錦織圭公式ブログ更新、マドリッドを振り返る

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マドリード – 錦織圭公式サイト|KEINISHIKORI.COM

でもここまでこれたことは絶対自分の財産になってると思うので。
リベンジできるモチベーションがあるのでまたいつか絶対マスターズとります!

先週はバルセロナよりいいテニスができていました。

「最高に悔しかった」ようですがやる気は失っていませんね。しかも優勝したバルセロナよりいい感触だったようで、活躍が一時的ではないことに対する期待が膨らみます。

2回戦以降の試合を詳細にレビューしてくれていますが、特にフェレール戦のものが興味深いです。

今回のフェレールはかなり積極性を感じました。
サーブからスピードを上げてきたり、ストロークでもフォアでフラット気味に打ち込んできたのを感じました。

クレーで、そういう状態のフェレールに打ち勝ったのですから本物ですね。

ファイナルセット危ないゲームを幾度と凌ぎ、3−2のゲームを先にブレークし5-3自分のサーブ。
まわりの雑音を消して今できる最大限の集中ゾーンに入りました。
何も考えず自分のサーブに全力を注ぐ。トスの位置、足をちゃんと使う。
基本的なことをしっかり思い出せばサーブは入ります。でもたぶん毎回は無理です。

このあたりに「トップ選手はギアを上げる」の秘密の一端があるのかなと。
全てのポイントに集中力を発揮するのはプロでも難しいということです。
「それができるのなら最初からやればいいのに」というのは素人の考えということでしょうw

錦織とはレベルは大きく違いますが、私も15-40からサーブが入るといことをよく経験しています。
いい意味で開き直れるのでしょう。また、「サーブが入れば取れる!」「取るためにはサーブを入れることだ!」等の目的意識がはっきりするのだと思います。こういった気持ちのリセット、あるいは集中は全てのポイントでできるわけではありません。

ほぼサーブだけで40-0までいきました。
最近の悪い癖ですが40-0から巻き返されることが多々あります。
この時はバックで同じミスを2回してしまったんですがネットの半分下に命中。
こんなに1瞬で感覚がなくなるものかと思うぐらい自分でもよく分からなくなりました。
さすがにマスターズ決勝がかかってるのと、このゲームを落としたらやられるという思いやら40−0で気持ちに少しのスキができたところに押し寄せてきました。

これも同じく、プロでも硬くなることがあるということです。結局は相対的な勝負事なので、相手が自分と同等の力を持つ者であればプレッシャーを受けて自分を見失うことはあります。アマチュアと違うのはそれを修正する能力でしょう。

まぁ10回ぐらいデュースがあるなか取れたのですが。。笑 もう気を失いそうでした。

終わったときまったく喜びを表しませんでしたね。あれは気を失っていたのですねw

取りきれなかった自分のせいもありますがフェレールさん。しぶといです。。

この発言をフェレールが聞いたら、歯ぎしりして悔しがるぞwww
「しぶとい」って、自分が勝つことを既定路線としないとと言えないw

4回も勝っているのですから当然と言えば当然ですが、もはやフェレール級の選手ですら挑戦する相手ではなく、イーブンの勝負をする相手なのですね。2010ジャパンオープンで歯が立たなかったことを思い出すに、遠くまで来たもんだなあ。

ナダル戦についても詳しく書かれています。

そこからはもう信じられないプレーが連発。
すいません自分で言いますけどこの日はすごかったです!
うーん。かっこよかった。また自分でいいます。笑
試合中はそこまですごいと思ってなかったんですけど何度も映像で見ると完璧なテニスができてると。

錦織節全開www

そしてリタイアについて。

会場にいたお客さんや応援してた皆さんのこともふと頭によぎりましたがこのままやっても無様な姿を見せるだけでとても試合にはなっていなかったのでリタイアすることにしました。
応援してくださった皆さんには本当に申し訳なかったです。

想像した通りの心境だったようです。今までで最も葛藤したリタイアではなかったでしょうか?少々の無理ならするつもりだったと思いますが、あの状態では仕方なかったと思います。義理を通して全豪でのナダルのように最後までやる選択肢もあったかもしれませんが、あのときのナダル以上にプレーできない状態でしたし、観客が喜ぶプレーはできなかったでしょうからね。

そして怪我の状態ですが、

怪我のほうは少しずつですが良くなっています。
最初のほうは歩くのも痛かったのですが日に日にマシになってきています。
断定はできませんが今はフレンチには行く予定ではいます。

ほぼ、既報の通りの状態だと思われます。全仏出場は今後の経過にかかっていることでしょう。現時点では何も言えないかと思います。
我々には詳細な怪我の状態は分かりませんので、仮に錦織が全仏欠場の判断を下したとしても受け入れる心の準備だけはしておきましょう。

そのような事態になったとしても、マドリッド準優勝は無理をするだけの価値があった成果です。
結果はもちろん、錦織が今日の公式ブログ記事でも分かるように、確かな自信を得たことが大きいですね。

56 件のコメント

  • jijiさん

    左右の筋肉のバランスを整えたり、バックハンドの感覚を養うために練習したりする事があるみたいですが、全く違和感無く打ってますね…w

    逆手なら勝負出来るのではと思ったら大間違いですね^^;

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  • ちょこさん
    ありがとうございます。やはりフォアだったのですね。答えは映像の中にあると思っていたのですが、マドリッドは録画してなかったので確認することができずにいました。どのポイントかのヒントはあったので、可能だろうとは思っていましたが、実際に探してくださるとは、大感謝です。この写真、私のパソコンのデスクトップに収まってますw
    また錦織マジックの写真があったら紹介したいと思います。(写真だときわめて少ないですが)
    jijiさん
    この圭の左手フォアはどこかで話題になった記憶があります。MCさんのおっしゃる通りです。MCさんがまさか圭の逆手と勝負しようと思っていたとは・・・体育会TV?それともトン○るず?応援に行きたいです(笑)

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  • 昔、肘の手術のリハビリの時にもナショナルトレーニングセンターで?軽いボールを左で打っていましたが
    私は左でもノータッチエースをとられまくられる自信があります(^_^)v

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  • いちにのさん

    逆手でも何でもいいので一緒にテニスが出来たら、それこそ鼻血ものですw
    超妄想ですが、圭とダブルス組んでハイタッチしたり、ポイント間に圭と戦略を真剣に話し合っている様を写真に撮ってもらい、それをFBなりLINEのトップ画にしたいですw
    そういえば2年前くらいに森永のウィダーのキャンペーンで、錦織圭がエアケイを伝授!、みたいなのがありましたね。もう一度してくれないかな…

    逆手で思い出したのが、全仏ダブルス優勝した両利きサーバーのルークジェンセンという選手がいましたね。
    参考程度にどうぞ。
    http://www.youtube.com/watch?v=QyN7sjxyyfI&sns=em

      引用  返信

  • MCさん、ルークとマーフィーのジェンセン兄弟!懐かしいですね〜マッケンローとコンサートしたりもしてましたね〜

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。