錦織圭、帰ってきたテニスの神様に一歩及ばず(2017全豪4回戦)

2017 Australian Open (Grand Slam)
4th Round
Roger Federer[17] def. Kei Nishikori[5], 6-7(4),6-4,6-1,4-6,6-3

テニスの神様フェデラーはまだ健在でした・・・。
フェデラー、この強さは文句の付けようがありません。
錦織は良く粘った。1stセットは5-1から追いつかれたけど、結局は取ったし、フェデラーが神がかったテニスを披露する中、諦めずに1チャンスをものにして第4セットを取った。
ファイナルセット、ミスがでて1ブレイクを許したが、そこまでに力を使い果たしていた。
あそこで我慢しきれなくても、私は責めることはできません。
全く、悲観する必要のないテニスだったと思います。

でも悔しい!!!! 悔しいです!!
今までで一番悔しいかも!!

1stセット

錦織の試合の入りは完璧。33ポイント目まで1本も凡ミスがありませんでした。
フェデラーのサーブを高い確率で返し、ストロークもコントロール良く支配します。
フェデラーは少々ミスが早い感じでしたが、錦織のストロークにミスをさせられている感じでした。
特に、試合のキーポイントとなると思われた、デュースサイドからのワイドサーブをことごとく止めました。

試合が動いたのは5−1から。フェデラーのサーブが良くなり、楽にキープし始めます。
錦織はサーブアンドボレーからイージーなボレーミスを2本出し、ブレイクされてしまいます。
次のサービスゲームもブレイクされ、タイブレークに。
ここはなんとか集中を高めてセットを先取します。

しかし、落ち着いたフェデラーのサービスゲームは徐々に手が付けられなくなっていきます。

2ndセット

フェデラーのサービスゲームはほぼノーチャンス。コーナー一杯に打ち分けられてはどうしようもありません。
錦織はよくキープしていましたが、ストロークでそれほど優位に立てているわけではなく、むしろサーブでなんとかしている状態でした。
これは錦織本来のプレイスタイルではありません。
危惧したことが顕在化したのが第7ゲーム。リターンから攻められ、上手くスライスでミスを誘われピンチ。これは切り抜けますが、リターンからのアタックを意識させられ、ダブルフォルト。次も取られてブレイクされてしまいました。

3rdセット

フェデラーは攻撃が凄まじい上に全然ミスをしてくれません。
フォアハンドは以前から凄まじいですが、バックハンドからも打ってきます。
サーブはアドサイドからのセンターへのコントロールがもう、完璧です。
このセットもノーチャンス。錦織は逆を突かれすぎて、体力を削られ動きが落ちてしまいます。
半ば次のセットに望みを託すような形で元気なくセットを落とします。

4thセット

後がない錦織でしたが、勝利へのどん欲さは失っていませんでした。
疲れた体を駆使して粘りのディフェンス、そして迷わず正しいタイミングで攻撃へ転じます。

第4ゲーム、錦織のサーブはビッグゲーム。合計20ポイントのこのゲーム、両者のウィナーの応酬が続きます。
また決まるまでのラリーが濃密・・・。信じられないカウンターを放ち合いますが、簡単には決まりません。
錦織は幾度となくピンチを迎えながらひたすら返し続けますl。

そして次のゲーム、その末に得たほんの僅かな王者のほころび、スマッシュミスに乗じてついに久しぶりのブレイクを奪います。
フェデラーもまた、ここまで高い集中力でキープし続けてきましたので、このほんの僅かなミスは致し方ないところ。
勝負はファイナルセットへ。

フェデラーにも少々の疲れは見えましたが、何よりサーブの安定感が全く落ちていなかったので錦織不利に思えました。
錦織はファイナルセットの勝率は高いものの、ここまでで相当に体力を消耗しているのが気になりました。

ファイナルセット

ファイナルセットは今度はフェデラーが二枚腰。粘ります。
錦織がリターンを足下に放っても軽くショートバウンドでオープンコートへ。
ストレートを攻めてもスライスで深く返球。
そして早いタイミングでのフォアは鋭角にコートをえぐり、錦織に触らせない。
疲れがピークに達した錦織は、腰が高くなり第2ゲームでストロークミスを連発してしまいます。
しかしこれは責めることはできません。フェデラーの攻めが厳しすぎて、むしろここまでよく耐えたと感じました。
最後までフェデラーのサービスが崩れず、試合終了。
むしろ、あれだけやられてフルセットによく持ち込んだなという印象の試合でした。
35歳、休養明け、17位のテニスではまったくありませんでした。

