ボレーは振ってもいいよ指導法の結果

下界に戻ってきました。
下山途中、クマに2回ほど遭遇しましたがやっつけました。
もちろん嘘です。
テニス合宿行ってました。
あもくさんご心配の足はかなり良くなってきた気がします。しかしまだ全力で走るのは怖くてできません。
落ちた筋力を元に戻さないとまた再発すると思うので、しばらく有酸素的テニス(?)で負荷を小さくして徐々に復帰してくつもりです。

さてボレーを振っていいよって教えた結果ですが、今回のメンバーに対しては概ね効果がありました。

振ってもいいけど正しく振りましょう、を合言葉にやってみました。
主なターゲットは25~35歳ほどの男女です。レベルは初心者ではないけど試合ではボレーで打ち分けとかあまりできないレベルです。
女性はバックボレーはストローク的スイングなってしまうレベルです。ただし球出し等では一応スライス面を作ることはできる感じです。

そのような方々に振ってもいいよ指導法を適用してみると、一番効果があるのは心理面でした。
振ってはいけない、という気持ちから解放されることが良かったようです。
同時にボール入らなくてもいいよ指導法も実践しました。気持よく飛べばいいと。
スライスの当たりが上手くできない人には極端に上にラケットをセットさせ、思い切りカットさせて感覚を掴むようにしました。
当然ミスヒットも多く出ますが、まずは小さな成功体験を積み重ねることかな、と。

バックボレーの腕の使い方は日常生活であまり使わない動きなのでなかなか苦労します。
バックボレーの場合はラケットがちゃんと立ってスライス面さえできれば「左に踏み込んでもボールが右に飛ぶ」ということをまず理解してもらうことに注力しました。
これがわからないとどうしても「ストローク的ボレー」になってしまうからです。
そのために採用した練習法は、「遠目にボールを出す」ことです。
踏み込みがクローズになってはしまいますが、右足をおもいっきり伸ばしてちょうど届くくらいの位置にボールを出して、それをクロスに飛ばすようにお願いしました。これが結構効果があり、30分くらいやっていると、失礼ながらそれまでは「ボレーのセンスがない」と思えた女性でもかなり出来るようになりました。

問題点は多分、次に教える時までにはきれいさっぱり忘れてしまうことです。

早速、その後の練習試合ではまったく出来ていませんでしたw
試合になると頭が真っ白になってしまうのだそうです。
また毎日コーチするわけにもいきませんので、何らかのリマインダーが必要になります。
練習会の前に前回のおさらいメールを出したり、メモをなるべく取るようにお願いしたりしていますがなかなな徹底されません。
まあ仕方ないですね、テニス中心の生活ができる人ばかりではありません。

自分のプレイヤーとしての限界は残念ながらすでに見えてしまった感じがありますが、足が衰えて体がたるんできても、知識は増えるし技術的には伸びている部分もあると感じます。また自分で考えたコーチングメソッドを試して何が効果的かを研究するのは私の性格に合っていて楽しいです。問題はちゃんと専門的に学んだものではなく、自分で考えたものなので間違っている可能性もあることです。

それでも物理法則だけは裏切らないので、最低限物理的な裏付けがあるかどうかを意識します。

私は打ち方に関しては物理的法則とバイオメカニクスが2本柱であると思っていますが、バイオメカニクスについては自身の経験と本で得た知識以上のものがわからないのでちょっと弱いと思います。

ですので時々、すごく強い人と練習させてもらったときにもらうアドバイスの中にすごい示唆に富むものがあったりして、それが物理法則の裏付けと合致してたりするとまるで世界の一部を手に入れたような気持ちになります(キモイですね、すいません)。

最近ではフォアハンドの高めの打点の打ち方で、「フィニッシュでエルボーを出す」というものがありました。それまで私は手首の返しとか、腕全体が綺麗に円を描くこととかを意識していましたが、それでは腕の回転半径が大きくなりすぎて結果、スイングスピード不足に陥っていたのですが、肘を出すのを意識したところ、たちどころに解決しました。回転半径が小さくなってスピードが稼げたのです。
教えた人は回転半径がどうのとか全く言いませんでしたがw

