、故障箇所以外のところの強化を行い、休養に入る以前の状態を上回れるイメージを具体的に作れるかどうかが、鍵を握ると思います。
    苦しいリハビリを乗り越える力は、単に戻るのでは無く進化できると言う確信!
    フェデラー選手が、その成功例のお手本ですよね。

    チームKの凄いところは、錦織選手に、しっかりそのイメージを植え付けさせたこと。
    そして、それを懐疑的に思わない錦織選手の鈍感力!
    だからこその復帰、でも、それを進化と印象つけるためには、現地点の弱点が戻ってから。
    その意味で、団長様の記事の内容には大賛成です。

    さて、今日の試合は、手首からの声が鍵を握ると予想します。
    それは、痛みが出て棄権すると言うことではなく、ムキになっての打ち合いを回避させ、
    冷静に最適解を探れというシグナルとして働くのではないかと。
    修行僧のように痛みに耐えるのではなく、交わす、凌ぐ、おちょくる・・・。
    窮鼠猫を噛む奇襲が繰り出されば、ナダル戦手の思考回路が少しずつ狂わされていく。
    要は、感性の赴くまま、身体の声が命ずるまま、楽しむテニスをする!
    ナダル戦手が一番苦手なのは、そういうテニスのような気がします。

      引用  返信

  • 大手神社様のご利益も、錦織神社様の御守りのご利益も、絶対あると思います❗
    錦織君の一挙手一投足、見逃しません。闘い済んだあと、日本晴れ(モンテカルロ晴れ)の笑顔の、錦織圭君を想像しちょります。

      引用  返信

  • 記事を読んで、ナダル選手がクレーの絶対王者、史上最高と言われる所以が良く分かりました。
    弱点が無い。それでも錦織選手の勝利を信じ、魂を込めて応援するのみ。
    2014年マドリードの悔しい思いを今こそ晴らして貰いましょう。
    もし優勝したら気を失いそう。
    あー あと1時間  ドキドキ、わなわな
    折角なので、錦織神社のお守りに錦織選手の勝利と手首の無事をお願いしとこう。
    どうぞお願いします。パンパン

      引用  返信

  • 今日は行けますよ!
    状況証拠と私の予感からなので、信頼度の高い根拠は無いですが。。
    でも、この大会は初戦ベルディヒとなったところから、何か運命が動き始めた感じがしてなりません。ベルディヒは錦織が本当に苦手みたいで、ものすごくやりにくそうでした。だから、錦織はあの出来でも勝てた。そこからの展開は、皆さん見ての通り。
    舞台は整ってます。後は、掴み取るだけ!
    色んな不安もあるにはありますが、でもそれ以上に今日は吉兆しか感じません、圭くん、やっちゃおう!

      引用  返信

  • 遠い将来、錦織圭選手が年齢を重ねて、今日という日を振り返った時。
    2018年モンテカルロは、自分の持てる全てをラファにぶつけることが出来た試合だった、と思える日になればいいな🍀

    ひや〜ん。あと1時間切ってますか?

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  • 何の根拠もありませんが、この連戦のおかげで、疲労は別として、錦織選手が感じていた怪我明け故の手首の違和感は徐々に減少してきているような気かします。また、結果的に、ナダルに勝つための、最高の練習を積んできているような気がします。ということで、あとは錦織選手のテニス脳に委ねて自然体で試合に臨んでくれれば結果はついてくるような気がします。もちろん、故障を誘発するようなオーバーワークは無しの前提ですが。

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  • 迷惑ノーシードの錦織くん!!
    今日も、もう一丁上がり~
    ってなるといいなぁ(V)o¥o(V)
    もう手に汗かいてきた

    それにしてもmicchiさま、どうしてこんなにクレープ上手に焼けるんですか??
    まるで錦織くんの時折見せる柔らかそうなおなかみたいです。。

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  • 一昨日は試合前に「決戦は金曜日」を、昨日は「もうひとつの土曜日」をそれぞれのプレビューにコメしてヨウツベ鑑賞して勝ったので、験担ぎとして今日も曜日にちなんだ曲をこれからヨウツベ鑑賞です。

    その曲は「ビューティフル・サンデー」

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  • 華やかな開会式に、スペインの国旗と日の丸が翻ってます!なんか既にもぅ胸がいっぱい。 “カモン、ラファ!”の声が大きい。

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  • 考えてみたら、ベルディヒ戦では、フォアが全然ダメで「バックだけで勝てた」って言っていたんですよね。それなのに、次は(あるいはその次だったか?)バックよりフォアのウィナーが多くなって、マイアミのデルポトロ戦でここの皆さんに「今日はもう止めなよ…」と言われていたドロップショットの成功率が100%になって、チリッチ戦では驚異のフットワーク、奇跡みたいなフォアウィナーで右腕を突き上げて、ズべレフ戦になったら、それらをすべて、「はい、これもあるよ」「あ、これもできるよ」って手品みたいに見せてくれましたね。

    たった1週間で、何でこんなことができるんだろう。驚くばかりです。

    そして、最後にナダル戦が待っているという。こんな完璧なお膳立てがあるんだろうか。
    劇的過ぎますよね。

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  • 青い海にたなびく 日本の旗を 見て 涙が出てきた。 とうとう この日が来た。
    ドキドキ さあ~ 戦いが 頑張れ 頑張れ

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  • 錦織選手、準優勝おめでとうございます。
    やはりクレー、しかもモンテカルロナダルの壁は高過ぎた…
    しかしこんなに早く復活してくれるなんてポジティブな要素しかありませんね。

    それにしてもラヒアニが錦織に有利な判定してくれた記憶が全くない…IWもだし…
    若干モヤモヤする部分はありますがまあ仕方ないですね、いい加減クレーもチャレンジ導入しろと
    は思いますけど。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。