598 件のコメント

  • 基本ROM専で皆さまの色んな視点での分析を楽しく読ませてもらっています。

    フェデラーすごかった。それについてフルセットまで持ち込んだ錦織にも大拍手!というのが素直な印象なのですが、何点か質問というかうーんとおもうところもあり投稿しています。

    1stセット2ブレイクアップから追いつかれた事があまり話題にもあがらず分析もされていないように思うのですが、ここって凄い重要ではないんでしょうか?もちろん、その後タイブレを制したことはすごいし全盛期を彷彿させるフェデラーに対してフルセットまで持ち込んだ錦織には称賛しかないのですが、そもそもここで追いつかれなければ思考体力・フィジカル・心理戦などの面においてもう少し余裕を持てたのではないかと思ってます。たられば論で勝てたとはもちろん言いませんが、勝てる確率を減らしたとは言えそう。今大会で言えば1回戦のクズネツォフ戦の4thセットのタイブレ5-2からの逆転セット落としなどもそうですが、大事なところでポイントを獲りきれない癖があるように思います。他のTOP10プレーヤーもこんなもんですかね?

    全米でのジョコ・マレー戦、MP握られたいつぞやのモンフィス戦などメンタルを見せつけられる試合も多くメンタル論を論じるつもりはないのですが、ファイナルセット勝率が高いのがランキング下位にフルセットに持ち込まれる事が多いからという事のも、上の話に通ずるところがある気がするんですよね。もちろん今年の全豪のマレー・ジョコのようなアップセットはいつでもだれにでも起こり得ることなのでしょうが、統計的に錦織は多いのかなーと。ここが改善されない限り、Big4の高い壁を打ち破る事はもちろんですが、GS1週目を体力温存して乗り越える事もできずにGS制覇は近くならないように感じてます。

    すみません、ネガティブな感じになってしまいました。GS制覇を心から応援しており、今年の錦織が飛躍するには何が必要なのかと徒然と考えておりました。素人の私なんぞが考えても屁の足しにもならないのですが、そういう妄想で楽しませてもらえるだけでもありがたいものです。

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  • 今晩は。
    英ガーディアン紙に掲載されたコラムの抄訳を含む記事です。
    <錦織撃破、名手の復活に大きな注目「フェデラーのおとぎ話が幕を開ける」>
    https://the-ans.jp/news/2580/
    フェデラー選手曰く「問題は最後の最後までケイに付いていけるか」と。
    辻野さん曰く、フェデラー選手も相当トレーニングを積んできたようですし、その復活を自ら占う場がAOの4R錦織戦とは、これまた舞台が整い過ぎました。
    ここを超えられるか、は彼にとっても大きな命題だったんですね。

    その元記事が多分こちらです。
    <Andy Murray’s Australian Open demise opens door to Roger Federer fairytale>
    https://www.theguardian.com/sport/blog/2017/jan/22/andy-murray-roger-federer-australian-open

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  • こんばんは
    ナダル・モンフィス戦を見ても心ここにあらずな自分を感じてます。
    修三さんのコラム、皆さんも読んだでしょうか‥私的には充分納得の内容でした
    絶好調なフェデラーとフルセットに持ち込んだ彼の頑張りを称賛すると同時に、絶好調にさせてしまう‥その流れを助けてしまう甘さをみとめざるをえません
    忘れてしまうのがいつもの錦織の得意技でしょうが、今回ばかりはこの悔しさを胸に今シーズン仕切り直して欲しいと思います
    応援あるのみデス‼‥いつもは家族にウルサイと言われながらの観戦、昨日いつの間にかダンナ子供も応援してました😊
    やっぱ悔しいぞぉ~!

