トレーニングについて議論しましょう

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  • このトピックには2件の返信、1人の参加者があり、最後ににより3年、 9ヶ月前に更新されました。
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    たくや

      以前バスケ好きさんに、トレーニングについて話をしたいという話があったので、ここでトピックを立てたいと思います。私も話すことがまとまったので

    2件の返信を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
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    • #44245 返信
      たくや

        皆さんこんにちは

        今日はトレーニングについていいます。トレーニングの正しい要素に世間の目がなかなか行きません、というのもそういう流れがあるからです
        金魚すくいで、正面から金魚をすくおうとして、金魚は向こうに逃げて、それなら逆方向からまわりこんで今度は捕まえようと思ったらさっきでいう正面に逃げられたみたいなそういう流動的なものがトレーニングの要素でも起こっています

        実は現代で科学的トレーニングとか言われているものはこの金魚を捕まえたつもりになったり、あるいはこれだけやれば捕まえられるだろうと、トレーナーや学者が思っているようです。

        私は高岡英夫さんという方の理論を参考にし、かなり身体能力が上がりました。そして、とてもこの世にはびこっているトレーニングはいいものといえず、子供だましに終始しているということがわかりました。
        皆さんもそうじゃないですか?ある程度やるともうそんなに伸びない、才能があるから。それが普通それでも努力して継続するのが当然。そう思っているのではないでしょうか?

        ここではあまりに情報量を多くすれば読む気がしないので簡潔に書きます

        僕が言いたいのは「流動的可動性」というものが大事だということです。皆さんも柔軟性とか可動域と聞くとストレッチでどの程度の角度またが開くかとか、体前屈何センチとかそれを思い浮かべるのではないでしょうか?

        高岡英夫さんが30年前に私が今から言う考え方というものを提唱してから、かなり広まってきましたが、その広まり方がどうも、可動域の広さ、肩甲骨の動く範囲などに、ビジネスで高岡英夫さんの本を読んで新たに他の方が自分でアレンジして本を売って設けようとする際や、そうでない場合でも認識を間違えて拡散させられてしまっています

        重要なことですが、身体が開いたり、肩甲骨が良く動く人はざらにいます。しかしその人は運動できるかといえばそれはそんなにプロスポーツ選手になれるほど優れている人は多くはありません。本物ではないということです

        では先ほど言った流動的可動性とは何でしょうか?それは柔らかさがバランスを担っているということです。皆さん立っているときにずーっと立っていることを意識しているでしょうか?野球部の人はいちいち全身のフォームを気にしているでしょうか?
        何となく投げているのが本当じゃないですか?

        それは立っているときに、体をブロンズ像のように固めてもまっすぐいられるような形にしているからだ。と思うかもしれませんが、実際はすごい選手になればなるほど、特に体幹付近の筋肉が極力最小限の力でゆらゆらと動力を入れればうまく立てるかを脳のネットワークで無意識に計算して実行しています。それが多くの人は固まってしまっているため、そのネットワークがうまく働かず、力んで多くの部分に無駄にコストをかけてしまっているのです

        それがどうした?とおもうでしょうか
        ですが、例えばこれは上半身でも同じことが言えます。
        肩甲骨が良く動く人、が結構周りでも探せばいるものです。
        ですがその人が、一般的な運動能力だとするとこういうことが言えます

        ボールを投げるフォームになると腕を引き上げなければならないため、身体のバランスが変わる→下半身もスムーズに力が入らないようにサポートしなければならない。しかし先程のトップアスリートのようなゆらゆらしたバランスのとり方ができない。動きの流れが止まり、パワーが伝わない→上半身も本来肩甲骨だけなら何とか無理矢理動かせるが、肩周りや背中、肩甲骨周りの筋肉が固く、どれかが余分に収縮してバランスを崩してしまうため、肩甲骨の動きが止まったり、スムーズに野球でいう「ZEROポジション」肩甲骨と腕の骨の正しい連携が取れなくなってしまうため、肩甲骨の動きの流れと肩甲骨周りの大きい筋肉のパワーが伝わらない。

        どうでしょうか?いかに可動域が広くても現実的な運動になるとうまくできないというのがわかるでしょうか?

        それは練習していないから。技術の問題だというかもしれませんが、実際運動できる人は何をやらせてもさっさと練習しなくてもできるようになります。
        そしてその動きは必ず美しい
        それは無意識の動きだからです。無意識に筋肉が柔らかければ筋紡錘が十全に働いて重心を絶妙に感知して上手に筋出力をコントロールするため、素晴らしい動きができてしまうのです

        逆に意識したら、その動きは非常に浅いものになって、相手に読まれるような動きになります

        テニスでも膝を曲げろ腰を落とせ!とかも実は小手先の動きで、自らのネットワークに制限をかけてしまっています。遊ばせておけばいいんです。

        無意識の動物がもともと持っているネットワークを使って、全身を協調的に使えば、どこが元になっている動きなのか読めない動きになるため、サッカーのキックや、テニスのストロークで相手の逆をついたり、野球でいえばキレのあるボールになります

        錦織選手がちょっと前サッカーのキックターゲットをしてましたが、その後出てきたJリーグの選手よりよっぽどきれいな蹴り方をしていました
        それは錦織がサッカーの技術がもともと高いというより、その脱力具合が半端ではないからです。
        彼は片手バックハンドでもすごいショットを打ったのを見たことありますがそれも同様です

        これでも自分の身体からそんな野球でいう140キロのスピードボールを投げられることが信じられない人は力積の法則というのを知ってください

        力×力をかけている時間=運動量を変化させるのに効果のある量です

        テニスでもスイングスピードを上げるにはラケットを振りながら身体で小さな動きであっても体幹などでバランスを取り続けることが必要になります
        バランスを取り続けているのが、力をかけている時間だと言えます

