錦織圭、基本性能の差を見せて完勝!リベンジ完了!(2016バルセロナ準決勝)

2016 Barcelona (ATP 500)
Semifinal
Kei Nishikori[2] def. Benoit Paire[6], 6-3,6-2

ウィナー15本>エラー14本。素晴らしい内容での勝利でしたよ!
スコアもいいですね!
ウィナーにカウントされないForced Error(ボールに触られたけど錦織のナイスショットでのポイント)も沢山あるので、ウィナー>エラーとなるときはよっぽどミス少なく攻めているときです。

さて試合の内容。最初に書いちゃいますけど、ペールってアホ(愛を込めて)なんでしょうか?w
3-6,2-5と2MPを握られてからリスクの高いドロップショットw しかも返されてそれを股抜きでまたドロップショットw
次のショットもドロップショットでMPを回避w
4回目のMPでは2ndでS&Vに出てリターン打ち込まれ、また股抜きでボレー。しかもハーフボレーwww それでゲームセットwww
キープしておけばまだ勝つチャンスもある!とか考えないんでしょうかwww

もう面白いなあペールは。

それはそうと、錦織は最初、リズムが掴みづらくてやりにくかったと思いますが、途中からは基本プレーの充実で圧倒できましたね。
ペールのバックハンド強打も凄かったですが、錦織は簡単にミスをしないので最終的には安定感の差が出ました。
意図したフォア攻めも見られ、痛い2敗の記憶を引きずっている感じも全くなく、落ち着いた試合運びでした。

そしてバックハンドのストレート。強烈なリターンエースが3本。ストロークでも内側に入ることなくサイドラインに沿って入り、ペールにスライスを打たせる。そしてカウンターのウィナー。
素晴らしかったです。

1stサーブの確率が68%。申し分ありません。
スピードガンの表示が信頼できない感じなのでスピードはよく分かりませんが、そんなに速いサーブには頼ってない感じがしました。
ただ、セカンドは打ち込まれちゃいますねえ。でも錦織も打ち込んでるし、みんな打ち込んでくるし、クレーコートだしで、それを前提に対処する方針しかないと思いました。
ブレイクを1ゲームだけに抑えたので、上々だと思います。

ペールはコートカバー力もあるんだから、ミスが増えたらディフェンシブに行ってみるって選択肢もあると思うんですが、彼の天才肌の感覚がそれをさせないのでしょうね。
私が彼だったら自分のバックハンドをどう活かすかを一生懸命考えますけど・・・。なんとももったいない、それでいて荒れているからやりにくい、憎めない個性的な選手です。

さて・・・もう1つの準決勝、これからですけどやっぱりナダル来そうですよねえ!(逆フラグ?知らない)
全仏に向けて重要な試合になります。
これまでのようなプレーができるかどうかです。その上で負けたら仕方ないし、勝てるテニスは出来ていると思います。
勝っても負けても、完全復活ナダルと死闘!これを期待したいです。(でもあっさり勝ってもいいよw)

63 件のコメント

  • @s さん、
    ラファとの決勝戦になったら、可能性はあるかもです!
    NHKには、ぜひとも頑張って欲しいですね~!(^-^)/

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  • 決勝進出!!
    うれしい( ≧∀≦)ノです。
    実は今帰宅したばっかりで(不良おばさん)
    まだ試合みてません。
    今日は何でだかまだまだ元気なので、今から録画見ちゃおっかな~

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  • 素晴らしい勝利!!!
    私も昨年のus openで、目の前であのペール選手のアレコレを見てしまったので、今日は本当に勝ってスッキリ、良かったです\(^o^)/

    そして、ファイナル、ラファですね!!!
    最高の舞台!!!
    錦織選手、目指せバルセロナ、スリーピート!!!
    明日のファイナルも、頑張れー!!!

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  • ナダル選手が6-3、6-3で決勝進出!
    舞台は整いました!!
    クレーコートでの初勝利を是非バルセロナで!!!

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  • 圭君しっかり勝ってくれましたね!!
    終始よく集中してたと思います
    今大会の圭君は自分を鼓舞するようなガッツポーズが決して派手ではなくて静かですがとても熱いものをより感じます
    ちょっとチャンみたいって思う時もあったり…
    3連覇もかかってますし マドリードや全仏の事を見据えてっていう事もあるでしょうが 日本で起きた地震の事も胸にあるのかな と思ってしまいました

    いやぁ しかし団長さまのおっしゃる「ペールってアホ(愛をこめて)なんでしょうか?」ウケましたーw
    今日に限らずですが 十分踏みとどまれる可能性のある局面で「何でそこでそんなリスキーな ともすれば おざなりにも見えちゃうようなプレーしちゃうんだろう」ってとこが不思議で「この人は勝利が第一ではないのか?!」と思ってしまう事があります
    クソ打ちwも好きですし 私には何とも憎めない面白い魅力のある選手ですねー
    楽天で試合のない時のオフコートでの態度もとても優しくてナイスガイだった事も印象的でした

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  • 天才というより天才肌、芸術家肌という感じのペールですが・・・やっぱり私は愛せそうにありません(-_-;)
    やる気があるのかないのか、あのムラっ気も芸術家ゆえなんでしょうけどね~!
    それにしても引き出しの多さには脱帽です、いろんな意味で(笑)←ファンの方ごめんなさい!