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  • NEWSハント成功w記事読みました。錦織選手惜しかったですね。フェデラーさんのフットワークの良さは見事というしかありませんね。僕のブログのファンからは力の差は圧倒的にあるという意見が多かったですね。フェデラーの壁を錦織は【超えるっきゃない!】

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  • モンフィスが負けたことで、トップ8シードのうちQFに残ったのが2人になりました

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  • 修造さんのブログ読みました。
    修造さんも悔しかっただろうし、愛情を持っての厳しい言葉も理解できます。

    ただ修造さんの影響力は大きい!

    そのブログの記事のコメントには、修造さんが言うんだから錦織がダメだったんだとお墨付きをもらったかのように「メンタルが弱い」「惜敗って言われてるけど実際は完敗だ」などと厳しいコメントがいっぱいで悲しくなりました。(見なきゃいいのにってのは分かってるんですけど。)

    完璧で隙のないテニスをするフェデラーに喰らいつきファイナルセットまで持ち込んで、最後まであきらめずに戦っても、一般の人から見たらメンタルが弱いから最後負けるんだで片付けられちゃうんでしょうか。

    GS優勝と煽る前に、錦織君があの体格で今のランキングにいる凄さをもう少し皆に理解してほしいっていうのは高望みなんでしょうかねぇ。

    いちファンとしては、これからも悔しい思いを繰り返しつつ応援していくことしかできませんけど・・。

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  • @アホ さん

    私もその点関心があります。

    私の勝手な想像でお話しすると、センターでもワイドでもギリギリに飛んでくる200kサーブは錦織は届かないのではないでしょうか?そのために山をはるしか無いけれど、それはギャンブルですね。ここで1本どうしても取りたいケースではギャンブルもokですがラブオールからはその選択は無いんではないのでしょうか?

    ギリギリを狙うサーブほどフォルトも増えるわけで、リターン力のある錦織はギリギリは捨てて届く範囲で確実にリターンした方が良いと見ているのでは無いでしょうか。
    1stで全体で65%入れば御の字ですしギリギリばかりを狙うと通常の選手なら30%以下まで落ちるのでは無いですかね〜
    ところが神ってるフェデラーはギリギリにバンバン決めてくる。だから錦織の見逃しも増える。相手の6回のサービスゲームで1ゲームでもブレイクすれば良いので、錦織はフェデラーの精度が落ちるのをひたすら待ったが最後まで落ちなかった。

    どうでしょう?
    私もテニスのバリバリの経験者の方に解説をお願いしたいところです。

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  • サービスエースの話ですが、あんな精度でセンターにあの確率でいれてくる選手はほとんどいませんよ。
    錦織くんでなく他の選手だったらもっとエースを取れられていたかもしれません。
    もっともフェデラーも相手が錦織くんだからこそ、集中力が高まってサーブがよかったのかもしれませんが・・・。

    モンフィス、最後、足を痛めてませんでした?
    ナダルの強靭なフィジカルが帰ってきている気がします。

    本当に決勝がフェデラーvナダルになったら・・・。
    そして女子もウィリアムズ姉妹対決になったら・・・。
    何年前のGSなんだ?いま2017年ですよね?

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  • 本当にお疲れ様でした。フェデラー強かったですね。世界一かっこいい35歳です。気になるのが錦織のサーブフォーム、体に余計な負担をかけてそうでなりません。きっとサーブの見直しは前から取り組んでいるんでしょうけど、どうにも気になってしまう。フェデラーのフォームが無駄がなく綺麗なので余計にそう感じてしまったのかもしれません。身長の事などもあり簡単なことではないのでしょうが、頑張って頂きたい。もっと強くなれると信じてます。素晴らしい試合をありがとう。

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  • 何か錦織選手が劣化することと、年下世代が強くなっていくことを異常に恐れてない?
    5年後のATPを想像すると、プレースタイル的に劣化しにくいと考えているから32歳でも十分トップレベルでプレー出来ると思うから益々楽しみ。
    イメージって言うのは本当に大事で、今の20歳前後の選手はビッグ4に汚されていないから輝いて見えるんだと思う。
    具体的に錦織選手より強くなりそうな選手居る?ズべレフにしたってデルポの方が上に感じる。

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  • こんばんは。初めて書かせて頂きます。団長さん、いつもとても参考にさせて頂いてます。団長さんの冷静さ、客観的視点でいつも自分を抑えています。