        フェデラーのストロークの際の動きです

        肩周りも腰回りも、非常に細かくゆったりと無意識に動きながらバランスを取り続けているのがわかるでしょうか?これこそが本物の人の動きです

        人は力を最大限発揮するのはほんの一瞬です。それは筋肉の収縮から言ってもわかるのではないでしょうか?
        握力のような単純な動きであれば「ふーぬっ!」と握っていられますが、スポーツとなるとそうはいきません
        ということは重要なのは力ではなく運動にかける時間を長くすることであり、それは躍動感などに現れます

        下半身も同じで、股関節の可動域よりも、股関節周りの筋肉が柔らかければ、たくさんの筋肉を非常に高度に操ることができるようになります
        皆さんお尻の横が固くないですか?トップアスリートはここがもちのように柔らかいんです。ぼくも時間をかけて柔らかくなりました
        股関節の可動域が広くても、力を入れたまま開脚とかは難しいですよね。それを立ったままで脱力ができれば、サッカーでは股関節の中を通る腸腰筋を使って鋭いけりができるし、ブレーキがかからないスムーズな走りができます。ここでいうブレーキとは、身体が少しであってもバランスを崩して→倒れないために関節が力んだ筋肉で締め付けられこれ以上開かないよーとなるプラス、筋肉自体が固まって他の動きを邪魔してしまうんです。武井壮なんかとても柔らかくていい股関節をしています

        人間わかりやすいものを求めたりしますし、評価もされます。でもわかりやすいものの中だけでは本物があるとは限りません
        実際難しいことを簡単に説明するのが頭がいい奴とか言う言葉もあるので、そういう方向に行きやすいのですが
        実際は体を柔らかくして初めて分かることもありますし、本当にレベルの高いところはすぐにわからないだろうと思うんです
        アインシュタインの相対性理論もちょっと説明を聞きかじって満足する人が多いですが、数式などを理解はできてないはずです。

        それでどうやったら柔らかくなるの?という話ですが、ゆる体操というのをやればなります。極力無意識の運動を増やすようにできています。
        それはゆれる。ということです。意識するのはゆするというところだけです。
        ゆする、ゆれる、ゆるむです。詳しくは高岡英夫さんの本を読んでみてください。
        新しい本のほうがわかりやすくていいです。

        日によって調子がいいなーということもあると思います。それは筋肉が柔らかいときです。ただしその程度はあまり大きくないかもしれません
        その調子がいいなーって言うのをとてつもなく調子がいいなーとなれば、プロレベルに近づいたと言えるでしょうし、その方向を目指すべきなのです

        それは練習していないから。技術の問題だというかもしれませんが、実際運動できる人は何をやらせてもさっさと練習しなくてもできるようになります。
        そしてその動きは必ず美しい
        それは無意識の動きだからです。無意識に筋肉が柔らかければ筋紡錘が十全に働いて重心を絶妙に感知して上手に筋出力をコントロールするため、素晴らしい動きができてしまうのです

        逆に意識したら、その動きは非常に浅いものになって、相手に読まれるような動きになります

        下半身も同じで、股関節の可動域よりも、股関節周りの筋肉が柔らかければ、たくさんの筋肉を非常に高度に操ることができるようになります
        皆さんお尻の横が固くないですか?トップアスリートはここがもちのように柔らかいんです。ぼくも時間をかけて柔らかくなりました
        股関節の可動域が広くても、力を入れたまま開脚とかは難しいですよね。
        実際の運動ではほとんどの人がそういう体の使い方になっています
        立ったままで脱力ができれば、サッカーでは股関節の中を通る腸腰筋を使って鋭いけりができるし、ブレーキがかからないスムーズな走りができます。武井壮なんかとても柔らかくていい股関節をしています

        テニスでも膝を曲げろ腰を落とせ!とかも実は小手先の動きで、自らのネットワークに制限をかけてしまっています。遊ばせておけばいいんです。

        無意識の動物がもともと持っているネットワークを使って、全身を協調的に使えば、どこが元になっている動きなのか読めない動きになるため、サッカーのキックや、テニスのストロークで相手の逆をついたり、野球でいえばキレのあるボールになります

        錦織選手がちょっと前サッカーのキックターゲットをしてましたが、その後出てきたJリーグの選手よりよっぽどきれいな蹴り方をしていました
        それは錦織がサッカーの技術がもともと高いというより、その脱力具合が半端ではないからです。
        彼は片手バックハンドでもすごいショットを打ったのを見たことありますがそれも同様です

        人間わかりやすいものを求めたりしますし、評価もされます。でもわかりやすいものの中だけでは本物があるとは限りません
        実際難しいことを簡単に説明するのが頭がいい奴とか言う言葉もあるので、そういう方向に行きやすいのですが
        実際は体を柔らかくして初めて分かることもありますし、本当にレベルの高いところはすぐにわからないだろうと思うんです
        アインシュタインの相対性理論もちょっと説明を聞きかじって満足する人が多いですが、数式などを理解はできてないはずです。

        それでどうやったら柔らかくなるの?という話ですが、ゆる体操というのをやればなります。極力無意識の運動を増やすようにできています。
        それはゆれる。ということです。意識するのはゆするというところだけです。
        ゆする、ゆれる、ゆるむです。詳しくは高岡英夫さんの本を読んでみてください。
        新しい本のほうがわかりやすくていいです。

        #44248 返信
        たくや

          すいません。長いのでコピペしつつ削っていたら、同じ個所を2回書いてしまいました

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