残念無念・・・腹筋?腰?の故障でリタイア(2015パリ3回戦)

2015 Paris (Masters 1000)
3rd Round
Richard Gasquet[10] def. Kei Nishikori[6], 7-6,4-1,ret.

1stセットは気合も乗って、いいプレーをしていたんですが・・・。
2ndセット序盤からサーブを強く打てなくなり、1-4でMTOを取って治療を試みましたが、プレーは続行できず無念のリタイアとなりました。
腹にテーピングをしていましたので腹筋かと思いましたが、MTOでは左腰も治療していましたね。
また、肩や手首にも痛みがあるかもしれません。汗ですべったのか、サーブでラケットをすっ飛ばすシーンもありました(初めてではありませんね)。

1stセットを振り返ると与えたブレイクポイントは0。一方手に入れた7本のブレイクポイントをものにできなかったのが痛かった。
ガスケは凡ミスが少なく、スローペースを交えた非常に上手い試合運び。万全であったとしても勝ったとは言い切れない強さでした、さすがです。

錦織はやはりもう少しバックのストレートを打ってほしいかなあ・・・。
テニスはクロスが基本なのでクロスが多いこと自体は構わない(誰でもそうなる)のですが、打てるタイミングというものがありますからね、そこは迷わず打ってほしいところ。

世界7位の選手にそういうことがあるのかどうか分かりませんが、ストレートは自信がないのかな?と思ってしまいます。
実際、ミスが目立ちました。これは今に始まったことではなく、長期的な傾向だと思います。

ガスケも連戦で疲労がたまっていますから、長期戦になれば十分、錦織も挽回できたと思います。

体のことですし、本人も十分気を付けて臨んでるはずですので闇雲に批判はできませんが、しっかり休養を取っての2試合目でこのような結果になるとは、この先が思いやられます。
さしあたってWTFも黄信号と言えるでしょう。

今年は前半は体調も良かったと思いますが、マドリードのマレー戦あたりからずっと慢性的にどこか痛く、だましだまし出場してきたのかもしれません。
GAORA解説の佐藤さんがおっしゃっていたように、サーブで体の正面を向くフォームが腹筋に負担を与えているという見解に私も賛成です。フォームの改造も必要かもしれません。

ガスケに6連敗した悔しさより、体の心配が勝ります。
何と言っても全米以降、試合数をそんなにこなしていない中でこの状態ですから、今年1年の激闘のダメージが蓄積しているとしか思えません。
IPTLとか出て大丈夫なのだろうか・・・?

繰り返しになりますが、体のことは努力だけではどうにもならないこともあり、無条件の批判はしたくはありません。
でもさすがの私も今日の状態は心配になりました。
長期的には、体は強くなってきていると思っていましたので、その理解も少し変化させなければなりません。

ただ、今後も応援する姿勢に変化はありません。
WTFに出て活躍してくれると信じています。

追伸

きっと今夜も厳しい意見や心無い言葉が書き込まれるでしょうが、それを真っ向から受け止めて消耗することに意味はありません。
自分と同じ意見なら「そうだそうだ」と言えばいいし、違うと思ったら「面白いな、どうしてそう思うのだろう?」と好奇心を持てばいいんです。
純粋な厳しい意見は応援の裏返しです。耳を傾けるべきものです。
心無い発言は、重く受け止めるに値しません。

ここが重要なので強調しますが、

せっかく応援しているのに、一部の意見を真っ向から受け止めて、心を消耗してしまっては、

何のために応援しているのか分かりませんよ!

本末転倒です。
子供をディズニーランドに連れて行ったら、おもちゃを買ってくれないと言って泣いた。
楽しい楽しいディズニーランドで、子供も楽しみにしていたはずなのに、今、子供は不幸だ。
なんでこうなっちゃったんだろう?

という感じです。例えが微妙かもしれませんか。
そんなことなら、ディズニーランド来ない方がいいですよねw
でも、結局は子供は気を取り直して、ディズニーランドを楽しみます。
自分が今、ディズニーランドにいると思えば、少々不快な思いをしたって大したことはないではありませんか。
世界を相手に日本人の華奢な青年が戦う。こんなワクワクすることはめったにありませんよ。

容易に上のような光景が予想できるので、予め言っておきましたw

多様性の一部と捉えましょう。社会の縮図です。至る所で見られるものです。
誰がなんと言おうと自分が応援していればそれでいいんじゃないでしょうか。
だって、そっちの方が大多数ですから自分が共感できる人は容易に見つかります。
特に、ここはそういうブログですし、管理者である私と同じ気持ちであれば少なくともこの場では肯定されています。
自分の気持ちと考えに確固たる自信を持つことです。

