錦織圭の2008年上半期を振り返る(1)

もうすぐ8月、ツアーはすでに後半戦に入っています。

我らが錦織圭は復帰に向けて着々とトレーニングを行っている模様。

ひょっとしたら来週のシンシナティで復帰するかもしれません(24日現在、まだエントリーリストに名前があるようです)が、彼が休んでいる間に今年前半の錦織圭の活動をここらあたりでまとめておきたいと思います。

1月

昨年10月のAIGオープンでプロデビューするもプロ緒戦を飾れず、その後の韓国チャレンジャーでも目立った成績を上げられなかった錦織圭。

やや話題不足の状態で年明けを迎えました。

1月は2大会に出場。14日からのマイアミチャレンジャーは見事ベスト4に進出するも、準決勝を腰痛でリタイア。

翌々週のダラスチャレンジャーでは予選決勝で負けてしまいました。

ダラスチャレンジャーの公式サイトでは一部の試合でストリーミング放送を行っており、私も予選2回戦のSarstrand戦をライブ観戦しました。

久しぶりに見る生錦織に、深夜にもかかわらず大興奮して見ていたのですが、どうも内容がぴりっとしない・・・。

カメラアングルも関係しているのでしょうが、少なくとも1ヵ月後にブレイクに勝ってツアー優勝するような選手には見えませんでした。

2月

デ杯デビューという話もあったみたいですが、腰の状態から判断してパスすることに。これが結果的に大正解で、デ杯翌週に行われたデルレイビーチ国際で皆さんご存知の脅威の快進撃!

18歳1ヶ月にしてATPツアー初優勝は、1998年のヒューイット以降(←ここ重要)では最年少となりました。

ATP史上では14番目です(はい、錦織検定上級編で間違えましたね、あなた)。

余勢を駆って出場したサンノゼ・SAPオープンでは100位以内のハートフィールドに勝って2回戦に進出、ロディックと対戦しました。

ここでロディックはトッププレイヤーらしからぬ非紳士的な態度で経験の浅い錦織を大人げなく威嚇

あまりのセコさに自国のファンにまでブーイングを浴びせられる始末。

ロディックの日本での人気を大きく下げさせてしまった瞬間でした。

試合は動揺した錦織が勝負所でミスを出してしまい、6-2,6-4のストレート負け。

しかしストローク戦では押し気味に展開し、将来がますます楽しみになった試合でもありました。

3週連続出場となった翌週のRMK選手権は、予選決勝まで進むもさすがに連戦の疲れが出てか、体調不良によりB.レイノルズ戦をリタイア。

3月のマスターズシリーズ2大会(パシフィック・ライフオープン/ソニー・エリクソンオープン)に備えて調整に入りました。

(つづく)

5 件のコメント

  • ロディックはホントーにやヴぁいよね。
    本国でも人気下降中で福○内閣かww

    でもTOP10をずっとキープしてるのは偉いです

    (,,゚Д゚)/<(゚Д゚)ケイレイ!!

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  • ロディックくん、昨年からプレーに陰りが見え始めて、自分でも焦ってたんでしょうか。
    元々、サーブ以外は今のトップ3と比べると一本調子でどうなのかなと思ってたら、最近ではサーブも以前のような「手が付けられない」ってこともなくなってしまってますよね。

    今年度後半、是非AIGではメンタルの成長ぶりも見せ付けてロデには勝って欲しいですね。

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  • たなーさん、
    「メンタルの成長ぶり」?=「威嚇する技術」をさらにみがくっていうことでしょうか?
    …イカンイカン、淑女に戻らなければ。
    ロディックは、スポーツ大陸で、「本当にうまくいった」と回想していて、うわーっ、やっぱりやヴぁいと思いました。
    一方でナダルみたいな人も。
    自分に不利になっても、ジャッジがまちがっていれば申告する。
    みかけは個性的、中身はクソまじめなとこあり。のナダルは面白い。
    ま、色々ですよねw

      引用  返信

  • ロディック、ロジャース・カップでも敗退、と先日出てましたね。
    試合中もイライラしていたとか。

    コーチも頻繁に変えているみたいだし、
    この先が順調とは到底思えない。

    >Nosaさん
    ほんとうに。
    今年いちばんうまくいった試合だった
    って、テニスにおいてどううまくいくのが良いとおもっているのか・・・。
    スポーツ選手にしておくにはもったいないほどのお人柄(-_-;)

    私は錦織選手のおかげで最近またテニスを見始めたのですが、
    以前はコードボールであやまるなんてこと、
    皆していませんでした。
    アルトワで、ナダルがコードボールだった次の瞬間、
    錦織にジェスチャーで、「コードボールだった。」と
    伝えるのを見て、いいなぁ~って思いました。
    (錦織も、そのあと、同じようなことしていましたね。)
    ナダルはほんと真面目ですよね。
    まっすぐ、という感じです。
    テニスをプレーする、ということだけに集中していて、
    気持ちよいです。

      引用  返信

  • マックウィンさん、そう!そうなんですよ
    僕はフェデラーもナダルも大好きなんですけど、両者はプレースタイルは全く違うけど、共通してることは人間性が素晴らしいという点

    だからこそ惹かれます。錦織もロデに負けた時はラケットへし折るぐらい荒れたっていうけど、そこらへんは真似せずにこの2人の人間性を真似して欲しいものです。まあ彼なら大丈夫でしょう、メンタルトレーナーさん、よろしくねっ!

    だからフェデラーとナダルが対戦する時はいつもどっちを応援していいか悩む・・今年の全仏はフェデラー頑張れ!だったし、WBはナダルがそろそろ勝ってもいいかな・・と思ってたけどやっぱフェデラー応援してましたけどね^^;

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。