    想うことがまとまらないまま書きます。
    *錦織くんに勝たせてあげたかった、私が勝たせてあげられるわけないんですけど、この表現、言葉がいちばん近い気持ち。
    *誰かに怒られるかも知れませんが、錦織くん世代の他の人にグランドスラム制覇を先越されるのだけは超悔しいのでそうなりませんように。不純な理由も込みで、フェデラーvsナダルの決勝を期待しています。
    *WOWOWのマレーを題材にした全豪のコマーシャルが好きでした。今ランキング1位のマレーだってあんなに苦労しているのですよね、錦織圭くんもその過程であり、まだそこには辿り着けないんだなって…思いました。
    *でも錦織くんは、何歳にピークを迎えるのか、または今がピークなのか、いつまでピークを保てるのでしょうか。誰かの記事で錦織くん位の体格ではピークは20代後半までって書いてました。
    *私は楽観的に全豪か全米、あと全仏で今年二回グランドスラム獲る!って予想してました、団長さんが応援に行ったら、全仏でグランドスラム獲りますよ、きっと!

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  • @元気印さん

    サーバーがサーブを打った瞬間からベースライン(レシーバー)に到達するまでの時間はご存知でしょうか?
    200km/hのサーブで大体0.4秒前後(コースやサーフェスで若干変わります)です。
    150km/hでも0.5秒前後です。
    私のレベルの環境では200km/hのサーブを打たれた事はありませんが、レシーバーが取れる選択は大きく2つしかありません。
    コースが甘くなるのを期待して左右1.5mをケアするか、予測(ヤマ)をはってワイドかセンターの片側2.5mをケアするかです。
    錦織君レベルなら予測が外れても200km/hのサーブでもコースが甘ければリターンできますが勿論良いリターンは出来ないので高確率で3球目攻撃でやられます。
    昨日のロジャやサーブの良い選手相手に前者を、選択するのはあまり現実的ではないと思います。
    特に昨日のロジャの配給戦略や予測の外し方やプレイスメントは恐ろしい位の精度でした。
    予測や読み合いの結果、センターのエースが多くなったかもしれませんが(データは見てないので本当にセンターのエース、フリーポイントが多かったかはわかりません)
    ツアー屈指のリターナーである錦織君でなければもっとエースやフリーポイントは多かったのではないでしょうか?
    例外的に所謂、ゾーンに、入っている時は別です。
    私程度のレベルでもゾーンに近い感覚に入る事は有りましたが、不思議とコースがわかると言うか、勝手に体が動くと言うか、0.01秒先が見える感覚の時は何も考えずに対応できてしまうんですよね^^;
    なにか取り留めのないコメントで申し訳ないです。

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  • @R24 さん

    ありがとうございます。
    なるほど、ギャンブルでは無くもう少し現実的な何らかの要因でどちらに来るか読んでいるんですね。

    圭はその読みを事ごとく外されたというわけですか。。。 野球で言うと野村克也ですか。野村さんは呟きという手でバッターの読みを外した訳ですが、フェデラーは呟きの術は使えないです!
    さすがフェデラー恐るべしですね〜(^O^)/

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  • 何だかんだ言って、バブリンカはやっぱり残ってるんですよね~。
    彼にとってグランドスラム以外の大会は全て調整試合の意味合いだったりしてw。

    でもこれだけスケジュールが過酷なら、一番ポイントが稼げるグランドスラムだけに焦点を合わせて、全てのパワーをそこで発揮できるように調整するのは、ある意味とっても理に適ってるのかも。皆がBIG4のような超人達と同じことはできないという事を認めて、その上で一番自分にとって効率が良い方法を見つけるのもありな気がします。

    バブリンカは去年 48勝18敗で4タイトル(全米含む)
    錦織は 58勝20敗で1タイトル

    年間ポイントはバブが5000超、錦織は4700(ざっくりです)

    バブは66戦、錦織は78戦戦ってます。
    錦織は身体にかかる負荷を考えても、バブリンカのポイントの稼ぎ方の効率の良さは見習いたいです。

    BIG4は化け物です。テニスだけでなく、体の強さも別格だと思います。
    彼らと同じスケジュールで対等に戦おうとするのはリスクが大きいと思うので、
    人間(笑)バブリンカを見習ってみては?と思う今日この頃です。