と、えらそうに言ってすいませんでしたが、ここ最近の傾向をみて自分の意見を総括してみました。

212 件のコメント

  • よし (Yoshi) さん、ありがとうございますm(__)m
    時々 見苦しいコメントをしてしまっているのに喜んでいただいて申し訳ない限りですが・・・
    幸運にも多くの有望選手や選手育成に熱心な方達に関わる機会に恵まれたこともありまして、色々と勉強させていただきました。
    皆さんに不快な思いをさせてしまった以上は少し お話し しますm(__)m
    私が「お前がやってるくらいやで楽なスポーツやろ」とか、野球や武道関係に引き抜きに遭った子供達が「良い体格してるのにテニスなんかやってたら勿体無い」や「テニスなんかやってても先(将来)は無いで」みたいに言われたことは我慢出来る範囲なのですが、引き抜きを断った子供が、野球少年団に所属していた子供達や、その父兄さん達にいわれのない、いじめや中傷を受けるような事態も経験しておりまして・・・誘いを断られた野球チームの指導者が何か言い含めたのが原因でした。
    ある時も、知人が所属していた私営テニスクラブに お邪魔したら、その駐車場に野球のユニフォームを着た子供達や母親達が・・・子供達が落ちていたテニスボールで遊んでいて、車にぶつけても平気で見ていたので注意したら逆切れされる始末(; ・`д・´)私が激怒してクラブのオーナーさんに伝えてたら「知らない、駐車場を借りるなどの連絡も受けてないし、知らない」とのことで、オーナーさんが抗議に行かれたら、謝罪も無く逃げていきました。その野球少年団はOBが何人も甲子園出場者を果たしたのが売りで、県内でも有名なチームだったそうです。
    まあ、私が遭遇した方達は最低極まりない方達だったのでしょうが、日本のスポーツで世界的な選手が育ち難い原因でもあります。他の競技を認めない、掛け持ちを許さない・・・欧米では少年期に競技の掛け持ちや所属先の移動は至極当たり前で、掛け持ちすることでバランスのとれた身体強化に繋がったり、自分に合った環境を選ぶことで自主性を養います。
    どんな競技でも選手だけでなく、心身の整った指導者の育成は大事ですね~m(__)m

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  • ぜひ実名を公表していただきたいですね。世間のルールが理解出来ない人達が野球のルールを理解出来るのでしょうか。

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  • 下団さん、
    状況があまりにもリアルに想像できてしまうお話ですね。

    日本の体育会系の問題点を如実に現していると思います。
    スポーツではなく体育会であるという問題。
    某スポーツ番組で
    「外国ではいろいろなスポーツをやる自由があって、掛け持ちもあたりまえで、そうやってスポーツの楽しさを知り、
    自分似合ったスポーツを選ぶ自由がある。そういうのがすごく自然に
    行われている。日本はそこがまだまだです。これから変えていきたい
    ですね。」みたいな話をしてました。

    錦織選手は13歳でアメリカに渡ったのでこの種の嫌な体験は
    あまりされていないと思います。
    それがすごくよかったんじゃないかと思います。

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  • 部長さん、知人を通じて抗議はしましたので…当時、私が勤めていた会社の部長さんの息子がOBだったので。名門校へのパイプもあった指導者だったそうですが、功を焦ったのか、かなり行き過ぎた面もあったそうです。日本のクラブでは指導者に意見すると、逆らったと見られて、いじめの対象になりかねませんので、私が経験した歪みも仕方ない面もあったのでしょうね。

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  • 私も経済的な理由で日体大への誘いを断わったんですが、元々虚弱体質なので運動系は苦手なんですっていうことがなかなか伝わらなくて、難儀した思い出がありますw。

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  • 風 さん、
    その時はショックと言いますか…悔しくて涙が出てきました。
    野球も好きで、贔屓のチームの試合や大きな試合はテレビで見ますが、どうしてもたまに思い出してしまいます。😭

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  • 錦織選手のご両親は「圭に学校の部活は向かない」と、最初から部活動ルート以外の道を探していらっしゃったというのをどこかで見た記憶があります。
    部活動を否定されているのではなくて「性格的に合わない。圭の良さがつぶされてしまう」と考えていらっしゃったようです。
    なにしろ、あの自由人ですからw
    なんとか修造さん始めテニス界トップの方々に認めてもらって道を開きたい、でも島根に住んでいるとなかなか中央の目にはとまらないのでご両親も一生懸命活動なさったようです。
    もちろん錦織選手自身に才能があればこそですが、ご両親が正しい道筋をつけてくださったから今があると思うと、ご両親に感謝したいです(私が言うのも変ですが)。

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  • みけさん前にご紹介くださった山陰の新聞。独自取材ですよね。誰が取材したんだろう。
    全米以降は安全運転すぎた、ファイナルは思い切りいく、と本人が語ったのですよね。けっこうなニュースだと思いました。(私にとっては)
    また山陰の新聞のニュース、ええのんあったら紹介ししてください!

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  • ごめんなさい 投稿したあとに気付きましたがみけさんの山陰の新聞記事を正確に引用できておりません。
    安全運転は決して悪いことではなく、安全に勝てればそれに越したことはないので。ジョコビッチみたいに。

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  • すてぽんさん
    記事は[パリ共同]となっているので独自取材ではないと思われます。でも記事を捜してみましたが見つけられませんでした。
    ちなみにガスケ戦に関しては「攻撃的なボールが入って自信につながった。収穫の方が大きかった」
    最終戦への課題としてブレークポイントを一度も生かせなかった点を挙げ「そこがまだ物足りない」と悔しがったそうです。

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  • みけさん、不思議ですね。安全運転という言葉も聞き覚えがないですね。でも語ったんだと思います。
    ありがとございます。

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  • 私の想像ですが、記事の内容は錦織選手が試合後の会見で話したことではないかと思います。
    それを元に記者の方が書かれたのではないでしょうか。中央新報独自の記事かどうかはわかりません。
    「安全運転」も「」が付いているのでこの言葉そのものを錦織選手が言ったわけではないと思われます。
    気になる記事があったらまた紹介します。

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。