ドロー発表!1回戦シュットラー、2回戦ジョコビッチ(2008北京オリンピック)

ついにオリンピックのドローが発表になりました。

北京オリンピック男子シングルスドロー(ITFのサイトより)

これによると1回戦の相手はドイツのシュットラーと。2回戦は世界No.3のジョコビッチとの対戦が濃厚です。

シュットラーは2003年のAIGオープン優勝者ですから日本でも比較的知られている選手です。

2003年の全豪オープン準優勝、先日のウィンブルドンベスト4が大きな戦績です。

2003年はトップ10に入りキャリア最盛期を迎えましたが、その後低迷。100位以下に落ちてチャレンジャーめぐりも経験しました。今年に入って徐々に復調。現在はランキング34位まで戻しています。

強敵には違いませんが、正直、それほど怖いとは思えません。安定性のあるテニスが持ち味ですが、逆に言えば錦織圭にとってはリズムが取りやすいのでは?高い打点から縦横無尽に打ち分ける錦織の姿が目に浮かぶようです。

負けるパターンとしては鉄壁の守りを崩すことができずにミスをしてしまうパターンですね。

シュットラーは私の中では「よりスピンのかかった球を打つジケル」という感じのイメージなので、行けそうな気がしてしまいます・・・。

2回戦のジョコビッチは強敵中の強敵。思い切ってぶつかって、あとは結果がついてくるかどうかという世界だと思います。

このレベルの大会になると楽なドローなんてありえないので、ジョコビッチだろうが誰だろうがあんまり気にならないです。逆に2回戦を突破できれば、ナダルのところ(準決勝)まで行く期待が高まります。まずは1戦ずつ出し切るパターンですね(応援も)。

というわけで久々の!結果予想投票を行います。ふるってご参加ください。

締め切りは8月10日のAM10時(日本時間)とさせていただきます。

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{democracy:36}

P.S.
オリンピックのテニス競技の情報は、オリンピック公式サイトよりもITFのOlympic Tennis Eventのページの方が情報入手に向いていると思います。

3 件のコメント

  • だ、だ、だんんちょ、早すぎます。
    シュットラー情報、早過ぎ。
    トップ10に入ったことがあるんですか。ほー。
    自主研究も、開始します!

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  • 2回戦がジョコか~~~…

    何て運の悪い子なんだ…と思ってしまいます。
    他にいくらでも枠はあるのに、なぜその枠に入れられたんだ?(涙
    1回戦をまず突破し勢いに乗って最高のパフォーマンスを2回戦ですることができれば、ジョコの調子次第では勝つ可能性はありますね!なんせTOP10を一度倒した男ですから!

    でも、とりあえず1回戦ですね!
    鼻血出るで応援しちゃいますよ!!!

    フェデラーは本来のフェデラーなら決勝進出確実なドローですが…
    今のフェデラーにはとりあえず大先生への雪辱を目標に頑張ってもらいたい。メンタルぐずぐずっぽいから、正直どうなるか分かりませんね。第1シードフェデラーもこれでしばらく見納めかな??決勝前にジョコと当たる機会が増えると決勝進出も厳しくなるなって思います。

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  • 2回戦のジョコビッチ。
    某インタビューでは「ナダルとは対戦したくない」と言っておきながら、Number誌ではナダルとの対戦は「強い相手と出来るのは楽しみだった」と本音を言ったくらいです。今回のジョコビッチ戦も錦織圭は内心ワクワクしてるんじゃないでしょうか。

    今まで予想では現実的に行って、いい意味で裏切られているので今回は銅メダルと予想しておきましょう。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。