    妄想的なコメですみません。

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  • @R24 さま、
    サーブスエースのスタッツは、 AOのCompleted Matchesのページから、Stats / DIR. SERVE STATS / 1st Serve / 窓からTotal Acesをクリックすると確認することができます。フェデラーの24本のサービスエースのうち実に12本がAdvantage側のセンターでした。

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  • @禮 さん

    ありがとうございます。
    おぉ イメージとしてはセンターが多いイメージは残ってましたが、ここまでアドサイドが多いとは。
    やはり右利きであそこまでプレイスメントが良いとアドサイドでは恐ろしく有効ですね。
    あと個人的に興味深かったのはロジャのボディサーブの少なさですね。
    もともとボディサーブを多用するタイプではありませんが、プレイスメントの良さからボディを狙う必要性を感じなかったのか、錦織のリターン能力を警戒したのかは知る由もありませんが、私は後者だと思いたいw

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  • ブリスベンもホントに怪我ですか?
    2,3日で普通に練習してる怪我ってありますか?
    今回も治療をしたあとファイナルセットで腰を押さえてる場面はありました?
    そんな数分の治療でさっきまで押さえてた怪我が治ることなんてないですよね?

    しかもその後のコメントで怪我のことなんて書いてないですよね。

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  • たしかに修造コラムで「普段の生活から律していかなければならないと思います。」て書いてるのは気になった。何を指してるんだろう。

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  • @あけさん

    ハイ、「2-3だから惜敗とも言えるのに、何故か完敗の、打ちのめされた、印象が残ります。」とココで書いたのは私です。
    そして、だから圭君はダメとも言ってないし、フェデラーを祝福するばかりでした。

    あなたの「修造さんが言うんだから錦織がダメだったんだとお墨付きをもらったかのように・・・」とのコメントがカンに触りました。

    別にお墨付きをもらったからそう言ったわけではありません。
    私の印象はバーゼルで対戦した時のようにフェデラーの早い展開について行けなかった再現のようでした。
    だから、あの時のように完敗と書いたのです。

    私にとって幸いなことに、「お墨付きをもらったかのように、」の反証としてアップの日時の記録がありました。
    修造氏のコラムはあなたのコメントで慌てて読みましたが、
    修造氏のは1月22日 22:04
    私のは2017/01/22 9:35pm
    私のアップが早い。

    ちなみに私は修造氏を好きでコラムは読まないけど、いつも彼の圭愛に満ちた報道ステーションを楽しみにしています。
    でも、いつも賛同しているわけでもありません。

    他の人にはどうでもイイことでも、当人には傷付くことがあるものです。

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  • @ichi$ さん

    亀ですが、ご指摘の件は錦織君も試合後のインタビューで反省点にあげています。
    あそこをキッチリ締めれていたら2ndセットの入り方も変わってきていたと。
    また、チャンコーチも同様の指摘をしています。
    捲られるのが癖かと言われれば、そんな癖はないと思いますし、錦織君が特別捲られる事が多いかと言われれば、そんな事はないと思います。
    ただ、今回のロジャ戦1stセットは私はロジャを警戒しすぎた故の事ではないかと考えています。
    メンタルが強い弱いの問題ではなく、出来過ぎの立ち上がりにロジャがらこのまま取らせてくれるはずがない。と積極的に変化を加えていった結果、ミスに繋がり流れを明け渡してしまったのかなと。
    優勢時に変化を加えるのって勇気いりますよ。
    結果はネガティヴなものとなってしまいましたが、あの時点でのプロセスの選択としてはポジティブな選択であったと私は思っています。

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  • @yuri さん
    わたしもまったく同じ意見です。
    が、おそらく錦織くんは試合をこなさないと調子を維持できない(本人的に納得できない)タイプなのではないかと推測します。
    これから年齢があがるにつれてバブリンカ的なスケジュールになっていくではないかと。

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  • お早うございます。
    スレ違いで申し訳ありませんが、錦織選手と離れたほっこりネタを。

    このシーン、覚えてらっしゃいます? ツォンガ選手の2回戦、ボールが体を直撃して泣き出したボール・ガールを優しくエスコートするシーンです。
    https://twitter.com/tsonga7/status/823122613383954432
    このツイはその後、彼女が感謝の手紙を書き、それに対するお礼をツォンガ選手が呟いたものです。