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  • 今さらながらですが、木村かや子さんによるぺールの分析記事です

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00010006-tennisd-spo

    ぺールのこと嫌いな方が多いんですね…(^_^;) 私はここでも引き合いに出されているグルビス(またすっかりランキング落としてしまいましたが)も好きな方なので、こういうタイプは嫌いではありません。昨晩の試合も、Keiくんが圧倒していたこともあって、珍プレーの数々(笑)も何だか微笑ましかったです(^-^) 体格も恵まれているし、才能は確かにある選手だと思うので、もっと正当なアプローチでテニスに望めばトップテンも確実だと思うのですが、性格や気質がそれを許さないのでしょうね…(>_<)

    あまりの快勝に気をよくして、ぺールのことばかりコメントしてしまいました♪ バーへのご来店お待ちしてます(^-^)/

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  • これまでテニスの基本は身体の軸をしかっりと保つことだと言われてきて、フォニーニとかビシッと背筋の伸びた選手がいい球打つのを見るとやっぱりそうなのかと思ってきました。
    でもペールを見てると必ずしもそうでもないのかもという気がします。彼の柔らかく全身を使う、ある種女子の選手にも近い打ち方を男子のパワーでもって用いるとき、よりパワフルに身体の負担少なくと打てるのかも?と思ったり。
    彼のバックハンドで特にそれが顕著だと思いますが、人間的に少し共通なところを感じさせるサフィンのバックハンドとかなりボールへのパワーの伝え方が違うように思えます。

    ともかくも、ナダルとの決勝は楽しみですね! もう実プレー時間で言えば年齢がまだ若くともナダルもキャリアの終盤に差し掛かっているかもしれないので、これはかなり貴重な機会。

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  • ペール

    私は結構好きです。
    意外性のあるプレー、上位に勝てるポテンシャル、錦織以外とやるときは結構応援しちゃいます。
    モンテカルロのマレー戦とか。
    ある意味昨日の敗戦も潔かったし。

    ツアーに刺激を与える1人ですね。
    コート内ではルールの範囲で貪欲に勝ちに行く。
    コート外での言動ってどんなんでしたっけ?

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  • 団長の言うようにどうも昨日のスピードガンが怪しかったですね。特に2ndセット3rdゲームの0-0からの1st143km/hと7thゲーム40-30からの1st145km/hは明らかに、前者はペールの2nd、後者は前のポイントの2ndが残ったままでした。まぁ、おとといは故障で表示されない時間がちょっとありましたしね。

     あと1stセット6thゲーム40-30からの2nd 212km/h。でもこれは1stが198でフォルトしたあとに新たに表示されたし、そこそこスピードも出てたので、まぁそうなのかとも思います。212km/hって昨日の最速でそれを2ndで出すって間違えじゃなければすごいことです。まぁ、他にも181km/hの2ndとかマイアミではなかった2ndのバリエーションがあるので212km/hもあながちおかしくかいのかも。

     そういう疑わしい数字もありですが参考に昨日と似たような数字を出してみました。
           
    1st%/1stPW/2ndPW/1stAveSpd/1stばらつき/2stばらつき/コース(C/B/W) です。

    Miamiの平均 56/71/54/173/8.5 /5.9-N/A

    de Bakker 71/78/67/174/21.2/12.7-N/A
    Chardy 63/70/64/183/15.5/13.7-25/5/29
    Dolgopolov64/81/55/178/18.1/ 7.3-11/23/21
    Paire 68/74/56/171/19.3/19.0-
    21/5/24

    団長が言うように1stのスピードは過去3戦より抑え気味でしたが、1st/2ndともいい具合にスピードにばらつきがあってよかったのかと思います。2ndは確かに叩きに来てましたが、リターンエースされたのは2本だけです。その代わり2ndのリターンミスによるフリーポイントが3本あるし2ndで56%ポイントが取れているので、あまり問題なかったのではないかと思います。

     スピードガンに関しての疑いもさることながら、1st%も危ないと思います。試合終了後にスクリーンに表示されるSTATSでは1st%は82%。これは完全になんかの間違えです。そしてATPのサイトのSTATSによる1st%は34/50で68%となっています。つまり16本1stをミスって16本2ndを打ったということですが、私の見たところではそれは18本でした。最初は私がLETを2ndに数え間違えたと思ってもう一回見ましたが、やはり2ndは18本打ってました。でもATPは誰かが見て手で入力しているわけじゃなくて、チャレンジシステムを使って全部システムでやっているだろうからそんなはずはないと思いますが、こういうことってあるんでしょうか? ダメ元でATPサイトのFEEDBACKにStatisticsという項目があったので、コメントしておきましたが…

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  • @赤黄色さん

    うっかり見過ごしていて遅くなりました。
    ご指摘ありがとうございます。1stセット 6thゲームの1stポイントと6thポイントを2ndサーブと勘違いしていたようです。どちらも2ndが181km/h、212km/hと速かったのでもう一度確認はずなんですが… 自分の録画は消去してしまってTennisTVでも決勝しか見れないようなので再度の確認は出来ませんが、やっぱり私が間違っていたようです。スピードガンはおかしかったかもしれないけど、ATPの公式記録に間違いがないのを確認できてよかったです。ありがとうございました。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。