6 件のコメント

  • 無事に生還、よかったです。
    この暑い3連休、地獄のトラの穴に修行に行かれたのかと思ってました。

    ボレー、振らなくていいよ・・・ですかぁ。
    ボレー、全然できません。どつぼにはまってます(泣)
    バックボレーなんて悲惨です。
    金曜にテニスに行くので振らなくていいよでやってみます。

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  • ぷぷぷ、reikoさんかわいい~♪♪
    ラジコンリアカーも、ぷぷぷでしたね。
    300円で…リアカーと言えどプライドが許さなかったのでしょうw
    そう簡単に動いてやるもんか…その頑固さがツボです。
    修理してかわいがってあげて下さいw

    そして、鼻血さんの分析毎回すごいですね。
    素人にわかりやすい表現が嬉しいです♪

      引用  返信

  • 鼻血特訓は、不思議なんだけど
    プレッシャーかからず気持ちよく打たせてもらえる。

    ラケットを引くのがおどろくほど早くなる特訓、
    おもしろくてすごく効果的でした。

    ボレー。
    この間体験レッスン行ったら
    『振ってはいけない』って言われて
    そうなの~~って思っていたところでした。

    テニスメモ、始めてます。

    次回は25日にあるところで一日特訓行ってきます。
    暑いから、夕方まで体がもつかどうか~。

    次回鼻血特訓も、またよろしくお願いします。

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  • わたしはボレーの練習好きです。
    試合では怖くてまったくポーチできません。
    sabumasaさん曰く「ごはんさんはメンタルが弱い」んだそうです(笑)

    ストロークはテニスを始めてからずっとイメージがつかめず、
    1年半経ってやっと気持よく打てる確率が上がってきました。
    きっかけはいろいろあったと思うのですが、
    あるコーチに言われたヒトコトもその一つです。
    「思いっきり打ってください、ネットしてもアウトしても
     なんでもいいから。そうしないとうまくなりません。
     コーチはぜんぶ打ち返します、それが仕事ですから」
    ちょっと涙が出そうになるくらい、うれしかったですね。

    そのコーチとは違うのですが、来期おしえてもらうコーチも
    変わっています。個人指導したあとに、
    「それを聞いてどう思いましたか?」
    と聞いてくれます。
    とっさに何も言えないのですが、聞いてくれるんなら
    いろいろ喋って会話のラリーしながらテニスも向上しそうです。

    テニスメモよさそうですね、私もやってみます!

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  • 団長、無事ご生還、おめでとうございますw

    私の腕では、ダブルスのストローク・ラリーでポイントを取るか致命傷を与えられることは少なく、それを意識するとミスにつながってしまい、結局は無理のないボレーでの出来が勝敗を分けることになります。
    でも、苦手なんですよね~、ボレー。
    特に少し余裕のあるボールには、どうしてもストロークのリズムというかタイミングで打ちにいってしまっているようで打点が後ろになってしまい前で打てないんです。
    バックはストロークもスライスなのでまだマシなのですが、フォアは悲惨です。
    最近特に、ネットに付いたときに山なりにゆるく飛んでくるミッド・ローかロー・ボレーを何故か手首でしゃくって打つ癖が付いてしまったのですよ。
    握りがバック寄りなのでただでさえ開いているフォアがさらに開いて上を向くことになり、結果、かすれた当りの半分山なりのボールが返っていきます。
    私はこんな打ち方をしたくないのですが、私の手首が勝手に開いてそう打ってしまうのですよ(笑)
    きっとそういうボールのボレーに自信がないので、ネットするのが恐くて厚く打てないのでしょうね。

    とにかく、テニス後の宴会で私のボレーが酒の肴になることは珍しくありません(悲しいけどww)
    来月は年に一度の地域戦ですが、この歳で体は硬くなり、腰は痛くなり、さらに暑さで体力はなくなり、だけど恥ずかしい試合は見せたくないしで趣味のはずのテニスが現在は半分苦行と化しています(笑)

    なお、高い打点でのフォアで「フィニッシュでエルボーを出す」というのは中ロブ・ラリー戦中に打ち込む時などに良さそうですね。
    これは早速実践させていただきます。
    あとは度胸が問題ですが・・・w

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。