    彼は常にボール・パーソンにジェントルな態度。ツイ見てほっこりしていたら、彼らのこの交流が海外で大きな話題に。その抄訳を含んだ記事が出ていました。
    <全豪OP出場中のフランス人選手の胸を打った1通の手紙「ボールキッド180番より」>
    https://the-ans.jp/news/2584/
    引用元は英国デイリー・ミラーというタブロイド紙?ですが、スカイスポーツ等でも大きく取り上げられています。デイリー・ミラー紙の元記事は多分こちら。
    <Jo-Wilfried Tsonga surprised with touching letter from ball girl he helped at 2016 Australian Open>
    http://www.mirror.co.uk/sport/tennis/jo-wilfried-tsonga-surprised-touching-9675578
    こうなったら彼にSF進出して欲しいなあと、本当にミーハーな私です。

    ジョコビッチ選手のデ杯参戦に関する日本語記事が出ました。
    <ジョコビッチがセルビアのリーダーとしてデ杯1回戦に出場>
    http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=121496
    1回戦ロシア戦はホームで行われるので、彼としては英気を養ういい機会でもありますね。

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  • ナダルさま次はラオ君ですが、圧倒して勝ちを収めて欲しい。決勝はぜひフェデラーと!

    ナダルみたさに有明に行った頃はラオニッチも来てて結構好きな選手でした。その頃でも圭くんも天才の片鱗を見せていたかと思うのですが、もともとテニスを見る習慣が無かったので、全く記憶がないのですー申し訳ない。

    で遅れてきた圭くんのどしろうとファンとしてはやはりラオ君気になります。やっぱり先を越されたく無いので。ああなんと言う心の狭い自分(笑)

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  • @R24 さん

    反応頂いてありがとうございます。
    そうですね、結果が悪かったからといってプロセスや判断が間違っていたと言ってはいけないですね。あのネットプレーが決まっていたら”さすが多彩”とか思っていたでしょうしww(我ながら身勝手ですね、申し訳ないです)

    一昨年・去年と比べて素人目線で(しかも偉そうですが)安定感は増しているようにも思っていたので、また今年も同じようなシーンを繰り返してるなとつい思ってしまったのですが、いきなりフェデラーに対して同じような安定感を!といってもそう簡単にはいかないですよね。フェデラーですもの。同じように見えていたシーンでも全然レベルが違う話だよねという当たり前の事に気づきました。ありがとうございます。

    一番悔しい思いをしてるのは錦織自身でしょうし、この経験を糧に更に強くなってくれる事を応援するのみですね。

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  • @かたこり さん

    錦織君ファンなら、その心の狭さは当たり前ですよ(うふふ)。

    昨日のモンフィスナダル戦を見ていて、両方好きな選手で、どっちも応援したかったけど、次のラオニッチ戦を考えたら、ナダルだろうな、なんて思っていましたもの。モンちゃんごめんなさい。

    ナダルにはブリスベンの雪辱を果たして、ぜひ決勝へ。

    万一、ナダルが倒されたら、フェデラーにウインブルドンの借りを返して欲しい。

    そんな感じです。
    あ、でも、バブリンカ氏という手もありました。

    だけど、ランキング争いはまた錦織君がこの二人に後れを取ってしまった。
    ブリスベンではせっかくバブ氏を倒したのに。

    全仏までに追い抜けるかなあ。

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  • @ichi$さん

    「2ブレイクアップから追いつかれる」。ここに、錦織選手の課題と伸びしろが集約して表れていると思います。今回に限らず、ブリスベンでのドナルドソン戦でも、これまでの「ハラハラ、ドキドキ」の接戦でも、そのようなパターンが結構ありました。
    松岡修造さんやチャンコーチは、強い心、無慈悲な心(リードした時に緩めない)を強調していました。そうなのだろうと思いますが、それに加えて、自分のサービスゲームをいかにキープするかという技術的な面もあるように思います。
    リードされた相手は巻き返そうとギアを上げますので、それを上回る気迫とプレイの質が求められます。ビッグサーバーであれば、エースやフリーポイントが取れるサーブを打つことに集中すればよいので、そのためにアドレナリンを出しギアを上げればよい。フェデラーや、ジョコビッチ、マレーもそのようなサーブを武器として持っています。
    しかし、錦織選手は自分のサービスゲームをキープするために取るべき4本のポイントをサーブだけではなく、ラリーで取らなくてはならない。2ブレイクアップ、4-0とリードした、ということは、それまでの間、相手のサービスゲームでも自分のサービスゲームでもラリーで集中力を保ち質の高いプレーを続けてきたからであって、そこからさらにアドレナリンを出してギアを上げたラリーをするのは結構大変なことだろうと想像します。しかし、GSを取るには、それが求められている…。
    ボッティーニコーチがフェデラー戦を前に言っていた、集中力(focus)、貪欲さ(hungry)、自信(confidence)を、リードした場面でさらに発揮できるようになれば、今後の結果は変わってくると思います。そのためにどうすればよいかは、チームで考えつつも錦織選手自身が見つけ出すしかないと思います。
    年末の松岡修造さんのインタビューに錦織選手自身が課題としてあげた爆発力を掴むために、さらなる進化を期待して応援しています。

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  • 団長はじめ皆様、

    まったくもって先走った情報ですが、全仏オープン(5月28日〜6月11日)のチケット販売は、FFT(フランステニス連盟、高速フーリエ変換じゃないです)会員は2月1日(水曜日)から、一般のオンライン・チケットの販売は3月22日(水曜日)開始です。チケットのオンライン購入には、上記リンクから初めに登録が必要だと思います。なお雨にたたられた2016年5月30日(月曜日)と31日(火曜日)のチケットを購入された方は、今年の1月26−29日に同じ曜日のチケットを優先的に購入できるようです。久しぶりにローラン・ギャロスに行くべく、まずは決勝戦(錦織圭vsロジャー・フェデラー希望)のチケットを購入すべくチャレンジするかなあ。

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  • 今日は。
    女子シングルスではヴィーナスがベスト4進出を決め、女子ダブルスでは穂積/加藤組が、ルチッチ・バローニ/ペトコビッチ組に6-3で1set up!!!
    今年のAOは懐古趣味なのかニュー・フェースへの期待なのか…。

    その象徴ともいうべきフェデラー選手とナダル選手の快進撃。山口奈緒美さんが、現地レポートをTENNIS DAILYに投稿です。
    <新2強消え、旧2強の行方は? フェデラーに続きナダルもベスト8へ>
    http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=121501
    ナダル選手がA・ズベレフ選手の体をフルセットで壊せば、フェデラー選手も錦織選手の体をフルセットで壊しかける。フェデラー選手がポール回しを披露すれば、ナダル選手も昨日のモンフィス戦でポール回し。
    ジョコビッチ選手&マレー選手が呼応するが如く、フェデラー選手&ナダル選手も共鳴。なんなのでしょうね、このさだめ。

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  • 女子ダブルスのQF
    加藤選手・穂積選手組 6-3 で第1セット先取( `ー´)ノ

    taniyan120 さん、加藤選手、好調ですよ~(*^▽^*)

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  • 加藤選手・穂積選手組 第2セットもブレイク先行!
    6-3、3-2 です!頑張れ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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  • あ〜ん(>人<;)
    せっかく日本の女子ペアががんばってるのに、
    WOWOWはなぜやらない⁉️
    放映権?

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  • 加藤選手・穂積選手組 6-3、5-3 です!
    頑張れ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

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  • 加藤選手、穂積選手おめでとうございます。マッチゲームで回線パンクで三ゲーム戻されタァ。

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  • 祝!!! 穂積/加藤組ベスト4進出!!!
    ルチッチ・バローニ/ペトコビッチ組を6-3、6-3で破るなんて! しかもノーシード唯一の勝ち残り。快挙快挙です。
    SFはマテック=サンズ/サファロバ組と対戦ですね。期待しています。

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  • 加藤選手・穂積選手組 6-3、6-3 勝利( `ー´)ノ
    SF進出です!次も頑張れ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

    taniyan120 さん、加藤選手、サービスゲーム全キープの奮闘でしたよ~(@^^)/
    おめでとうございます\(◎o◎)/!

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  • う、嬉しすぎる(≧∇≦)
    試合、見たかったなあ。
    次は放映してくれるかなあ。

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  • 超亀ですが、アドサイドのセンターへのサービスエースについて。

     実況記事で確認してきましたが、「途中で捨てた」ラブゲームのゲームポイントが相当数あっての12本ですね。24本中12本であるという事実をもって、センターに偏って「取られすぎた」かどうかの判断はなかなか難しいと思います。

     2008年全米のフェレール戦や2014年バブリンカ戦で顕著でしたが、大詰めに来た時に大胆に捨てポイント、捨てゲームを作ってエネルギーを配分するという戦略家の側面も、錦織選手の大きな魅力の一つだと思っています。今回のラスト2セットも、「どうやって6-4にするか」を疲れた頭で懸命に考えていたように感じました。

     そして、穂積・加藤組おめでとうございます。穂積さん、シングルス初出場からノッてますね。

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  • かたこりさん同館です。
    私もドローがフェデラーとフェレールが入れ替わってたら、あの試合が決勝戦で見れたのかなと思ってしまったり…(^_^;)
    フェデラーが試合後のインタビュで、二人とも全力で戦いとても良い試合をした、二人が引退した後良い思い出になるだろうと言ってました。リップサービスでないのは試合直後の喜び方でもわかり、フェデラーの錦織選手に対する愛情が感じられほろりとしました。

    フィジカルについて気になってたことがあります。
    昨年暮れにNHKBS1で放送した「イチロー3000本の軌跡」の中で、故障しにくい体が必要で、筋肉を強くするだけでなくしなやかな肉体を作るために、日本から特殊な器具を取り寄せて、自宅でトレーニングしてると言ってました。それと丈夫とは、普通は強さであり強さとは大きさ、硬さだが、イチローは丈夫=やわらかさ+バランスではないかとも。
    その他にもモチベーションの持ち方とかいろいろ、
    やるスポーツは違っても、15年以上世界のトップで戦っている人との対談は絶対に何か得るものがあると思うので、ぜひ実現してほしいです。

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  • 加藤選手・穂積選手組 準決勝進出おめでとうございます。
    錦織選手を見てたら GSの準決勝までたどり着く事が どれだけ大変で凄いことかわかります。
    次も頑張ってください。

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  • 下団さん、教えてくださってありがとうございますm(_ _)m
    今回は見られなかったけど、次、もしWOWOWでやらなかったら、
    そこをチェックします(⌒▽⌒)
    それにしても、2選手の健闘素晴らしいです。

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  • バンダウェ〜イ♪とっても強い〜♪バンダウェ〜〜イ♪
    はあ、ノーシード選手は調子にのるとこわいわあ((((;゚Д゚)))))))

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  • 下団さん、NORICHANさん、皆さん
    穂積・加藤組やりましたねベスト4❗(^-^)
    う、う、嬉しい。準決勝もがんばって‼

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  • 今日は。
    ココ・バンダウェイ選手、ノリにノッてますね。ヴィンチ選手→ケルバー選手→ムグルサ選手ですか…。何という迷惑ノーシード(苦笑)

    既読の方も多いかも知れませんが、WOWOWさんの大会レポートです。フリーライター武田薫さんです。
    <―大会レポート―第8日 セレナがメジャー通算23勝に前進、ナダルも8強に名乗り>
    http://www.wowow.co.jp/sports/tennis/news/detail_170123_02.html
    セリーナにラファ…。どなたかも仰っていましたが、まるで時代を遡っているような感覚に陥ります。ココはひとつ、ココ選手に頑張ってもらうしかないですね。

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  • 穂積・加藤 組、素晴らしいですね!
    沢松和子さん、杉山愛さん、それから青山修子さん、日本女子のダブルス巧者は伝統なのでしょうか。

    あ〜、それにしても、今夜ズベレフのサーブ&ボレーを錦織君がどう攻略するか、見たかった😢

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  • @あけび さん
    WOWOWの放送予定に入ってますよ。
    なぜライブでやらないかは疑問ですが・・・。
    しかし、準決勝とはすごい。

    バブリンカ、さすがの貫禄勝ち。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。